2024年の冬ドラマとして、毎週火曜日22時より人気ドラマ「マルス ゼロの革命」が放送中。
その第5話が2月20日に放送されました。
不動産詐欺を皮切りに、本格的に國見を倒そうとしたゼロ。
しかし國見の機転により失敗に終わります。
そんななか、賢成がある女性と親交を深めていました。
彼女は金の為に売春をしていた彼女の正体を知り、ゼロと共に救う事に。
解決も束の間、國見はゼロに訴訟を起こすと宣言！
一気にピンチですね！
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
前回2月13日に放送の第4話のあらすじはこちらから確認できます⇩
『マルス-ゼロの革命-ゼロの革命』第5話あらすじ
クロッキー社の個人情報流出を告発する動画を公開した美島零＝ゼロ（道枝駿佑）ら動画集団【マルス】。しかし、一枚上手をいく國見の策により、【マルス】は”フェイク動画”を流したとして、クロッキー社から名誉毀損で訴えられることに！
これまでの大人の闇を次々と暴く活躍で、若者たちから熱烈な支持を得ていた【マルス】だったが、國見によりその信頼は完全に失墜してしまうのだった…！
【マルス】へのアンチコメントも加速する中、ネット上のデマを暴くことで人気を集める動画配信者《ミスターK》が【マルス】をターゲットにしていることがわかる。《ミスターK》は、「マルスを社会から排除せよ！」と視聴者を扇動。
それを受けて《ミスターK》の信者たちは、アンチコメントを量産していたのだ。
この事態を受け、「借りは必ず返す。でもまだその時じゃない」と部室を後にするゼロ。
他のメンバーもしばらく活動を控えようとする中、二瓶久高（井上祐貴）と桐山球児（泉澤祐希）だけは納得がいかず…？
そこへ桜明学園３年の真中凛（秋田汐梨）から「推しに殺される、助けて」と依頼が寄せられる。凛は、貢いでいたホストの円城雅が怜王（中尾暢樹）にNo.1の座を奪われそうになり売り掛け（ツケ）を連発。
その支払いができなくなったことで、パパ活を強いられ、それを断ったために暴行を受けたというのだ。
事情を聞いた久高と球児は、【マルス】として２人だけで夜の世界の闇を暴こうと、雅のもとへ…。
その頃、自宅を訪ねた逢沢渾一（板垣李光人）に「オレ達の近くにクロッキーのスパイがいる」と告げるゼロ。
久高と球児の暴走は再び《ミスターK》の標的となり、それを見たゼロは、この一連の出来事もそのスパイ＝裏切り者が仕組んだことなのではないかと考える。
やがて明らかになる“裏切り者”の正体――。そして【マルス】を悲劇が襲う…！衝撃の第一部完結…！
出典：マルス ゼロの革命 公式サイト
クロッキー社による闇が深まってきました。
ホストたちがたむろする夜の世界の闇とはいかがなものでしょうか。
ゼロはどうやって凛を救うのか、解説してまいります。
『マルス-ゼロの革命-』第5話ネタバレ・感想
姫奈に想いをよせる賢成は、ゼロに力を借り売春の闇を暴き解決。
順調と思われるマルスの活動ですが、ここで國見がマルスに訴訟！
果たしてどうなるのか・・。
暴走するマルス
数々の闇を暴いてきたマルス。
その裏で常に暗躍するクロッキー社の國見と対峙してきたゼロでしたが、國見の機転で形勢逆転。
國見から訴えられる事となります。
教師たちから呼び出しをされてしまい、教頭からは自分たちは関係ないと言われる始末。
部室に戻ったゼロたちでしが、クロッキーから陥れられてしまった事を反省していました。
炎上しているマルスですが、その中にミスターKというインフルエンサーが絡んでいるとの事。
何者？
彼は今やアンチマルスとして、かなり手ごわいようです。
みんなは一旦静観すると言いました。
ゼロは、その後國見の前に。
「お話があります」
ゼロの目的は訴えを取り下げる事。
「わかってるでしょ、このままではあの子が壊れる」とゼロ。
分かってるかのような國見は「いざとなったらあの子をダシに取引するために桜明学園に入ったのか」と言います。
カギを握る人物が学園にいるようですね。
ですが答えはノー。
國見は自分の目的の為にはそんな事にかまっていられないと。
若者たちは自分たちの個人情報が奪われる怖さをわかってないと言う國見。
また、隣の誰かがそうなっても気にしない。
だからこの日本人の意識をひっくり返さなければならない。
ゼロは「何が目的だ？」と聞きます。
「国家転覆」と國見は言いました。
そういう意味では自分たちは似てるかもしれないとも言います
ここからどう挑んでくるか見ものだと言い、この場はこれで終わり。
後日、誰もいない部室で久高と球児はマルスの今後を相談。
じゃあマルスが良い事をしている正義の集団だとわかってもらえばいいというところにある手紙が来てました。
「推しに殺される」
ただならぬ内容に出した人物に話を聞いてくる事に。
それはある女生徒ですが、推しとはホストとの事。
No.1になるのが微妙な彼のために売掛で貢献した彼女ですが、ホストから手段を選ばずに返せと言われていました。
そんな彼女のお腹は殴られた痣があります。
何だか嫌な予感・・。
久高たちはホストをやっつける事を決意。
一方、渾一はゼロの下へ。
