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『モンスター』第5話ネタバレあらすじと考察!失踪中の父との再会、まさかの法廷対決⁉

『モンスター』第5話ネタバレあらすじと考察!失踪中の父との再会、まさかの法廷対決⁉

2024年の秋ドラマとして、毎週月曜日22時より人気ドラマ「モンスター」がスタート。

その第5話が11月11日に放送されました。

第4話では、名門大学の体罰問題の依頼を受けた神波。
「部員A」の匿名の告発により、週刊誌に名門サッカー部の体罰の記事が載ってしまったのである。
その影響を受け、神宮寺和也(夏生大湖)を中心としたサッカー部の3年生が集団訴訟を起こす。
しかし、神宮寺はスポーツ特待生で膝を故障してしまった武田を「部員A」と誤解し、彼を守るために訴訟を起こしたのだった。
裁判で神波の働きかけによって、神宮寺は武田が抱えていた真の思いを知ることに。
その結果、大学側に対してスポーツ特待生制度の廃止を条件として神宮寺は訴えを取り下げたのだった。

「部員A」に振り回される大学側に一喝した神波がすごくかっこよかったね!

この記事では「モンスター」第5話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます。

この記事は、ネタバレの要素を含みます。
まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。

目次

『モンスター』第5話あらすじ

【第5話は11月11日(月)よる10時】趣里主演、異色のリーガル・エンターテインメント『モンスター』予告

アメリカの有名な資産家の娘・サトウエマ(秋元才加)が、日本の病院を提訴したいと亮子(趣里)を頼って来日する。

エマの亡き父・マサル(石橋凌)はアメリカでがんを患い、現地で抗がん剤治療を受けていたが、その合間に、日本のあるクリニックが海外の富裕層向けに作った医療ツアーに参加したという。

しかし、高額な費用をかけて臨んだ治療に効果はなく、それどころか、帰国したマサルは絶望のあまり、すべての治療を拒否するようになり、呆気なく亡くなってしまった。

エマは、クリニックがインチキな治療をしたことで父を死に追いやったことを証明してほしいと亮子に依頼する。

亮子の調査によると、マサルが治療を受けた岡本プレミアクリニックは、もともと地域に根差した総合病院だったが、経営難を理由に前院長の息子・岡本久嗣(内村遥)が富裕層向けの病院に改革。

結果的に大成功を収めたのだという。

しかし、消化器外科の専門医である久嗣にそこまでの経営手腕があるとは考えにくく、亮子が何とか実態を探ろうとクリニックの前で考えあぐねていると、突然、杉浦(ジェシー)が極度の腹痛を訴え、2人は思わぬ形で敵陣への潜入に成功する。

やがて、提訴に踏み切るだけの材料を集めた亮子は、エマ同席のもと、クリニックの顧問弁護士と対峙。

終始優勢で話し合いを進めるが、亮子は相手方の弁護士の態度にどこか違和感を覚える。
数日後、事務所にやってきた相手方の代わりの弁護士は…亮子の父親で12年間失踪中の粒来春明(古田新太)だった!?

趣里、ジェシー
引用元:「モンスター」公式ページ

アメリカの資産家の娘・エマ(秋元才加)は、父・マサル(石橋凌)日本の富裕層向け医療ツアーで受けた治療が原因で亡くなったとし、弁護士の神波亮子(趣里)に提訴を依頼する。

神波は調査を進め、クリニックの経営に疑念を抱くが、途中で杉浦の腹痛をきっかけにクリニックに潜入成功。

神波の潜入調査はドラマの見どころの一つだよね♪

提訴の材料を集めた神波はエマと共に顧問弁護士と対決するも違和感を覚える。

そして数日後、相手方弁護士の代理として現れたのは、12年前に失踪した亮子の父・粒来春明(古田新太)だった…。

ずっと謎だった父親がついに登場!

