2024年の冬ドラマとして、毎週火曜日22時より人気ドラマ「マルス ゼロの革命」が放送中。
その第3話が2月6日に放送されました。
不破の疑惑の日本新記録について問題を解決したゼロ。
その裏ではやはり國見が関わっていたようでした。
仲間の墓参りをしているゼロの下へ國見が来ます。
二人はかつて対決した事があり、ゼロは負けていた様子。
國見に食って掛かるゼロでしたが、返り討ちに・・。
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
『マルス-ゼロの革命-ゼロの革命』第3話あらすじ
スポーツ界のドン(勝村政信)らが仕掛けた闇のプロジェクトを暴き、若きトップランナー(日向亘)を救った生配信を経てフォロワー数も30万を突破し、次なるネタを探していた【マルス】。
貴城香恋(吉川愛)に促された桜庭杏花(横田真悠)は、美島零=ゼロ(道枝駿佑)たちに1年前に起きた地面師による不動産詐欺事件の新聞記事を見せる。
杏花の父・直道(鶴見辰吾)はこの地面師事件で詐欺に遭ったプロジェクトの責任者だったが、事件をきっかけに退職、詐欺集団は未だ捕まっていないままだった。
数日前、自分宛てに謎の動画が送られてきたと話す杏花。なんとそれは指名手配されている詐欺集団が事件のことを話す動画だったのだ。
動画を見たゼロは、「匂うねぇ、面白そうじゃん」【マルス】はこの詐欺集団を現行犯で”私人逮捕”しようと動き始める!
まずは当時の話を聞こうと杏花の自宅を訪れたゼロと香恋は、杏花の家が「売物件」にされていること、さらに父の直道は昼間から酒を飲んで泥酔状態になっているのを目にする。詐欺集団を捕まえるために協力してほしいと頼む3人に「高校生に何ができる」と取り合おうとしない直道。
「そんなに自分の失態を蒸し返されたくない?ダッサ」とゼロに煽られた直道は、逆上しゼロに掴みかかるが、逆に投げ飛ばされてしまい…!?
渋々、事件の経緯と土地所有者を装った詐欺師の立花敦史(尾美としのり)について話し始めた直道。すると、その過程で國見亜門(江口洋介)率いる『クロッキーコミュニケーションズ』が運営するSNSクロッキーで”個人情報の漏洩”が行われていた疑惑が浮かび上がる!
自身の過去と旧【マルス】に起きた出来事を香恋に明かすゼロ。クロッキー社を追い詰める証拠を掴んでいた旧【マルス】だったが、國見によってそれを握りつぶされ、ゼロは信頼する仲間を2人失っていたのだ…。
そんなゼロをあざ笑うかのように、國見はゼロをさらに焚きつけ…?
そんな中、詐欺集団の動画に映っていたアジトが判明!二瓶久高(井上祐貴)、呉井賢成(山時聡真)の活躍でアジトに忍び込んだ【マルス】メンバーは、そこで衝撃の事実を知る!
さらに、ゼロの指示で法務局へと出向いていた逢沢渾一(板垣李光人)も、同時に驚くべき情報を掴んでいた!
出典:マルス ゼロの革命 公式サイト
ゼロの國見との対決の背景には過去の因縁がありました。
彼の不正を暴こうとしていたゼロは結果、仲間を失う事に・・。
詐欺集団が何か関与しているのか、注目です!
『マルス-ゼロの革命-』第3話ネタバレ・感想
見事、不破の悩みを解決に導いたゼロたち動画研究会。
しかしそこには國見の暗躍がある事がわかります。
國見によって二人の仲間を失っていたゼロ。
しかし國見はゼロの全てを知っているかのように嘲笑うのでした。
果たして彼を追い詰める事ができるのか期待です。
こちらは放送され次第追って追記していきます。
大がかりな不動産詐欺被害。どんな手口ー?
次々と隠された闇を動画配信を使い暴いていくゼロ。
過去の話からー。
仲間の一人が告白をしようと言っています。
「就職したらマルスもできなくなるからね」
そう言った彼とゼロは何者かに拉致されました。
連れて行かれた先は海の傍で、外国人に銃を突き付けられ撃たれる二人。
弾は外れ、そこに國見が現れます。
國見との因縁はここですね!
