『無能の鷹』第3話ネタバレあらすじ感想と考察！！鵜飼が鷹野の本性を暴く！？

2024年秋のドラマとして、金曜よる11時15分よりテレビ朝日系列にて放送がスタートした新金曜ドラマ『無能の鷹』。

その第3話が10月25日(金)に放送されました。

『無能の鷹』第3話あらすじ

無能な菜々緒がおもしろすぎる🤭 #無能の鷹 #菜々緒 #塩野瑛久 #工藤阿須加 #さとうほなみ #土居志央梨 #井浦新 #shorts

圧倒的な《デキるオーラ》を醸しながらも、衝撃的な《無能》ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子（菜々緒）。今日も優雅にコーヒーを片手に出社、パソコンをインターネットに接続もできず、優雅にスマホゲームに興じる始末―。
本当に、彼女はこんなにも無能なのか？能ある鷹が爪を隠しているだけなのではないかー？《社内CIA》の異名を持つ鵜飼（さとうほなみ）は、鷹野の正体を疑い“緊急取調室”を始動。
最近は「恋のため」という理由で早退をしたり、炊き出しに参加したり、募金活動をしている姿が目撃されたという。彼氏がいるのか、職場以外で自己実現をしているのか…、謎はさらに深まるばかり。果ては鷹野を営業に誘い、その能力を試そうと目論む鵜飼だったが…。

　一方、鷹野のひよわな同期・鶸田（塩野瑛久）は開発部の変人エンジニア・鵙尾（土居志央梨）と鵜飼が、同期なのに犬猿の仲である理由が気になっていた。聞けば高校時代からの親友で、新入社員の頃はお互いに下の名前で呼び合っていたくらい仲がよかったらしい。いったい鵜飼と鵙尾に、何があったのか―――？
そして、鵙尾がIT全般が苦手な鷹野を気に入り、経費精算システムのテストユーザーに依頼したことを咎めたことで、鵜飼と鵙尾の同期仲はますます悪化…！　居酒屋で鳩山（井浦新）、雉谷（工藤阿須加）に毒を吐くうちに、なぜ出世したいのか、なんのために自分が毎日がんばっているのか、迷宮入りしてしまう鵜飼。

　そんな中、ついにプレゼン当日。取引先は《業界の反逆児》と呼ばれた社長の服井繁（本多力）率いる、フリーダムな社風で有名なアパレル企業。フレンドリーな態度とは裏腹に、すっかり意気消沈した鵜飼にマウントを取ろうとフリーダムハラスメント全開で攻めてくる服井。その瞬間、またもや鷹野がとんでもない奇跡を巻き起こす!?

出世した先には、なにがあるの？
友達よりも、本当に仕事が大切―？
果たして、開幕する地獄のラップバトルの行方は…!?