今回の相手側に父親がいるようだが、神波は裁判に勝てるのか⁉

『モンスター』第5話ネタバレあらすじ・感想

今回はクリニックへの潜入調査と神波の父・粒来春明(古田新太)の登場が見どころとなりそうですね!

異色の弁護士・神波亮子が繰り広げるリーガルドラマの第5話スタートです。

代替医療の訴訟⁉

厳重に警備された保管庫の中を開け、1通の封筒の中身に目を通す女性。

その中身を見て驚愕します。

横にいた男性はこれがお父様の意思であると説明するが、到底納得できず激しく動揺してしまいます。

いきなりシリアスなシーンからのスタートです。

大草圭子法律事務所の電話が鳴り、杉浦が対応。

「My name is sato!」

杉浦は英語での電話に戸惑い、お腹が痛くなったようです。

今日も杉浦がポンコツでかわいい!

神波が電話を変わり、流暢な英語で対応します。

アメリカからの依頼で日本の病院を訴えたいという内容でのアポ取りの電話だったのです。

また神波先生へのご指名です!

今回のテーマは医療訴訟なのね。楽しみ!

アメリカの有名な資産家の娘・サトウエマ(秋元才加)が来日し、神波に相談しに大草圭子法律事務所へやってきます。

エマは日本語も話せるので、杉浦も同席することに。

2年前に癌になったエマの父親のマサル(石橋凌)は、アメリカでその治療を受けていたが、代替医療のことを知り、抗がん剤治療の合間に、日本のクリニックで海外の富裕層向けの医療ツアーに参加した。
その治療を受けたマサルだが効果はなく、その後アメリカに帰国しても全く治療を受けなくなった
マサルがそのようになってしまったのは、日本でインチキな治療を受け、絶望してしまったからだと依頼人であるエマは考える。

父を絶望させたそのクリニックを訴えたいというのが今回の依頼内容。

代替医療とは日本で法的に認められている西洋医学のものとは別物の医療行為であり、その効果には議論がなされている。

マサルは自由診療のみを行っている岡本プレミアクリニックで代替医療の治療を受けた後、無気力になってしまったというのです。

治療費は500万円からで飛行機はファーストクラスやビジネスクラスで観光の手伝いまでしてくれる。

食事もフルコースだー!

マサルが受けた治療はP2カクテル」といい、花から抽出した物質を点滴をするというもので免疫効果が高まり、がん治療にも効果があるといわれています。

有名人も通っているそう。

マサルが亡くなった原因は岡本プレミアクリニックにあると考え、今回エマは訴訟を起こしたいとのこと。

なんと損害賠償請求金額は30億!!!

杉浦の初の潜入調査!

相談を受けた神波は様々な病院を巡り、「P2カクテル」についての意見を多くの医者にぶつけます。

その中で岡本プレミアクリニックがもともとは保険診療の総合病院であったが、途中から富裕層向けの代替医療のクリニックとして経営方針を変更していたことを知ります。

またその際には、派閥争いの親子喧嘩が大変だったのではないかという話も聞くことができたのです。

そういった話を受けた神波は杉浦と一緒にプレミアクリニックに行き、どう調査するか話していたところ、ちょうど杉浦が腹痛を訴え、タイミングよく岡本プレミアクリニックに入院することに成功します。

今回の潜入調査の担当は杉浦に決定!

岡本プレミアクリニックの院長の岡本久嗣(内村遥)と接触することに成功。

杉浦は担当看護師の梶田素子(島田桃依)から病院とは思えない手厚いサービスを受けます。

ずっと入院してたいね~!

