2024年の秋ドラマとして、毎週木曜日21時よりテレビ朝日系列にて、人気ドラマ『ザ・トラベルナース』がスタートしました。
その第3話が10月31日に放送されました。
第2話ではいよいよ病院の働き方改革がスタートし、病院内の働き方についてだけでなく、現代の働く人々の本質にも迫った考えさせられる内容でした!

第3話では、新たに消化器外科医の大貫太役として、マキタスポーツさんと患者の三原裕樹役として馬場徹さんが登場します!

馬場徹さんは金融系のドラマでも良く見る実力派俳優だよね!
入院することになった、三原裕樹という患者をきっかけに新たな問題が明るみになります。

今回は歩と静のコンビがどう動くのか、楽しみだな~!
この記事では、『ザ・トラベルナース』第3話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます!
この記事は、ネタバレの要素を含みます。まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
『ザ・トラベルナース』第3話 あらすじ
『ザ・トラベルナース』公式サイト 西東京総合病院で働く看護師・森口福美(野呂佳代)は、マッチングアプリで出会った男性と初デートすることになるも、相手が一向に現れず落胆…。
同日、西東京総合病院には虫垂炎の患者・三原裕樹(馬場徹)が搬送されてくる。
翌朝に容態が急変するも、消化器外科医・大貫太(マキタスポーツ)が緊急切除手術を行い、無事に回復の兆しを見せる三原。
一方、三原の顔をじっくり見た福美は息をのむ。
これはもしや運命…!?――なんと彼こそはほかならぬ、前日にデートの約束をしていた相手だったのだ!
くしくも“看護師と患者”として、三原と交流を深めることになった福美。
彼女はプロとして懸命に看護するかたわら、日に日に恋心を募らせていき…。
そんな中、退院を翌日に控えた三原が突如、腹痛を訴えた。だが、外科で検査をしても異常は認められない。
トラベルナース・那須田歩(岡田将生)は念のため他の科にも検査を要請。
ところが、他科とのタスクシェアを拒む医師らによって、たらい回しにされた挙句、肝心な腹痛の原因はつかめず…。
そこへ畳み掛けるように、三原が右腕のまひを訴えはじめた!相次ぐ謎の症状。歩と九鬼静(中井貴一)はこれまでの経緯を考慮し、“ある可能性”を疑うが…!?
引用:『ザ・トラベルナース』公式サイト
第3話では、野呂佳代さんが演じる、森口福美の恋の行方も気になりますね!

福美ちゃんと三原さんはうまくいくのかな?

今回静さんは何をやってくれるのか楽しみだな!
『ザ・トラベルナース』第3話 ネタバレあらすじと感想・考察
第3話では、院内での患者のたらい回しをキーワードに歩と静が奮闘します!

福美ちゃんの恋の行方も気になる!
それでは早速そのあらすじをネタバレありで解説していきます!
元地下アイドルだった、柚子

マッチングアプリを始めた、森口福美(野呂佳代)はある男性とマッチングしたのだと同僚たちと話す。
食事をしながら、同僚たちで趣味の話になる。
その中で、中村柚子(森田望智)が新人看護師ネタを元に動画配信をしていることが分かる。
そして、なんと同時に地下アイドルをやっていたことも分かる。


実際はどんな人か分からないから会うのは不安だよね…
そんな福美に「静さんと歩くんが着いて行ったらいいんじゃない?」と提案する、愛川。
次の日、とあるレストランで男性を待つ福美とそれについて行った静と歩。
福美がマッチングアプリで会う約束をしていたのは「ゆうき」という男性。

更にそれを見た静は「歩くん、救急車を呼んで。」言った。
外では一人の高齢男性が倒れていた。
緊急で処置を行う、福美と静香と歩。そして、搬送される男性。
腹痛で入院したきた男性

おむすび屋の割烹着を着て、どこかへ向かう静。
ひとりの高齢男性の家へ訪問していた。
最近その男性がおむすび屋に来ないので、心配して訪問したのだった。
膝が悪くて歩けないという男性の膝を診察する、静。
静はおむすびのデリバリーをやっているのだった。
一方、病院ではずっとため息をつく福美。
落ち込む、福美。
すると、ナースコールが鳴って、患者の元へ向かう福美。
すると、昨日搬送されたひとりの男性が腹痛を訴えていた。
歩はひとりの医者と一緒に患者の元へ行く。
歩は「虫垂炎じゃないですか?搬送された時にオペするべきったのでは?」と医者に意見する。
そんな歩に「ナースが診断するな!」と強く一喝する医者。
その後、男性はオペをすることになる。