渾一は彼なりに、クロッキーの動きがタイミングよすぎると推測していました。
「僕らの中に、クロッキー社に情報を流した誰か裏切り者がいる」と言う渾一。
ゼロはその正体を知っているようですが、今は何もしないと言います。
そんなところにスマホのマルスの予告メールが入りました。
「今夜、闇を暴く」
巧妙な罠
マルスに扮装する久高。
ホストの前に現れ、女生徒の件で糾弾し始めます。
ホストは「何の事だ？」と言いました。
正義をふりかざす久高の言葉に痺れを切らしたホストからの暴行。
久高は正当防衛だと反撃をします。
馬乗りになる久高は「罪を認めろ」と言いました。
ちょっと強行手段な感じですね。
しかしそれでもホストはやってないと言います。
殴る久高に顔はやめろと言うホストはしぶしぶ認めさせられる事に。
マルスの配信としてホストを悪人として流します。
それを見ていたゼロたち動画研究会メンバー。
ミスターKもまたこれを見ていました。
翌日、久高たちに何であんな事をしたんだと言うみんな。
本当にあのホストが悪事を働いたのかと。
そこにミスターKの配信。
ホストの闇を暴いたマルスですが、「ホストの顧客名簿の中に女生徒はいない。」
嵌められたんだよと言うみんな。
やっぱり・・。
久高たちは女生徒の下へ。
彼女を問い詰めると、売掛したのはNo.2のレオというホストの方だったと言います。
レオをNo.1にするためにやったと。
そして知らない人物から、代わりに売掛を払う事を条件に嘘をつけと指示されたと言いました。
ようやく罠だと確信した久高と球児。
マルスにはアンチコメントが止まらず。
球児は明日、No.1のみやびに謝りに行こうと反省します。
しかし久高は俺のせいだと言いました。
これまでの人生で空振りばかりで、今回もそうだったと。
彼にとってマルスは唯一の救いでした。
そんな久高を諦めず頑張ろうよと励ます球児。
ゼロは一人で、かつての仲間がクロッキー社を糾弾する動画を見ています。
しかしここにミスターKが絡んでおり、アンチコメントが絶えません。
夜になり、彼女から電話。
アンチコメントへの恐怖と、簡単に人を傷つける世の中への憤りを訴えるのでした。
正に今の世の中の流れですね。
電話はそこで切られ、彼女の悲劇へと繋がります。
思い出していたゼロは、行動を起こす事を決意。
ミスターKの正体
翌日、ゼロは動画研究会メンバーを集めます。
しかし久高の下へ球児から助けを求める連絡。
ホストらしき人物たちが久高を襲いました。
復讐でしょうか・・。
一方でゼロは、これからみんなに真実を話すと言います。
かつての仲間との活動を話すゼロ。
エリの事に触れました。
しかしミスターKの暗躍で命を絶った彼女。
「ミスターKはクロッキー社のスパイだ」というゼロ。
今回女生徒は、ミスターKから頼まれてやったんだと言います。
「ミスターKは彼だ」と言いました。
それは何と香恋。
香恋は「あーあ、ばれちゃった。」と言います。
「何で・・」と言うみんな。
「彼女は國見の娘だ」とゼロは言いました。
まさかの！
幼馴染の渾一が知らなかったのは、國見と彼女の母親は離婚していたからです。
「何で私の正体がわかったの？」と香恋。
かつての仲間の情報からミスターKの事を知ったゼロ。
「だからKと名のつく生徒をここに集めた」と。
気付いたのは不破の日本新記録の時の事。
誰かとしきりに連絡をとっていたのをゼロは見逃しませんでした。
「どうしてそんな事を・・」という渾一。
「あんたたちがパパの仕事を邪魔するからよ」と香恋は言います。
これまでのクロッキー社の悪事を信じてない様子。
そして全く後悔はしてないと。
「私は自分の正義を全うしただけ」と言う香恋に渾一が言いました。
「君の正義はわかったよ。だけど僕たちと過ごした時間は全部ウソだったの？」と。
宥めるみんなですが、そこに血だらけの久高が来ます。
球児の居所はわからないと言う久高。
ゼロは仲間のために、場所を割り出してくれと香恋に言いました。
「仲間だろ。球児を助けてくれ」
その言葉で香恋が動きます。
どうやらわかってくれたようですね。
球児が捕らわれている場所へ駆けつけるゼロ。
ホストはゼロが引き付け、みんなは球児の下へ。
しかしみやびから執拗に追い回され、階段から落とされてしまった球児。
見つけたゼロは球児に駆け寄ります。
「ごめん・・」と球児は言いました。
そして球児は目を閉じてしまいます。
心臓マッサージを始めるゼロ。
時は既に遅く、もう目を醒ます事はありませんでした。
『マルス-ゼロの革命-』第5話ネタバレあらすじと考察！ミスターKの正体は！？ まとめ
國見の闇を暴こうとしたゼロ。
しかし思わぬ反撃にあい、動画研究会は活動ができなくなる事に。
その裏には「ミスターK」というインフルエンサーが暗躍していました。
久高と球児はマルスの汚名を挽回するために奔走。
ホストの闇を暴くというものでしたが、それはミスターKの罠。
何とミスターKの正体は香恋であり、國見の娘だと判明します。
全てを知るも時すでに遅し。
ホストから襲われた球児は、彼らの手にかかり帰らぬ人となってしまうのでした。
このまま球児は本当に死んでしまったのでしょうか？次回が気になります！