2024年4月20日(土)よる11時よりテレビ朝日系オシドラサタデー枠でスタートした、永瀬廉さん主演の『東京タワー』を、最終回まで全話解説していきます!
江國香織さんの伝説の恋愛小説『東京タワー』を、令和という新しい時代ならでのストーリーで描きます。
第1話、透は詩史のまとう空気に一瞬にして惹かれてしまいました。
二人で食事をしたあと、「会うのはこれで最後にしましょう」と帰ろうとする詩史に透がキス、そして、、
ホテルでのシーン、とても綺麗でうっとりでした!最初の方の透がシャワーを浴びるシーンもドキドキでした。
そしてなんと、初回見逃し再生数が歴代最速で120万回突破です!
透の親友、耕二も、年上の女性に接近、、
ここからは4月27日(土)放送の第2話のあらすじを、ネタバレありで詳しく解説していきます。
ネタバレが含まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意下さい。
注目の第1話の内容はこちらから確認できますよ♪
『東京タワー』第2話あらすじ
建築家の浅野詩史(板谷由夏)と運命的に出会い、その空気にどうしようもなく惹かれてしまった医大生の小島透(永瀬廉)。20歳以上の年齢差、そして詩史には夫がいることも知りながら、透は溢れる思いを抑えきれなくなっていた。
しかし、「また連絡するわ。会えそうな日の夕方4時頃に」と、言い残し夫のもとへ帰っていった詩史――それを待つことしかできない透は、毎日夕方4時に鳴らないスマホを見つめるのだった。そうして1週間ほどが経ったある日、透は母の陽子(YOU)から友だちの写真展に一緒に来てくれないかと頼まれる。
渋々同行した透は、その会場で詩史と再会することに…! 陽子の手前、初対面のフリをし「初めまして」と挨拶する透だったが…?一方、透と詩史の関係にかすかな焦りを覚えていた大原耕二(松田元太)。恋人の由利(なえなの)との関係は良好ながらも年上の女性に激しい興味を抱き、家庭教師先の川野喜美子(MEGUMI)を誘惑。2人きりのときを狙い、ついに喜美子に迫る…!
写真展での再会後、詩史から連絡を受けた透は、そこで詩史から驚きの言葉を告げられる!
東京タワー公式サイト
21歳の透は、もう気持ちを抑えられない。でも詩史は大人の女性、そう簡単に理性は捨てられないのでしょうか、、
『東京タワー』第2話ネタバレと感想
甘い時間を過ごした2人、もっといろいろな話をしたい透ですが、「帰らなくっちゃ」と詩史。
〈夫のいる家に帰るのか、、〉
永瀬くんの表情、切ない、、
「泊まっていかないの?」と聞く透に「また連絡するわ。会えそうな日の夕方4時頃」
〈それまで僕は、待つだけ、、〉
詩史が「じゃあね」と帰っていった後、透はひとり、窓から見える東京タワーを見つめます。
夕方4時の電話
翌日、透は4時になっても鳴らない携帯を見つめ、ため息をついてしまいます。
携帯の振動音に飛び起きて画面を確認すると、相手は耕二で、またため息。
耕二は食事の後のことが気になってしかたありませんが、透は今はそれどころではなく、、
そして、1週間たっても連絡はきませんでした。
詩史さん、罪だわー!
そんな時、母・陽子から、友達の写真展に一緒に行って欲しいと頼まれました。
再会
陽子と一緒に本多高志(上川隆也)の写真展に行き、社交辞令を並べられうんざりしていると、「陽子さん!」と聞き覚えのある声が!
「あー、詩史さん!」と陽子。
動揺しながらも、2人は「はじめまして」と挨拶をかわし合いました。
すると陽子が「何言ってんの?2人は初めてじゃないでしょ?」と、2人を驚かせます。
実は昔、透がピアノ発表会に出た時、一度だけ詩史が見にきているという。
透は、耕二の携帯で詩史を見た時、どこかで見たことがあるような気がしたことを思い出しました。
陽子と詩史は、15年位前からの友人だと言います。
透くん、驚いたけど会えてちょっと喜んでる?
