『無能の鷹』第7話ネタバレあらすじ感想と考察！鳩山が鷹野に教育係を依頼！？

2024年秋のドラマとして、金曜よる11時15分よりテレビ朝日系列にて放送がスタートした新金曜ドラマ『無能の鷹』。

その第7話が11月22日に放送されました。

『無能の鷹』第7話あらすじ

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圧倒的な《デキるオーラ》を醸しながらも、衝撃的な《無能》ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子（菜々緒）。本日は部長の朱雀（高橋克実）から思いっきり怒鳴られ、神妙な顔つきで謝るも、実はいったいなぜ怒られているのかまったく分かっておらずで…。

　そんなTALON営業部では、何やら鳩山（井浦新）、雉谷（工藤阿須加）、そして鵜飼（さとうほなみ）が何やら《むむむ顔》に・・・。鳩山は最近忙しく外泊の多い妻・美沙（真飛聖）の浮気を疑い、雉谷はヤバすぎる彼女“まみたん”が勝手に結婚式場を予約し絶望、鵜飼は秘密の社内恋愛中のお相手・開発部の鵤（宮尾俊太郎）との結婚運を占うも結果が芳しくないようで―。それぞれが「恋愛事情」で深く悩みこむ中、心の底から誰かを愛したことのない鶸田（塩野瑛久）は、「なぜ人は、人を好きになるのだろうか？」と思いを馳せる―。

　やがて、妻が不倫をした理由は、自分が“普通”過ぎてツマラナイからだと結論付けた鳩山は、普通を逸脱し自由に生きる鷹野に自分の教育係を依頼。さらに、鵙尾（土居志央梨）からＡＩにランダムな行動プランを提示してもらってはどうかというアドバイスも受け、スマホのＡＩアプリの提案通り、渋谷のギャルカフェへ鷹野と共に向かうことに―。
　やがて二人は、熱波サウナ、編み物カフェ、特撮映画のエキストラ、挙句の果てにはサバゲ―、パラグライダーにまで挑戦することに！　1か月後、鷹野と行動をともにした鳩山は、なんと「鷹野化」してしまい――？　

　一方、《社内CIA》の異名を持つ事情通の鵜飼から社内ゴシップを聞き、ドン引きする鶸田。同期の人事部・烏森（永田崇人）は自身の意外すぎる過去を語りつつ、鵜飼の恋の悩みを探りを入れる。同じころ、鵤は、間違って休日出勤した鷹野を捕まえて、コイバナを相談。どうやらプロポーズを敢行したらしいのだが、愛する人には言えない秘密があるようで…？

　そんな中、鶸田が仕事で重大なミスを冒してしまう。「全力で謝罪をしなければいけない」というミッションを抱えて取引先に受かった鶸田、鷹野、鳩山だが、勘違いが勘違いを呼び、老舗和菓子店のワンマン社長・小豆沢（梅沢昌代）の逆鱗に触れることに！　
　しかし、鷹野がまさかの「倍返し」に及び、奇跡を巻き起こす…!?　

　恋をすると、人はアホになる―？
　けれど、キモいほどに人を愛する姿は、美しいのかも。
　オフィスを舞台に、サラリーマンたちのガチ恋が開幕！

引用元：無能の鷹公式サイト

営業部ではそれぞれが恋や愛について悩んでおり、鶸田は恋について深く考えこみます。

『無能の鷹』第7話ネタバレあらすじと感想・考察

鳩山は妻の不倫を疑い、雉谷は彼女の結婚への暴走に絶望、鵜飼は社内恋愛のことで悩んでいます。

それぞれの恋の悩みは解決できるのでしょうか！？

それでは、早速そのネタバレあらすじ部分を解説していきます。

それぞれの恋の悩み

鷹野は反省した顔をして朱雀部長に「本当に・・・申し訳ありませんでした。」と頭を下げ謝っています。

朱雀部長はため息をつきながら席を外してどこかへ行きました。

営業部員の皆は鷹野に「なんで怒られていたのか」と聞きますが、鷹野は「さぁ？」と両手を上げて肩をすくめました。

鵜飼はその様子を見て「そりゃ部長も怒るわ」とあきれ顔です。

鳩山は鷹野に何か声をかけようとしましたが、その時鳩山のスマホに妻の美沙からメールが届きました。

鳩山はメールを読むと、最近出張の多い美沙の浮気を疑って不安な気持ちになっています。

雉谷もスマホに届いたメールを見て神妙な面持ちをしています。

雉谷はまみたんからのメールを読み、「年貢の納め時か～」と悲しそうな顔をしています。

鵜飼もスマホの画面を真剣な顔つきで見ています。

鵜飼は、占いのサードオピニオンの結果がこれかとうなだれた表情をしています。

鶸田が鷹野に「みんな何かに悩んでるね」と話しかけると、鷹野は「恋の悩みだと思うよ」と返します。

鶸田が「何でそう思うの？」と尋ねると、鷹野は両手を上げて肩をすくめます。

鶸田はそれぞれ悩む皆を見ながら、「なぜ人は人を人を好きになるのだろうか・・・心の底から誰かを愛したことがない僕にはその理由はまだよくわからない・・・」と思うのでした。

