2023年10月22日の日曜より、テレビ朝日系22時で連続ドラマ「たとえあなたを忘れても」がスタートしました。
その第5話が11月19日に放送されました。
第4話では、突然のフラッシュバックにその場から逃げるように去ってしまった空。
辛すぎる過去の出来事。
やはり思い出さないほうが良かったのか、、、
3人がどうなっていくのか気になりますね。
それでは、第5話のあらすじと感想を書いていきたいと思います。
内容にネタバレが含まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意ください！
「たとえあなたを忘れても」第5話あらすじ
美璃（堀田真由）と共に理佐子（檀れい）の家を訪ねた空（萩原利久）は、束の間の楽しい時を過ごしたものの、その直後、突然のフラッシュバックに襲われ、キッチンカーごと姿を消してしまう。置き去りにされた美璃は、何が起きたのか分からず立ち尽くすばかり。そんな美璃の耳に沙菜（岡田結実）の厳しい言葉が飛び込んでくる。
沙菜「もしも…もし、あいつが死んだらあんたのせいや！」
8年前、空はある壮絶な体験から記憶を失っていた。実家訪問をきっかけに辛い過去を思い出してしまった空は、自ら命を断つかもしれない…。美璃は自分の軽はずみな行動を悔いつつも、今は何より空を見つけ出すことが先決と、こどもの頃から空と多くの時間を共有してきた沙菜の記憶を頼りに、空が行きそうな場所を探し回る。しかし、空の姿はどこにもな
い…。
その頃、空は、父の智也（丸山智己）との思い出に耽りながら、一人海の中へと歩を進めていた…
「たとｋおんｋえあなたを忘れても」公式ページ
今回は23時からの放送となりましたが、早速いってみたいと思います！
「たとえあなたを忘れても」ネタバレ感想と考察！
同じアパートで隣同士に住む沙菜と空は、小さい頃から家族ぐるみで仲良しでした。
思い出したら死んでしまうかもしれないような出来事、それは沙菜と空が高校生の時でした。
8年前の出来事
バレンタインデーの日、沙菜は学校帰りに空にチョコを渡しました。
空「友チョコか、ありがと。」
沙菜「ちゃう、本命チョコや。」
ずっと前から気になっていた事を打ち明けました沙菜は、「自分でいいかどうか考えて欲しい、返事は後でいい」と伝えて先に帰りました。
翌日アパートの通路ですれ違った時、空はそういうふうには見れないと沙菜に謝ります。
その時部屋の中から聞こえる父親の怒鳴り声に、空が慌てて部屋に入ると、母親に怒鳴りながら暴力を振るう父親。空が止めに入るとと空にも暴力を振るいました。
以前から沙菜の部屋にも聞こえるていたので、気になった沙菜が通路に出ると、空たち3人が通路に出てきてもみ合っていました。
母親はドアに突き飛ばされ、空と父親は階段から転がり落ちました。
空は起き上がりましたが、父親は倒れたままで頭からは血が！空の呼びかけにも反応しません。空が自分の後頭部に手をやると、手には血がべっとりと。
そのまま意識を失いました。
沙菜ちゃん、見てたんだ。でも、何もできないよこれは。
美璃の後悔
沙菜は美璃に空に起こった出来事を話しました。
そして、ただの飲んだくれの暴力親父だったら空もそれ程苦しまなかった、昔は優しい父親だったと話しました。
美璃は何も知らずに、空に母親の事を思い出して欲しくて合わせてしまった事を謝りました。
沙菜は美璃に言いました。
「空は父親が亡くなった事に罪の意識を感じ過ぎて記憶を失くして、その事を思い出しそうになるとその度に自分でスイッチを切って全部忘れる。それを繰り返してきた。そが上手くいかなくて思い出してしまったら、死にたいって思うかもしれない。」
美璃は涙を浮かべて、子供の頃から空と多くの時間を過ごしてきた沙菜に、空の行きそうな場所を教えて欲しいと頼みました。
美璃ちゃんも責任を感じてる。みんな優しい。
沙菜の想い
8年前のあの後、頭に怪我をした空はしばらく意識が戻りませんでした。
ある日沙菜がいつものように病室へ行くと空が上体を起こしていました。