引用元：無能の鷹公式HP

社内CIA・鵜飼は、「鷹野が本当は有能疑惑」を確かめるため、ついに調査に動き出す。

鷹野は本当に無能なのか、それとも無能を演じているだけなのか・・・？

『無能の鷹』第3話ネタバレあらすじと感想・考察

鷹野の正体を疑う鵜飼は、緊急取調室を始動しました。

鷹野を中心に、鵜飼自身の悩みや鵙尾との不仲が深まったりと波乱含みの営業部。

鵜飼は、鷹野について答えを出せるのでしょうか？

それでは、気になる第3話のあらすじを、ネタバレありで紹介していきます！

鵜飼は鷹野が気になって仕方がない

営業部の鵜飼は、鷹野が気になってイライラしています。

「鷹野って本当に無能なの？本当は何者なの？」

鵜飼のパソコンのエクセル画面には、社員それぞれの性格や出来事の記録を記したデータが並んでいます。

鷹野の欄はまだ空欄。

今日の鷹野の様子を盗み見ながら、鷹野に関するデータをカタカタとエクセルに入力し始めました。

鵜飼は営業先に鷹野を連れていくことを思いつき、鷹野を誘います。

鷹野を同行させることで、本性を見極めようという作戦です。

心配した鳩山が鶸田も同行させることにしました。

営業先は株式会社ＦＲＥＥＤＯＭＭＯＤＥ

フリーダムを大事にしている社風なので、私服で自由な服装が必須の会社です。

鵜飼は、キラキラしたスパンコールが水着みたいに縫われた派手なニットに着替えて登場！

鷹野と鶸田は私服を持っていないため、鵜飼は開発部へ頭を下げて私服を借りにいきました。

鵙尾と鵜飼は同期なのに、超険悪な様子です。

鷹野は鵙尾から洋服を借りてジーンズとパーカーに着替え、鶸田は結局スーツのままで向かいました。

ＦＲＥＥＤＯＭＭＯＤＥに到着して、初のプレゼンをした三人。

上手く内容が先方に伝わらず、営業の手ごたえはいまいちでした。

営業の帰り道で、鵜飼は二人にダメ出しをしますが、借りた洋服が気に入ってニコニコしている鷹野。

社長から、鶸田のプレゼンが楽しくなさそうなことや鵜飼の顔が怖いことを指摘されてしまって、イライラが止まらない鵜飼。

鷹野だけは唯一、「君はニコニコしていてフリーダムだねぇ！」と社長に褒められていました。

開発部に戻って借りた洋服を鵙尾に返しに来た鷹野は、まったく清算アプリが使えないことで鵙尾に気に入られ、開発中の清算アプリのテストユーザーになりました。

営業部で鵙尾が鷹野に使い方を楽しそうにレクチャーしていると、鵜飼が絡んできてうざそうにする鵙尾。

開発部に戻った鵙尾は、イカの燻製を口にほおばりながらムシャクシャした気持ちを消そうとするのでした。

鷹野の「こいばな」

朱雀部長が、鷹野の書類が未提出なことに怒りながら営業部に登場します。

しかし鷹野は、15分前に「こいのためにいかなくてはならなくて、失礼します」帰っており、いませんでした。

それを聞いて怒った朱雀部長も、「俺も帰る！」と言って帰ってしまいました。

その後営業部内では、鷹野がボランティアに参加したのを見たとか、目撃情報を話しています。

一体鷹野はプライベートは何をしているのか？という話題で沸き始めました。

鵜飼はそれに怒り、「鷹野が会社休んでボランティア行くなんておかしくないですか？」と鳩山に詰め寄ります。

鳩山は鵜飼に押し切られて何も言えません。

鵜飼は怒ってこう言いました。

社内CIAの鵜飼は鳩山の襟首をつかみ、鋭い眼光を向けてそう言い放ったのでした。

翌朝の営業部に、鼻歌を歌いながらコーヒー片手にルンルンな鷹野が出勤します。

早速鵜飼は鷹野に、「昨日は何していたのか？彼氏はいるのか？」と詰め寄りますが、鷹野の返事ははっきりしません。

肩をすくめて話したり、いつものとぼけた感じで飄々と話す鷹野。

よくよく聞いていくと、昨日会社を早退したのは、「彼氏」ではなく、「鯉に餌をやるため」だとわかりました。

そう鵜飼に言われた鷹野は、不思議そうな顔をしながら自分の爪を鵜飼に見せます。

鵜飼からの直球の質問にも鷹野はとぼけた答えを返してしまい、鵜飼を黙らせてしまいます。

そこに朱雀部長が登場して鵜飼を呼びます。

「鷹野がいま開発部の鵙尾のテストユーザーになってるので、このまま鷹野を開発部に引き取ってもらおう」という内容の提案しました。

理由は、鷹野はお荷物なのでうちじゃ扱い切れないからということでした。

鵜飼は朱雀部長の言った「お荷物」という言葉に怒り、朱雀部長に詰め寄ります。

朱雀部長がそもそも新人育成を怠っていることが原因なことや、仕事で外出するフリをして実はゴルフ場行ったりサウナに行ってる事を上に言うと脅しました。

勢いよくまくしたてる鵜飼から、朱雀部長は逃げるように出て行きました。

朱雀部長は開発部の鴫石部長のところへこっそり行き、「鵜飼をたしなめてくれないか」ということをお願いします。

