2024年の秋ドラマとして、毎週木曜日よる9時よりテレビ朝日系列にて、人気ドラマ『ザ・トラベルナース』がスタートしました。
世界野球プレミア12のため、1週お休みして、第6話が11月28日よる9時に放送されました。
第5話は、段田安則さん演じる、静の同級生の五味武久が入院したのをきっかけに様々なパワハラ問題が提起されていました。
ハラハラドキドキしましたが、最後は同級生を看取る静の涙が感動的な回でしたね!
静さんの涙…もらい泣きしたよね!
愛川部長が薬師丸院長に反論したシーンも印象的だったよね!
第6話はどんなストーリーが展開されていくのか楽しみですね!
この記事では、『ザ・トラベルナース』第6話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます!
この記事は、ネタバレの要素を含みます。まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
『ザ・トラベルナース』第6話 あらすじ
院長の薬師丸卓(山崎育三郎)が自ら口説き落として招聘した天才外科医・上杉基弘(三宅弘城)。
コミュニケーションが苦手で声も極端に小さいが、「神の手」と呼ばれるほど凄腕の彼を頼って、西東京総合病院には全国から患者が殺到。
入院中の患者・六平拓(やす)もついに1週間後、待ちに待った上杉の手術を受けられることになり、期待に胸を膨らませていた。
ところが突然、上杉は「医療への熱意を失った」という理由で、薬師丸に辞職を願い出る!熱意に満ちていたはずの彼に、何があったというのか…。
上杉に敬意を寄せるトラベルナース・那須田歩(岡田将生)は、力になりたいと渇望。
事情を話してほしいと語りかけるが、上杉は心を開こうとしない。
一方、相変わらずポンコツな新米ナース・中村柚子(森田望智)は人知れず、ナースとしての適性に疑問を抱き、行き詰まっていた。
プライベートで配信しているSNS動画の再生数も伸びず、「世界中から相手にされてない」と思い悩む柚子。
その矢先、歩とスーパーナース・九鬼静(中井貴一)が激怒する事態が発生する。
なんと“上杉がひた隠す秘密”を知った柚子が、バズりたい一心で上杉を盗撮。
尊厳を踏みにじる暴露動画を作成し…!
引用:『ザ・トラベルナース』公式サイト
今回は天才ドクターが登場するんだね!
柚子ちゃんが盗撮…?一体どうなるの?
天才ドクターと言われる、外科医の上杉基弘には一体何があったのか…?気になりますね!
そして、第1話から応援したくなる存在である新米ナースの柚子の盗撮問題もどう解決していくのか…!
第6話も気になって、1週間お休みは待ちきれない!!!
『ザ・トラベルナース』第6話 ネタバレあらすじと感想・考察
第6話はひとりの男性がオペ室へ向かうシーンからスタートします。
早速、そんな第6話のあらすじをネタバレありで紹介します!
神の手をもつ天才ドクターの上杉
薬師丸が自らスカウトしてきた、スーパードクターの上杉基弘(三宅弘城)。
私が院長になる際、口説きを落としてきたと薬師丸は話す。
「上杉先生には広告塔として頑張っていただきましょう。」と愛川に話す。
福子に注意されるが、いつものように不服そうな柚子だった。
それを心配しどう指導していったらいいか分からないと静に話す愛川。
そして、オペ室ではいつものようにオペを終える、天才ドクターの上杉。
しかし、上杉は終始自信がない様子。
そんな上杉を見て、「腕はすごいけどコミュニケーション取り取りづらいんだよな…」と話す、外科医の小山。
それに対して、「あなたの上司にしておくのはもったいないぐらいの良い上司です。」と歩は言うのだった。
「向いてないなあ、ナース…。向いてないなあ、動画。」と弱音を吐く、柚子の姿もあった。
柚子っこちゃん…!大丈夫かな…?
全てのオペをキャンセルする上杉
カンファレンスが始まり、オペの状況ついて話す薬師丸と小山。
そんな中、何やらぼそぼそとつぶやく、上杉。
職員の注目が集まる中、上杉は「オペはしません。」と言うのだった。
上杉先生、急にどうしたの?…それにしても声が小さすぎ!
