本ページは一部プロモーションが含まれています

『オクラ』第1話ネタバレあらすじと考察!正反対の2人の刑事が未解決事件に挑む!

『オクラ』第1話ネタバレあらすじと考察!正反対の2人の刑事が未解決事件に挑む!

2024年の秋ドラマとして、毎週火曜日21時より人気ドラマ「オクラ」がスタート。

その第1話が10月8日に放送されました。

いわゆるお蔵入り事件に関する入力業務を取り扱う「オクラ」と呼ばれる警視庁捜査一課特命捜査情報管理室。

ここに、洞察力に長け、機転が利く敏腕熱血刑事である飛鷹千寿(反町隆史)が追いやられていました。

そんなオクラに優秀だと言われていた不破利己(杉野遥亮)が新たに配属されることに。

個性的な仲間たちとどんな事件に臨むのか?!

元組織犯罪対策部でヤンキー上がりの結城倫子(白石麻衣)らとともに、千寿と利己が走ります!

年齢も違って、性格も正反対の二人がどんな化学反応を起こすのか楽しみです!

この記事では新火9ドラマ『オクラ』第1話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます!

この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。

目次

『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第1話あらすじ

【120秒本予告】火9『オクラ〜迷宮入り事件捜査〜』 ‐フジテレビ系 10月8日(火)よる9時スタート

飛鷹千寿(反町隆史)は洞察力に長け機転が利く敏腕熱血刑事だったが、ある事件がきっかけで警視庁捜査一課特命捜査情報管理室、通称“オクラ”に追いやられていた。

そこは、“お蔵入り”の未解決事件に関する膨大な資料のデータを入力することが主業務の部署で、捜査権こそあるものの警視庁内では「刑事の墓場」とも呼ばれていた。

この部署には千寿のほか、元組織犯罪対策部でヤンキー上がりの結城倫子(白石麻衣)、定年間際の老刑事・鷲沢泰造(宇梶剛士)、ギャンブル狂の室長・幾多学(橋本じゅん)、元公安部の牧原祈里(青木さやか)、サイバー犯罪対策室で活躍していたハッカーの吉岡雷(前田旺志郎)が所属している。

そんな情報管理室に、所轄から不破利己(杉野遥亮)が新たに配属されることに。

利己は優秀な刑事だという評判だったが、オクラに配属されてしまうほどワケありの様子で、祈里や雷は不思議がっていた。

時を同じくして、情報管理室に1通のメールが届く。

メールの発信者は、12年前に起きた女子小学生殺人事件の容疑者として捜査線上に上がっていたものの証拠不十分で逮捕できなかった矢継周作(黒田大輔)だった。

容疑者本人からの情報ということで沸きだつオクラ一同。

当時事件の捜査に当たっていた千寿は、利己、倫子とともに被害者の遺体が発見された山の雑木林へと向かうが………。

出典:『オクラ』 公式サイト

お蔵入りとなっているこの事件に立ち向かうは千寿と利己の二人。

発端となったのは当時、容疑者となった男からの連絡。

隠された真実は何なのかこれからしっかり解説してまいります。

元容疑者からの連絡にはウラがあるのでしょうか。

『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第1話ネタバレあらすじ・感想

お蔵入りとなった事件へと立ち向かう2人。

2人はどのように出会うのか、気になりますね!

それでは早速気になる第1話のあらすじを、ネタバレありで詳しく解説していきます!

