2024年の冬ドラマとして、毎週土曜日22時より人気ドラマ「新空港占拠」が放送中です。
その第8話が3月2日に放送されました。
突如として起きた、「獣」と名乗るテロリストによるかながわ新空港占拠。
姉の二葉をはじめ、人質を救うため奔走する武蔵。
しかし空港建設には大きな闇が潜んでいるようで、「山猫」という人物がカギを握っているとの事。
一方、裕子は大河から命を狙われピンチに・・!
彼が言う裕子の罪とは何か?
その真実が気になります!
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください!
『新空港占拠』第8話あらすじ
「おまえの妻が1年前に犯した罪を明らかにしろ」――獣から抜けて単独行動をとる鼠・大河(ジェシー)が、武蔵(櫻井翔)の妻・裕子(比嘉愛未)の首輪に時限爆弾を仕掛けた。
時間内に武蔵が裕子の罪を突き止められなければ、裕子は爆死する…!
さくら(ソニン)たち指揮本部は大河と裕子の居場所をすぐさま特定!武蔵は本庄(瀧内公美)を連れて急いで現場へ向かうが…!
一方の獣たちは、大河の暴走に警戒を強める。
「やつは危険。何をしてもおかしくない」。
思い起こせば1カ月前、大河は“ある理由”で獣たちと決別し、1人になった……はずだった!
PCを操作していた駿河(宮本茉由)が異変に気付いて獣たちを見渡す!
「…この中に、裏切り者がいる」——!
裏切り者は一体誰だ!?
獣たちの間であぶり出しが始まる!
裕子の罪…『犬』の正体…獣たちの本当の狙いとは…!?
武蔵の前にさらなる怒涛の展開が待ち受ける!!
出典:新空港占拠 公式サイト
獣たちと袂を分かち、単独行動をとる大河。
しかし彼と内通している獣がいるようですね。
本当の狙いを見つける事ができるのか、これからしっかり解説してまいります。
もっと深いところに秘密がありそうですね。
『新空港占拠』第8話ネタバレ・感想
裕子が絶体絶命のピンチ!
仲間であった獣たちと別れ、大河が暴走しています。
果たして裕子の罪とは?
救う事ができるのか注目です。
「鼠」の暴走
大河は裕子への恨みを持っていました。
そんな彼は獣の仲間であり、「鼠」。
裕子を拘束しその首には爆弾を仕掛ける大河。
救う為には裕子の罪を明らかにしろとの事。
裕子自身もそれが何なのか分からない様子。
そもそも大河と悠月では計画に対しての考え方が違いました。
悠月はこのテロで罪を明らかにし、その後解放して社会に裁かせる事。
しかし大河は鬼の時に同じように罪を暴かれた人たちが逮捕なんかされてなく無意味だと言います。
だから「奴らをまとめてぶっ殺す」といのが大河の考え。
日本では考えられない発想ですね。
武蔵は本部の分析により裕子の居所を特定しようとします。
悠月の方には大河が獣の誰かと通じていると連絡が入りました。
「裏切り者がいる」と。
そして誰かの仕業で空港のシステムが乗っ取られ、いつでも空港の出口を開けられるようになってしまう状況に。
獣たちは裏切り者を探し始めます。
恐らく大河と連絡をとっているデバイスはスマホ。
悠月の判断は、裏切り者がわかるまで仲間の誰も部屋から出さないと言います。
そしてスマホを没収。
一体誰なのか、見当もつかないですね。
武蔵と本庄たち警察は裕子がいると思わしき場所へ到着。
ついに獣のアジトを発見。
しかし獣に防犯カメラを操作され、足取りを掴むのは困難です。。
裕子に罪なんかないと思いつつ、武蔵が僅かな手がかりから一つピンときたのは職場である「横浜湾岸病院」。
まずは向かう事に。
悠月の方は手持ちのスマホでは何も出ず、予備のスマホがないか金属探知機で調べるのでした。
裕子爆死まであと1時間38分。
武蔵が病院へ到着し、医師たちから話を聞きに行くと裕子に恨み言を言う女性がいます。
話を聞くと、裕子は彼女の娘よりも代議士の治療を優先したとの事。
前にも同じことをしたそうで、それは外科部長の棚倉が知ってると聞きました。
少しずつ核心に迫ってますね。
大河の過去
悠月による仲間のチェックはつづき、今のところ誰も犯人は出ません。
ここで丹波直樹と重原の仲が発覚。
周囲は驚くのでした。
システムハッキングにより、少しずつ空港のゲートが開き始めます。
ハッキング率81%。
武蔵は1年前に丸亀を受け入れた形跡が分かります。
そして彼を裕子が治療した日、亡くなった患者がいました。
獣たちは調べた結果、全員白です。
そしてほぼ全てのシステムがハッキングされようとしてました。
悠月はここで、裏切り者を見つけたと言います。
一体誰?!
