2024年の秋ドラマとして、毎週火曜日21時より人気ドラマ「オクラ」がスタート。
その第4話が10月29日に放送されました。
少しずつ連携のとれてきた千寿と利己。
しかし利己の千寿に対する不信感は拭えないまま。
千寿の本当の想いはどこに?
爆弾によって倒れた仲間のためなのか・・・。
そんななか、利己の過去が明かされようとしています。
今の利己が作られた理由とはー?!
もともとこういう性格だったんでしょうか?
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第4話あらすじ
飛鷹千寿(反町隆史)は捜査一課長・加勢英雄(中村俊介)に呼び出され、かつて捜査中に犯人の仕掛けた爆弾によって殉職した結城真一(平山祐介)の遺体には、銃で撃たれた跡があったことを告げられる。
さらに加勢は、千寿が強行犯係にいた当時の未解決事件が最近になって立て続けに解決したことを指摘し、何を隠しているのかと問いただす……。
一方、不破利己(杉野遥亮)は千寿に何も告げずに、2年前に白金で起きたホステス殺人事件の情報提供メールを警視庁に送る。
事件当時、墨田署にいた利己はホステスの不知火美佳(樋井明日香)と息子の壮太(石塚陸翔)を守るよう命じられていた。
美佳は経済界の大物も訪れる銀座の高級クラブに勤務していたが、脅迫電話やストーカー被害が出たことから、利己は志熊亨(有澤樟太郎)とともに警護に当たった。
だがあるとき、利己が何者かに襲われて意識を失っている間に美佳が殺害されてしまう。
目を覚ました利己は包丁を持った美佳の元交際相手・新山博一(後藤剛範)が逃走するのを目撃するが、証拠不十分で当時は逮捕することができなかった。
千寿は、勝手なことをするなと利己を非難。
すると利己は、有力な情報を掴んだと返し、千寿と共に新山が働くリサイクル工場へと向かう。
一方、結城倫子(白石麻衣)たちは、美佳がなんと利己の元カノだと知り……。
出典:『オクラ』 公式サイト
利己の悲痛な過去が描かれる事となっていますね。
志熊と行動を共にしていた事も驚きでした。
また美佳がまさかの利己の元カノ!
一体誰に襲われたのでしょうか?
これからしっかり解説してまいります。
『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第4話ネタバレあらすじ・感想
未解決の11年前の爆破事件を解決した千寿と利己。
しかし二人の間には緊張が走り続けます。
そして捕らえた犯人・蓬田の自殺。
警察内部に潜む裏切り者とは?!
一瞬も気が抜けないですね。
利己の過去
過去の回想。
一人、千寿がPCに何かのUSBを挿しています。
そこに加勢の登場。
加勢「結城の遺体に銃で撃たれた痕があったそうだ。おまえ、何か知ってるか?」
千寿「俺が駆けつけた時には、もう撃たれていた」
そうか、と言う加勢。
そして今。
屋上にいる千寿の下に加勢が来ました。
加勢「悪かったな、こんな時間に呼び出して」
すると加勢は「おまえ、何を隠してる?」と千寿に聞きます。
利己が来てからというものの、立て続けに解決した事件はどれも千寿が強行犯係にいた時の未解決事件ばかり。
笑う千寿。
何の話だかととぼける千寿ですが、結城が死んでから腑抜けになった彼はそれからオクラに配属。
加勢「おまえ何か掴んでるんじゃないのか?」
10年前にPCに挿していたUSBを追及しますが、「さあ」とだけ千寿は言いました。
加勢「もういい、この先どうなっても知らねえぞ」と去って行きます。
千寿にはまだ隠してる事が沢山ありますね。
翌日。
壮太という少年と朝を迎える利己。
ごちそうさまと学校の準備をする壮太に利己は「お母さんをあんな目に遭わせた犯人を許せません」と犯人逮捕の決意表明。
壮太は「いってきます」とだけ。
今回オクラが扱うのは白金のホステス殺人事件。
担当者は・・・利己です。
利己「私はこの事件で、人を死なせました」
当時、隅田署に配属されていた利己はホステスとその子供を守るよう言われていました。
被害者は不知火美佳。
志熊と警護にあたっていた利己ですが、何者かに襲われ気絶。
目を覚ますと不知火は血まみれで倒れる事に。
犯人の男を見つけますが、証拠がなく逮捕はできず今に至るとの事。
千寿と利己は、犯人が卒業した高校に行く話しになります。
しかし利己が向かう先は、リサイクル工場。
利己「あなたなら演技する必要もないでしょ。証拠作りですよ」
オクラには志熊が来ました。
当時、巻き込まれて迷惑だったと言う志熊。
何故か今回、加勢は興味ないと言います。
すると志熊は、殺されたホステスは利己の元カノと暴露。
オクラメンバーはみな驚いていました。
利己の回想。
当時の利己は美佳の自宅へ。
ストーカー被害を受けていた彼女の話を聞きます。
この時、壮太との初めての出会い。
美佳は未婚の母でした。
美佳が言うにはストーカーの心当たりがあるのは、壮太の父親である新山。
彼はたばこを押し付けたりしていたから別れたと言う美佳。
現在、利己は千寿にリサイクル工場の工員の服装をさせ潜入させます。
そこにいた男に挨拶する千寿でした。
少しずつ歩み寄っていく作戦ですね!
