2023年の秋ドラマとして、毎週月曜日21時より放送している人気ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」。
その第8話が11月27日に放送されました。
誠司は、とうとう蜜谷と合流!
自分の正体を聞きたいところですが、指名手配となっているこの状況はそう上手くいくはずもなく・・。
警察たちが迫る中、どうなる?!
一部内容にネタバレが含まれますので、気になる方はご注意ください!
「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第8話あらすじ
路線バスをジャックした勝呂寺誠司(二宮和也)は、蜜谷満作(江口洋介)から、天樹勇太が警察官であり、『アネモネ』を潰すために蜜谷が勝呂寺誠司として組織に送り込んだと聞かされる。
警察に取り囲まれた誠司は、亡き妻の墓参りに行くためにバスに乗っていた『葵亭』のシェフ・立葵時生(大沢たかお)を残し、その他のバスの乗客たちを解放する。
解放されていく人質たち、そのとき、バスの中で銃声が響いた。
蜜谷が誠司を撃ったというのだ。
誠司は、救急車で病院へと搬送される。狩宮カレン(松本若菜)は、誠司を乗せた救急車に同乗し……。
バスジャック事件を伝えるニュース映像を見ていた竹本梅雨美(桜井ユキ)は、いてもたってもいられずに店を飛び出す。
心配になって梅雨美を追う細野一(井之脇海)。
残された蛇の目菊蔵(栗原英雄)は、警察官の山田隆史(今井英二)に協力を求め、残された時間に出来ることを、と開店準備を進める。
蜜谷は、神奈川県警捜査一課長・一ノ瀬猛(遠山俊也)に、誠司が暴れ出したので仕方なく威嚇射撃をした、と説明する。
「失態続きの神奈川県警の代わりに俺がやってやった」とうそぶく蜜谷。
一ノ瀬は「この街で好き勝手なことは許さない」と蜜谷を非難する。
そんな中、バスジャックの現場で取材を続けていた『横浜テレビ』のキャスター・倉内桔梗(中谷美紀)は、事情聴取を終えた時生から重大な事実を聞かされ……。
出典:「ONE DAY ~聖夜のから騒ぎ~」公式サイト
誠司が、取り巻く人々と接触!
それにより失われた記憶を取り戻すきっかけを掴めそうです。
しかし警察、アネモネと追われる立場にあるなか誠司は無事でいられるのか注目ですね!
「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第8話ネタバレ・感想
一難去ってまた一難と誠司は大変な状況でしたが、とうとう蜜谷と対面!
自分の正体を知る事ができるのか?!
バスの中で緊張の空気のなか、誠司はバスジャック犯となる
ついに蜜谷と会えた誠司。
わざと人目につく場所で話したかった誠司ですが、周りには監視の目があり思わず二人でバスに乗る事に。
「天樹 勇太って誰なんだ?」誠司は蜜谷に質問します。
桔梗や査子、またミズキも「天樹 勇太」を追っていました。
ただミズキは組織から、疑わしい場合は誠司を殺せと指示を受けます。
時生もまた、毎年の妻の命日の墓参りに出かけていました。
「天樹 勇太」は俺が殺した。
どういう事だと言う誠司に、今はもういないと言う蜜谷。
バスを乗り進めると、組織の人間が追ってきており次で降りろと言われる誠司です。
蜜谷が密かに拳銃を構えていましたが、真礼が急に飛び出してきたトラブルでこれを羽交い締めで制するのでした。
カレンの方は、調べを進めるなかで「天樹 悟」という名前を知ります。
警察官であり、その息子が天樹 勇太との事。
警察官?!やっぱり・・
そんななか、バスは警察に気付かれ追われていました。
組織の男は外に放り出しますが、何と墓参り途中の時生と出くわします。
偶然にしては、縁がありすぎ!
カレンたち警察はバスをとらえると、蜜谷と誠司が顔を見せるのでした。
誠司がバスジャック犯?!事態は緊迫ムードに
勝呂寺 誠司?
カレンは驚きますが、まずは状況把握。
誠司は蜜谷に銃を向け、一芝居打ちます。
誠司はミズキが自分を裏切り者と認識し狙ってくる事を予見して、敢えて蜜谷に銃を向ける事で状況を悪化させないようにする狙いでした。
誠司は蜜谷に特殊部隊が来るまでのタイムリミットを聞き、正体を聞く事に。
とうとう核心ですね!
梅雨美は帰ってこない誠司の事を査子たちに話してると、桔梗と連絡を取り合い天樹勇太について知ってる事を話すと言います。
5年前の事ー。
「2年待って欲しい」
そう言って天樹は音沙汰なしでした。
「おまえは今、アネモネの一員 勝呂寺 誠司だ」蜜谷は言います。
アネモネに潜りこませたのは蜜谷。
誠司は何と警察官との事。
同じ警察官である父の事を心から尊敬していた天樹は、6年前に警察幹部の汚職を見つけ公にしようとしていました。
やはり誠司は正義に燃えるいい奴でしたね!
