2024年4月3日(水)よる9時よりテレビ朝日系で超人気シリーズ「特捜9season7」が再始動しました。
多様化する事件と人間模様に全力で向き合う個性派刑事たちの活躍を、最終話まで全話解説していきます‼
主題歌は、20th Century 「旅立ちの鐘」、作詞・作曲は高見沢俊彦さんです。
第1話は豪華実力派ゲスト全員が容疑者という、とても見応えのある内容でした。

リーダー直樹(井ノ原快彦)の一声で、とっさにみんなが話を合わせることができるなんて、さすが特捜班!
ここからは、4月10日(水)放送の第2話のあらすじをネタバレありで詳しく解説していきます。
ネタバレが含まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意下さい。
『特捜9season7』第2話あらすじ
ある休日、特捜班メンバーの高尾由真(深川麻衣)は先輩の小宮山志保(羽田美智子)を誘って、高校時代の親友・寺本麻里佳(長井短)が営む、人気の古民家カフェを訪れた。麻里佳と開店前に待ち合わせして店に入ったところ、麻里佳の共同経営者で調理を担当する藤沢睦美(宮﨑香蓮)が厨房で刺殺されているのが見つかる。麻里佳やアルバイトの熊井寛人(草野大成)によると、睦美は事件の夜、ひとりで店に残っていたらしい。
特捜9season7公式サイト
臨場した特捜班の主任・浅輪直樹(井ノ原快彦)は、遺体の右手が何かを握っていたような形になっているのが気にかかる。また、カフェの前に集まった野次馬の中に挙動不審な男を発見。彼は以前、よく店を訪れていた元常連客の長谷渉(長谷川ティティ)だとわかるが…。
そんな中、睦美はフードコンサルティング会社の社員・樽谷宏(見津賢)と最近、トラブルになっていたことも発覚する。樽谷と彼の上司・小林沙織(河井青葉)がいうには、経営について様々なアドバイスをし、順調に売り上げが伸びていたにもかかわらず、1週間前にすべての契約を白紙に戻すと睦美から一方的に告げられたという。
その矢先、麻里佳と睦美が店の経営をめぐって言い争いをしていたことが発覚。さらに、麻里佳について次々と知らない事実が浮上していき、周囲の人間にたくさんの嘘をついていたことが判明。麻里佳への疑惑がふくらむ中、由真は刑事として、最後まで真実を追求することができるのか…!?そして苦悩する由真を見つめる直樹が取った行動とは…!?
由真の親友に殺人容疑がかかり、しかもその親友はたくさんの嘘をついていた。

どうしてたくさんの嘘をつかなければならなかったのか、、親友として刑事として、由真ちゃんはどう立ち向かうのでしょう?
『特捜9season7』第2話ネタバレと感想
特捜班の皆でテレビを見ていると、藤沢睦美(宮﨑香蓮)と寺本麻里佳(長井短)が起業した古民家カフェ『ムマカフェ』が紹介されていました。
麻里佳は由真の高校時代の親友です。
由真は志保を誘い、2人で『ムマカフェ』に行くことになりました。

新藤(山田裕貴)君も行きたそうだったけど、仕事で残念!

睦美が殺されている!
志保は由真に相談事がありました。
夫からのプレゼントがあまり気に入っていないのに喜んでしまい、また同じようなのを買ってこられたらどうしよう、、というものでした。
答えがでないまま『ムマカフェ』に着くと、店の前で待ち合わせをしていた麻里佳が30分遅れてやって来ました。
3人で店に入ると、そこには刺殺されてる睦美の姿が!
直樹たちが駆けつけました。
店にあったはずのペティナイフが無くなっているといい、レジにお金が残っていることから物取りではなさそう、、と。
直樹は遺体の右手が何かを握っているような形になっているのが気になる様子です。

直樹は現場に着いた時に、外に集まっている人の中の挙動不審な男のことも気にしていましたね。
コンサルティング会社とのトラブル
志保と由真が話を聞くと、アルバイトの熊井寛人(草野大成)が、睦美はフードコンサルティング会社の社員・樽谷宏(見津賢)と一週間位前に揉めていたと言います。
『ムマカフェ』事業計画書がゴミ箱に捨てられているのを発見し、青柳と矢沢はコンサル会社に向かいました。
樽谷と上司の小林沙織(河井青葉)の話では、経営についてのアドバイスをした結果順調に売り上げが伸び、キャッシュレス決済導入の話も進んでいたと言います。
ところが、一週間前に突然契約を白紙に戻したいと言われ、他社のキャッシュレス決済の取り入れを決めていたと言います。
青柳「それで頭にきて殺したってことか。」