ようやく割り出したのは奏と詩でした。
大河に賛同し、彼女たちもまたただ罪を暴き解放するだけでは解決にならないと言います。
そして獣は二人を拘束。
大河は裕子をある場所へ連れて行きました。
「姉ちゃんが対好きだった場所だ・・。」と大河。
裕子爆死まであと8分。
直樹は丹波から重原の事で怒鳴られています。
自分にとって重原は大事な人だと言う直樹ですが、丹波は直樹を殴るのでした。
そしてようやくここで配信開始。
ようやく大河の動機がわかりますね!
1年前の事。
当時、大河の姉が心肺停止で病院に運ばれてきました。
彼女は重原の同僚。
大河は姉に付き添っていましたが、姉は早々に死亡と診断されその後来た丸亀の方へ治療開始。
大河が優先順位を決めたのは裕子だと思ったんだろうと武蔵。
そして武蔵はおまえは死んだ姉・新見ももかの弟だろうと言います。
仮面をとる大河。
ここで武蔵は裕子が判断したわけじゃなく、外科部長の棚倉との事。
あの日を境に二度と同じ事は繰り返さないと誓ったという裕子。
しかし大河は裕子に罪がないわけではなく、結局権力に負けて何も変えられてないと指摘。
大河の暴走は止まらず、そのまま爆弾を止めない様子の大河。
焦る武蔵でしたが大河が直前で何とかスイッチを押し、何とか難は逃れます。
「殺すのは今じゃない」という大河。
そして「もう一人の獣・犬はおまえのすぐ近くにいる」と言いました。
動揺する本部サイド。
まさか本部のメンバーの中に?!
悠月に捕まっている北見サイドの話。
北見は彼女に取引を持ち掛けます。
獣が警察に捕まるのも時間の問題。
だが俺が口利きしてやると言う北見。
「今すぐ出頭しろ!それが条件だ。」と言いました。
しかし動揺する事のない悠月は、山猫である北見にさらなる秘密がある事を知っています。
「Mプロジェクト」
まだ闇が隠されているのでしょうか?
「犬」は誰だ?!
武蔵は裏で志摩に連絡。
誰が裏切者か調べるよう指示します。
大河が「彼女」と言いかけていた事から、それは女性。
一方、丸亀サイドに移ります。
そこにいたのは和泉の上司で、丸亀から指示を受け綾部を使い大河を殺そうと言った会話の内容。
和泉の上司は失態を詫びながら、次なる手を講じると言います。
本部サイドでは内通者を割り出そうと捜索中。
捕まっている奏と詩のもとに松長・重原が来ました。
何と彼らも大河に賛同しており裏切り者。
誰にも話してないとの事。
まさか直樹にも言ってないとは・・。お腹の赤ちゃんは?
そして獣ではなく、「ケダモノ」の戦いを始めようと言う大河。
武蔵たちの前で突如配信開始。
何と「犬」が現れます。
初めまして、と言い「そろそろ私の正体に気付くはずです。」
そう言って仮面をとるとその正体は岩槻でした。
その場にいた全員驚愕しながらも彼女に近寄ろうとします。
しかし何と岩槻がキーボードを押すと目の前が爆発。
「爆弾・・?!」
岩槻は「えぇ、もう一つあります。」
「どこだ?!」武蔵が言います。
「武蔵主任。あなたの耳です。」と岩槻。
今、武蔵が着けているヘッドフォンに爆弾が埋め込まれている様子。
岩槻は「この中で一人でも出て行ったら爆発します。」と言いました。
「たった今、この指揮本部は私が占拠しました。」
まさか岩槻がこんな大胆な犯罪を・・。
そして配信で悠月の登場。
「これが最後の指令だ。」と悠月。
しかし武蔵に与えるものではないと。
何と駿河により二葉が拘束されています。
悠月は、30年前におまえの兄に何があったか答えてもらおうと言いました。
駿河は二葉に直接質問。
「私が知るわけないでしょう。」という二葉。
しかしそんなわけはなく、彼らが獣になった元凶は「おまえの家族にある」と悠月は言います。
これに答えないと、武蔵の頭が吹き飛ぶ。
とんでもない展開となってしまいました。後は二葉が喋るか喋らないかだけですね。
『新空港占拠』第8話ネタバレあらすじと考察!犬の正体が判明!?妻 裕子の罪とは? まとめ
「鼠」だった大河。
そんな彼は裕子に罪があると言い、その首に爆弾を設置。
武蔵の奔走の末、裕子が1年前に大河の姉を救命せず命に別状はない丸亀を助けた事がわかりました。
しかし指示したのは外科部長。
何とか今回の爆発は逃れましたが、大河は依然裕子を狙っています。
また獣側も仲間割れをし、大河につく人間が数名。
悠月に秘密裏で動き始めていました。
警察本部では何と内通者発覚。
それは岩槻であり、彼女は「犬」。
岩槻は爆弾を本部に仕掛けており、その場を占拠します。
そして武蔵のヘッドフォンに爆弾が仕掛けられていました。
解放の条件は30年前に武蔵の兄が姿を消した真相。
詰んだように思われますが、打開できるのでしょうか?