2024年4月3日(水)よる9時よりテレビ朝日系で、個性派刑事たちの活躍を描く超人気シリーズ「特捜9season7」が再始動します。
多様化する事件と人間模様に全力で向き合う捜査班‼、
“新時代のリーダー”浅輪直樹(井ノ原快彦)の奮闘ぶりにも注目です!
『9係』から通算200話の大台を突破の予定というこのドラマ、メンバーの心情にもいろいろ変化がみられそうです。
ここからは、4月3日(水)放送の第1話のあらすじをネタバレありで詳しく解説していきます。
ネタバレが含まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意下さい。
『特捜9season7』第1話あらすじ
浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班メンバーはオフィスの模様替えについて話し合うも、意見がバラバラで打合せは大モメ。そんな中、事件発生の知らせが舞い込み、一同は現場のマンションに急行する。早朝、マンション内で大きな落下音が響いたため複数の住人が廊下に出て確認したところ、中庭で管理人・林田浩児(中村シユン)が頭から血を流して死んでいたという。遺体のそばには割れた植木鉢が落ちており、鉢と頭部の傷は合致したが、自分でぶつかったのか、殴られたのか、はたまた上から落ちてきたのかは不明だった。
特捜9season7公式サイト
特捜班は、直樹と新藤亮(山田裕貴)、小宮山志保(羽田美智子)と高尾由真(深川麻衣)、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)の3チームに分かれて住民への聞き込みを開始。被害者との関係や動機、アリバイを探りはじめる。ところが、現場のマンションは間取りや家賃がバラバラなこともあり、住人たちもビジネス系インフルエンサー・佐野兼一(平岡祐太)や元教師・平西淳(徳井優)、フリーター・島川政二(木村了)、クラブに勤める女性・角山哉子(三倉佳奈)、AIプログラマー・井上龍生(夙川アトム)など仕事や生活ぶりはさまざまだった。バラバラなのは捜査に当たった特捜班も同じで、6人はそれぞれ異なる住人に疑いの目を向けて…!?
第1話から楽しい特捜班の掛け合いのシーンを見ることができそう、、
初回拡大スペシャルです!
『特捜9season7』第1話ネタバレと感想
朝早くから特捜班は模様替えです。
浅輪が部屋に入ると、コピー機を移動する小宮山と高尾、テーブルセットでくつろぐ青柳と矢沢、班長の国木田は窓ガラスを磨いています。
遅れて入ってきた新藤はその様子を見るなり「カオス!」
あまりにも意見がバラバラで、「多様性にもほどがあるでしょ!」と浅輪が言っていると電話がなりました。
「皆さん、事件です」
管理人の転落死
早朝、マンションの中庭で管理人・林田浩児(中村シユン)が頭から血を流して亡くなっていました。
大きな落下音がしたため複数の住人が廊下に出て確認していました。
遺体のそばには割れた植木鉢。
事件なのか事故なのか。
そして捜査班の様子を眺めているマンションの住人たちは、かなり多様性、、
聞き込み開始!
浅輪と新藤がAIプログラマー・井上龍生(夙川アトム)を訪ね話を聞くと、朝コンビニに行って帰ってきたら管理人が倒れていて、警察に通報したと言い、「やっぱ、事件ですか?」と聞いてきました。
青柳と矢沢は組合長だという元教師・平西淳(徳井優)の部屋へ。
朝食をとっていたらが大きな落下音がして、出て見ると管理人が倒れていたと言い、いろんな住人がいて大変そうだったから「自殺なのでは?」と言います。
小宮山と高尾はクラブに勤める女性・角山哉子(三倉佳奈)の部屋へ。
「管理人さん、ご無事でしたか?」と聞いてきたので亡くなったことを伝えると、「あんないい方がなんで、、」と言いながらも、最初に夕べは仕事と言ったはずがどうやらそれはウソのよう。
浅輪と新藤は今度はビジネス系インフルエンサー・佐野兼一(平岡祐太)部屋へ。
普段はドバイだと言い、「管理人さん殺されたんですか?」と聞いてくるので、心当たりがあるか尋ねると、「人生が違いすぎて、、」と高飛車な態度ですが、浅輪たちが来る前に電話していた時の態度とは随分と違います。
青柳と矢沢が今度はスティーブ・ポール(村雨辰剛)を訪ね、携帯の翻訳機能を使い話を聞くと、「犯人を知っています」と。
小宮山と高尾が今度は大山剛宏(森田甘路)を訪ねると、仕事で事故に巻き込まれて車椅子に乗り保険金で生活をしていると言い、管理人は誰かと揉めていたことがあると言う。
そして浅輪と新藤がフリーター・島川政二(木村了)の部屋へ。
白い服装で聖書を片手に「事件ですか?」と聞き、ビジネス系インフルエンサー・佐野と揉めているようだったと言いました。
その部屋には「バベルの塔」の絵画があり、島川が説明をします。
「人間たちが天に届かんばかりに高い塔を建てようとしたため、神の怒りに触れに度と協力できないように互いの言葉を理解できなくさせられた。世界の言葉がバラバラになった起源だと言われています。」
バベルの塔、青柳さんも言いましたが本当にこのマンションですねー!