登場!!二人の刑事

2014年。

パトカーから逃げる1台のバイク。

ある熱血刑事が追いかけていました。

自転車で。

彼は飛鷹千寿。

パートナーと共に犯人を追い詰めるべく銃を持ちアジトへ潜入します。

「俺じゃねえ!俺じゃねえんだ!!」」

男の声が聞こえました。

その方向へ向かうと録音された機器と爆弾があります。

千寿「マジか・・・」

爆発する事に。

吹っ飛ばされる千寿たち。

出典:『オクラ』 公式サイト

2024年。

千寿は男に吹っ飛ばされていました。

そこに彼を救いに来た男が現れます。

彼もまた刑事。

不破利己というその男は警察手帳を見せながら二人に近づきました。

聞けば千寿が飲食店で豪遊し、逃げようとしたところ。

利己は方針を変え、千寿に手錠をかける事に。

千寿「ちょっと待て!!」

するとそこに他の警察官たちも駆けつけます。

「飛鷹警部補!」

利己「・・・・?」

利己はここでようやく千寿が刑事だと気付きました。

しかし利己によって千寿はそのまま連行されてしまいます。

その後。

利己はある部署へ異動となっていました。

警視庁捜査一課特命捜査情報管理室、通称“オクラ”。

室長である幾多に連れられ、部屋に向かう利己。

千寿をはじめ、各メンバーがいます。

女性刑事である結城倫子に、先ほどの件は潜入捜査でキャバクラにいたんだという千寿。

そこに利己が来ました。

千寿「・・・あっ!あいつ!」

室長をはじめ、千寿・倫子・吉岡・牧原・鷲沢というメンバーです。

異色のメンバーではじまる物語

幾多はギャンブルで身を滅ぼした男。

倫子は過去、犯人を強烈に懲らしめた事もあり元ヤン刑事、など個性的なメンバーのオクラ。

一癖も二癖もありますね。

早速事件について向き合う利己。

投稿掲示板サイトを見ています。

あるメールが来たとの事。

「北城山に行って彼女と語り合ってきた。警察よ、これがラストチャンスだ」

矢継と名乗る男が事件をほのめかすような書き込みをしていました。

全員でそれを見ますが、千寿には矢継と言う名に覚えがあります。

12年前、親と喧嘩し家を出て行った少女。

彼女は足取りが掴めなくなり、警察に通報し辺りを一斉に捜索。

自宅近くの山で変わり果てた姿で見つかる事に。

矢継と言う男が疑われていましたが、起訴はされず。

「証拠が見つからなかったんだよ」

現れたのは捜査一課の加勢と志熊

オクラに異動した利己が気になるようです。

この事件についても嫌味を言うように、「オクラはデータ入力だけやってろ」と捨て台詞を吐いて去るのでした。

すると、千寿が先ほどのメールを見てピンときた様子。

「これ!これこれこれこれこれ!」

彼には千里眼と言われるほどの、事件に対する嗅覚が備わっています。

その後、千寿は倫子とカフェへ。

倫子の父は刑事で、もう亡くなっているとの話。

そこに利己が現れました。

サボっているのがバレた二人。

3人で少女の発見現場である山へ。

手がかりを見つけられるか

出典:『オクラ』 公式サイト

利己は掲示板の文章に信ぴょう性を感じたとの事。

現場を手でかきわけていると、ある物が見つかります。

当時はかなりの人数で捜索されていた山。

利己「という事は、犯人が後から置いたという事ですよね」

破れたノートのようなものに、「死にたくない」と書かれていました。

悲痛な証拠です。

現場にいた千寿曰く、これは少女の字で間違いないとの事。

そのまま少女の自宅へ。

疲れ果てた様子の母親が応対しますが、諦めている様子。

しかし進展があったと言い中に入ります。

ノートの事を話しているなかで、少女の事に触れました。

彼女はアイドルになりたかったとの話。

反対していた母は、少女を叱りそのまま彼女は出て行く事に。

事件後、母はバッシングされ今では外に出るのも怖くなり部屋はボロボロ。

利己は淡々と話し、娘の死を免罪符にだらしない生活をしているようにしか見えないと指摘します。

倫子が怒りを見せ、利己を外へ。

いつまでも事件を引きずるのは不毛だと言う利己。

しかし倫子「あんた、身近な人を殺された事ある?」

少女の母の気持ちが痛いほどわかる倫子に、利己はそんなの無駄だと理解を見せません

千寿が現れ、二人に割って入ります。

当時、矢継の家へと聞き込みに行った千寿。

そこにあの娘がいたかもしれない。

しかし法律上、俺は家に入れなかった。

「法を犯して踏み込んでいれば、救えた命だったかもしれない。」

事態は動きだす

3人は鑑識の下へ。

科捜研の井伏が現れます。

指紋がべったり見つかったとのこと。

倫子はなんだか気まずそう。

何と井伏は千寿の元妻だったようで、何で別れたのか不思議だと言う倫子。

捜査一課へ向かう一同ですが「指紋が見つかっても事件からずいぶん後にノートに触ったと言われればおしまいだ」

加勢が言いました。

矢継が現場に来たと言う証拠が必要。

加勢は千寿が捕まった店が摘発されたと言います。

驚く利己。

加勢「おまえ、知っててあの店に行ったのか?」

千寿「まさか」

しらばっくれ、オクラに戻ります。

もしかしたら敏腕刑事かも・・。

千寿は疲れたのか、この日はこれ以上の捜査はしないと言う千寿。

ある頃を境に、千寿は熱意を失っているとの事。

翌日、矢継からのメールから居所を特定しようという話に。

幾多「見つけたとして、奴を落とせるのか?」

千寿に問います。

そして幾多の指示のもと、全員で動き出すのでした。

半日後、全員疲れた様子。

矢継の実家はなくなっており、家も売り払われていました。

交友関係も皆無。

手がかりが掴めず、お手上げ状態。

定時で帰ろうとした牧原。

少女のノートを見て何か気付きます。

彼女のノートはあるアイドルに限定で配られたもの。

ファンクラブ加入者による特典で、未成年者は親の同意が必要。

利己「あの娘のノートじゃないんじゃ・・・」

親にアイドルを反対されていた少女が入手したとは考えにくい。

千寿は最後のチャンスだと、矢継がいると思われる自宅へ。

利己と二人で向かいます。

しかしインターフォンを鳴らしても出ず。

玄関の前に立ち尽くす千寿。

突然、玄関を蹴り始めました。

強硬手段!

