2024年4月20日(土)よる11時よりテレビ朝日系オシドラサタデー枠でスタートした、永瀬廉さん主演の『東京タワー』を、最終回まで全話解説していきます!
江國香織さんの伝説の恋愛小説『東京タワー』を、令和という新しい時代ならでのストーリーで描いています。
第2話、一度は「なかったことにしましょう」と詩史から言われた透ですが、強引に会いに行き「我慢したくない」と気持ちをぶつけ、詩史は受け入れます。
耕二は喜美子の事が気になり彼女といる時も上の空。
そしてとうとう貴美子と、、!
どうなっていくのでしょうか、、小説とも映画とも違うのでしょうか?まだ始まったばかりですが、早くも結末が気になります!
ここからは5月4日(土)放送の第3話のあらすじを、ネタバレありで詳しく解説していきます。
今回は、11時30分スタートです!
ネタバレが含まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意下さい。
4月27日放送の第2話のあらすじはここからサクッと確認できます↓
『東京タワー』第3話あらすじ
――恋はするものじゃなく、おちるもの――
東京タワー公式サイト
2人で会う時間を重ね、ますます詩史(板谷由夏)との恋に”おちていく”透(永瀬廉)。
そんな透はある日、詩史が建築賞を受賞したことを知る。詩史を祝うためのプレゼントを選び帰宅した透は、母の陽子(YOU)から「詩史さんとデートしたんだって?」と聞かれ、焦りから慌てて誤魔化すが…? 詩史から受賞の記念パーティーに出席しないかと誘われた透は、少しでも詩史と同じ時間を過ごしたいという気持ちから、「行く」と即答し…?
一方、家庭教師先の人妻・喜美子(MEGUMI)を誘惑した耕二(松田元太)。その欲望に抗うことができず、家庭教師の時間外にも喜美子に会いに現れるように…。喜美子もまた、耕二の甘い言葉と優しさに抗えず、2人は禁断の逢瀬を重ねていくのだった。
陽子とともに詩史の受賞パーティーに出席した透は、そこで詩史の夫・浅野(甲本雅裕)に声をかけられる! 詩史と仲睦まじい様子や、まさに理想の夫婦のような振る舞いに苛立つ透だったが、ふいに詩史と2人きりになれる時間が訪れ、そこで詩史から”秘密のキス”を…!
透の母・陽子さんは鋭いですね。それにしても、詩史の夫婦仲睦まじい様子を目の当たりにする透さん、切なすぎる、、
『東京タワー』第3話ネタバレと感想
どうしても聞いて欲しい話がある耕二は、学部が違う透の講義にまで来てしまいます。
耕二は喜美子とのことを思い出してはため息、、
透に「それ二股だろ」と言われた耕二が、「相手が人妻じゃあ彼女にはならないっしょ」と言い返すと、透の顔色が変わり透は無言で帰ってしまします。
その後、透は携帯で、詩史が「リール・ビエンナーレ 建築賞」を日本人では12年ぶりに受賞したことを知り、詩史へのお祝いのプレゼントを選びます。
禁断の逢瀬を重ねる2人
耕二は、家庭教師のバイトとは関係なく貴美子を訪ね、2人は激しく求め合います。
貴美子は、家族がいるのにこんなこと、、と思いながらも「気がつくと耕二くんの事ばかり考えている」と言い、
耕二は「気がつくと?俺はいつも考えてるよ」と。
耕二、調子いいけど、断れない、、
詩史にプレゼント
透が家に帰ると、陽子に「詩史さんとデートしたんですって?彼女から聞いたわよ」と言われました。
激しく動揺しながらも「なにを?」と聞くと、「たまたま会ってお茶したって」と言うので、とりあえず話を合わせます。
陽子さん、なにかあるって思ってる?