そして、誰もが怪しい!
捜査班のここまでの見解
真っ先に、コンビニの防犯カメラにより井上のアリバイが成立しました。
大山の話によれば、平西はゴミ出しのルールのことで管理人に厳しく当たっていたと言います。
スティーブの話では、角山はいろんな男性を連れ込んで管理人と揉め、男性が管理人を突き飛ばしたこともあると言いました。
それに島川の話。
なんやかんやで意見はまとまらず、もう一度分かれて聞き込みすることとなりました。
誰かが弾いているバイオリンが、何かを意味するのでしょうか?
監察医・長谷川真澄(原沙知絵)は、直接の死因は脳挫傷で植木鉢の形状と頭部の外傷は一致、状況まではわからないと言います。
国木田はそれを調べるのは我々の仕事だ、今回はあえて現場には行かないと話していると、浅輪から電話で被害者の身上を調べるようお願いされました。
青柳と矢沢は、角山が3階の通路からちょうど下にいた管理人に植木鉢を落としたとにらみました。
小宮山と高尾は、平西が背後から植木鉢で頭を殴ったのではと、浅輪と新藤は佐野が3階の通路から管理人を突き落とし、ちょうど下にあった植木鉢が割れたのでは、、と推測しました。
3組ともそのまま張り込みを続けています。
浅輪が佐野の「年収は大人の偏差値チャンネル」を見ていると映像がおかしいことに気付き、分析官・三ツ矢翔平(向井康二)に頼むことにしました。
結果、ドバイの景色も部屋も、まるっきりの合成でした。
この3人に絞っていいの?
食い違う見方
青柳と矢沢は角山を尾行し、もう一度部屋を訪ねました。
いろんな男と会っている写真を見せて、男を連れ込んでいることで管理人と揉めたのではないかと、問い詰めました。
その時、角山の携帯に「ハンバーグが食べたい」とメールがきました。
また男からかと聞く青柳に、「息子です」と意外な答が返ってきました。
昨日泊まった阿佐ヶ谷のアパートには息子が一人で住んでいる、父親はいない、今日まで一人で育ててきたと言います。
さらに意外な話が、、
管理人は事情をわかってくれて、防犯カメラの向きを変えたりして励ましてくれたと言いました。
「そんな人を、、殺すわけないじゃないですか!」
ここで、青柳は角山は犯人ではないのでは、矢沢はいや怪いしいと意見が分かれました。
小宮山と高尾も、もう一度平西を追及します。
平西は、確かに揉めたことはあったが、その時管理人に「住人の皆さんのことを考えていただいて本当にありがとうございます。」と言われたと言います。
そして「自分は嫌われ役はなれている、誰かが言わないと良くならないでしょ?」と言うと理解してくれて、このゴミ置き場を言わなくてもわかるようにって、分別し易いようにポスターを貼ってくれたと言いました。
「管理人さんが亡くなってしまったからこそ、自分が代わりを務めないと、そう思ってやっているんです。」
高尾はとっさのウソだと言い、小宮山は筋が通っていると言い、別行動ということになってしまいました。
浅輪と新藤も、もう一度佐野のもとへ行き、合成の証拠を突きつけました。
さらに、マンションの家賃も滞納しグレーなところから借金をしていて、取り立てにきているのを管理人に見られている、だから犯行を、、と聞きました。
ところが佐野は、管理人は自分のことを認めてくれて応援してくれたと言い、取り立てが来た事を教えるためのブザーまで付けてくれたと言いました。
「そんな人を僕が殺すはずないじゃないですか。」
そしてこの2人も、意見が別れてしまいます。
浅輪は佐野の話に納得し、新藤は「信用できない。僕の捜査方針は、僕が決めます!」と一人で捜査に行ってしまいました。
管理人さんって、とってもいい人だった、、
浅輪が管理人の部屋でため息をついていると、ある貼り紙が目につきました。
管理人が各部屋の前に置いていた鉢花の名前が書かれていました。
犯人がわからなくなってきた、、
青柳はスティーブが電話で日本語で話すのを聞いてしまいました。
しかも、水耕栽培がどうのこうのと。
小宮山は車椅子から普通に立ち上がる大山を見てしまいます。
浅輪は、島川のところへ保護司が来ているのを目撃し、彼が過失致死で仮釈中であることを知りました。
「今回の事件も疑われますよね?」と聞く島川に浅輪は「いいえ。きちんと罪を償おうとしているみたいですし。」と言いました。
すると島川は「刑事さんは管理さんに似てる」と。
管理人にもやはり見られてしまったことがあり、同じように言ってくれたと言います。
そして管理人は、住んでいる人に合わせて、それぞれ違う花を玄関前に置いてくれていたようだと言いました。
こんないい人を殺した犯人、許せないです、、
そして、犯人は??
