フジテレビで月曜夜22時から放送されている、2023年秋ドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」の第7話が11月27日に放送されました。
第7話のサブタイトルにもなっている、「持ち主不明の1億円!転落事件に隠された真実」とは!?
7話の予告に出ていた外国人の男性は何者??
また6話の最後に一円(橋本環奈)がみつけた、脅迫者Xの被害者の共通点は?今回は進展があるのか?
6話では藤堂とたまたま寄ったお店で、強盗に鉢合わせしてしまった悪運の一円。
藤堂とタッグを組み、近所のお店でスタンバイしている湯川班と、ファックスでやりとりをしているのが
強盗にばれたときは、ハラハラしましたね。
しかしばれるまでに結構やりとりができたため、結果強盗犯を逮捕し、無事に一と藤堂は解放されました。
そして突入によって壊したドアや窓の修理費を削減するため、なるべくお金をかけないやり方で
犯人を説得しようとする湯川に、一円の想いが伝わっていると、すこしほっこりしました。
今回はどんな運の悪さが見られるのか、もう楽しみになってきちゃいました(笑)
それでは7話のあらすじと感想をネタバレありで書いていきたいと思います。
ネタバレを含みますので、まだ内容を知りたくないという人は見ないようにしてください。
「トクメイ!警視庁特別会計係」第7話あらすじ
1億円を拾った外国人男性がビルの階段から謎の転落!事件解決には多額の経費がかかる通訳が必要だが…万町署の統廃合に追い打ちをかける事態に一円が選んだ道は!?
左から)橋本環奈、沢村一樹、徳重聡
20%の経費削減が思うように進まず、一円(橋本環奈)が焦りを見せ始めるなか、3カ月前に持ち主不明で見つかった1億円の落とし主を名乗る人々が万町署に押し寄せ、警務課は対応に追われる。
トクメイ!警視庁特別会計係 公式ページ
一方、管内では商業ビルの階段から男が転落する事件が発生。湯川哲郎(沢村一樹)と中西翔(徳重聡)がすぐさま病院へ向かうと、被害者は1億円が入ったかばんを拾い、2日後にはその所有権を得るハラン人のノッカー・ウォール(小久保寿人)だった。大金がからんでいるとあって、事件にきな臭さを感じた湯川は、日本語はおろか英語も通じないノッカーを事情聴取するため、ハラン語が話せる通訳を呼びたいと円に頼む。しかし、国内でハラン語の通訳ができる人物はたった1人。当然、その費用は驚くほど高額で、円は頭を抱える。
するとそこへ、かつてノッカーに仕事を紹介したという奈倉幸子(筒井真理子)がやって来て、無報酬での通訳を買って出る。幸子のおかげでようやくノッカーと意思疎通が取れ始めた湯川班だったが、ノッカーは大きな秘密を抱えていて…。
一方、脅迫者Xの捜査を独自に進めていた円は、これまでの被害者が元警察官僚で政治家の小田切誠(堀川りょう)の近くにいる人物だと突き止める。そして、次のターゲットになりそうな人物を藤堂さゆり(松本まりか)たちに伝えるが、湯川はこの件に関して相変わらず非協力的で…。
ノッカーの大きな秘密も気になりますが、湯川が脅迫者Xの操作に非協力的なのがなぜなのかも、気になりますね…
「トクメイ!警視庁特別会計係」第7話 ネタバレ感想!
ノッカーの通訳・奈倉はただの通訳じゃなかった!
3ヶ月前に1億円を拾ったのがハラン人のノッカーです。
階段から飛び降りて入院しましたが、ノッカーは日本語が通じません。
事情聴取をするため、湯川班は通訳を買って出た奈倉に通訳をお願いしました。
しかしノッカーの表情や態度と、奈倉が通訳した意味が合わないことに気付いた湯川班。
真相は、奈倉は特殊詐欺をやっていて、ノッカーは1億円を運ぶことを奈倉に頼まれました。
しかし奈倉に「逃げるな」と脅され、日本語も話せず、誰かに助けてほしかったから階段から飛び降りた。
という事でした。
ノッカーさんの気持ちを考えると泣きそうになりますね。
そして、自分しかハラン語の通訳ができないからと、湯川班のことも自分の仲間だと
ノッカーに思わせるような翻訳をした奈倉。
許せませんね。
取調室で湯川が奈倉に真相を話したとき、奈倉は笑って特殊詐欺をしたことに対して
「しょうがないじゃん」というような発言をしていました。
微塵も反省していない奈倉にとってもイライラしました!
1億円が消えた!
1億円事件の真相が明らかになりましたが、ノッカーはもしそのお金を受け取ると
「奈倉にずっと目を付けられることになる。お金も欲しいけどそれ以上に家族に会いたい。帰りたい」と
話し、一円は「この紙がノッカーさんを苦しめるならいりません」と受け取りの書類をビリビリに破きました。
ノッカーは1億円をうけとらなかったため、その1億円は都庁に渡ることになりました。
しかし一円が金庫を開けると、キャリーバッグの中に入っていたはずの1億円がありませんでした!
いつ、だれが持って行ったのか?
万町署の中に犯人がいるのでしょうか?
だとすれば、いったい誰なのか!?
続きは次回に期待ですね!
西尾参事官は何をしていた?
一円がXの次のターゲットはこの人だ、と目をつけていた西尾参事官。
その西尾参事官の後を追いかけた藤堂と大竹。
すると西尾参事官は公園のベンチに座り、ベンチの下にUSBメモリーを貼り付けました。
それを確認する藤堂と大竹を、少し遠くから見る黒い服を着た人物。
今回はこの続きはありませんでした。
あの黒い服の人物はいったい誰だったのでしょうか?
そしてUSBメモリーの中には何の情報が入っていたのでしょうか?
次回以降、Xの捜査はどう進むのでしょうか。
「トクメイ!警視庁特別会計係」第7話ネタバレ感想・考察!まとめ
1億円の事件が一件落着したのはいいものの、やはり奈倉の態度が許せませんね。
弱い者いじめをした上に、反省の色が全く見られません。
ノッカーのように、外国の方だって母国から出て必死に働いているのに。
頑張っている人の守りたいものを脅かして逃げられない状況を作る。
ほんっとうに汚いですね。
また、今回は一円の「運の悪さ」が見られる目立ったエピソードがなかったのが、少しショックです。
1億円を確認したらお金がない!というのが、今回の運の悪いエピソードだったのでしょうか?
そして次回予告では一円が「私クビになるかも」と言っていました。
1億円がなくなってしまったからなのでしょうか?
一円は万町署にいられるのか、万町署の存続危機は良い方向に向かえるのか。
次回が気になりすぎます。