國見は殺すつもりはないと言いました。
しかし「その代わり、取引しようー」。
そして今、渾一をはじめとした新生マルスは次なる動画配信の内容を考えています。
見つけた内容は、大手建設会社が地面師によって騙され90億円の詐欺被害に遭ったとの事。
杏花の父がかつてこの会社におり、この詐欺に遭ったプロジェクトのリーダーだったと言いました。
この事件の犯人は捕まらず、何者かからある動画が送られてきたと杏花。
そこには地面師たちが詐欺の話をしているもの。
本当の犯罪はできないんじゃというみんなですが、ゼロは現行犯なら一般人でも逮捕できると言います。
今回はこの件で決まり。
当時、嘉村という男が不動産の件で杏花の父・直道がいた建設会社に相談に来ました。
商業施設の建設地を探していた直道の会社は嘉村の身元を調べ大丈夫だと判断し契約を交わします。
しかし工事が始まる直前に本物の所有者が現れ、詐欺だと気付きました。
身分証明書もでたらめ。
結果、90億円の被害に遭い犯人たちは捕まっていないとの事。
ゼロはまず事情聴取だと香恋と杏花の家に行くと、直道は酒を飲んだくれています。
ゼロが挑発すると直道が掴みかかりますが、ゼロが投げ飛ばしてしまいました。
冷静になり話を聞くと國見がクロッキーというSNSを運営しており、個人情報漏洩の疑惑が浮かびます。
ここでも國見ですか。
話は終わり、ゼロは香恋にクロッキー社の事を話しました。
当時、クロッキーの個人情報漏洩を掴んでいたゼロは國見に殺されそうになっていたと言います。
一人になったゼロの下へ國見から電話が入りました。
「地面師の動画、役に立った?」
何と動画を送ったのは國見でした。
証拠がなければ全て戯言だと強気の國見。
杏花が帰宅すると、離婚届を母が書いていました。
マルスが地面師を捕まえようとしていると言うも、こんな生活には耐えられないと言う母は家を出ます。
もう元には戻れないと、直道も諦めている様子。
最悪な状況ですね。
詐欺現場へ突撃!!
翌日、ラーメン屋の看板が動画に映っており、見に行くことに。
マルスののメンバーで行くと、地面師がいたと思われるビルを発見。
中に侵入してみると詐欺グループの部屋はそのままで、パソコンをハッキングするのを試みます。
杏花の心中は、直道の復職。
香恋は怪しい金庫を見つけました。
ゼロがこじ開けると中には書類があります。
また、パソコンに監視カメラのある映像が映っているのを発見すると詐欺メンバーの一人が戻ってきました。
襲われる刹那、ゼロの機転でその男を制圧。
杏花と連絡をとると、男が来たのに誰もビルに入ってないと言います。
「上か」
侵入経路が上からのようでした。
その時、別行動の渾一はあるものを見つけます。
ゼロはパソコンの動画で直道が詐欺グループに食い下がっているところが映っているのを見ました。
直道は詐欺グループの素性を知っていた模様。
わかってて加担したんですか・・。
渾一から連絡が来て調べ物をしていると知らないアドレスからメールが来たと言います。
そのアドレスにはある人物の名前が。
「ikemensaiko」という名前。
「その情報は信じていい」とゼロ。
また、直道の動画を見た杏花はショックを受けていますがこの動画はゼロの好きなようにしてと言います。
「この動画を削除したら、ゼロくんの言ってた大人にとって都合がいいだけの社会と何も変わらないから」と杏花。
了承するゼロ。
そして世に、マルスから動画の予告メール通知が入ります。
1年前のある事件の闇を暴くというもの。
國見はそれを見て、「どこまで期待に応えてくれるかな」と言うのでした。
詐欺事件の顛末
これから詐欺グループの現場に乗り込むというマルス。
しかしそこに詐欺の犯人たちが帰ってきました。
彼らに地面師かと問うマルス。
しらばっくれる彼らですが、杏花が糾弾しようとします。
しかしリーダー格の男は直道も加担していたと言いました。