後ろ姿の女性が映る一枚の写真が、透の目にとまりました。
本多が、モデルは詩史で、15年前の自分の出世作だと言います。
〈15年前、僕が子供だった頃、彼女はもう大人だったんだ、、写真は現実的で残酷だ、、〉
その後、詩史から連絡が来ました。
なかったことに?
詩史と以前も来たカフェで会いました。
「全てなかったことにしましょう。それがお互いのためだわ。」と詩史から言われてしまいます。
自分が陽子のことを気にしたように、詩史も気にしているのかと尋ねると、詩史は黙ったままに。
透は「少しだけ、僕にも考える時間をください。」と言いました。
透くんの真っ直ぐな目、、
嫌いな言葉
バイト先で耕二に、詩史が母親の友達だったことを言うと、「いやいや、あり得ねえだろ!ってかさ、お前不倫じゃん。」と言われ、子供の時のことを思い出します。
両親の離婚の原因は父親の不倫でした。
小学校で意味もわからず「パパがフリンしてる」と言われ、透にとって「不倫」は一番嫌いな言葉になっていました。
「若い体を食べられちゃう前に、さっさと身を引け」という耕二に何も答えないでいると、察した耕二は大騒ぎします。
「巡回行ってくる」と透、「巡回なんていくなよ!」と耕二。
耕二も
耕二は家庭教師のバイトで川野家に来ていますが、透のことがあり、年上の女性・喜美子が気になって仕方ありません。
喜美子がガラスで指をちょっと切ってしまい、耕二は手当をすることに。
夫に気を使って専業主婦をやっていることへの愚痴などを話す喜美子に、耕二はやましい考えを起こします。
〈きっと人妻を誘うのは簡単だ。この人たちは楽しみに飢えている〉
耕二は喜美子に軽いキスをした。
そこへ、比奈が帰ってきました。
喜美子は明らかに動揺していました。
耕二、悪い奴!
耕二は透に報告し、透は呆れ顔です。
〈耕二は昔から俺の真似をするところがあった、こんなことまで真似しなくても〉
透は自分から詩史に電話しますが、詩史は仕事が忙しくてなかなか出ることができません。
出てもらえない携帯をテーブルに置いて、自宅の窓から見える東京タワーに、透は「笑うなよ」とつぶやきます。
ホテルで一人残された時、赤く光る東京タワーにあざ笑われたように感じてましたね。
その頃、耕二は喜美子の家に行き、「俺なら、もっと大事にするよ」と囁き、抱きしめました。
透の気持ち
透は、事務所に残っている詩史を訪ねました。
必死な透に対して、よそよそしい詩史。
「夫と約束があるからもう行かないと」と言う詩史を、透は後ろから抱きしめました。
「僕は、あなたが年上だから好きになったんじゃない。好きになった人が、あなただったんだ。」
「後悔するわ」と詩史。
透は今まで、いろんな事を我慢してきたと言い、「でも、詩史さんのことだけは、我慢したくない。」と、詩史にキスをします。
そんな顔で、そんな目で言われたら、断れない、、!
詩史が思い出したと言います。
「恋は、するものじゃなくて、落ちるものよ。」
そう言って、今度は詩史の方からキスをしました。
〈僕はこの時、初めて恋に落ちた。そして思い知るんだ。一度落ちたら最後、簡単には浮上できないことを、、、〉
『東京タワー』第2話ネタバレあらすじと考察!恋におちた透に、詩史が告げた言葉とは?まとめ
- 4時の電話を待つだけの透
- 連絡ないまま、陽子の友達としての詩史と再会
- なかったことにしましょう、と詩史
- 電話してもでてくれない詩史
- 気持ちを抑えられず、詩史のもとへ
- 恋におちてしまった
- その頃、耕二も
今回は、透くんの気持ちがひしひしと伝わってきて興奮してしまいました。年の差、不倫、どうなってしまうのでしょうか?