〈どうして勝手に話すんだよ、、、〉
次に詩史とお茶したときにその話をすると、詩史は「隠してるみたいで嫌じゃない。こうして会っていることくらい、陽子さんに教えてあげましょうよ」と言います。
〈詩史さんは、いつだって堂々としている〉
透は、お祝いのピアスを渡しました。
透の詩史さんを見つめる真っ直ぐな目、たまらない、、
そして透は、詩史から受賞のお祝いパーティーに誘われ、一日でも多く会いたいという思いから、「行くよ」と返事をしました。
秘密のキス
陽子と2人でパーティー会場に入ると、かなり豪華な雰囲気が、、
陽子は、「ちょっと格好間違えたかも、、」と早めに帰ると言います。
透が詩史を見つけると、その詩史の耳には透のプレゼントとは違う豪華なピアス、、
透くん、ちょっとがっかり、、
そこへ「透くんかな?浅野です」と詩史の夫・浅野英雄が話しかけてきました。
英雄は「詩史から君のことは聞いてるよ、時々話し相手になってもらってるみたいで。学生だよね?退屈でしょ、こんな場所、、」と透を子供扱いです。
〈話し相手なんかじゃない、、〉
透がカウンターでウォッカをおかわりすると、横に詩史が来て「私もウォッカを」と、グラスを持って歩き始めたので透が後を追います。
すっと扉の向こうへ入る詩史に透が続きます。
あ、英雄さん見てる、、
「今日はきてくれてありがとう」と詩史。
「きれいだ、、とっても。でも、僕の知らない詩史さんみたいだ」と透。
詩史は「私は、あなたといる時の私が、一番好きよ」と言い、透にキス。
〈詩史さんはいつだって僕を一瞬にして幸福にするんだ〉
それでも、詩史に寄り添う英雄に嫉妬する透です。
そして午後4時過ぎ、携帯に着信が、、耕二からのお誘いでした。
同級生・楓
居酒屋には耕二と同級生の白石楓(永瀬莉子)がいます。
生で乾杯すると「くう~!なんだかんだ、ビールが一番うめえよな」と耕二。
若者の会話ですね!
あまり乗り気ではない様子の透に、楓が「小島君、彼女できたでしょ?」と聞くと、耕二が「いないでしょ」
でも透は「いるよ、付き合ってる」と言います。
事情を知っている耕二は複雑です。
〈でも、その人は人妻だろ?二回りも年上の人妻に本気なのか?〉
そして、詩史からの着信がありました。
デートの後、全てが消える
待ち合わせにやって来た詩史は、透からのプレゼントのピアスをつけています。
「2人でいる時にね、着けたかったの」
その頃、楓は耕二を呼び出していました。
浅野詩史について調べたと。
楓は、居酒屋で透の携帯に着信があったとき、着信画面の名前を見ていたのです。
透と詩史は音楽会の後、バーで飲んでいます。
大雪で通行止めになれば、もっと一緒にいられると言う透に、詩史は、都会の雪はどんどん灰色になってわびしいけど、軽井沢の景色は真っ白でフワフワしてて素敵だと言います。
透は、そんな話にさえも〈あの人と一緒に見た景色だろうか〉と思ってしまいます。
そして、「そろそろ戻らないと」と席を立つ詩史に、「帰って欲しくない。朝まで一緒にすごしたい」と言います。
絞り出すような声で、必死な透くん、、
ですが、詩史の携帯に英雄から着信があり、迎えにくると言います。
〈結局彼女が選ぶのはあの人、、〉
〈今日聴いた演奏も、バーの喧騒も、彼女のきれいな手も、全て暗闇に飲み込まれたように消えた。残ったのは、苦い痛みでけで、、〉
透は1人、夜空に赤く光る東京タワーを見つめ、涙、、
ちょうどそこへ楓が現れました。
「あの女のせい?」
東京タワー』第3話ネタバレあらすじと考察!透を幸福にする詩史との秘密、、耕二と喜美子はどうなる?まとめ
- 透は詩史が建築賞を受賞したお祝いのプレゼントを買う
- 耕二と貴美子は禁断の逢瀬を重ねる
- 受賞パーティーで詩史の夫と会い、詩史とは秘密のキス
- デートのあとの英雄の迎えに、全てが消える
2人でいるときは幸せだけど、デートのあとは夫のもとへ帰ってしまう詩史。
透には辛すぎますね、、
そして気になるのが楓の存在なのですが、どうなるのでしょう?