動機になると言えばなるけど違うかなー
『ムマカフェ』では直樹が見た挙動不審な男が写っている写真を見つけ、誰なのかと聞くと麻里佳が昔の常連客だと言います。

この時のアルバイトの熊井の様子も気になります!何か隠している?
挙動不審な男が怪しい
監察医の真澄によれば、凶器は刃渡り12センチの鋭利な刃物。
死亡推定時刻は昨夜10時半から0時半。
由真は、麻里佳が帰った後に殺された可能性があると、親友は犯人から除外して考えたい様子。
志保と真澄は、思い込みの強い由真を心配しています。
直樹と国木田は、例の挙動不審な男を訪ねました。
ジョリーサイクル店員の長谷渉(長谷川ティティ)は、あの日はたまたま前を通っただけで、もう店には行っていないと言います。
国木田が店にいかなくなった理由を聞くと、仕事があるからと出て行ってしまいました。
すると店長の岩瀬克己がニヤニヤと、あれは失恋だと言ってきました。
麻里佳と長谷は1年前まで4年間もの間付き合っていて、結婚まで考えていたそう。
由真はまったく知りませんでした。
「親友なのに、、」と青柳が言い、矢沢が「親友だからってなんでもかんでも話したりしない」と言うと、志保がやけにムキになって言いました。
「そうよ。親しい間柄だからって言えないことだってあるわよ。」

これは、ご主人と何かあったと思われても仕方ない、、
そして店長の話では、2人が別れたあと睦美がサイクル店に怒鳴り込んできたことがあると言います。
どうやら長谷の麻里佳に対するストーカー行為があったもよう。

長谷の逆恨みの可能性が出てきました。
青柳と矢沢は、睦美がキャッシュレス決済を契約した会社を訪ねました。
その会社の担当者は、若社長・清川に頼まれて契約をしたということでした。
麻里佳がある男性と親しそうにしているところを、偶然、由真と志保が通りかかりました。
麻里佳に長谷との話しを聞くと、そっけない返事しか返ってきません。
しかも睦美が長谷のところへ怒鳴り込んだのは、自分が話を盛って長谷の悪口を言ったために、睦美が勘違いして怒鳴り込んでしまったのだと言います。
睦美と麻里佳にもトラブル?
睦美と麻里佳が知り合ったのは、10年前のバンコクの日本人宿。
2人の夢は、来た人みんなが癒されるカフェ。
それが、いつからか少しずつ思いがずれ始め、コンサル会社の樽谷が入ってから決定的になったといいます。
「人は変わる。私だって変わった。もう戻れない、あの頃には。」
凶器発見!
直樹と国木田が長谷のアパートを訪ねると、ちょうど長谷が出てきてなぜか強行突破をしようとしました。
直樹が捕まえて国木田がリュックの中をみると、中には血の付いた果物ナイフが!
血液型が睦美と一致し、長谷にそれを伝えると犯行を認め、あとは黙秘をしました。
捜査班の見解は「長谷は誰かをかばっているのでは、、?」
そして、麻里佳が怪しいという意見が出てきました。
麻里佳は変更したキャッシュレス決済の会社社長・清川と親密な関係でした。

睦美がうまくいっていない麻里佳の意見を聞いて、キャッシュレス決済の契約会社を変えたってことなの⁇
噓つき
アルバイトの熊井に話しを聞くと、麻里佳の噓つきな面がわかってきました。
その嘘つきが原因で喧嘩にもなっていたと言います。
大事な取引の時に限って遅刻したり、すっぽかしたり、そしてその時の言い訳がちょっと噓っぽい、、
直樹と国木田はもう一度ジョリーサイクル店に行き話を聞きました。
長谷の様子がおかしくなった日の行動をGPSをつかって調べると、ある場所の防犯カメラにナイフを隠す麻里佳の姿が映っていました。

長谷は、その現場を目撃しちゃったのでしょうか、、そして振られた麻里佳をかばっている?
どんどん麻里佳の怪しい行動がわかってきます。
店のワイン2ダース以上が消えている。
由真にも嘘をついて、嘘に利用もされていた。
由真は三ツ矢を突き飛ばして出ていきました。
由真が行った先は麻里佳のアパート。
鍵が開いていいたので、入っていって目にしたのはたくさんのワイン、、
そこに麻里佳が帰ってきて口論となります。
麻里佳の力になろうとする由真ですが、「うざいし、重い」と言われてしまいます。
そこに直樹たちが逮捕状をもってやってきました。
証拠隠滅の容疑でした。
苦悩する由真
社に戻ると、みんなが由真を気にかけながら帰っていきます。
直樹と2人になり、由真は「公私混同してすみませんでした」と謝りました。
ヤングケアラーだった由真は、高校生の時、同情されたくなくて仲良かった友達を遠ざけた。
自分の性格を理解して待っていてくれたのは麻里佳だけだった。
由真「今でも私は、麻里佳を信じているんです。」
直樹「信じるって難しいよね。親友は人を殺していない、それを信じるのは大切なこと。でも、それって本当に信じるってことなのかな?」
「じゃあ何が、、?」と聞いてくる由真に、直樹は自分で考えるようにと言ったうえで、刑事なのだからまだできることがあると言いました。
志保が帰っていなくて、話を聞いていたのがバレてしまいました。
志保にも同じような経験がありました。
由真が覚悟を決めて、本当のことが知りたいと言うと、「じゃあ、とことんやるしかないじゃん!」と直樹。

