『ザ・トラベルナース』第5話ネタバレあらすじと考察！ナースvsパワハラ問題！同級生役で段田安則出演！

2024年の秋ドラマとして、毎週木曜日よる9時よりテレビ朝日系列にて、人気ドラマ『ザ・トラベルナース』がスタートしました。

その第5話が11月14日よる9時に放送されました。

第5話では九鬼静の同級生の五味武久役として段田安則さんが登場します！

この記事では、『ザ・トラベルナース』第5話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます！

この記事は、ネタバレの要素を含みます。まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。

『ザ・トラベルナース』第5話 あらすじ

スーパーナース・九鬼静（中井貴一）の少年時代をよく知る同級生・五味武久（段田安則）が、がんを患い、偶然にも静のいる西東京総合病院に入院した。

ところが入院初日から、五味はトラベルナース・那須田歩（岡田将生）もあきれ返るほど、パワハラ三昧！

わざわざ私物を届けに来てくれた部下・茶谷啓介（中島広稀）に罵詈雑言を浴びせたかと思えば、検温しようとする中堅ナース・金谷吉子（安達祐実）と新米ナース・中村柚子（森田望智）のことも不遜な態度で門前払いする。
かたや吉子は、半人前のくせに文句ばかり言う柚子を厳しく指導。

歩らは、連日ピリつく２人をなだめようと腐心する。

ところが…ついに不満を爆発させた柚子が「完全にパワハラだ」と、看護部長・愛川塔子（寺島しのぶ）に直訴！

塔子は吉子のプロ意識に理解を示しつつも、注意を促すが…。
その矢先、不意の病状悪化で手術適応外となり、ますます情緒不安定になった五味の横暴ぶりに、柚子がブチギレ。

あろうことか…医師でもないのに勝手に余命宣告してしまった柚子に、吉子が痛烈なビンタを食らわせる！

しかも、この一件を知った院長・薬師丸卓（山崎育三郎）が塔子に対し、吉子の解雇を示唆!?