梅雨美もまた、警察官である天樹が父のお墓参りによく行っていた事を話します。
そんな天樹でしたが、警察から狙われ始めるようになり蜜谷が逃がします。
アネモネに潜入させ、警視庁にいた情報は全て消し1,2年で戻すつもりだったとの事でした。
しかし思いの外、こちらの情報がアネモネに漏れ時間がかかってしまったと蜜谷は言います。
裏切り者がいるかもと誠司は予測。
そして今夜が最大のチャンスだったと蜜谷は言っていましたが、今日誠司は記憶喪失になってしまっていたそうでした。
目覚めると榊原の死。
「あんたが殺したんじゃないのか」
誠司がそう言いかけた所で会話は中断。
桔梗たちもまた、バスジャックの情報を掴み誠司がいる事を知りチームに別れ誠司と梅雨美の元へと向かいます。
そしてここで時生が声を発しました。
時生と誠司。偶然のなか、訴えたい想いとは・・。
突然、乗客の中で話に割って入った時生。
誠司に覚えてますか?と言い、時生とは何度も会っており縁を感じていました。
これだけ会っているので、誠司も何も感じてないはずはない気がします。
そんな時生ですが、「一つだけ聞かせてください」と梅雨美の事に触れます。
「竹本 梅雨美を覚えてますか?」
しかし当然、覚えてない誠司。
時生は、5年前から彼女はずっとあなたの事を待っているんですよと感情を露わにします。
そしてテレビ局では、独占中継を始める準備。
天樹の事を話していた梅雨美はディナーの準備をしていました。
時生は、うちの大切な従業員である梅雨美の事をたかが口約束で5年もずっと待っていた事を改めて発言。
それでも覚えてないの一点張りの誠司でした。
時生の熱い気持ちが前面に出ていて、とても良かったですね。
カレンの所へは、報道のために桔梗が到着したのを視認します。
時生は歴史のあるケチャップを手にしながら梅雨美の想いを熱弁していました。
また、真礼はフランがいたと連絡を受け走ります。
カレンは桔梗と話す事にし、天樹勇太が何者か聞きました。
桔梗は、勝呂寺誠司は犯人じゃないとカレンに言います。
桔梗は彼を信じているので、真の真実を報道したいと言う強い意志がありました。
誠司は蜜谷と話し、誰か信用できる人間がいるかと聞くと「一人だけいる」と蜜谷。
誠司は乗客たちを逃がす事にしました。
テレビ局では、筒井が圧力をかけ天樹の事件より歌番組を優先するよう指示します。
そして蜜谷はカレンへ連絡。
戸惑うカレンでしたが、「おまえに一つだけ頼みがある」と蜜谷は言うのでした。
カレンは敢えて上司や他の警察官たちに蜜谷からの連絡があった事を伝えます。
そしてミズキの元へは、柚杏が来ました。
そしてバスジャック事件の終息・・。
勝呂寺誠司を助けなくていいの?と聞く柚杏。
焦ってる様子のミズキは「邪魔する奴は誰であろうと排除する」と言い残し去ります。
避難する人質たちの中、時生だけが残りもう一度だけ振り返って考えてみて欲しい。
自分が出した答えはちゃんと相手に伝えてと言い、帰ろうとしました。
しかし誠司が「あんたはここに残れ」と言います。
どんな意図があるのでしょうか。
「アネモネを壊滅させる。それが俺の本当の仕事なんだろ?」
誠司は蜜谷に言うと、銃声が響きました。
蜜谷が誠司を撃ったのです。
薄れる意識のなか、誠司の中で失った記憶がフラッシュバック。
そして桔梗の目の前には時生が出てきて、驚きます。
レストランのメンバーもテレビ中継を見ていました。
犯人が撃たれた事で、現場はざわついています。
そして救急車で運ばれる誠司。
もちろん、蜜谷が撃ったのは誠司との口裏合わせでしょう。
何の狙いがあるのか楽しみですね!
「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第8話ネタバレ感想・考察!誠司の正体は悪者?それとも・・。まとめ
様々な障害がありつつも、ようやく蜜谷と会う事ができた誠司。
しかし追われる中、バスジャックをする羽目になり気が抜けない状態になります。
そんななか、時生もここに居合わせ誠司に梅雨美の事を話すのでした。
しかしまだ思い出す事はありませんが、ここで蜜谷が誠司を発砲!
二人の計画が気になりますね。