6人が集まって話し合いますが、全員がバラバラで全然まとまりません。
新藤が必死に意見を述べますが「誰も聞いてない‼」
やっぱり主任に決めてもらわないと、、ということで話しが落ち着くと、浅輪は「もう一度この中庭をしらべましょう」と言いました。
マンションの住人が見ているなか、浅輪は、遺体のボタンが外れていたのは、遺体を運んだからじゃないのかと言いだしました。
「たとえば、管理人さんは犯人の部屋の前で植木鉢に頭を打って亡くなった。このままじゃまずいと犯人は偽装工作を考えた。中庭へ遺体を運び中庭にあった植木鉢と被害者の血のついた植木鉢を取り換えて、遺体の側に移した。血の付いた植木鉢を処理しつつ、管理人さんが中庭で死んだことにするためです。」
玄関に置いてある花は、管理人が住人に合わせておいてあるので、花を特定すれば誰なのかが分かる。
種の鉢もあったので、その種が落ちているかもしれないという。
それでも5人は揉めているが、浅輪は何かが気になっている様子。
新藤が我慢できずに「どんどんバラバラになっちゃいますよ、聞いてます?先輩!」と声を荒げると、浅輪は急に「だったらお前がやれよ!」とぶち切れてしまいました。
5人も浅輪に対する不満をぶつけて、とうとう浅輪が「あ、じゃあもう解散だわ、特捜班解散!」と。
6人はバラバラに帰っていきました。
ええ~⁈第1話でまさかの解散宣言?
事件解決へ
管理人が亡くなっていた場所で探し物をする男の姿を見て、浅輪が言いました。
「僕らがいなくなったら探しに来るって思ってました。」
そこにいたのは、井上でした。
「証拠が残っているなんて聞いたら心配になりますよね。」と小宮山。
でも種が出てきたとしてもそれだけでは決め手にはならない、なので一芝居うつ必要があったと、6人が揃いました。
浅輪は壁の傷が気になり、ある考えが浮かんだと言います。
井上は自分の部屋のカーテンを開ける仕掛けを使って、コンビニでわざと防犯カメラに映り、コンビニから携帯で操作をして植木鉢を落としたと。
そしてもう一度防犯カメラを調べたら、背後のガラスに操作している携帯の画面が映っていたと言います。
井上の話では、管理人に何度か花見に誘われたことをうっとおしく思い、突き飛ばしてしまったら、運悪く植木鉢に頭をぶつけてしまったということです。
井上は過去に人間関係でひどく傷ついていました。
そこへ国木田が来て、管理人の息子に聞いた話をします。
管理人は、自分の奥さんの様子がおかしいことに気付きながらも、踏み込まずにいたせいで奥さんは自殺してしましました。
そのことをとても後悔し、それからは人と関わることは怖がってはいけないと別人のようになったということです。
管理人は「違うからわからないじゃなくて、違うからこそわかり合おうとしなくちゃいけない」と思っていたのでは、と国木田が言いました。
それでも井上は、「人と関わらなければ死なずに、殺さずにすんだ」と言いました。
ただ、パトカーに乗り込む前に浅輪に聞きました。
あの自分をおびき出すための芝居はいつ示し合わせたのかと。
浅輪が「あの場でとっさに、すぐに気づいてくれた」と言うと、井上は「何でそんなことができるんですか?」
「あー、普通にあの人たちだったら、わかってくれちゃうもんだと思ってましたね。」
もうひとつ井上が聞きました。
「管理人さんが僕のために選んでくれた花は、何だったんでしょう?」
『ルピナス』で花言葉は「貪欲」「想像力」、、
「貪欲」とは、荒れ地でも貪欲に育つたくましさから由来したとされています。
『特捜9season7』第1話ネタバレあらすじと考察!マンシがョン管理人転落死?バラバラな6人に解決できるのか?まとめ
相変わらずの捜査班の雰囲気、よかったですねー。
マンションの住人も良く知れば、みんないい人でした。
次回はどんな事件をどんなふうに解決するのか、とっても楽しみですね!