2024年の冬ドラマとして、毎週土曜日22時より人気ドラマ「新空港占拠」が放送中です。
その第7話が2月24日に放送されました。
獣の正体が次々に判明。
リーダー格の女性・悠月という人物の存在と新空港建設の闇が分かりました。
武蔵は全てのカギを握る「山猫」の正体を探るべく空港の社長である天童を連れ何かを画策。
一方、裕子と行動を共にする男・大河もまた獣と分かります。
彼の正体は？！
注目の回です！
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください！
『新空港占拠』第7話あらすじ
人質全員爆殺まで残り4時間…！
爆発を食い止めるため“山猫”の正体解明を急ぐ武蔵（櫻井翔）は、さくら（ソニン）に隠れて、殺人の罪に問われている天童（黒沢あすか）の力を借りようとする。
「山猫の正体が分かる場所に案内しろ」…武蔵は天童の拘束を解くと、警備の目をかいくぐって逃走を始める…！
空港では、北見（手塚とおる）が獣の1人を人質にとり、「今すぐ俺たちを解放しろ」と龍に要求。
すると、龍の決断を巡って獣たちの間で衝突が起こり…。
一方、本庄（瀧内公美）は拘置所の大和（菊池風磨）から山猫の情報を聞き出そうとするが、大和に、本庄は“切り札”を使う…。そんな中、武蔵と天童の逃亡に気付いたさくらは、武蔵の確保に動き出す！！
武蔵とさくらの亀裂…獣たちの不協和音…全てを狂わす“山猫”の正体とは！？
そして…獣であることを明かした大河（ジェシー）はなぜ単独行動をとるのか！？
さらなる衝撃が武蔵を待ち受ける！！
出典：新空港占拠 公式サイト
獣たちの正体が明かされていきますが、未だ山猫の事は分からず。
核心に迫るため、武蔵は和泉たち本部の目を盗み天童と共に行くのでした。
また、同時に本庄は何かを知る大和と対峙へ。
これからしっかり解説してまいります。
『新空港占拠』第7話ネタバレ・感想
裕子を翻弄した男は「子」の獣。
また武蔵は天童と何かをしようとしていました。
佳境へと迫る状況に、それぞれの人物がどう行動を起こしていくのか見ものです！
山猫を追いかけろ！
裕子を追い回した謎の男。
彼もまた、獣でした。
武蔵の方は、山猫が全てを握っていると知り山猫の正体を暴けと言われていました。
カギを握る天童を攫う事を決めた武蔵。
かなり大きな決断ですね！
人質たちの方は、壬生こと北見が獣の一人・掛川を人質にとります。
怒りを見せる獣ですが、悠月が北見の脅しには動揺せずに扉を閉めシャットアウト。
どちらにしろ時間がくれば爆発すると言うのでした。
北見は動揺。
本庄は再び大和の下へ。
獣との関連性をもう一度聞き、茂木という男について質問。
山猫との関連性に触れると大和はようやく話す気になったようです。
和泉は、武蔵の動きに異変を感じ連絡。
天童を連れて行ってしまった事に気付くのでした。
武蔵の身柄を拘束するよう部下たちに指示します。
また何かから逃げる事になりましたね。
松長らは、悠月に何故扉を閉めたと詰め寄りました。
しかし掛川自身はこのまま目的のために動いて欲しいと言う意思を示します。
走る武蔵。
天童が言うには、いつも北見が山猫から指示を受けていたのは横浜港ビル。
その地下室にいつも行っていたため、カメラのデータを手に入れれば山猫が移っていると判断。
大和は本庄にある男の事を語ります。
強大な力を持ち裏の世界で暗躍していた人物・陸奥という男の事。
その者はやがて本名を隠し、「山猫」で呼ばせるようにしていた事。
北見は彼と友人で、有力者との橋渡し役をやっていた事。
しかし10年前に病死した事を語りました。
今でも山猫は存在していると言う大和。
彼が言うには、山猫の正体を世間に知らしめるのが獣の目的だと言います。
とうとう物語の核心ですね！
本庄は次の質問をしました。
「では、駿河紗季の正体は？」
大和は双子、と答えます。
駿河紗季は龍の双子の妹だと言います。
やはり悠月と駿河は姉妹でしたね。
大和が知っているのはここまで。
最後、大和から本庄への言葉。
本庄の素性を知っており、横浜の街を「私の街」と言い誇りを持って仕事をしていた本庄。
しかし川越は人を殺し、空港の関係者たちからはたくさんのボロが出た。
「あなたは今、何と闘ってるんですか？」と大和。
本庄は答えられず。
最後に大和からもう一つ、武蔵へのメッセージ。
「武蔵刑事にお伝えください。あなたが信じてきたものが、必ずしも真実とは限らない」と。
武蔵の逃避行
天童と走る武蔵。
天童に、「何故、浜松を殺した？」と聞きます。
いくら建設に邪魔でも人殺しまで・・と武蔵が言うと天童は「あそこはただの空港じゃない」と言いました。
何が隠されてるの？
そこで警察が迫り話は中断。
和泉は何としても武蔵を確保しようとしていますが、なかなか見つけられず。
本庄は大和から聞いた陸奥の事などを和泉に報告。
和泉は本庄に武蔵を追うよう指示するのでした。