一方、死期が近づく五味の心に、静は懸命に寄り添おうとするが…。

引用:『ザ・トラベルナース』公式サイト

様々なハラスメントが飛び交う院内で静と歩はどう挑んで解決してくれるのか…！楽しみですね！

そして、静と段田安則さん演じる同級生、五味武久との関係性も気になるところです！

『ザ・トラベルナース』第5話 ネタバレあらすじと感想・考察

それでは、早速そんな第5話のあらすじをネタバレありで解説していきます！

ハラスメント講習を受ける職員たち

今日も相変わらず、痴話喧嘩をする、歩と静。そんなふたりを見て、「またやってるわ～」と福美と吉子。

同時に柚子に厳しく指導を入れる吉子だった。

一方、場面は変わり、複数の男性と食事を交えて、何やら話をする薬師丸。

1人の男性が「我々の病院」と言っていたので、おそらく病院の関係者。

ハラスメントについて、話し合っていた。

そして、院内でハラスメントについて講習を受ける職員たち。

講師から過去ハラスメントをしたことがあると思い当たる人はいるかと聞かれ、手を挙げるスタッフと歩。

歩が閉じていた目を開けて、ふと横を見ると静は手を挙げていなかったのに驚く。

入院してきた五味武久という男

一方、またもや柚子に厳しく指導する、吉子。

「本日より入院の五味武久（段田康則）さん…」と愛川が伝えると驚いた表情を見せる静。

その後入院してきた、五味の病室の前を通る歩。

スーツを着た1人の男性と居合わせる。

“本部長に荷物を届けに来たが、本部長は難しい人なので、気をつけた方がいいですよ…“と部下は歩に伝える。

病室には五味とその部下たち。五味は気難しい顔をして部下たちに指示をしている。

柚子の検温のお願いに対しても家で測ってきたと拒否する。

五味は「俺は間違ったこと言っているか？」と柚子に詰め寄る。

すると歩の影に隠れて、病室の様子をこっそり伺う静。

それに気付いた五味が「くきしずか…」と名札を見て、「シズボー…！」と呟く。

ニコニコしながら頷く静か。

吉子と柚子

患者の対応をする、柚子と吉子。

柚子は患者にセクハラまがいのことをされ、咄嗟に拒否を反応が出す。

それを察知した吉子が「変わって」と柚子と交代する。

その患者は吉子のお尻を触っていた。

ナースステーションでは相変わらず、柚子に厳しく指導する吉子。

「あんたも胸でもお尻でも触らせて仕事しなさいよ！」と苦言する。

不穏な空気。

一方、五味の病室では五味と話す静。そこに居合わせた歩。

なんと五味と静は昔からの知り合いで同級生だった！

五味は静のことを”坊ちゃん”と呼んでいる。

昔はガキ大将で静の家庭は医者家系だったと話す五味。

部下と一緒にいる時より穏やかな時間が流れていた。

徐々に明るみになってくるハラスメント

医者のカンファレンスに乗り込む、歩。

「タスクシェアの一環です。」と五味のオペ内容について聞き出そうとするが、医者たちに嫌な顔をされる。

どうやら五味の病気は治るのが難しい病気だった…！

場面は変わり、柚子はプリセプターを変えて欲しいと愛川に頼む。

パワハラだと訴えるが、愛川は吉子を援護しつつ、その場を治める。

一方、吉子も言い分を話すが言葉を選んで伝えるよう、愛川は話す。

そして、度々見かける愛川と薬師丸のふたりのシーン。

働き方改革を掲げる薬師丸だが、そんな薬師丸が超過勤務がいちばん働いていると心配する愛川。

院長のおかげで現場の状況が改善したと相川が話す。

“それが当たり前なんですよ“と言う薬師丸。

そして更に「前院長の時は現場の我々は疲弊していた。」と意味深な雰囲気で付け加える。

慌てて病室に駆け込む愛川と白衣を着た薬師丸が懸命に心臓マッサージをする様子が写された。

五味とナースたちの関係

またもや部下と揉める五味。

どうやら病気のせいで、自分が立ち上げたプロジェクトから外されることに不服の五味は部下に激しく叱責する。

そこへ、たまたま病室へ訪れた静。

「五味さん…興奮なさるとお体にさわりますよ。」と言う静に「俺はそんなに悪いのか…？」と尋ねる五味。

「先生からお話しがありますよ。」と濁す静。

その後、ナースステーションの前で急変して倒れる五味。

五味の病状は腫瘍が破裂して手術もできない難しい状態になっていた…！

この状態だと1ヶ月だと静は言う。

「本人に告知しましょう。」と外科医の小山は言う。

しかし、チーム主治医制をうまく利用して、厄介な患者への対応は投げる消化器外科医の大貫太。

自分の状態を知り、ここの病院ではダメだと転院させろ！と五味は言う。

落ち着かせようとする静。

そんな静に対して、「そんな目で見るな！たかがナースが！！！」と激しく怒り、泣きながら叱責する五味。

今日はそんな不安定な五味を吉子と柚子が担当することで、心配する愛川。

「大丈夫です。怒鳴られても触られても流しますから。」と吉子。

余命宣告してしまう柚子！

五味の処置をする柚子と吉子だが相変わらずナースに対して横暴な態度をとる五味。

吉子は不満がたまり爆発しそうな自分に対して、心の中で「1・2・3…」と数を数えながら自分の気持ちを抑えようとする。

一方、五味の態度に我慢ができず、「何でも好きに言えば？どうせあんた？なんか1ヶ月で死ぬんだから！」と思わず余命を宣告してしまう言ってしまう柚子…！

それを聞いて、呆気に取られる五味。

吉子の表情が険しくなり、柚子にビンタをしてしまう…！

「申し訳ございませんでした…」と五味に頭を下げる吉子。そこを通りがかった、歩も同様に頭を下げる。

その後、吉子の様子を伺いに来た愛川は「明日から一旦業務を外れてください。」と伝える。

それを受け止める吉子。

「あの子の発言はプリセプターの私の責任です。」と愛川に頭を下げる吉子。

その夜、自宅に戻った吉子は「ごめん…」と柚子に謝る。

柚子も吉子に謝罪するが、「謝らなくて良い。あなたが謝るのは私じゃないでしょ。」と吉子は話す。

一方、夜勤の静は五味とお酒の代わりにお茶を酌み交わす。

今日の出来事を話す、2人。

医者に言われた時は信じられなかったけれど、柚子にはっきり言われ、すっきりして覚悟が出来たと五味。　

「わしの人生全部否定せんでくれや…」と五味。

頷く、静。

そして、「残念ながら病気を治すことはできません。ですが、人を治すことはできます。」と話す静だった。

五味に謝罪をする柚子たち

後日、五味に謝罪をする柚子とそこへ薬師丸と愛川も訪れ、謝罪をする。

五味は柚子を睨みつけるが…

「ひどいことを言って悪かった。看護師さんたちは何も悪くありません。申し訳ない。」と頭を下げる。

そして、愛川と薬師丸はふたりで歩きながら話す。

吉子と柚子の処置は愛川に任せると話す薬師丸。

愛川は吉子をすぐ現場に戻して、プリセプターも続投させますと話す。

だが、薬師丸はそれは賢明な判断ではないと否定する。

それに対して、愛川は珍しく薬師丸に反論する。

その場にいた、静にもどう思うのか尋ねる薬師丸。

静は「院長は部長に判断を一任されました。私はその部長の判断を心からリスペクトします。」と言う。

分かりました、と立ち去る薬師丸。

「言い過ぎた…」「どうしよう！！！」と慌てる愛川。

五味のために動くナースたち

余命が近づいている五味だが、身内もおらず、部下も面会をしたくないと言っている。

吉子は昨日五味の会社を訪ねて、面会を頼んだが、誰も来たがらなかったと話す。

「中村さん、ちょっとご相談があります。」と、静が柚子に話す。

スーツ姿で現れる歩。

どうやら部下のふりをして、五味の元を訪ねようとしているようだった。

しかし、複数の男性が五味の元へ訪れる。

柚子の動画配信を見ているフォロワーたちが部下の役を引き受けてくれたのだ…！

すると、ひとりの男が現れる。

以前から訪れていた本当の部下だった。

本部長は嫌われていたけど、仕事に対してはまっすぐな人だったから、自分は嫌いになれなかったと歩に話す、部下。

パワハラが当たり前だった時代を生きてきた人たち

病室で話す、静と五味。「賑やかだったな…」と呟く五味。

しかし、五味は実は静たちの嘘を見抜いていた。

「ばれとったか…さすが、たけちゃんはだませんのぅ…」と広島弁で話す、静。

そんな静に「しず坊にはナースがぴったりじゃ。」と五味。

「最高の褒め言葉じゃ…」と涙目に話す、静。

そして、溢れそうな涙を堪える…

どうなる薬師丸…？

何やらまたもや複数の男性と食事を交えて話をする薬師丸。

特に”先生“と呼ばれるこの男性と怪しい雰囲気で会話をしていたが、一体今後どうなっていくのか…？

『ザ・トラベルナース』第5話ネタバレあらすじ・考察！ナースvsパワハラ問題！同級生役で段田安則出演！まとめ

第5話はハラスメントを取り上げていましたが、それが当たり前だった時代を生きてきた人たちと現代人との思いが交わっていくような感動の回でしたね！

次回はどのようなストーリーになっていくのでしょうか？楽しみですね！