驚く利己。

あの時のような後悔はしたくない。

千寿は12年前、できなかった事をするため矢継の部屋へ。

利己はこれで証拠が見つからなかったら始末書では済まないと言います。

千寿はビデオカメラを見つけました。

そこには拘束されているあの娘の様子が。

倫子からの連絡。

矢継がステージ4のがんで入院しているとの情報。

利己はそんな状態の病院へ行くのは無謀だと千寿を止めます。

千寿「残念ながら、俺はそんな物分かりのいい刑事じゃないんでね」

そう言って車を走らせますが、かなりの渋滞。

千寿は車を降り走りました。

そして矢継のもとへ。

犯人と対峙

出典:『オクラ』 公式サイト

千寿「矢継・・・。苦しんでいるところ申し訳ないが、おまえをパクリに来た」

病室で眠っている矢継。

矢継は当時、公園で母親と遊んでいる少女を見つけていた。

そして彼女に声をかけます。

利己が現れ、千寿を止めました。

利己「何してるんですか!!彼は犯罪者である前に、重症患者なんです!」

止まらない千寿。

今しかないと。

そして目を開けない矢継に向かい、ビデオカメラの映像を見せます。

少女を連れ込み、監禁し自分の性癖を押し付けようとした。

暴力をふるい、罵声を浴びせ続けた。

14日間ものあいだろくに食事を与えず、餓死させた。

そして捜索が縮小するのを待って、少女を山に捨てに行った。

千寿は彼女の母が失ったさまざまなものを話します。

千寿「何で前に進めなかったかわかるか?」

「それは自分を責め続けたからだ」

殺した犯人を憎むべきだったのに。

自分が応援してあげれば、家を飛び出さなかったんじゃないか?
殺されなかったんじゃないか?

母の気持ちを痛いほど理解していましたね。

「あの人は、背負わなくてもいい罪を背負っているんだよ」

それでも自分は、「捜査に進展はありません」と言わざるを得なかったと言います。

諦めて行く母の姿を見る事しかできなかった千寿は怒りをぶちまけるのでした。

それでも目を開けない矢継。

しかし彼の目の前で叫び続け、「罪を認めろ矢継!!!」

矢継は少し目を開けます。

そこに医師が入って来て驚き、止めようとしました。

しかし少しだけ時間をくださいと言う利己。

「おまえが、ハヅキちゃんを殺したって言え!!!」

そう言うと、矢継はほくそ笑みます。

再び目を閉じると、矢継の容態は変わりそのまま亡くなるのでした。

黙っている千寿。

利己がコーヒーを差し出します。

利己「お疲れ様でした」

その後、少女の自宅へ。

彼女のノートを見せました。

「ママ大キライ」

破れたノートには続きがあります。

誰より自分を心配してくれていた母に感謝の言葉が綴られていました。

「ママ、大好きだよ」

いつの間にか難しい漢字を書けるようにもなっていた少女に、母の感情が溢れだします。

こうして事件は解決。

しかし利己はこれまでの事を冷静に分析していました。

犯人から来たと思われるメールは何と、千寿の自作自演

そしてあの状況でビデオカメラの充電は満タンに近い状態。

不自然な点が多いと指摘。

極めつけはあのノートに千寿の指紋があった。

あらかじめあそこに置いたのも千寿。

事件を引きずり出すため、全て千寿が仕組んだ。

利己「飛鷹警部補、あなたが証拠をねつ造したんですね・・。」

「答えろ!!!!」

ゆっくり振り返る千寿。

いきなり熱い1話でしたね!次の事件が楽しみです

『オクラ』第1話ネタバレあらすじと考察!正反対の2人の刑事が未解決事件に挑む!まとめ

持ち前の洞察力と機転で、事件の真相に迫った千寿。

しかしそのやり方に疑問を持つ利己との確執も生まれてしまった第1話でした。

初回から息もつかせぬ展開で、あっという間の1時間でしたね!

『オクラ』第1話ネタバレあらすじと考察!正反対の2人の刑事が未解決事件に挑む!まとめ
  • 千寿登場!
  • 舞台は現在へ
  • 利己との出会い
  • 「オクラ」始動
  • 12年前の事件が再浮上
  • 過去の因縁を断ち切るため、走る千寿
  • 証拠発見
  • 当時の容疑者の下へ
  • 決定打を見つけ、容疑者の眠る病院に
  • 思いの丈を吐き出す千寿
  • 容疑者死亡、事件解決
  • 利己の疑念

千寿という男にはまだまだ秘密がありそうで楽しみです!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次