2024年の秋ドラマとして、毎週火曜日21時より人気ドラマ「オクラ」が放送中。
その第10話が12月10日に放送されました。
連続爆破事件を追っていた千寿と利己。
そのなかで見つけた真犯人は、二人の仲間・井伏愁。
千寿は戸惑う気持ちをしまいながら、彼女と向き合う事に。
そこで見えてきた秘密組織・ハイドアンドシーク。
以前から覚悟し、全てを話す事にした井伏。
警察に連行されるその時、彼女は狙撃され千寿に別れを告げる事となります。
その現場にいたのは、オクラ室長・幾多でした!!!
まさかの裏切り?!
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第10話あらすじ
飛鷹千寿(反町隆史)は、10年前に起きた警察官連続殺人事件の実行犯だった元妻・井伏愁(観月ありさ)の取り調べを行った。
だが、その日の取り調べを終えて警視庁を出た直後、愁は何者かに狙撃されてしまう。
同じころ、不破利己(杉野遥亮)は、警視庁近くのビル屋上で、ゴルフクラブのケースと共にライフルを所持していた「オクラ」室長の幾多学(橋本じゅん)を拘束する。
幾多は、狙撃に使用されたライフルを発見しただけだと主張。
すると利己は、硝煙反応を科捜研で鑑定すると言って、シャツを脱ぐよう幾多に命じる。
科捜研の結果を待つあいだ、幾多は倫子(白石麻衣)ら「オクラ」メンバーから厳しく追及を受けるが――。
一方、『オクラ』には、加勢英雄(中村俊介)の後任で捜査一課長となった尾瀬義郎(松角洋平)管理官がやってくる。
『オクラ』メンバーのことを高く評価しているという尾瀬は、愁の犯行ではなく真犯人は別にいるという加勢殺害事件への捜査協力を求めるとともに、「オクラ」に捜査本部を設置することを決める。
出典:『オクラ』 公式サイト
狙撃されてしまった井伏。
その背後にはハイドアンドシークの影があります。
オクラに接触してきた人物は管理官・尾瀬。
事態はいよいよ佳境へと突入してきました!
これからしっかり解説してまいります。
尾瀬は何を企む?!
『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第10話ネタバレあらすじ・感想
捜査の末、これまでの爆破事件の犯人はかつて千寿が愛した妻・井伏でした。
しかし彼女は、組織から裏切ったとみなされ撃たれてしまいます。
追った利己が対峙するは室長・幾多。
ライフルを持つ彼は何を語るー?
カギを握るチップ
響くライフルの音ー。
崩れゆく井伏愁。
失われつつある命。
現場にいたのは幾多。
利己「あなただったんですかーあなたが、黒幕ですか」
しかし、幾多はライフルを見つけただけだと否定。
一方で千寿の方は、入院となった井伏の傍におり倫子が現れます。
首都爆破テロの実行には井伏のチップが必要と思われましたが、彼女が狙われた今必要かはわからず。
オクラでは幾多が疑われみんなから責められてました。
硝煙の反応を確認する為、利己が調べていましたが何も出ず。
怒る幾多ですが、みんな知らんぷり。
ここに志熊が来ます。
共に来たのは、管理官の尾瀬。
尾瀬はオクラを高く評価していると言い、加勢の事件の協力をすると申し出ます。
何か怪しい匂い・・・・。
病床に伏せていた井伏は目を覚ましました。
千寿曰く、命に別条はないとの事。
そんな彼女からチップを託したいと言われます。
井伏「私のチップ・・・・デスクにある」
オクラでは尾瀬たち強行犯係が来て大々的に捜査を始める事に。
井伏から言われたチップを解析した千寿。
首都爆破テロ事件まであと7日あまりー。
千寿「面白くなりそうじゃねえか・・」
利己はオクラと強行犯たちに対し、加勢の事件を整理して話していました。
加勢が事件に巻き込まれた日、井伏は残業しておりアリバイがあります。
もう一度門真の周辺を調べる事に。
収穫はないまま、千寿が戻ってきました。
しかし志熊によると、ここでオクラの誰かが加勢事件の犯行メールを出した事がわかります。
幾多を疑うみんなですが、誰もが疑わしい。
取り調べを実行するのでした。
誰かが真犯人?!
まず幾多から。
それぞれ行いますがこれといったものはなく・・。
ラストは千寿の番。
最期の日、加勢と何を話したか。
千寿は同期の絆があった、とだけ。
その後、幾多と千寿の会話。
幾多「もしかしたら犯人は、加勢警視正の暴走を止めたかったのかもしれない・・・」
「でもそれは、行き過ぎた正義です」
なんてねと冗談めかしそのまま幾多は退社しました。
その後、倫子との会話。
利己が来ます。
ここでチップの中身の話をする千寿。
また井伏によると、別に情報が詰まったチップが存在するかもと言っていました。
持ち主は加勢だったかも。
そして今、それを真犯人が握っているのではと推測します。
オクラメンバーが怪しいと言う話に。
先程の取り調べでは、幾多が隠したお守りが怪しいとの話。
誰が怪しい?