志摩ら分析官が陸奥と空港の接点を発見します。
彼が生前、最後に関わったのがこの空港建設。
陸奥を発起人として、協議会を設立していました。
そこには経産省をはじめ150を超える団体が関与。
現会長は令和のホテル王である丸亀という男です。
今日はホテル協議会の総会が行われる予定。
この協議会のメンバーに山猫がいる可能性が高いと推測する和泉たち。
「天童」「北見」「宇和島」この中の誰かが山猫だと言う和泉。
だいぶ近づいたんじゃないでしょうか？
場面変わり、松長の回想。
彼は掛川と恋人だったようで、二人の間には子供がいました。
しかし逮捕されたあと、この子は・・。
「もう誰も失うわけにはいかねえ・・」と松長。
人質爆殺まであと1時間3分。
武蔵は居所を和泉たちから欺き、目的地へ。
天童と共に走った先では、綾部が銃を持ち待ち構えていました。
「この男は人殺しよ」天童が言います。
綾部は信奉している山猫の裏切り者である、天童を殺しに来たとの事。
何とかやり過ごし、逃走した二人はカメラの映像を捜索。
「・・え？」と驚く天童。
二人が見た映像に映っていたのは何と・・。
ここへは本庄が向かっていました。
綾部が近づいてきます。
そして松長が悠月に銃を向けました。
掛川を守るためですね。
しかしそんな松長に他の獣が銃を向けます。
仲間同士で銃を向け合い、亀裂が生じる獣たち。
山猫、判明
綾部が武蔵の下へ追いつきます。
銃を構え、ピンチの武蔵。
しかしここに本庄が到着し、綾部を制圧。
何とか山猫の正体を掴み、武蔵は本庄たち警察のもとに戻る事に。
武蔵は和泉に綾部の正体を探って欲しいと依頼。
彼もまた、キーパーソンでしょうか。
山猫の正体を知った武蔵の事を、獣たちも知ります。
これから配信の準備をする事になり、仲間割れは止まるのでした。
裕子の方は、謎の男・大河がパソコンを使い何かをします。
人質爆殺まであと11分。
大河が持っているあるデータはとある所へ侵入して手に入れたもの。
その際、綾部が現れ撃たれたという大河。
「・・中には、何が？」と裕子。
大河は「計画の、最後のカギだ。」と言います。
そして配信の開始。
獣が現れ、武蔵が山猫の正体を話しました。
陸奥の死と、北見との関係性を暴露。
何と、北見自身が山猫です。
まさかこんな近くに？！
全ては自作自演。
驚愕する本部サイドに、獣たち。
掛川が動揺する北見のスキを突き反撃し、銃を突きつけるのでした。
そして松長たちが来て掛川に声をかけます。
そして取り残される人質たち。
もうすぐ爆発です。
獣たちは北見に追及しました。
「あぁ、俺が山猫だ」と北見は認めます。
それを見て、武蔵は人質を解放しろと要求。
「いいだろう」と獣サイドは答えますが、全員は解放しません。
「まだ終わってないからだ」と獣。
焦る武蔵でしたが、和泉を呼びます。
これまでのこちらの動きが全て読まれていた。
「獣が、俺たちの近くにいるかもしれない」と武蔵。
山猫は誰・・？
そして和泉は裕子の現状を伝えました。
怒りの武蔵が裕子の下へ向かおうとしますが、和泉はこれ以上の勝手は許さないと行動を制限。
綾部の正体が分かります。
彼は山猫と親子同然の関係だったようでした。
そして大河はパソコンから、山猫が北見じゃない事を知ります。
「本当の山猫は・・」
他に山猫が？！
北見が獣から再び捕まり、拘束。
ここで悠月が正体を明かしました。
驚愕する北見。
裕子は大河を説得。
しかし「おまえは何もわかっていない」と大河は言います。
計画の始まり、悠月が北見ら空港の嘘に関係する人物たちをリストアップ。
彼らが嘘をつき続けるなら、生かしてはおかない。
本当の事を話すなら解放すると。
ここで大河が生ぬるいと言いますが、悠月は獣でありケダモノにはなりたくないと拒否するのでした。
そして大河は裕子へ目的を話します。
「俺の目的は、おまえをこの手で殺す事だ」と大河。
一回助けたのは、ただ自分の手で殺したいからですか。
そして裕子は拘束され、配信が開始されました。
大河は「おまえの妻は1年前、ある罪を犯した。夜明けまでに明らかにしろ」と言います。
首には爆弾が仕掛けられており、動揺する武蔵。
獣たちも大河の単独行動に驚き、勝手な事をしていると思っている様子。
大河はためらうことなく、武蔵に早くしろと指示するのでした。
裕子の罪とは何なのでしょうか？！
『新空港占拠』第7話ネタバレあらすじと考察！青鬼、再び。獣の過去まとめ
次々と空港に隠された闇を暴く武蔵。
そんななか、獣が知りたがっている「山猫」の正体を追う事に。
武蔵は単独行動で天童を連れて行き、すぐに探りに奔走。
山猫の正体は北見でした。
裏では元々、陸奥という男が暗躍し空港建設に関与。
獣たちは一部の人質を解放しましたが、北見たちは逃さず。
裕子の方は大河から話を聞き、山猫が別にいると言います。
そして裕子に対し再び殺意を向けるのでした。
裕子の危機を知り、激昂する武蔵。
そんな彼は、裕子の罪を暴けと大河から言われます。