2023年の秋ドラマとして、毎週月曜日21時より放送している人気ドラマ「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」。
その第4話が10月30日に放送されました。
第3話では逃亡を続けてきた勝呂寺誠司。
自分が何者かもわからず記憶を失い、殺人の容疑者となりただひたすら逃げ続けていました。
しかしある日、彼を「天樹勇太」と呼び止める女性が現れます。
このたった一日の出来事のなかで、いま時が大きく動き出そうとしています。
一部内容にネタバレが含まれますので、気になる方はご注意ください！
「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」第4話あらすじ
殺人事件の現場となったクリングル号記念公園に戻った勝呂寺誠司（二宮和也）は、『横浜テレビ』の報道キャスター・倉内桔梗（中谷美紀）と遭遇する。桔梗は誠司のことを「天樹勇太」と呼び、大学の刑法ゼミで何度かあったことを伝える。それに対して誠司は、何も思い出せないと返し、自分のことを勝呂寺誠司と呼ぶ奴らもいる、と告げる。するとそこに、巡回中の警察官がやってきたため、逃げ出す誠司。桔梗は、誠司の後を追いかけ……。
一方、冷蔵庫の電源が入っておらず、食材をダメにしてしまったことに気付いた老舗レストラン『葵亭』のシェフ・立葵時生（大沢たかお）は、ソムリエールの竹本梅雨美（桜井ユキ）やギャルソンの蛇の目菊蔵（栗原英雄）、アルバイトの細野一（井之脇海）と手分けして、近所のスーパーから食材を集めようとする。ただ、メインとなるウチワエビだけはスーパーにないため、近くの老舗レストランに分けてもらわなければならなかった。だが時生は、その役目を頑なに拒否する。実はそのレストランのシェフとは先代のころに『葵亭』で一緒に修行をしていた仲だったが、ソリが合わなかったらしい。
桔梗は、他のスタッフには内緒で事件に関する放送の準備を進めていた立葵査子（福本莉子）に逃亡中の容疑者に会ったことを伝え、過去の事件などを洗って「スグロジセイジ」という名前がないかどうか調べるよう指示するが……。
出典：「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」公式サイト
「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」第4話ネタバレ・感想
早速ONEDAY第4話の感想をネタバレありで解説していきます！
まだドラマを観てなくてネタバレされたくない人は注意してくださいね
再会？！桔梗との出逢い
記憶がないままずっと彷徨っていた誠司。しかし背後
から自分と思われる名前を呼ぶ声が聞こえます。
「天樹 勇太くん」声の主は桔梗でした。
しかし誠司は自分は勝呂寺誠司だと言います。
桔梗はきょとんとした様子で何言ってるの？と
返すと自身が勝呂寺誠司ではないのかと疑問を
抱き始めるのでした。
しかし自分を追っている者がいたのかまた逃走。
ここでまた自分を知ると思われる人物に出会った誠司。
桔梗とミズキが共通して言う誠司の特徴は「かなり記憶力がある事」で桔梗の言ってる事が、
嘘ではない事を感じてますがは本人からしたら、大混乱でしょうね。
そもそも自分の名前が違うのですから。
それぞれの時間の過ごし方
デミグラスソースの無い時生は心機一転、調理を始めるため準備を開始しましたが何と冷蔵庫が故障。
近くの顔なじみのシェフに頼みに行く事に。
しかしそのシェフと時生は昔から仲が悪いらしく、あいつのとこには自分は行きたくないという始末。
真礼は帰宅するなりまた愛犬のフランを探しますが、何度呼んでも姿を現しません。
刑事の狩宮は蜜谷の動きに不審な点はないか尾行していました。
そして桔梗の方は、誠司を見失います。
それぞれの人物の時の過ごし方ですが、真礼だけは異質ですね。
まだ彼の事は何も情報はなく、ただ愛犬との繋がりだけ。