「全ての予定をキャンセルしてください。」と言う上杉に動揺する薬師丸とスタッフたち。
もちろん、その話は他のナースにも広まる。
「あの人を頼ってきているのにキャンセルするなんて、ありえない!」と否定する歩と「あなたがいう立場ではないですよ。」と話す静だった。
そして、更に突然退職願を出す、上杉。
理由を尋ねる薬師丸に「医療への熱意を失ったんです。引き継ぎはちゃんとしますんで。」と立ち去る上杉。
相変わらず声は小さい。
何か理由があるのかな…?
突然すぎてみんな困るよね…
歩はそんな上杉に何があったのかと詰め寄る。
上杉の隠している秘密が分かる
上杉がいなくなって慌ただしくなる、ナースステーション。
そんな中、柚子がある患者の対応を愛川に任される。
しかし、愛川は柚子が心配なので、歩に付き添ってほしいとお願いする。
そして、2人の行き先の病院には上杉の姿があった…!
上杉先生はここで何してるんだろう…?
何やら、その病院の医師らしき人物と手を握り合わせていた。
それを見た歩は「そういうことか…」とこぼすのだった。
一方、柚子は上杉とその医師の姿を驚愕の顔で見つめていた…!
歩は上杉はヘッドハッキングを受けているのだとナースステーションで話す。
歩は「がっかりです!!!」と感情をむき出しにしていた。
その傍らで、柚子は何やら意味深な表情でパソコンを見つめている。
上杉がいなくなったことは患者にも不安が広がっていた。
上杉の秘密を暴露しようとする柚子
一方、柚子は動画のネタとして上杉の秘密を暴露しようとしていた。
上杉先生の後を付けて、動画を撮っていた。
柚子っこちゃん…!盗撮…?やばいよー!
柚子ちゃん、大丈夫かな…?
そして、自宅に戻り、動画を制作する柚子の元へ歩が訪れるが、夢中になり気付かない柚子。
歩にバレてしまう。
「何ですか、それ。」と詰め寄る、歩。
そこに顔を出す、静。
「余命宣告を受けた天才ドクターというタイトルはいかがですか?」と言うのだった。
どういうこと???上杉先生が余命宣告?
それを聞いて、驚く歩。
しかし、「中村さんは知っていたんですね。」と言う静。
歩と2人でいた際に見かけた上杉がその話をしていたと柚子は言うのだった。
柚子は口の動きだけで話していることが分かるので、上杉が余命宣告を受けていたことを気づいていた。
その時、上杉が話していた医師が緩和ケア病棟の先生だったと柚子。
上杉先生は引き抜かれるんじゃなくて、歩と柚子で訪れていた病院に入院するのだった。
静は上杉のオペの順番をずっと待っていた、六平だけは執刀してくれないか、と上杉に頼んでいた。
しかし、肺がんのステージ4だからと断る、上杉。
上杉先生は肺がんで余命宣告を受けてたんだね…
だから全てのオペをキャンセルするなんて言ったんだね…
「余命宣告を受けている天才ドクターの動画だったら見てくれるでしょ?」と柚子が言う。
それに対し、激怒する歩。
柚子は「私の人生何もないんですよ!!!誰からも必要とされていない!」と訴える。
柚子っこちゃんも日々葛藤してたんだね…
私もそういうことあるなあ
争う、ふたりだった。
「オペもできず、患者も助けられない、それは医師として死んだも同然だ。」と嘆く、上杉。
「ジタバタはしたくない。」と話すのだった。
それが上杉が出した答えだった。
「考え抜いて出した答えです。上杉先生はその事実を隠しています。その尊厳を壊そうとしている。」と静は柚子に冷静に伝える。
「必要とされていない人なんていない。中村さんは必要とされているんです。」と歩も柚子に訴える。
しかし、上杉が自分の病気に対して、後ろ向きなことに不満を持つ、歩だった。
「人生の最後を決めるのは上杉先生自身です。」と話す、静。
昔、静も上杉と同じように病を患ったことがあった。
「あんたもほんとは怖がってたじゃないか。決めるのは上杉だが、僕は諦めない。」と歩。
それを聞いて、微笑む静。
静さんも過去に病を患ってしまってたよね…
その時のふたりのシーンもとても感動的だったなー!