誰がために
利己たちは井伏に証拠作りのお願い。
被害者の血液には、事件当時に美佳が来ていたシャツを持って来ます。
利己「事件を忘れないためにとってたんです。こんな形で役に立つとは・・」
千寿からこのアジトのシステムについて説明を聞きました。
容疑者の名前を入力するとすぐデータが出てくる仕組みとの事ですが、当時のストーカーの名前は出てこないとの事。
そのデータが全てではないですよねと千寿に詰め寄る利己。
壮太の話。
あの事件から笑わない彼の事を利己は心配します。
利己「この事件を解決させたら笑ってくれるかもと思ってます」
その後、オクラにてねつ造した証拠を使い捜査を進めるよう話。
利己は志熊と二人に。
志熊「犯人を逃したのは俺のせいじゃない。余計な事を言うなよ」自分の体裁を気にしていました。
当時、利己は志熊が美佳を口説いたと追及しています。
しらばっくれる志熊。
この事件を外れてもらうと言う利己に志熊は怒りを見せます。
そのまま彼はどこかへ。
一人になった利己ですが、叫び声が聞こえました。
利己「どうしました?!」
家に入ると、何者かに後ろから襲われます。
倒れ、そのまま利己は気絶。
犯人は本当に壮太の父親なのでしょうか。
千寿「凶器は用意できたのか?」利己に問いました。
リサイクル工場の男が、千寿に「あんた、刑事だったのか?」と言います。
全て調べたと利己は、壮太の父親に言いました。
証拠はなかったはず、と彼は言います。
凶器の在り処を知っていると言う利己。
美佳からいろいろ聞いていたと利己は彼に言いました。
最低の男だ、と美佳から聞いていた事を話すと彼は利己に掴みかかります。
利己「今、手を出しましたね?」
これから家宅捜索に入る理由作りに成功。
オクラメンバーを連れ、家宅捜索に。
すると二人が用意した証拠を吉岡が発見。
話は進展します。
その夜、加勢が千寿の下へ。
今回の事件の事を知っている加勢ですが、特にそれ以上いう事もなくおめでとうとだけ。
利己は壮太に事件の進捗を報告。
そこに何と千寿が来ました。
壮太「お母さんの事ですか?」壮太が口を開きます。
「別に事件を解決なんてしなくていいです」
千寿の目的は手がかりを知ること。
千寿「あの子は何か知っている」
壮太がカギとなりそうですね。
壮太の心は
後日、結城を連れ壮太と出かける二人。
千寿「壮太のお母さんはどっち利きだ?」
利己に聞くと、右利きだと答えました。
千寿「やっぱり、子供の記憶はあいまいだ」と言います。
すると壮太が「事件解決しなきゃ、ダメなんですか?」と言いました。
しかし千寿はそれで心の底から笑えるのか?と問います。
利己が壮太に笑って欲しいと思っていると伝える千寿。
壮太「でも、僕が話したら・・」
誰かが傷つくかもしれない。それでも・・という千寿は本当の事を話して欲しいと言いました。
千寿「君の身体は、誰に傷つけられた?」
新山だと言う利己ですが、千寿は煙草の匂いがしなかったと千寿は言います。
新山は非喫煙者。
千寿「君を傷つけたのは、お母さんだね?」
当時、美佳は酔っては壮太を傷つける毎日。
利き手の情報から、美佳だと確信した千寿。
何という真実でしょうか。
壮太を救ったのは新山。
壮太「お父さんは、僕を助けてくれた」
「ずっと傍にいてくれた」
傷を見せると悲しそうな顔をし、美佳に訴えた新山ですが彼女は聞いてくれず。
すると後日、事件が発生。
刺したのは間違いなく新山。
壮太「・・・お父さん?」
「お母さん!お母さん!!」
壮太は「お父さんは僕の為に・・。だから言えなかった。ごめんなさい!」と泣きます。
利己「結局、新山が犯人でしたね」
科捜研に行くと言う利己。
悲しそうな壮太。
利己は井伏の下に行きます。
すると利己に着信。
何と新山からの連絡でした。
凶器が置いてあったという利己ですが、新山は俺はそんなの置いちゃいないと言います。
言い逃れはできないという利己に、新山は待ってくれ、話があると言いました。
千寿は壮太に、当時、足音が聞こえた事を聞きます。
悲鳴の数も違う。
千寿「もう一人、誰かがいたとしたら・・」
新山と待ち合わせた利己。
千寿は色んな男の写真を壮太に見せますが、わからないと言いました。
「お父さんじゃないなら、法に守られるべきだ」と千寿。
すると、壮太はゆっくりと記憶を掘り起こします。
誰かがわかってきた模様。
千寿は驚きの顔を見せるのでした。
千寿は井伏に電話をし、利己の行方を追います。
千寿「犯人じゃない!新山は犯人じゃない!」
利己を探し走る千寿。
新山は利己に「俺は殺してない」と言い、当時の凶器を持って来ました。
疑う利己を誰かが背後から襲います。
利己「おまえ・・・・」
犯人は誰なのか?!
事件は意外な展開となりましたね。
『オクラ』第4話ネタバレあらすじと考察!明かされるクール刑事の過去まとめ
利己と壮太が持つ古い傷。
過去を清算し、壮太を笑わせたいと言う利己は千寿と捜査をしますが事件は意外な方向に・・。
真犯人は誰なのでしょうか?!
- 加勢と千寿の因縁
- 加勢は千寿の真意を知りたい模様
- オクラは10年前の白金ホステス殺人事件に着手
- 被害者の美佳は利己の元カノだった
- ふさぎ込んでいた息子の壮太を笑わせるため解決に奔走する利己
- 壮太の父親・新山と接触
- 証拠をねつ造
- 新山を逮捕にふみきろうとするも、壮太の新たな証言
- 美佳は壮太に暴力をふるっていた
- 救おうとした新山を犯人にしたくないと言う壮太
- 利己は新山から呼びだされ話をする
- 何者かに襲われる利己
警察内部が怪しいと睨んでます。