2024年の秋ドラマとして、毎週土曜日22時より「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」がスタート。
その第8話が11月23日に放送されました。
第7話で、貴一と優貴は幻獣たちに認められ、幹部に受け入れられることになりました。
しかし、以前も幹部に招き入れようとした男がいたが県警の潜入捜査官であったこと。
貴一たちに「あなた方は違いますよね?」と鳳凰が聞きます。
そしてその男の写真を突きつけられました。
それは貴一と優貴の亡き父(半田周平)だったのです!
亡き父の写真を見せられるのはキツイですね!
鳳凰からの追求をうまくかわせるのでしょうか?
この記事はネタバレを含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」第8話あらすじ
「ようこそ、幻獣へ」――父の仇を討つために巨大特殊詐欺グループ『幻獣』の内部に潜入した兄・貴一(竜星涼)と妹・優貴(八木莉可子)は、組織の中にいた内通者を暴き出し、幹部たちの信頼を勝ち取ることに成功。なおも素性を疑う鳳凰(藤ヶ谷太輔)の追及をなんとか切り抜け、『幻獣』の幹部に昇格を果たした。
あとは鳳凰のアジトを突き止めれば全てが終わる……そう思っていた兄妹を、さらなる危険が待ち受ける……。
「九頭龍の手がかりをつかんでください」――鳳凰たち『幻獣』の目的は、敵対する組織のボス・九頭龍に復讐することだった。『幻獣』と九頭龍の間にある深い因縁……その争いに亡き父・貴司(半田周平)が巻き込まれていたことを知った兄妹はショックを受ける。『幻獣』と九頭龍の両方を倒さなければ、この戦いは終わらない……。
父の遺志を継いで九頭龍をつぶす覚悟を決めた兄妹は、九頭龍の組織をおびき出すため、大病院を舞台に大胆な詐欺を仕掛けるが……。九頭龍に近づこうとする兄妹を最悪のピンチが襲う!!
出典:「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」公式サイト
「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」第8話ネタバレあらすじ・考察
幹部に迎えられることになった貴一と優貴ですが潜入捜査官と疑われてしまいます。
乗り切ることができるでしょうか
「幻獣」に本格的に潜入できるのか!
俺たちのことがサツに見えるか?
この男もそうは見えなかった
父のことを悔しくも思いながらなんとか耐えます。
シラを切り通し、鳳凰に信じてもらえた貴一と優貴は無事に幹部に迎えられました。
そして、鳳凰は九頭竜について語り始めたのです。
九頭龍こと熊野忍(川瀬陽太)は、かつて鳳凰たちのボスだった。
6年前に熊野は何者かに殺害され、その犯人に“九頭龍”の名と組織を乗っ取られていました。
しかし、鳳凰たちは2代目九頭龍には従わず自分達で「幻獣」を築き上げ、「親父」の復讐を誓っていたのでした。
九頭竜は、幻獣メンバーに詐欺を教えた「親父」と言われる存在であり、家族同然の存在だった。そして熊野が最後の切り札として持っていた「閻魔帳」も奪われており、取り戻す決意を固めている。
今の九頭竜は2代だったのですね
『幻獣』と九頭龍の両方を倒さなければ、この戦いは終わらないですね
信濃を捕まえる作戦開始!
まずは、九頭龍の手がかりを掴むために九頭龍の側近・信濃をおびき出そうと計画します。
内通者である、なおみに信濃に連絡をさせ「白虎が横浜湾岸病院に診療報酬詐欺を仕掛ける」というウソの情報を流し、幹部がくると知れば必ず捕らえに来るであろう信濃を逆に捉える作戦です。
幹部が現場へ出向くことはない。それを知っている信濃はすぐに罠だと気付く
鳳凰が懸念しますが
この詐欺を成功させるためには厚労省のお偉いさんを抱き込まなければならない。病院にはそんなコネはないため幹部が役人と繋がっていることにする
と貴一と優貴が提案します。
すると白虎は
悪くない
と貴一と優貴の作戦に賛同するのでした。
白虎の正体は姫川ゆかり。元占い師であった。高校生の時、義父からの暴力から逃れるため上京し占いの詐欺を働くようになった。その詐欺相手は政治家など大物であった。ある国会議員を騙し、命を狙われるようになりその後九頭龍の元で「幻獣」のメンバーになった。しかしその詐欺時代から、白虎はいまだに政治家や実業家に強い人脈を持っていた。
そのため、白虎が病院に出向くのは不自然でないと踏んだのです。
白虎になりすますのは優貴!大丈夫でしょうか?
信濃を捕まえるべく、動き出した貴一のハコのメンバー。
準備を進める中、不審な動きをする若菜。
なんと「幻獣」たちへつながるパスワードを暗記しており、勝手に「幻獣」メンバーへ連絡したのです。
私、もっと稼ぎたい!
軽くあしらわれる若菜ですが、朱雀が何か企んでいるのか若菜を使おうとします。
しかし不審な動きに気づいていた優貴は、貴一にこのことを報告します。
なんか若菜ちゃん、深みにハマってる気がする
心配を隠せない貴一と優貴でした。
人間、欲深くなりすぎるといけませんね
作戦開始!
作戦を開始した貴一の元へ、予定にない朱雀が現れます。
驚く貴一に
久々に現場に出たくなっただけよ
と気まぐれに現れた様子でした。
あいつ、また惚れちゃった?
と玄武は茶化します。
朱雀がわざわざ現場に来るなんて若菜のこともあるし何かありそうですね
作戦は順調と思われましたが、信濃からなおみに電話がかかってきます。
白虎を夜間通用口に連れてきて
焦るメンバーたちですが従うことに。
しかしエレベーターに乗った瞬間、優貴たちは銃を突きつけられ、拉致されてしまいます!
優貴たちを助けようと、貴一と朱雀はすぐに向かいなんとか優貴たちはその場から逃げれたものの、頭の切れる信濃は既に計画を先読みしており、逆に貴一と朱雀が信濃に拉致されてしまったのです!
優貴はスマホの位置情報を頼りに貴一の行方を追うものの、途中で見失ってしまいます。
焦った優貴は入間に連絡して捜索隊を要請します。
しかし、県警は首を縦には振らず、要請は却下されてしまいました。
やっぱり私たち潜入捜査官は捨て駒だったってこと!?
怒りに震える優貴は、「私が兄ちゃんを守る!」と決意したのでした。
しかしその電話をハコの仲間・賢太(伊藤あさひ)に、聞かれてしまい貴一と優貴が警察の潜入捜査官であることがバレてしまったのです!
優貴も大ピンチ!
一方、囚われた貴一と朱雀は
いい光景ね〜、九頭竜が喜びそう
と信濃の手の内から逃げ出せずにいました。
最悪だ!!
ここで第8話は終了しました。
2代目九頭竜はとうとう姿を表すのでしょうか?
「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」第8話ネタバレあらすじ・考察まとめ
今回ばかりはピンチを乗り切ることができず、さらに追い込まれてしまいましたね。
貴一は自分が助けると覚悟を決めた優貴。
果たして、無事に貴一と朱雀を助け出すことができるのでしょうか!!
- 初代九頭竜は「幻獣」メンバーにとって父のような家族同然の存在であった
- 「幻獣」メンバーは九頭龍・熊野の復讐を誓い合っていた
- 熊野が最後の切り札として持っていた閻魔帳も奪われており、それを取り戻すために2代目九頭竜を追っている
- 白虎は義父からの暴力から逃れるために詐欺を働くようになった
- 信濃は篠田麻里子!
次回の展開も見逃せませんね!