沙菜が近づいて声を掛けると空は「誰ですか？あなた、誰ですか？」と驚いたように聞いてきました。
母親は、父親の残した保険のお金で空を大学に行かせ、沙菜にいろいろ教えて思い出させてあげて欲しいと頼みました。
そうして沙菜は、空の名前、自分の名、お隣さんだったことなど話していきます。
空から自分と付き合っていたのか聞かれた沙菜は、バレンタインデーにチョコを渡して告白したら、オッケーもらったとウソをついてしまいます。
沙菜ちゃん、わかるけど、後で辛くなるよー
デートを重ねる2人は、ある日ホテルへ入ります。
沙菜は楽しそうですが、どこか緊張しています。そして、期待もしています。
けれど空は、そういう気持ちをどうしても思い出せないと言い、沙菜に謝りました。
沙菜は正直に、自分の片思いだったことを打ち明けます。
そして空に「友達だとそばにいてくれないのか？沙菜がいてくれないと何もできない」と言われた沙菜は「いいよ、友達でも」と言いました。
空くん、沙菜ちゃんの気持ち知ってそれはないでしょ！
どこにいるの？
2人であちこち探しますが見つかりません。
美璃は沙菜の車の中で、空が子供の頃に皆で行ったのホテルでの楽しかった思い出話を聞き、そこへ行ってみようと言い出しました。
その頃空は、楽しかった父親との事を思い出しながら海へと入って行きます。沈んで行きながら頭に浮かぶのは優しい父親の顔。水面に浮かび上がって目を開けると昼間の月が見えました。
そして、美璃と昼間の月を見た事や砂浜で過ごした事なども思い出しました。
一方、美璃と沙菜はそのホテルに着き空を探しますが見つかりません。
美璃は、がっかりする沙菜にとりあえず食事をしようと言い、近くのアーケード街に行きました。
ピアノの音に気づいた美璃が音の方へと行くと、女性がストリートピアノをやっていました。その女性は自分が弾き終えると、美璃にどうぞと言って去って行きました。
美璃は空と行った廃墟で弾いた曲を弾き始めます。
その後ろに空が！
そこに来た沙菜は空に声を掛けると空が振り向きました。
空「沙菜」
沙菜「いいかげんにせいや！」
沙菜は泣きながら空をひっぱたき、今まで空が突然いなくなった時、どれだけ心配して探し回ってきたのかを言いました。
沙菜「こりごりや。もうこれっこりにして。今度いなくなったら殺す。ていうか、もう探さへん。もう勝手にせえ。」
沙菜ちゃん、もうこれからは空の横にいるのは自分じゃないって思ったのかな。
その後沙菜は空の母親に電話をして、空が全部思い出し父親のお墓参りに行くと言っていると話しました。
2人の気持ち
お墓参りをした後、空は美璃に全部を思い出した訳ではないと話しました。死んでもいいと思ったけど、いい思い出の方が多かったから、美璃と沙菜がいてくれたから帰ってこれたとも。
美璃は「それは沙菜さんのおかげで、2人には長い歴史があって自分はとてもかなわない」と言います。
空は美璃の事も思い出したと言い、美璃に聞きました。
「俺たち、ただの友達じゃなかったよな？俺は美璃の事好きだった。それって俺だけやった？」
美璃「ううん、違うよ。空だけじゃない。」
遠くからそのを様子を見ていた沙菜は、寂しそうでいてどこか安心したような笑顔を浮かべて帰ろうとしました。
沙菜を追いかけてお礼を言う空に、沙菜は、「毎回空が自分を忘れていて、自分だけが覚えていていた。」
「今度生まれ変わる時は空が私を覚えていて欲しい。そして空が私を見つけてよ。そっからまた友達になろう。」
そうして1人で泣きながら帰って行きました。
沙菜ちゃんは本当に空が大好きだね。
幸せになってもらいたいなー。
空は家のピンポンを鳴らして、出てきた母親に
「ただいま、お母さん。」と言いました。
母親は「おかえり」と言いながら空を抱きしめました。
「たとえあなたもを忘れても」第5話ネタバレ感想・考察！戻ってきた空‼まとめ
ハラミちゃん、弾いてましたねー！
堀田さんも上手ですね。
でも心配なのは茜ちゃんです。茜ちゃんにも辛い過去が？第6話どうなるのでしょうか？