「大丈夫ですよ、今から手術しますからね。安心してください。」と優しく、その男性に声をかける福美。
その後、緊急オペを終えた男性患者の元へ「お加減はいかがですか?」と福美。
福美は「辛かったですよね。」と患者に寄り添う。
なんとその患者は福美がマッチングアプリで会う予定だった、三原裕樹(馬場徹)という男性だったのだ!
昨日はこの腹痛で搬送されたため、来れなかったのだった。

この展開は運命すぎる!
消化器外科医の大貫太
神保が病院を去り、外科部長代理になったのは消化器外科医の大貫太役(マキタスポーツ)。

第2話で神保外科部長が病院をやめて別の病院にうつったんだよね…
「精一杯勤めさせていただきます。」と一言。
「各科の専門性を高めるのはもちろんですが…私が横のつながりを大事にしています。」
「私が院長就任の前は複数の科をたらい回しにされ、そのたびに数時間の待ち時間が発生したという…患者さんからのクレームが多くありました。」
「病院全体で患者さんを見るんです。これが私の病院改革です。」
「連携を取り協力しあって仕事をしてください。」
と薬師丸。
三原の術後の様子を見るために三原の元へ回診へ訪れる、大貫たち。
三原の病室では新人看護師の柚子と何かを察する静の姿があった。
「じゃあ、明日退院ということで。」と言うと急にお腹を痛がる、三原。
三原は腹痛を訴えて検査をすることになる。
それを福美から聞いた、歩は何かを調べる。
状況が落ち着き、「お騒がせしました。」と三原と同じ病室の患者へ静が言う。
そして、三原のベットに残された携帯を見る。
そこにはある着信が入って、それを見た、静は意味深な表情をして携帯を伏せる。
検査結果を見るが特に異常はなく、大貫と小山だが、原因は分からず…。
それに対して、歩は歩自身の見解を伝えるが、「それぐらい、俺もわかっているよ!」と言う大貫。
タスクシェアをしているのだと主張する、歩。
腹痛を訴える三原をこのまま退院させるのは危ないので、退院が伸びることになった。
距離が縮まる、三原と福美
三原の検温に訪れた、福美は会う約束の日だった時の話をする。
「あの会うはずだったお店良くいくんですか?」
「ひとりでスイーツ食べ放題行くんです。」
「私もです!でも、あの日は気を付けようと…」
「がっついていいんじゃないですか?食いしん坊の女性好きなんです。」
検温を終えた三原と手が触れる福美。

何だか一気に距離が縮まったんじゃないかな?
検査の結果を受け、いろんな可能性を考え、他の科の先生へ話をしにいく歩。
どの科の医者も「人手不足だから。」「他でやってから来て。」とどんどんたらい回しにされるのだった。
歩と静が気付いた、ある可能性とは?
三原の病室に大貫と小山が訪れる。
痛み止めを処方しておくので、退院して問題ない、という大貫。
すると、次は右腕に麻痺があると訴える、三原。
「手術のミスじゃないぞ、俺には関係ないから他の科へ回してくれ。」と言う大貫。
そんな大貫に歩は「いや、回す必要ないと思います。」と言うのだった。
歩はアメリカなど今までの経験を元に三原の腹痛や腕の麻痺は嘘をついているのだと考えていた。
三原は仮病を使っていたのだった。
福美はその場におらず、福美以外の同僚で三原の病状について様々な憶測を話す。
「福ちゃんと一緒にいたいから退院したくないってこと?!」と愛川。
すると、そこへ帰宅する福美。
「三原さんですけど、嘘ついてます。仮病です。」とはっきり言う、歩。
腹部の痛みも腕の麻痺も福美目当てだと言う。
否定する福美に「今の森口さんはナースとして患者を見ていないんじゃないですか?」と歩。
そんな歩に対して、「言い方が悪い。」と歩を責めた目で見る同僚たち。

歩の言いたいことも分かるけど…福美ちゃん、傷ついちゃうよね…
明るみになる、三原の病状の原因

翌日、真相を確かめるため、三原の病室へ来て「嘘なんですか?」と問い詰める福美。
「私は三原さんが入院を長引かせるような人じゃないと思いたいです。」と言う福美に言い返せない三原。
それを見た、静は「改めて、テストをさせてもらっていいですか?」と腕の麻痺を確かめる。
そして、右腕は麻痺していないことが分かり、「先生に報告してきます。」と歩。
「すみません。退院したらもう会えないかと思うと辛くて…」と言う三原に福美はこう言った。
「そんなことに病院を使わないでください!」
「ここには病気と必死に戦っている患者さんがたくさんいるんです!」
「ひとりでも多く助けたいと思っている医師や看護師がいるんです!」
「助かる命も助からないかもしれないんですよ!」
するとまたもや腹痛を訴え出した、三原。

