2024年の秋ドラマとして、毎週火曜日21時より人気ドラマ「オクラ」が放送中。
その第7話が11月19日に放送されました。
11年前の副総理暗殺事件。
その裏には深い闇が隠されていました。
追いかける千寿と利己は事件に関わっていた高見に会いますが、加勢によって撃たれてしまう事に。
加勢が二人の影で暗躍しており、結城の父親・真一のデータを狙います。
そして千寿から奪い取る事に成功。
加勢を説得する事に失敗した千寿。
妻を失い、変わってしまった加勢。
次に何か大きな計画を実行しようとするそんな彼でしたが、何者かの爆弾によって殺されました。
果たして黒幕はー?!
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第7話あらすじ
飛鷹千寿(反町隆史)や不破利己(杉野遥亮)ら『オクラ』メンバーは、捜査一課長の加勢英雄(中村俊介)が何者かに殺害されたことを知る。
埠頭にある廃墟に立ち寄っていた加勢は、そこに仕掛けられていた爆発物の直撃を受けたという。
爆発物は、電子制御式で携帯電話が遠隔起爆装置として使われていた。
その手口は、結城倫子(白石麻衣)の父・真一(平山祐介)が殺害された10年前に起きた警察官連続爆破事件に酷似していた。
千寿、利己は同一犯の犯行と推測して『オクラ』総出で捜査を始めるが、案の定手がかりすら掴めずにいた。
そのまま定時になり、牧原祈里(青木さやか)、幾多学(橋本じゅん)らは帰り支度をはじめる。
一方、倫子は父が殺害された事件について詳しく教えてほしい、と千寿に申し出る。
「10年前、何でお父さんは殺されたの?」。
倫子からそう問われた千寿は、2014年当時、何があったのかを話し始めるが……。
出典:『オクラ』 公式サイト
殺害された加勢。
その手口は真一の時を彷彿とさせます。
全てを知る千寿からとうとうその過去が語られようとしていました。
これからしっかり解説してまいります。
ようやくですね!
『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第7話ネタバレあらすじ・感想
真一が持つデータは奪われ、友を説得できなかった千寿。
加勢はそのまま帰らぬ人に。
大きな闇が潜む警察内部に二人はどう立ち向かうのか?!
裏切り者はいないのでしょうか?
10年前の事
殺されてしまった加勢。
誰かが彼の下に歩いてきます。
その正体とはー。
千寿にその報せが来て、霊安室へ。
肩を落としている井伏。
井伏「加勢君、やっと、奥さんの傍にいけたんだね」その死に顔は安らかでした。
翌日、出勤した千寿に幾多が話しかけます。
彼もまた、加勢の不穏な動きに気付いていた一人。
幾多「加勢警視正のためにも、犯人を捕まえましょう」
オクラメンバーもざわつきますが、まずは加勢が殺された経緯から。
志熊が来ました。
オクラに協力するため、捜査一課の行動は逐一報告すると。
加勢のためにも。
実は加勢はオクラを評価していたのです。
内心では認めていたんですね。
倫子が千寿と利己と会話。
10年前の事件と加勢の事件が酷似していると言う結城。
倫子「何でお父さんは殺されたの?」
加勢が昇進した当時。
疎む同僚もいるなか、加勢がお蔵入り事件をまだ扱っているのかと千寿に言いました。
鷲沢の部下である久常が千寿、真一の下へつく事に。
みんなでオクラへ。
加勢含む千寿たちはお蔵入り事件について会話。
何かウラがあると睨む千寿に対峙する加勢。
夜、加勢のお祝いに同期飲みをします。
真一はみんなからいじられ倫子の話をするのでした。
鷲沢から千寿に連絡。
「久常が殺された」
不審者を追いかけた久常ですが、あるビルの中に入ると爆破に巻き込まれて死亡。
フルフェイスを被った犯人は盗難車で逃走。
これも同じ手口ですか。
当時、刑事だった阿澄が千寿の動機と揉めており、久常の情報が書かれたメモを渡します。
千寿と真一が犯人を追跡。
警察の動きが悉く犯人に知られていた。
内部に裏切り者がいるー?
そんな事を話していると、鷲沢が来ます。
彼は何だか寂しそう。
真一が、「何だか足を踏み入れちゃいけない領域に来たのでは」と手を引こうと千寿に言いました。
しかし激昂する千寿。
倫子のためにも、死ねない。
そんな真一を理解しながらも、結局は彼を連れ犯人のアジトへ。
この後に悲劇が起こるんですね・・。
フルフェイスの男の正体
バイクで逃走する犯人。
千寿が自転車で追いかけます。
真一は車で。
「俺じゃない!俺じゃないんだ!!」
そんな声が聞こえるなか、二人は銃を構え犯人に近づきました。
すると、音声だけで誰もおらずそこには爆弾が。
千寿を庇う真一。
千寿が危ないところでした。
これが真一の過去の真相。
そして今。
フルフェイスを被っていた犯人を発見しています。
当時と同じく、警察無線の逆探知で犯人を特定しようと利己が言いました。
フルフェイスの男のアジト。
また犯行を起こそうとする最中。
警察が来ます。
逃げる男。
倫子が待っていました。
倫子「あんたがお父さんをー」
格闘の末、男は捕らえられます。
その正体はー。
一体誰なんでしょう?!