志保さん、由真ちゃんが心配だよねー
本当の麻里佳
由真は麻里佳のアパートに来ました。

鍵の絵、靴下の絵、、これって、、
イルカサブレのお菓子の缶、思い出の箱がありました。
由真は社に戻り、お菓子の缶を開けました。
電源が入らない昔の携帯、女友達との写真、脳神経内科の診察券、、
三ツ矢が携帯を復活させて、最後の検索履歴を見ると、「若年性アルツハイマー型認知症」と出ました。
主な症状例・取り繕い反応 記憶が欠けているところをうまく取り繕う、覚えているかのように振る舞う、噓をつくなど。
由真が取調室に入り、麻里佳に話しかけました。
「昔よく、イルカサブレ半分こして食べたよね。ねえ麻里佳、麻里佳の苦しみを私にも半分ちょうだい。」と。
麻里佳が泣きながら話し出しました。

ただの物忘れだと思って、安心するために病院で診察してもらったら、「若年性アルツハイマー型認知症」と診断された。
それからは、どんどんいろんなことを忘れてしまうようになって、長谷くんとのートの約束も忘れてしまう。
約束したこと自体が思い出せなくなって、どんどん嘘つきになっていた。
誰にも弱みを見せられなくて、傷つきたくないからどんどん嘘をついて、その嘘も忘れちゃうからもっと嘘をついて、、。
「こんな頭、最低なんだよ!」
由真は、あの晩の睦美とのことを何でもいいから覚えていることを教えて欲しいと言いました。
睦美は心配してくれていたが、その気持ちを突っぱねて帰ってしまい、翌朝胸騒ぎがして店に行くと、睦美が刺されて倒れていて、とっさに転がっていた果物ナイフを神社に行って隠した。
自分がやったことなのかもわからない、、と。
エプロンも捨てようとしたら、誰かが来たので家に帰ったということのようです。

長谷でしたね、やはり麻里佳をかばったのですね、、
真犯人は、小林沙織!
睦美を殺したのは、フードコンサルティング会社の樽谷の上司・小林沙織でした。
証拠は、麻里佳が家にもって帰ったエプロンから出た指紋です。
小林が、自分と樽谷の純粋な気持ちを裏切ったのは、あの噓つき女のせいだと言うと、睦美はいきなり事業計画書をゴミ箱に投げ捨てた。
それを見て、カッとなって刺してしまい、麻里佳のエプロンで血をふき、睦美に握らせた。

樽谷には自分に恋愛感情がないと知らされて、ほんの少し気の毒、、
睦美は麻里佳の病気に気が付いていたようです。
小林が麻里佳のことをあまりにも悪く言うので、事業計画書をゴミ箱に投げ捨てたのです。
キャッシュレス決済も、より操作が簡単な方がいいと、黒川の方に決めたようです。

生きていたら、3人で仲良くなれたかも、、残念、、
麻里佳は、長谷が務める店の一角でカフェを始めるようです。
最後は志保の悩みの話しで和やかに終わりです。
『特捜9season7』第2話ネタバレあらすじと考察!由真の親友が殺人犯!?どうする特捜班まとめ
- 睦美と由真の親友の麻里佳が起業した古民家カフェ「ムマカフェ」に由真と志保でいくと睦美が刺殺されていた。
- コンサルティング会社と契約していたが、睦美の方から断った。
- 麻里佳の元彼の長谷が怪しい。
- 麻里佳も睦美と揉めていた、麻里佳が怪しい。
- 長谷が自分がやったと自供したが、誰かをかばっている。
- 由真が麻里佳を信じてとことん調べると、麻里佳は「若年性アルツハイマー型認知症」だった。
- 真犯人はコンサルティング会社の樽谷の上司の小林沙織だった。

麻里佳の告白シーンは泣けましたね‼次回はどんな人間模様を見る事ができるのか、、待ち遠しいです!