24年4月期、フジテレビ系列にて木曜夜10時枠のドラマ、『Re:リベンジ-欲望の果てに-』。
その第4話が5月2日(木)夜10時から放送されました。
第3話では、父・智信を殺した犯人も判明するなど事件は解決し、権力争いも落ち着いたように思えました。
しかし、郁弥の欲望を知った海斗は亡き父の願いを実現させるべく、再び権力争いへ立ち向かうことを決めたのです。
郁弥も思いっきり本性を出してきましたね
この記事では『Re:リベンジ-欲望の果てに-』第4話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます。
この記事はネタバレを含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
「Re:リベンジ-欲望の果てに-」第4話あらすじ
天堂海斗(赤楚衛二)を5ヶ月間眠らせ、天堂記念病院の前理事長・天堂智信(光石研)を殺害した首謀者は、海斗の伯母・天堂市子(余貴美子)だった。その情報が漏れ、病院の広報として働く海斗は対応に追われる。病院の会長である天堂皇一郎(笹野高史)により、緊急の会議が開かれた。市子に代わる新理事長を選出するためだ。副院長の三輪光成(小木茂光)ですんなりと決まるかに思われたが、大友郁弥(錦戸亮)が手を挙げ、4日後に理事長選が開かれることになる。
一方、郁弥が病院の内部情報をマスコミにリークしたと疑う海斗は、出版社時代の後輩・木下紗耶(見上愛)に、その証拠を掴むよう協力を仰ぐ。海斗の元に三輪が現れ「一緒に智信が進めていた心臓血管外科プロジェクトを取り戻そう」と話す。その提案に同意した海斗は、小児科部長・小笠原哲也(古舘寛治)に三輪に一票を投じるよう持ちかけるが、拒絶されてしまう。
そんな海斗に、元恋人の朝比奈陽月(芳根京子)が声をかける…。そして、陽月は、心臓血管外科プロジェクトにより妹・朝比奈美咲(白山乃愛)の手術が行われることを願っていると話し、海斗を信じなかったことを謝罪した。そんな2人の様子を、郁弥が物陰から見ていて…。
出典:『Re:リベンジ-欲望の果てに-』公式サイト
三輪から、2人の理事が郁弥側に付いたと聞かされた海斗。郁弥があと一票を獲得すれば、三輪の勝ち目はなくなる。海斗は再び小笠原の元へ。果たして、理事長選の結果は…?
欲望をむきだしにしてきた郁弥。
そして、海斗に堂々と宣戦布告をした郁弥。
ここからの海斗のリベンジに注目です。
海斗と郁弥、そして陽月との関係にも注目ですね!
『Re:リベンジ-欲望の果てに-』第4話ネタバレ感想・考察
第3話で父・智信を殺した犯人がわかり、一件落着と思った矢先、郁弥の欲望が丸出しになります。
新たな権力争いの予感です
では気になる第4話のあらすじをネタバレありで解説していきます!
幼き頃の海斗と郁弥
海斗とおそらく郁弥であろう少年が天堂記念病院の理事長室にいる場面から第4話は始まります。
理事長の椅子へ座ろうとした郁弥へ海斗が
「そこ、僕とお父さんしか座っちゃいけないんだよ」
と言います。
そこへ入ってきた智信は「仲良くしてたか」と言いながら椅子に座り、海斗を膝の上に乗せます。
羨ましそうに見つめる郁弥。
そして大人になった郁弥が何かを思い出している様子が映し出されます。
郁也は智信を憎んでいたわけではなく、本当の父のように慕っており海斗が羨ましかったのでしょうか
その頃、天堂記念病院では智信の事件が記事になったことにより、世間を賑わせていた。
病院には電話がひきりなしに鳴り、海斗もその対応に追われていました。
理事長選
理事長、院長の席が空いた天堂記念病院では席を埋めるべく、理事長選が始まろうとしていた。
副院長の副院長の三輪光成(小木茂光)が理事長に収まるかと思われたが、なんと郁弥が立候補したのだ。
それを聞いた海斗は苛立ちを隠せません。
なんとしても理事長の椅子に座らせたくない海斗は同僚の紗耶に連絡し、郁弥が週刊誌に智信の事件をリークした証拠を探して欲しいと頼みます。
スクープを横取りされた紗耶も頭にきていたことから海斗の頼みを快諾します。
海斗も病院内の医師などから情報を集めるため、動き出そうとしたところに副院長が現れます。
一貫して智信のことを支持していた副院長は海斗に
一緒に智信さんのプロジェクトを取り返しませんか
と提案します。
海斗はすぐに受け入れ、副院長と共に票を獲得するためにプロジェクトに賛同していた小児科部長・小笠原哲也(古舘寛治)の説得にあたることにします。
小笠原先生、なんとも気難しそうな、、、説得するにも一筋縄ではいかなさそう!