正体は、千寿の同期の元刑事。
阿澄の手によって彼の居場所を特定。
千寿は彼の取り調べを開始。
千寿「まさか、こんな形で再会するとはなー」
加勢を殺したのかと問うと、彼は否定。
10年前の警察官連続殺人事件の犯人は誰なのか。
当時、真一が亡くなった現場にフルフェイスが置いてあった。
その時、彼の指紋が出ています。
加勢による自宅謹慎を受けていた彼の指紋が。
観念したかと思いきや、俺はおぜん立てしただけだと言いました。
しかし起爆させた人間は別にいる。
千寿「おまえは誰の指示を受けた?」
彼は千寿を気に入らないと反論。
あの時、全部見ていたと。
すると真一が死んだのは爆弾のせいじゃない。
おまえが殺したんだよと言います。
本当の、真相がわかりますね。
真一のメッセージ
あの日ー。
千寿たちを誘い込んだあと、真一は爆破に巻き込まれながらも彼は生きていた。
しかし千寿が銃を真一に撃ち、とどめを刺した。
一体、なぜ?
取り調べはいったん中断。
倫子が詰め寄ります。
倫子「どういう事?嘘でしょ?」
黙る千寿。
「騙してたの?」
千寿に怒りを見せ、目の前から去る倫子。
利己が倫子の下へ。
利己「違うんですー」
何が違う?
何が語られる?
撃ったのは事実。
実は、千寿と真一の会話を聞いたと言う利己。
真一「・・身内の犯行だ。おまえは真相に近づきすぎた」
「銃でここを撃て」
「心配するな、どうせ死ぬ」
「足に全ての情報が入ったチップが埋め込まれている」
「奴らに、奪われる前に」
倫子「チップ・・・」
千寿は許されない事をしたと後悔しています。
それでも倫子の近くにいたのは、彼女を幸せにしたいから。
そう説得すると、利己は倫子を連れ千寿の下へ。
危険を理解しながらも、全てを話し阿澄の店の隠しアジトの事を話す事にしたと。
倫子も全てを知る事になりましたね。
倫子「・・何で黙ってたの?」
何も知らない事が幸せなの?
倫子は全てを隠し、証拠をねつ造し真犯人を追いかけた事を怒っていました。
千寿「俺は戻れない道を進んできた。傷つく人がいる。犠牲になる人がいる」
「そんな事におまえを巻き込みたくなかった」
一つ言えるのは、真一が警察の陰謀と関係していた可能性がある。
彼が公安にいた頃、自分を見失ったと。
でも千寿と倫子が引き戻してくれた。
爆破現場に向かう前。
千寿に御礼を言っていた真一。
真一「この世界はさ、人が人に正しくなきゃいけないんだよ」
「そんな当たり前の事に、倫子が気付かせてくれた」
嬉しそうに話す真一は倫子に渡したブレスレットの事を語っていました。
3時間も悩んだけど、結局店員が勧めたものにしたと。
倫子「何だ・・・どうりでセンスがいいと思った」
真一の愛情が伝わってきます!
倫子は真一も千寿も間違ってると言います。
証拠をねつ造するなんてしていいわけがないと。
でもその根幹が歪まされているなら、誰かが正さなきゃいけない。
倫子「私も手伝うよ」
「お父さんがやった事は、娘の責任でもあるから」
千寿「なら、真一に謝るしかねえな」
そして千寿の同期の取り調べ。
借金で首が回らなかったと言う彼は・・。
「バイバイ」
そう言って、隠し持っていた薬を飲み倒れます。
千寿が開こうとしていた真一のデータのパスワード。
8桁のパスワードがわからない。
倫子のブレスレットにはある文字が刻まれていました。
それを打ち込むとー。
解読に成功。
「首都爆破テロ事件」
恐ろしい計画が明かされようとしています。
果たして真犯人とはー?!
『オクラ』第7話ネタバレあらすじと考察!10年前の真実が明らかにまとめ
とうとう語られた真実。
真一は千寿と倫子によって人の道に引き戻され、全てを千寿に託します。
彼が残したメッセージ。
首都爆破テロ事件とはー?
- 殺された加勢
- 10年前の事件と酷似
- 語られる真実
- 過去の回想
- 真一は何かを抱えていた
- 当時も警察官・久常が同じ手口で爆破で殺される
- 現在、フルフェイスの男の犯行が再び実行されようとしていた
- 千寿の協力のもと、倫子が逮捕
- 正体は千寿の昔の同僚
- 彼が10年前も爆破テロの手引きをしていた
- まだ生きていた真一を撃った千寿
- 真一は足に警察内部が関わる情報が入ったチップを隠していた事がわかる
- 千寿に不信感を持った倫子はようやく和解
- 首都爆破テロ事件の計画が発覚
そろそろ真犯人の正体が明かされそうですね!