真犯人は・・・
翌日。
オクラメンバーが集合。
牧原は幾多が公安にいた事がわかったと言います。
所属部署は不明。
井伏と同じくハイドアンドシークでは・・・。
幾多が来ました。
お守りの中身をチェック。
しかしこれは30年以上前に少年からもらったものだと説明する幾多。
当時、お蔵入りになった事件。
警察上層部が怪しい事までわかり、幾多は公安にもぐりこんだとの事。
しかし何もわからず。
そのまま上層部から反感を買って今に至ると説明しました。
結局、話は振り出し。
利己はここで何かピンと来ます。
吉岡に依頼し、門真に送ったメールについて再捜査。
まだまだわかりませんね。
千寿曰く、チップはパスワードがかかっているだろうとの予想。
加勢だけが知っていた可能性もあり。
夜、倫子と話す千寿。
パスワードに言及しますが、記念だとか何か意味があるものと予想。
利己は千寿からカギを借り、資料を持って来ました。
千寿が真剣な表情で話します。
千寿「利己、俺たちの目的は罪を犯した者を法の下に引きずり出す事だ」
「証拠が見つかったら、誰であろうとためらうな。捕まえろ」
意味深な発言に、元気のない利己。
千寿は帰り、利己は一人PCへ。
悲しそうな顔をする利己から涙がこぼれていました。
千寿も何かを悟っている様子。
利己が千寿に連絡。
利己「私です。話したい事がありますー」
とうとう裏切り者がわかるんですね。
千寿が再び利己の下に到着。
利己が待っていました。
ゆっくり歩み寄る利己。
利己「加勢警視正を殺害した犯人がわかりました・・・」
「犯人は、千寿さん。あなたです」
オクラに入った当初、千寿から言われた「先入観で臨むのは危険だ」との言葉を思い出していました。
千寿「話を、聞こうか」
出会った当初の千寿の様子から、オクラの誰になりすまさなくてもメールを送る事ができたと利己は言います。
吉岡が調べたところによると、いつもタレコミを送って来たものと同じと言っていました。
黙って聞いていた千寿。
千寿「動機は?」
利己は2つあると言います。
1つは連続爆破事件の犯人を捕まえる事。
そしてもう一つは、加勢からチップを奪う事。
首都爆破テロの事をもっと知っていたのではと言う利己。
加勢を止めるため、未解決事件を暴き始めた。
どんどんと暴走していた加勢。
決定的なのは、千寿の車のドライブレコーダーのデータ。
これを解析すると、最後にもう一度加勢と会っていた千寿。
加勢は千寿の話を遮り、そのまま爆破現場へ。
そのデータには起爆捜査の音が残っていました。
加勢殺害後、彼の遺体からチップを奪った・・・・。
チップを奪う事で、首都爆破テロの計画を止めようとしたと。
とんでもない真実ですね。
利己「どうしたんですか・・何とか言ってくださいよ。俺は殺してないって」
「何とか言ってくださいよ!千寿さん!!!!!!」
胸が張り裂けそうな顔の利己。
しかし、千寿「加勢を殺したのは、俺だ」
門真に爆弾を仕掛けさせ、加勢が来たタイミングで起爆装置のボタンを押した。
千寿「・・・・よく、暴いてくれたな。さすが、期待のルーキーだ」
「だけどな、捕まるわけにはいかねえんだよ!!」
何と千寿は、利己に拳銃を構えます。
そのまま彼に手錠をかけ、逃げる千寿。
千寿「利己、悪かったな・・・。」
利己「待ってくださいよ、千寿さん!!!!!」
そのまま千寿は行ってしまうのでした。
まさかの展開に!どうなる?!
『オクラ』第10話ネタバレあらすじと考察!加勢殺しの犯人は別にいる?!まとめ
誰かによって撃たれた井伏。
一命を取り留めたものの、犯人はわからず加勢を殺した人間も不明。
そんななかで初心を忘れず捜査をした利己に待っていたものは、衝撃の事実。
加勢を殺した千寿が向かう先はー?!
気になります!
- 凶弾に倒れる井伏
- 一命は取り留めたものの、首都爆破テロの事件は何もわからず
- 鍵となるのはもう一つあると思われるチップの存在
- 尾瀬率いる強行犯係がオクラに協力
- 一度疑われた幾多は無罪放免
- 利己は吉岡にもう一度メールチェックを依頼
- 驚愕の表情の利己
- 利己は千寿を呼び出し
- 加勢を殺したのは千寿
- まだ捕まるわけにはいかないと、千寿は利己を拘束しどこかへ