鷹野が鳩山の教育係になる

翌朝、鳩山は一人分の朝食を食卓に運び、スピーカーで英語のニュースを聞いています。

朝食メニューは、玄米ご飯に味噌汁と、茹で卵と焼き鮭とブロッコリーです。

気分よく食べているところ、スマホに美沙からまたメールが届きました。

犬のモモに「今日もママ帰ってこないって」と寂しそうに話しかけますが、モモは朝ごはんに夢中です。

鳩山は、スニーカーを履いて腕を振ってウオーキングしながら会社まで歩きました。

会社の営業部に着くと、イヤホンを耳につけて音楽を聴きながら瞑想を始めました。

出勤してきた鷹野が鳩山に「鳩山さん起きてください。ここは会社ですよ」と言いますが、鶸田が「これはマインドフルネスしてるんだよ」と止めます。

鳩山の瞑想が終わると、雉谷が「鳩山さん、よく続いてますね」と話しかけます。

鵜飼も「朝食は焼き鮭、ブロッコリー、玄米で丁寧な暮らしとか？」と会話に割り込んでツッコミます。

図星だった鳩山は「ぐっ」と苦しそうな顔で恥ずかしそうです。

鷹野も会話に入ってきました。

慌てた鵜飼は「奥様との出会いも普通で羨ましいっていうか・・・」と鳩山をフォローしますが、鳩山は何か引っかかります。

鳩山は美沙との会話を思い出しています。

美沙から派手なネクタイを勧められた時に断った鳩山は、「あなたって本当普通よね」と言われたことがありました。

鷹野が目のまえで、たらこサイダーのペットボトル飲料を飲んでいます。

なんでも、買うつもりが無かったのに無意識で買っていたんだとか。

鳩山は、どんな時も普通を逸脱した鷹野を見て、自分が目指すべきは鷹野のような人間になることなのでは？と思いつきます。

鷹野は鳩山のお願いを受け入れ、二人でどこかへ行きました。

心配した営業部員たちは、鶸田を二人のあとについて行かせました。

鷹野・鳩山・鶸田の三人は、開発部を訪れました。

鵙尾は鳩山の「普通の自分を変えたい」話を聞いて、考えこみます。

鳩山が鷹野になぜここに来たのかを聞いたところ、「お二人(鵙尾と鵤)は変わり者で有名なので」と答えました。

「鷹野さんにだけは言われたくないんだけど・・・」鵙尾は笑います。

「ちょっとちょっと鷹野ちゃん、俺のどこが変わり者なのよ」鵤が返事しました。

ちなみに鵤は、金髪ロン毛にピンク色のタイダイ染めTシャツを着て赤いギターを持っています。

鵙尾は鳩山にAIを使ってランダムな行動プランを提示してもらうことを、提案します。

ちなみに鵙尾は結婚しており、パートナーもそうしているとのことでした。

三人がびっくりしていると、鶸田に鵤が近寄ってきて、聞いて欲しそうにしています。

鵤は「パートナーはいるよ、社内に」と爆弾発言をしました。

鶸田と鷹野が気になって仕方ないところでしたが、鳩山が二人を連れて慌てて出て行きました。

自分のデスクに戻った鳩山は、早速AIに質問を入力します。

『真面目でルーティン行動しがちな男性が新しい自分を発見するために行う、自分らしくない突飛な行動を考えてください』

すると表示されたAIの回答驚き、思わず皆にスマホを見せます。

鳩山はGAL CAFE なんて・・・と気持ちがすくみますが、鷹野が机をバンと叩き「自分を変えたいんでしょう？」と言いました。

その後「GAL CAFE AGE」へ行った鳩山と鷹野。

鳩山はギャルたちに敬語禁止を言われ、「ハトぽん」とあだ名をつけられました。

鷹野は「タカタム」です。

ギャルたちの明るく楽しい会話を聞いていた鳩山は、「なんて自由なんだ・・・」と思いました。

ギャルたちに誘われて「チャリおつー！」と言いながらギャルピースをして写真を撮る鳩山と鷹野たちは、その後も風船を持って撮ったりとても盛り上りました。

鳩山が次は何をすればいいでしょうかとAIに質問したところ・・・

鷹野はサウナでタオルを回して熱波を鳩山に浴びせます。

真剣な顔で真面目にタオルを回す鷹野でした。

鳩山は次にやることをAIに質問しました。

高齢のおばあさんたちに混じり、話しながら一緒に編み物をして楽しみます。

しかし鳩山は、編み物は上手くなる気がしないので次は何をすれば良いかとAIに質問しました。

「うわぁぁぁぁ！！！」

怪獣から逃げ惑う一般市民を一生懸命に演じました。

そのあとは、スカイダイビングやサバゲーをやったり、知らない人の誕生日パーティをお祝いしたりしました。

そして一か月間、鳩山は鷹野と行動をともにしたのでした。

鷹野のスマホに保存した鳩山のこれまでの写真を、営業部員たちと一緒に見ていたところ、鳩山が出勤しました。

鳩山の服装は、スーツを着ておらず、トレーナーに普通のズボンを穿きラフな格好をしています。

鳩山はたらこソーダをデスクに出しながら皆に今の気分を話しました。

雉谷が「何もかもって会社もですか？」と聞くと・・・

両手をあげて肩をすくめて鷹野ポーズを決め、たらこソーダを飲みました。

その後も猫の動画を見ながらペン回しをして落としたり、行動が鷹野化していく鳩山でした。

「普通」に悩む営業部員たち

危機を感じた雉谷と鵜飼は、会議室に朱雀部長を呼び出して、壁ドンしています。

二人は、鳩山が鷹野になってしまったと訴え、このままだと鳩山が会社を辞めてしまうかもしれないと相談します。

ある休日、みなそれぞれに過ごしています。

朱雀部長は鳩山をゴルフの打ちっぱなしに誘い、何があったのか話してみることにしました。

何か悩み事があるのではと聞いたところ、「実は妻が不倫してるかもしれなくて・・・」と鳩山が打ち明けました。

一方、カフェでヌン活中の鵜飼・烏森・鶸田の三人は、社内の噂話やお互いの恋話をして盛り上がっています。

鵜飼はある相手からプロポーズされ、友達に付いていく形でいくつか占いに行ったら意見が割れてしまったこと、結婚を考えるとロック過ぎるとか、もっと普通でいいのにと色々と悩んでいるようでした。