上杉の動画が炎上してしまう
翌朝、柚子が間違えて、上杉の暴露動画を投稿していたことが分かる。
そして、友人がそれを拡散しており、こんな病院には行きたくない!などとかなり炎上していた。
わー!大変なことになっちゃったー!
愛川部長の困惑した気持ちがひしひしと伝わったよね…
薬師丸に謝罪をしにいく、愛川。
上杉にも謝罪をする柚子だが、「もういいよ。」と上杉。
「諦めないで下さい!」と歩は伝えるが、「メスが握れなくなったらそれで終わりだ。」と話す上杉。
そんな上杉に「先生はまだ生きていらっしゃいます。」とひとつの封筒を渡す。
そして、いよいよオペに向かう六坂。六坂も上杉の病気のことを知っていた。
一方、何かを見つける柚子だった。
六坂のオペに出る上杉
上杉の代わりに六坂のオペを行う小山だが、難しいオペに手が止まる。
すると、そこへ上杉が登場する。
上杉先生にお願いする小山だが、「大丈夫、お前なら出来る。」と隣で小山に指示をする上杉。
そして、無事に手術は終わる。
天才ドクターの出来るって言葉は自信につながるなあ!
前向きに自分の病と向き合う上杉
六坂の手術を終えた、上杉の元へ訪れる静と歩。
なぜオペに立ち会ってくれたのかと歩むが尋ねると、中村君は柚子の様子を気にしていた。
柚子は上杉の元を訪れていた。
「先生は孤独なんかじゃない。」と炎上した動画のコメントに上杉に助けられた人たちからの感謝のメッセージがたくさん送られていた。
上杉先生は人を見て人を治すドクターだと話す静。
そして、自分もナースを諦めかけたことがある、と自らの過去を話す静。
しかし、1人のナースのおかげで、今も看護師を続けられている、と。
それは歩のことだった。
この時の歩の表情がなんとも言えない良い表情だったよね!
諦めるということは、人生において決して潔いことではない。
変化を受け入れ、必死になって最後まで走りに行く、それが命を全うするということなんだと。
「必要としている人たちがたくさんいる。先生が命を全うする姿を僕は見たい。」と歩も話す。
最後は相変わらず揉める、静と歩だった。
こうして、無事に元の西東京総合病院に戻るのだった。
そして、なんと柚子は地下アイドルにももう一度挑戦する、と愛川に言うのだった。
柚子っこちゃん、何はともあれ前向きになって良かった!
上杉先生も良かったね!
『ザ・トラベルナース』第6話ネタバレあらすじ・考察!天才ドクターがボイコット?彼に一体何があったのか…!まとめ
第6話は天才ドクターの自分の病に向き合う姿や今の自分のありかたについて悩む新米ナースの姿が描かれており、とても心に刺さる内容でしたね!
過去の静と歩のシーンも感動的でした!
次回はどのような内容になるのか楽しみですね!
- 神の手をもつ天才ドクターの上杉を薬師丸がスカウトした
- 上杉は突然すべてのオペをキャンセルし、退職願を出した
- そんな上杉の秘密を知ってしまう、中村柚子
- 柚子は上杉の秘密を暴くため後追い盗撮をするのだった
- 上杉は肺がんで余命宣告を受けていたのだった
- 柚子は上杉の秘密を動画にして、拡散しようとしていた
- 歩と静からの言葉で動画を削除したつもりが、間違えて投稿していた!
- 投稿した動画拡散され、世間や院内に動揺が走る
- 上杉に助けられた人たちから感謝のメッセージがたくさん届いていた
- そして、上杉は自分の病と前向きに向き合う決意をする