神波は事務所に戻り、岡本病院で元々働いていた看護師と接触し岡本病院のことを聞くことに成功。

岡本病院は前院長の内科医の岡本院長がやっており経営が厳しかったが、消化器外科の息子の久嗣が経営方針を変更したとのこと。

前院長は追い出される形で病院を去り、久嗣には看護師が数人だけついて行ったのです。

看護師は岡本プレミアクリニックについて行った看護師とは連絡を取っていないそう。

久嗣についていった看護師は銭ゲバなので近づきたくないらしい。

今度は岡本医院の前院長である父親と接触し、息子との確執について話を聞くことに成功します。

患者に真摯に寄り添い続けた父親金儲けの事しか考えていないように息子
息子とは折り合いが悪かった。

神波は岡本医院の前院長である父親と接触
出典:「モンスター」公式ページ

ついに神波の過去が…

再び依頼人であるエマと面会。

神波は、岡本プレミアクリニックができた経緯や「P2カクテル」が科学的根拠で効果の乏しいことなどの証拠が揃ったので提訴に進むと伝えます。

面会の帰りにエマは神波にディナーに付き合わないかとのお誘い

断ろうとする神波だったが友達いないでしょ、気楽に付き合ってと押し通されてしまいます。

神波が押されているの珍しい!

2人は庶民的な居酒屋に入ります。

2人とも酒は飲まず、こういうところに来るのは初めてだそう。

2人は相性がよさそうだね!

2人は庶民的な居酒屋に入ります
出典:「モンスター」公式ページ

その頃、杉浦の見舞いに来たパラリーガルの村尾に神波からの差し入れだとボイスレコーダーを渡されます。

院長から「P2カクテル」について説明を受け、その音声を録音しろという指示!
医学的に根拠があるかどうかを専門家に調べてもらうためだという。

居酒屋で神波とエマは父親との関係について話をしています。

互いに母はおらず、また父との関係もよくある父と娘の関係とは違ったと話している。

エマは変わった親子関係だが、父のことをとても尊敬しています。

その帰り道、神波は幼い頃の記憶を思い返します。

手をつなぐ父と幼い神波。
裁判所で弁護士として活躍する父をキラキラした目で見つめる神波。
仕事をする父のそばで六法全書で勉強する神波。
2人でオセロをする日もあった。

ずっと謎だった神波の過去が出てきたね!

よくある親子関係ではないけど、神波は幸せそう!

クリニックを調査!

岡本プレミアクリニックの院長にエマからの訴状が届き、謎の男に久嗣は相談します。

優秀な城野も尾行をし調査中!

そんな中、神波からの指示である「P2カクテル」について久嗣から説明を受けようとする杉浦。

神波から録音しろとミッションを達成できるか⁉

しかし、ボイスレコーダーが床に転がってしまい録音しようとしていたことがばれてしまいます。

も~!ポンコツ!がんばれ‼

とっさに1回聞いただけでは分からないかもしれないので後で繰り返し聞くためだとごまかし、なんとか院長から「P2カクテル」の話を聞くことができました。

セーフ⁉

一方で、優秀な城野は岡本プレミアクリニックについて仕入れた情報を神波に伝えます。

  • 岡本プレミアクリニックには女優が出入りしている。
  • 病院の経営方針を変えた裏には秋津コンサルティングが関わっているが、ペーパーカンパニーでいまいち実態がつかめない。

ペーパーカンパニーとは登記上は存在するものの、事業活動の実態がない法人のこと。

なかなかの怪しさ…

今回の相手弁護士はなんと⁉

神波とエマは岡本プレミアクリニックの顧問弁護士と面談します。

強引な経営方針変更の話や高額の医療ツアーの話、「P2カクテル」は科学的根拠が乏しいことなど調査した内容を話します。

そして、詐欺的な行為がありマサルを絶望させたのではないかと神波はハッキリと言います。

神波が優勢の話し合いです。

明らかに優勢だったような感覚のエマだったが、神波は嫌な予感がしている様子です。

神波は大草に相談します。

相手弁護士は反論ができたはずなのに、あえて反論をしなかった。
ギリギリまで手札を見せられ、手札を引き出されただけだったのではないかと。

そこで、神波は子どものころに父親とオセロをしたことを思い出します。

途中まで勝っていたのに、最後は逆転されてしまいます…。

そんなオセロの相手の父親が、なんと今回の相手弁護士側にいたのです。

父親のやり方に神波はざわついたんだね!