嘉村の正体や全てをわかっていながら詐欺の話に乗った。
本当の地主が現れたあとに、騙されたふりをして退職をしたと言います。
これが真実だと。
つらい真実ですね。
ここに契約書がありますが、これだけでは証拠にならないと笑う男。
むしろ不法侵入はおまえたちだと不敵な様子。
しかしここに渾一が現れました。
「このビルの所有者は誰だ?」ゼロが言います。
所有者は今、ハワイに住んでいてこのビルは誰にも貸していないと渾一。
何と彼らは所有者に黙って、不法占拠しているとの事。
「それが狙いか」と男が言います。
対してゼロたちは不法侵入ではなく、ちゃんと所有者に了解をとっていたと話しました。
詐欺の一人が襲ってきますがこの様子を配信。
監視カメラは壊され、襲ってくるグループの男。
しかしパトカーが来ます。
そしてゼロが男を倒しました。
リーダー格の男は、杏花に父もタダでは済まないと言います。
当然、直道も逮捕ですね。
そして男はゼロにマルスの着ぐるみを脱げと言い、ゼロの首にナイフを突きつけます。
「生意気なやつだ」と言いつつ男はナイフを下げます。
ゼロは男の誰が情報源だと問うと、男は「クロッキー社だ」と答えました。
ファイルものこってるはずだと言うと、ゼロはパソコンを見ます。
するとこのビルに、過去に銃をつきつけた男が映っていました。
どうするんだと男が言うと、ゼロは「奴らを潰す」と言います。
男は「イカれたガキだ」と笑うのでした。
そして警察が入って来ます。
かくして事件は解決。
鮮やかな逮捕劇でした。
失われた平穏。そして國見と再びの対峙。
全て終わり、杏花はありがとうとゼロに御礼を言います。
これから本当に大変なのは杏花。
ゼロは杏花に気遣いつつ、みんながはしゃいでいる姿を見て言いました。
「こんな、昨日と同じ今日がずっと続くといいな」
過去を思い出してるんですね。
「明日も部室で待ってるよ」
戸惑いながらも杏花は返事。
杏花が帰宅すると直道がいました。
「父さん、配信見てくれた?」
「ああ。おまえは正しい事をしたとでも言ってもらいたかったか!!」と激高。
おまえのせいで俺は何もかも失ったんだ!!と直道はその場を去ります。
杏花はたまらず母に電話。
しかし母は電話番号を変えており、つながらず。
ひどい母親ですね。
杏花はその場で泣き崩れます。
翌日、登校した杏花は動画の件でみんなに後ろ指さされながら来ました。
教室でもみんなが自分の噂。
失意のなか部室に行ってみると、みんなはいつもどおり。
変わってしまった周囲と変わらない動画研究会のメンバー。
泣きながらも、杏花は笑顔が出ました。
「どうしたの杏花ちゃん?」香恋が言います。
「何でもない」と言う杏花はほっこりするなぁと泣きます。
場面変わり、クロッキー社の会見で國見が話していました。
巨大プロジェクトの話をしている途中、マルスの着ぐるみを被ったゼロが現れます。
いきなりの展開!
記者に向けて、クロッキー社が詐欺事件で個人情報を流出させていたと語るゼロ。
「ではこの件について、國見社長に話を聞いてみたいと思います!」
ゼロは壇上の國見の下へ。
「國見社長、あなたの闇を暴きにきました」
渾一も動画を配信しています。
二人は世間の前で対峙するのでした。
メディアの前で、國見は何を語るのでしょうか?!
『マルス-ゼロの革命-』第3話ネタバレあらすじと考察!90億円の不動産詐欺事件に挑め!そしてその黒幕とは・・まとめ
再び「マルス」として次々と事件を解決していくゼロ。
失意の中にいた渾一の前に現れた彼は、その破天荒なやり方でその内容を撮った動画を配信。
驚きながらも、渾一は悲しい過去を持つ彼に力を貸します。
今回は不動産詐欺グループによる90億円の詐欺事件。
これを暴くなかで杏花の父の犯罪も明るみになってしまうのでした。
しかしより一層、動画研究会の結束が固まります。
そんななか、ゼロはこの件の証拠で関与したと思われる因縁のクロッキー社・國見の闇を暴こうとマスコミの前に。