陽月
小笠原の部屋を訪れるもすぐさま追い返されてしまう海斗。
そこへ陽月が
少し話せる?
と海斗に声をかけてきます。
海斗が小笠原のことについて話すと智信とも医学部時代から同じでとてもいい医師であり、プロジェクトについてもよく話していたと言う。
陽月は妹の話をし、智信のプロジェクトが早く進んで欲しいと願っているようだった。
郁弥と婚約しているのに陽月はプロジェクトが変わったことを聞かされてない?
そして
ごめんね、、、
と謝る陽月。
自分や美咲を家族に紹介するのが嫌で海斗が姿を消したものだと思い込み、海斗を信じれなかったこと。
海斗は自分が家族に向き合うべきだったと告げますが複雑な気持ちになるのでした。
動き出す天堂記念病院
郁弥は既に病院内のほとんどの医師に根回しをして、自分に票が入るように目論んでいました。
もう一度、小笠原に掛け合いにいく海斗。
小笠原はプロジェクトについて海斗に質問します。
君はそのプロジェクトに本当に意義を感じているのか
何か他に目的があるんじゃないのか
と問いただされ、何も答えられませんでした。
郁弥を理事長にしたくない気持ちが先にある海斗は本心を見抜かれ、落ち込みます。
海斗の元へ郁弥がやってきます。
理事長としての最初の仕事になるからマスコミ対策の資料を下さい
とまだ理事長選前にも関わらず、挑発的な発言をしてきます。
海斗は陽月の妹の手術のためにもプロジェクト変更するなと責めますが郁弥はあくまで病院の経営が優先だと言い放ちます。
そんな中、海斗は陽月の妹・美咲に自分も手術をしたことを話し、勇気づけます。
美咲のためにも小笠原を説得するべく、プロジェクトの資料を整理していた海斗と陽月。
そこへ郁弥を追っていた紗耶は郁弥に気づかれてしまい、調査を中断したことを海斗へ報告する。
海斗が紗耶と電話している間に、資料を落としてしまった陽月は郁弥がプロジェクトを変更しようとしていることを知ってしまい、複雑な気持ちになります。
裏切り
味方だと思われた副院長。
一転、海斗に声をかけた本当の狙いは自分自身がやりたいプロジェクトがあり、それを実現させるために理事長の椅子を狙っていたのです。
海斗が問い詰めると副院長は「さんざん病院に尽くしてきたのに、、、」と声を荒げはじめ、
何が悪い!お前に何がわかる!
とうなだれてしまい、唖然とする海斗。
そこへ郁弥が追い討ちをかけるように表沙汰にしない代わりに辞退しろと言い放ったのでした。
郁弥、強すぎる、、、
もう、どうすることもできないでいる海斗に会長は
どうして人は権力を欲して上を目指すと思う?
と海斗に問います。
「それは、誰にも邪魔されずに自分の意思を通せるからだ。今のお前は息苦しそうだ。もっと思いっきり息が吸える場所へいきたいと思わないのか」と言われ、考え込む海斗。
決意
郁弥が会見するはずだった、登壇に登る海斗。
「責任を持ってこの病院を変えていく」
そうマスコミの前で宣言し、真っ直ぐな目で郁弥を見つめるのでした。
そして自分を理事長に推薦するよう会長に頼み、理事長選に出馬することに。
今度は海斗が郁弥に
取り戻してみせますよ、あなたに奪われたもの全てをね。
と宣戦布告するのでした。
そしてラストシーンの会長の謎の笑み、、、ホラーです!
『Re:リベンジ-欲望の果てに-』第4話ネタバレ感想・考察まとめ
- 海斗と郁弥は幼少期を共に過ごしていた
- 郁弥は陽月を愛しているわけではなく、海斗から全て奪うために婚約していた
- 郁弥の欲望は海斗への嫉妬心からか?
- 海斗も自分の欲望をむきだしにすることを決意した
海斗もいよいよ権力争いに身を乗り出しましたね!