ついに杉浦は岡本プレミアクリニックを退院します。

看護師の梶原素子に癒された様子です。

潜入調査のつもりだったけど、すっかり癒されちゃったね!

12年ぶりの感動の再会⁉

ある日、突然、大草圭子法律事務所に神波の父・粒来が現れます。

よっ!久しぶり!

顧問弁護士に代わって、粒来が岡本プレミアクリニックの弁護士を務めることになったと伝えにきたのです。

粒来は久しぶりの再会とは思えない軽さだし、神波もサッパリしてるね。

相手弁護士の変更の了承を得るため、エマに会う神波
出典:「モンスター」公式ページ

相手弁護士の変更の了承を得るため、エマに会う神波。

相手弁護士が自分の父親であることを伝えるとエマは心配するが了承してくれました。

相手弁護士は久しぶりに会った父親だが公平な裁判をするとエマと約束をします。

その場でエマも新たな事実を神波に告げます。

それはマサルの遺言が書き換えられていたこと。

もともと生前に遺言書を受け取っており、ビジネスと全ての財産を娘であるエマが引き継ぐ予定であったが、岡本プレミアクリニックで治療を受けた後に書き換えられた遺言書が出てきた。
エマに残されたいたものはごくわずかで、残りは寄付されていた。
なんと、寄付された先は岡本プレミアクリニックの関連会社の【OPCエンタープライズ】と岡本プレミアクリニックの看護師の【梶田素子】

杉浦を担当してくれた癒しの看護師・素子さん!

弱っているマサルに付け込むようなことを病院や看護師がしたと思うとエマは怒りながらを話してくれます。

そして、そのお金を取り戻してほしいと改めてエマは神波に依頼をします。

そんな中、城野はコンサル会社の尾行中に何者かに背中を押され、道路に飛び出してしまう⁉

神波は大草に、自分は思いつきで弁護士になったと思っていたが、父と戦うこの時を待っていたんだと思うと話します。

神波はわくわくした様子です。

オセロゲームのリベンジ⁉なるか⁉

『モンスター』第5話ネタバレあらすじ・感想!失踪中の父との再会、まさかの法廷対決⁉まとめ

ついに粒来との再会で神波のことが少しずつ分かってきましたね。

『モンスター』第5話まとめ
  • アメリカの有名な資産家の娘・サトウエマ(秋元才加)が、日本の病院を提訴したいと亮子(趣里)を頼って来日。
  • エマの亡き父・マサル(石橋凌)はアメリカでがんを患い、現地で抗がん剤治療を受けていたが、その合間に、日本のあるクリニックが海外の富裕層向けに作った医療ツアーに参加したが呆気なく亡くなってしまう。
  • エマは、クリニックがインチキな治療をしたことで父を死に追いやったことを証明してほしいと亮子に依頼する。
  • マサルが受けた治療は「P2カクテル」といい、花から抽出した物質を点滴をするというもので免疫効果が高まり、がん治療にも効果があるといわれている。
  • 岡本プレミアクリニックがもともとは保険診療の総合病院であったが、途中から富裕層向けの代替医療のクリニックとして経営方針を変更していた。
  • 杉浦が腹痛を訴え、タイミングよく岡本プレミアクリニックに入院することに成功。
  • 病院の経営方針を変えた裏には秋津コンサルティングが関わっている。
  • 突然、粒来が現れる
  • 顧問弁護士に代わって、粒来が岡本プレミアクリニックの弁護士を務めることになった。
  • 岡本プレミアクリニックで治療を受けた後に書き換えられたマサルの遺言書が出てきた。
  • 遺産が岡本プレミアクリニックの関連会社の【OPCエンタープライズ】と岡本プレミアクリニックの看護師の【梶田素子】に寄付されていた。
  • お金を取り戻してほしいと改めてエマは神波に依頼をする。
  • 父との対決な神波はわくわくしている。

初の2週ぶち抜き!楽しみすぎる!

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