セクハラ発言やセクハラタッチをする朱雀部長に辟易しながらも、鴫石部長はランチ中の鵜飼のところへ話しに行きました。

しかし鵜飼から鴫石部長の思惑を当てられてしまい、逆に「上層部の考え方が古い、女性初の部長としてもっと会社を変えるべき」とお説教されてしまうのでした。

その夜、いつもの飲み屋に鳩山・雉谷・鵜飼が集まって飲んでいます。

鳩山は鴫石部長から鵜飼のことを頼まれて来ましたが、鵜飼にそれを見破られてしまいます。

鵜飼は部長になりたいことなどを話しますが、雉谷は「理解出来ない」と言います。

鳩山は「出世して管理職になっても、そこは鵜飼の想像した景色とは違うかもしれない」と言い、鵜飼は昔それを同じことを鵙尾から言われたことを思い出します。

一方、鷹野と鶸田はまだ会社にいます。

鷹野が開発部から頼まれたテストが上手くいかないので、鶸田と一緒に開発部の鵙尾の所に聞きに行きました。

上手くいかない理由を尋ねられた鷹野は、「最初は楽しかったけど飽きてしまった」と正直に言います。

「飽きたかぁ・・・」と呟いた鵙尾は、新しいアイデアを思いついて作り始めました。

鵜飼と鵙尾の高校時代

鶸田は、鵙尾に鵜飼との関係を聞きます。

鵙尾は、鵜飼との思いでを話し始めました。

実は同じ高校だった二人は、性格が正反対のタイプで、高3になるまでは話したことがありませんでした。

黒板の内容をノートに写すのを面倒くさがって写真に収めていた鵙尾に対して、「ズルイ！」と話しかけた真面目な鵜飼。

そこから話すようになったそう。

ある日、鵙尾の良さを鵜飼が見出す出来事があったそうです。

鵙尾が「私が黒板を写真に撮ったものをネットにあげてパスワード入れた人だけアクセスできるようにしたらどうか？」と言ったら、鵜飼は「あんたは楽するための努力が得意？案外そういう人が考えた事文明の進歩になるかも」と言ったそうです。

それがきっかけで今の仕事に繋がった鵙尾は、鵜飼に感謝しているようでした。

お腹が空いた鷹野と一緒に三人は外でコンビニで買ってきた肉まんなどを食べようとしていた時、偶然酔っぱらって外でしゃがみ込んでいた鵜飼と会います。

鵙尾の隣で楽しそうにしている鷹野に焼きもちを焼く鵜飼は、大粒の涙を流して言います。

ＦＲＥＥＤＯＭＭＯＤＥへ、ふたたび出陣！

翌朝の営業部、腑抜けた鵜飼の前に、鷹野が前回のキラキラしたスパンコールが水着みたいに縫われた派手なニットを渡します。

そして、ＦＲＥＥＤＯＭＭＯＤＥへふたたびプレゼンに来た鵜飼・鶸田・鷹野の三人。

社長から「フリーダムなプレゼンを」と言われるがやる気の出ない鵜飼は黙ったままです。

鵜飼の様子を見て鶸田がプレゼンを始めますが、社長がダメ出しをして「もっとフリーダムに」と連呼します。

段々社長にイラついてきた鵜飼は、社長にガンを飛ばします。

すると突然鷹野が首にかけていたスピーカーの音楽が、客先のパソコンに繋がって音楽が流れ始めました。

社長が止めるよう言いますが、「止め方がわからないので、このままでよろしいですか」と言う鷹野は音量を上げてしまいます。

ラップが鳴り響く会議室で、鵜飼はどう営業をかけるか考えています。

突然鵜飼は鋭い目つきで社長を睨んで足でリズムを取り始め、ラップでプレゼンし始めます。

「それでは今からワタクシが、説明しましょうか、リッスン！♪」

クラウドサービスの説明をラップ調でやり始め、鷹野は手を叩いてノリ始めます。

驚く社長たちを気にせず、靴はいたまま机の上に乗ってラップを続け、段々と客先の若者たちもノッてきます。

客先の若者たちが質問をラップで返し、それに対して頑張ってラップで返す鶸田。

突然会議室がライブ会場と化して、ラップの熱気で盛り上がっています♪

そしてついにラップのプレゼンは佳境に突入し、鵜飼が音楽に乗りながら社長に問いかけます。

社長は、フリーダムを押し付けないでくれと心の中で思っていることに気が付き、涙を流します。

『私は自由という概念が間違っていた。私が彼らにフリーダムを押し付けていたのだ』

そして社長は、襟を正してから契約をお願いしました。

営業の帰り道、鵜飼は鷹野に感謝して、すっかり元気を取り戻した様子です。

鶸田は鷹野に「こうなることわかってた？」と聞きますが、鷹野は肩をすくめて「さぁ？」と返すのでした。

会社に戻り、鷹野・鶸田・鵙尾の三人で話しています。

鵙尾は鵜飼の努力家な部分を認めているが、こっちに強要するからうざいとのことでした。

「他の人が鵜飼の悪口を言うのは許さない、言っていいのは私だけ」と仲の良さを語るのでした。

『無能の鷹』第3話ネタバレあらすじ・考察！鵜飼が鷹野の本性を暴く！？まとめ

第3話では鵜飼がラップでプレゼンし始め、ＦＲＥＥＤＯＭの社長が感動して契約成立する展開となりました。