「ライオンの隠れ家」第1話ネタバレあらすじと考察！柳楽優弥主演のヒューマンサスペンスが開幕！

2024年の秋ドラマとして、金曜夜10時よりTBS系列にて放送がスタートする新金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」。

その第1話が10月11日（金）の夜10時から放送されました。

平穏に暮らす兄弟のもとにある少年が現れ、日常が崩れていきます。

家族愛や兄弟愛を描いたヒューマンサスペンスです！

そこでこの記事では、そんな話題の新ドラマ「ライオンの隠れ家」の第1話のあらすじと感想をネタバレありで解説していきます！

この記事はネタバレを含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。

「ライオンの隠れ家」第1話あらすじ

主演･柳楽優弥×坂東龍汰 崩れていく平穏な日常…想定外なハプニングの連続…『ライオンの隠れ家』10月11日スタート！【TBS】

市役所に勤務している小森洸人（柳楽優弥）は、自閉スペクトラム症の弟・美路人（坂東龍汰）と二人で凪のような平穏な日々を過ごしていた。両親を早くに亡くしてからは、常に弟のルーティーンに合わせ、同じ時間に起き、家を出て、市役所の仕事を終えて、デザイン会社で働く美路人を迎えに行く生活を送っていた、そんなある日――

兄弟の前に突然「ライオン」と名乗る男の子（佐藤大空）が現れる。

家に上がり込み「ここで暮らす」と言うライオンに美路人はパニックになってしまう。洸人は変化が苦手な美路人のため、そしていつも通りの日常を取り戻すため、男の子を警察に保護してもらおうと考える。だが、ライオンから渡されたスマホに「じゃあ、あとはよろしく」と差出人不明のメッセージが届き、そのメッセージから、忘れていたある人物を想起してしまう――
さらに、ふとした瞬間にライオンの体にアザがあることに気がつく。

その頃、とある県で、橘祥吾（向井理）が必死の形相で行方不明届を提出していた。
次第にそれは“母子行方不明事件”として世間で取り沙汰されるようになり――

一体誰がライオンを置いていったのか…ライオンは何者なのか…
嵐のようにやってきたライオンに戸惑う洸人と美路人だったが、徐々に距離を縮め、関係性が変化していく。どんな境遇でも大切なものを守るために必死で生きる人たちの家族愛や兄弟愛を描くヒューマンサスペンスが今、幕を開ける！

日常を描いた中に、サスペンス要素もあり展開が楽しみです！

「ライオンの隠れ家」第1話ネタバレあらすじ・考察

自閉症の弟と暮らすのは大変なこともある中で平穏な生活を守ってきた兄弟に何が起こるのか。

それではさっそく気になる第1話のあらすじを、ネタバレありで解説していきます！

洸人と美路人の日常

山梨県笛乃川。

雨の中、母親らしき女性が小さな子どもの手を引き立ち止まります。

そして子どもの首に手をかけようとしたところで場面は変わります。

アラームの音で目覚める小森洸人（柳楽優弥）。

自閉症スペクトラムの弟・小森美路人（坂東龍汰）と共に朝ご飯を食べ、いつもの日常が始まります。

仕事へ行く洸人の背後へ怪しい車の影がちらつきます。

市役所の仕事をこなしていく日々ですが、職場では頼み事をされると断れない優しい洸人です。

仕事が終わるとすぐに弟・美路人の迎えにいく毎日でした。

スーパーに寄っても気になることがあれば永遠と立ち止まってしまう美路人に優しく寄り添うのでした。

こうして何年も同じ毎日を淡々と繰り返していました。

何も変わらないことが何よりも大事な兄弟でした。

謎の少年、ライオンの登場

家に着くと、美路人の叫び声が聞こえます。

なんと、家の床下に小さな男の子が潜んでいたのです。

スペクトラムである、美路人はいつもと変わったことが起きるとパニックを起こすため、しゃがみ込んで頭を抱えます。

と焦った様子で洸人が聞くと

と名乗る男の子でした。

トイレを借りた男の子にお父さんとお母さんを探しに行こうと言うと

と言い、逃げ回るライオンでした。

そこへXという差出人から

という謎のメッセージが送られてきたのでした。

ライオンは誰の子どもなのか

とある件で捜索願いを出す、橘祥吾（向井理）。

その姿を見つけた刑事の高田快児（柿澤勇人）は祥吾に声をかけ警察署を出ます。

その警察署の前で刑事を待ち伏せする週刊誌の記者、工藤楓（桜井ユキ）に捕まります。

結局、ライオンにご飯を食べさせる洸人はメッセージを送ってきたXに

と送っている中、ライオンが美路人の図鑑を手に取ってしまい、取り合いになってしまいました。

図鑑は引きちぎられ、いつもと違うことが起きた美路人は癇癪を起こし、パニックに陥ります。

洸人は以前、両親が亡くなった時に起こした癇癪と重なり、複雑な表情を浮かべます。

美路人が落ち着きを取り戻し、ライオンをお風呂に入れようと服を脱がせると虐待されているかのようなあざを見つけます。

ライオンは転んだと言い張りますが、触れられたくないのか洸人を追い出し1人で入るのでした。

洸人と美路人の家族

ある写真を手に取り、何かを思い出す洸人。

実は、洸人たちには異母きょうだいで6個上の姉・愛生がいたのです。

洸人が10歳、美路人が6歳の時にやってきた愛生はいつも何かにイライラしていた。

ある夜、海に洸人を連れ出した愛生は

と洸人を誘いますが洸人は断ります。

そのまま、愛生はどこかへ向かい姉を見た最後になるのでした。

その姉がカレーにマヨネーズをかけていたことを思い出し、その日にライオンに出したカレーにライオンもマヨネーズをかけており、同じ習慣であることに気づきます。

また、姉が姿を消す時「後はよろしく」と言い残したこと、メッセージを送ってきたXと同じ言葉だったのです。

洸人はもしかしたら姉・愛生の子どもではないのかと考えます。

翌日、ライオンを警察に届け出ようとする洸人ですが何よりも変化が嫌いな美路人に引き止められます。

複雑な感情を抱きながらも、姉の子どもかもしれないと思った洸人はしばらく預かることを心に決めたのでした。

そして、捜索願いを出した祥吾の事件を追っていた高田ですが、なんと祥吾の妻は行方がわからない姉・愛生（尾野真千子）だったのです！

ドラマ序盤の橋でライオンの首に手をかけようとする愛生が映し出され、第1話は終了しました！

「ライオンの隠れ家」第1話ネタバレあらすじと考察！柳楽優弥主演のヒューマンサスペンスが開幕！まとめ

ライオンは誰の子どもなのか、まだまだ謎が多く残りました。