開発部の鵙尾と鵤は、休日出勤で会社のゲートに入ろうとしていると、鷹野が出てきました。

休日なのに間違えて出勤し帰るところだった鷹野ですが、鵤が鷹野に「開発部でコーヒー飲んでいかない？」と誘いました。

鵤は遠回しに営業部の皆の様子を聞きますが、それを見ていた鵙尾は「最初から鵜飼と鵤が付き合い始めたことにきがついていた、きもかったもん！」と言います。

鵤は、鷹野に、鵜飼のことを聞きたくて呼び止めたのでした。

実は最近鵤がプロポーズ的なことをしたら、態度がおかしくなってきたようです。

本当は普通の男だけど、彼女はロックな俺が好きなんだと思い込んでいます。

「だから普通じゃ駄目なのよ・・・」と鵤は言いました。

翌朝の営業部では、まだ悩み中の三人はもやもやしています。

突然頭を抱えて鶸田が叫びました。

リニューアルの担当をしていたECサイトの看板商品のあんこ餅を、「いんこ餅」と入力ミスをしてしまっていたのでした。

すると鳩山のところに、先方から苦情メールが届きます。

鶸田は落ち込みますが、先輩からのアドバイスで謝りにいくことになりました。

雉谷は、謝罪の極意を伝授します。

鵜飼も教えます。

こうして、鳩山・鶸田・なぜか鷹野も一緒の三人で謝罪にいくことになりました。

福丸あんこ堂へ謝罪に出かけた三人

福丸あんこ堂では、小豆沢杏子社長が会社の入り口にある木造の看板の文字が変わっていることに腹を立てています。

「あ」の文字の一部が剥がれ落ちていたのです。

「あ」の文字の一部が下に割れて落ちています。

「誰がやったか、名乗り出なさい！」

小豆沢社長が社員に怒って聞きますが、誰も名乗り出ません。

そこにTALONの三人が謝罪に来ました。

小豆沢社長は心の中で考えました。

「また何か失敗したってこと？もううんざりよ！」

鶸田は相手の話の腰を折らないという言葉を思い出します。

「つまり、あなたが看板を傷つけた犯人ということね？」

看板商品のことを「看板」と略したのだと勘違いした鶸田は、そのまま続けます。

「全然直ってないわよ！お店の名前がボロボロのままよ！」

「あなたさっきから頭を下げてるけど上司としてこの事態をどうお思いで？」

「待って、あが何に変わったっていうの？」

鷹野が鶸田を見て言いました。

「う？」と不思議な顔をする小豆沢社長。

「あなたたち私を馬鹿にしてるのね！？」

「そういう問題じゃない！どうして私の看板を傷つけたの！」

鶸田はパソコンでECサイトの入力画面で打ち間違いしたことを回想しながら説明します。

小豆沢社長は、会社にある今朝の看板の文字の「あ」の一部が剥がしたのを鶸田が謝罪しに来たと勘違いしています。

このため、鶸田が軽い気持ちで無意識に看板の「あ」の文字を指で剥がしたのだと脳内で想像しました。

「そんなはずないでしょう！変な言い訳しないで！」

「親の顔が見てみたいわ！！」激怒する小豆沢社長。

ここまで怒られた鶸田は、昔怒られた大人たちを思い出して、ここまで怒ることなのかと段々むかついてきます。

「何よその目。言いたいことがあるなら言いなさい。」

そこに鳩山がフォローに入りました。

「鳩山さん、悪いけど謝って済むことと済まないことがあるのよ！」

小豆沢社長はガン！とグラスを机に強く叩きました。