でも毎回出てくるので非常に重要な人物であろう事は分かります。
何者か気になります！
誠司の正体、その確信へ・・
桔梗は勝呂寺 誠司という名前を手に入れたためすぐさま査子へ連絡。
天樹 勇太と確信を持ちつつ、過去にスグロジ セイジで事件と関わりはないか調べるように指示するのでした。
また、ミズキは誰かと話し誠司の動きに気をつけろと言われています。
明らかに不穏な動きで、彼はやはり誠司の味方ではなさそうな行動をしていました。
怪しいにおいがプンプンですね！
そして誠司に会おうとする蜜谷。ようやく二人が出会うと、何と赤い車が蜜谷を襲います。
受け身をとった様ですが、蜜谷は跳ねられ倒れ発見した桔梗が救急車を呼ぼうとしていました。
蜜谷の反射神経が凄い！流石ですね。
ほぼ直撃は避けてるように見えたのでちょっと安心。
二人を会わせたらマズイ何かがあるのでしょうか。
ミズキに疑念を持ち始める誠司
赤い車の襲撃の騒ぎから逃れた誠司。
ミズキの元に帰るなり、「おまえじゃないな？」と誠司は質問します。
動揺を隠そうとしながらミズキは「何がですか？」とこれをやんわりとぼけました。
怪しすぎますね。
一方で柚杏と連絡をとる誠司はこの事を話し、車のナンバーを伝えました。
そんななか、誠司の様子がおかしいとミズキの仲間が彼を捕まえようとします。
また、桔梗はこの車の事と誠司の事を話し総力をもって調べようとしていました。
誠司の身がだんだん危険に晒されようとしてるみたいですね。
鋭い身のこなしで、何とか逃げおおせた誠司。
そして桔梗は上手くみんなを巻き込み、誠司の正体を報道しようとしてます。
この事件を本当にスクープとして扱わなくていいの？！桔梗からの訴えかけで、とうとうみんなやる気になってくれました。
最後は、局長も説得。素晴らしい！
時生の目論見は失敗！
結局あの後、時生はライバルだった松木シェフの店に食材を分けてもらいにいくも足が向かず。
しかし仲間のみんなが来てくれた事でようやくお店に入るのでした。
しかし先代の元で共に修行していた二人でしたが昔から時生が気に入らなかったと、松木は門前払い。
諦めて帰ろうとした際、何と松木とはバイトの細野が時生をバカにされキレて言い返します。
「シェフの料理は本当に美味しいんです！あなたこそ才能がないんじゃないですか？！」
痺れました。尊敬する人をバカにされ、人の為に怒れた彼は今時の若者として立派ですね。
カッコよかったぞ！
そしてみんなの為にも、松木に土下座した時生は何とか食材を分けてもらう事に。
よかった。
スクープはどうなった？！誠司の行方
桔梗の進行するニュースが始まりました。みんな息を呑んで見守っていましたが、何とその内容はごく一般的なもの。
驚く一同、局長に詰め寄る査子でしたがやはり社長からは却下されたとの事。
やはり会社員として逆らえなかったという答えにみんながっかりしていました。
泣き崩れていた桔梗は会社を出て行ってしまいます。
失意の中でしたが、そこで何とまたも誠司と遭遇しました。
逃走中の誠司は桔梗に歩み寄り話します。
「教えてくれ。俺について知ってること、全て」
いよいよ時が動き出します。
果たして何が語られるのでしょうか？！
登場人物達が少しずつ、絡み合ってきてますね。
今までになく、自分を知る人物にストレートに自分の事を聞ける事で展開が早まりそうで楽しみです！
「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」第4話ネタバレ感想・考察！とうとう誠司と桔梗との出会い！どうなる？！まとめ
少なくとも今まで出会った中で、一番自分を知っているかもしれない桔梗との出会い。
ここで誠司は何を聞けるのでしょうか？
怪しい雰囲気を出すミズキと、自分を庇ってくれた蜜谷が轢かれた事。
誠司の中で、誰が敵で誰が味方なのかだんだんと区別がついてきてる様ですね。
真実に近づき始めてますが、そのぶん危険も増しそうです。
次回が楽しみですね！