またもや嘘なの…?
退院することになった三原
「痛みを訴える患者を無理やり退院させるはリスクがある。」と薬師丸。
「あの患者は即刻退院させるべきです!」と大貫。
そして退院することになった、三原。
退院している三原を見て「嘘つき…!」という大貫。
そんな大貫に対して、「担当看護士が検査をすれば原因がわかるかもしれないと申し上げたようですが…」と静。
静に対して、「するわけないだろ!」と大貫は言うが…
「俺の診断言うてちゃんと見たんか?おんどれい」と静。

出た!静さんの広島弁!
静が出かけた先とは?
その夜、三原のことで落ち込む福美。大好きなクッキーを目の前にしても食欲もない。
福美はナースとして、今回の腹痛は嘘ではないと判断して検査をしてほしいとお願いしたのだった。
一方、私用だと言って一人出かけている静。
三原のところへ訪問していたのだった。
「その後、痛みは出ていませんか?」と尋ねる静。
腹部の痛みの件で、別の病院へ検査を行くよう提案する静だがそれを断る、三原。
だが、何かを思いついた静は「大切なことをお伝えし忘れてました。」と三原に何かを伝えたのだった。

なんだろう…?
再び倒れる三原

翌日、三原と会うために出かける福美の姿。
歩と静が握った、おにぎりを持って出かける、福美。

嬉しそうでかわいい!
そして、三原と合流して、おむすびを食べる2人。
「あれから痛みは大丈夫ですか?」と心配する福美。
「何かあっても自業自得です。」と自分が嘘をついたことを悔やんでいる様子。
「あんな卑怯な真似をせずに真っ直ぐ気持ちを伝えるべきでした。」と三原。
「あの…福美さん…!!!」
しかし、お腹を押さえながら倒れる三原。
「また嘘なんじゃないの?」という医者たちだが、しかし、容体が悪化してる様子を見て、慌てる。
そんな医師たちに「いい加減にしてください!!!」と一喝する福美。
三原は食事をした後に痛みが出やすい病気だった。
「森口さんが正しかったです。」と謝る歩。
そんな歩に「ひとりの時に発症していたら、救急車呼べなかったかもしれません。」と福美。
そして、医者たちに意見する静。
ナースは診断は出来ないが、患者さんとの時間は長く、意見には耳を傾けて欲しいと訴える。
そこへ訪れていた薬師丸が、組織改革を根本的に見直す必要がありそうですね、と一言。
三原と福美の恋の行方は…!
「ありがとうございました。福美さんは命の恩人です。」と三原。
「こういうの運命って言うんですかね…」
「福美さん、あのお願いがあるんですがあって…サインをもらって欲しい。」と。
なんと…!三原は地下アイドル時代からの柚子のファンだったのだ!
たまたま病院で柚子に出会った三原は運命だと思い、退院を長引かせようとしていたのだった!

柚子っ子ちゃんのファンだったんだ…!!!
それを落ち込む、福美。
「休ませたほうが良かったかな?」と心配する愛川に「福美さんもプロのナース、心配入りません。」と静。
その日の夜、公園で泣きそうな表情の福美。
「静さんに持ってけって言われたんで…」とおにぎりを持ってくる歩。
泣きながらおにぎりを頬張り、「泣いてました?」と歩。

歩ちゃん、自分でおにぎり握ったのかな?
今回の出来事の真相とは…!

「もうなんとも思ってませんよ!」といつも通りに戻る、福美。
歩は静にこう聞いた。
「静さん、気づいてたんですよね?あの人が森口さん目当てじゃないって…」
静は三原は柚子のファンだというのを知っていたのだった!

三原のスマホを偶然見たときの意味深な表情はこれだったんだね!
「知ってたのにデートをセッティングしたんですよね?」
「発症したときに大事に至らせないように…」という歩。
「それだけじゃありません。こういうことは本人同士で話した方がいいと思って。」と静。
「それにしたって、嘘つき通り越して、デリカシーなさすぎますよ。」と歩。
お礼を言う福美に対して、静は
「ナイチンゲールはこう言っています。愛とはその人の過ちを許してあげること。」と言うのだった。
『ザ・トラベルナース』第3話ネタバレあらすじ・考察!まとめ
第3話では馬場徹さん演じる、三原裕樹をきっかけに詐病や院内でのたらい回しなどの問題が明るみになりましたね!
福美と三原の恋の行方は残念でしたが、福美の前向きな姿が見られて良かったですね。
- 新人看護師の中村柚子は地下アイドルをやっていた
- 福美がマッチングアプリで出会った男性は三原裕樹だった
- 三原は虫垂炎で入院していた
- 度重なる三原の病状は実は嘘だった
- 院内で患者のたらい回しが問題となっていた
- 三原は食後に腹痛症状が出やすくなる病気だった
- 三原が病院を長引かせていたのは柚子に会えなくなるのが嫌だったから