すると鷹野がグラスと二つを持ち上げて、小豆沢社長と同じように机に叩きつけました。

「何ぁによ！」

ドラマ半沢直樹ばりの倍返しをした鷹野ですが、小豆沢社長から怒られます。

「鳩山さん、あなたの部下たちとんでもなく失礼よ。どういう育て方してるの」

おそるおそる鶸田が切り出しました。

新しい店舗のアルバイトの接客が悪くてネットでプチ炎上したと聞いた話、そのせいで働きたくない和菓子屋ランキング一位に選ばれたことなどを話しました。

「えっ！？」

小豆沢社長は、一切知らなかったのです。

実はそのことは、周りの社員が全て隠していたのでした。

福丸あんこ堂は、創業百年の会社です。

先代たちの厳格さが看板を守っていると感じていた小豆沢社長は、社員にとても厳しくしたのだがそれがズレていたのだと話しました。

正直に言う鷹野を見てフフッと笑った小豆沢社長は、鷹野のコップに水を注いであげました。

そして、鳩山と鷹野も一緒に頭を下げて謝罪しました。

「いえこちらこそ怒りすぎました。申し訳ございません。これからは社内で何でも言い合えるいい空気を作るわ」

小豆沢社長は、明るい顔です。

「看板も木工職人さんに直してもらうわ。うんこ堂じゃちょっとね！」

その言葉で、小豆沢社長が、鶸田が看板を壊した犯人だと勘違いしていることに気が付いた鶸田たちでした。

鶸田は営業部に戻って、ほっとして先輩たちに報告しています。

結局、看板の「あ」の文字が壊れていたのは老朽化が原因だったこともわかり、一安心でした。

その時、鵜飼のスマホに鵤からメールが届きました。

社内でばったり会った二人は、鵤から「ロックな俺が好きなんだろう、普通じゃ駄目なんだろう」と聞きます。

鵜飼は、ロックなところじゃなくて世界一私に優しいところが好きだと伝え、互いに思いが通じ合いました。

しかし鵜飼は「フォースオピニオンの結果が出てから結婚の返事はするね」と伝えて去っていきました。

鳩山は会社を早退して自宅に帰り、美沙を抱きしめてます。

よく美沙に話を聞くと、本当に仕事で泊りだったことがわかりました。

そして「あなたの普通なところが好きなんだけど」と美沙から言われて嬉しそうにホッとした鳩山でした。

しかし、美沙からギャルカフェの写真を見せられ「これなに？」と言われた鳩山はAIの指示だったと伝えますが、「実家に帰ります」と言われてしまうのでした。

鳩山は妻が不倫してなかったことがわかって、鵤は鵜飼と仲直りしたことがわかって、食堂で開発部と営業部の皆で良かったねと話しています。

恋をすると変わるものだという部長たちに対して、鵙尾は「それがキモイ」と言います。

朱雀部長と鴫石部長が「わかってるじゃないか鷹野～」と褒めます。

それを聞いた部長たちは怒って訂正し、慌てた鶸田は鷹野の手を取って逃げていきました。

『僕もいつかキモくなるほどの恋愛が出来るのだろうか？』

そう思いながら鷹野の手を取って会社の外まで来てしまった鶸田と鷹野は、突然外人の男から話しかけられます。

「ヘイ鷹野！やっとみつけた！ずっと捜してたんだよ！」

そして外人の男に駆け寄る鷹野でした。

『無能の鷹』第7話ネタバレあらすじ・考察！鳩山が鷹野に教育係を依頼！？まとめ！

第7話では、それぞれの営業部の恋模様が描かれた回でしたね！