2024年4月20日(土)よる11時よりテレビ朝日系オシドラサタデー枠でスタートした、永瀬廉さん主演の『東京タワー』を、最終回まで全話解説していきます!
江國香織さんの伝説の恋愛小説『東京タワー』を、令和という新しい時代ならでのストーリーで描いています。
第3話では、パーティーでの秘密のキスも、デートも、迎えにきた夫の車に乗り込む詩史を見て、全てが消えてしまい、東京タワーを見て涙ぐむ透に楓が近づいて来ました。
楓と透が急接近しそうですが、透の気持ちは、、?
耕二と貴美子も気になりますね!
ここからは5月11日(土)放送の第4話のあらすじを、ネタバレありで詳しく解説していきます。
ネタバレが含まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意下さい。
5月4日放送の第3話のあらすじはここから確認できます↓
『東京タワー』第4話あらすじ
浅野詩史(板谷由夏)への思いが募るほど、彼女に夫がいるという現実に打ちのめされる小島透(永瀬廉)。迎えに来た浅野(甲本雅裕)の車に乗り込む詩史の姿を見てしまい、そびえ立つ東京タワーを見上げながら涙を流す透に声をかけたのは、同じ大学に通う白石楓(永瀬莉子)だった。
密かに思いを寄せる透が、詩史との苦しい恋におちていく姿が見ていられない楓。「人妻と付き合って何になるの?」「どうせいつか捨てられる」と決死の思いで透に語りかけるが、連絡がない詩史のことが頭から離れない透は、大学の課題にも身が入らず…。そんなある日、透のもとに詩史から電話がかかってくる。浅野からの透も交えて一緒に食事をしようという誘いを、動揺しながらも承諾する透。思いがけず詩史とその夫と食事のテーブルを囲むことになった透だったが…?
一方、川野喜美子(MEGUMI)との情事にますます溺れていた大原耕二(松田元太)。透から言われた「年上に興味本位で手を出してる耕二と俺は違うから」という言葉を思い出すも、心の中では本気になることも捨てられることもないとたかをくくっていた。しかし喜美子の想定外の行動を機に、本気じゃなかったはずの耕二の心境に変化が訪れ…!?
東京タワー公式サイト
3人で食事だなんて、透くんの気持ちを考えたら泣けてきます、、
『東京タワー』第4話ネタバレと感想
〈僕は恋に落ちた。でも、彼女はいつだってあの人のもとへ帰っていく〉
涙ぐむ透に楓が声をかけてきました。
「あの女のせい?人妻と付き合って何になるの?どうせいつか捨てられるだけじゃん!小島くんが不幸になるだけだよ!」
僕はどうすればいいんだ、、
警備員のバイト先で、透を耕二がじーっと見つめます。
「なんだよ?」
耕二は机を蹴って椅子ごと透のところまで移動し、詩史と付き合っていることを報告してくれなかったことに対しての不満を言いました。
透は「年上に興味本位で手を出しているお前と、俺は違う」と、耕二に言っても仕方ないと言います。
耕二は「そんなに好きなの?」と今まで見たことのない透の様子に驚きを隠せません。
「夢中になるのはいいんだけどさ、捨てられて死んだりすんなよ」と耕二。
今度は耕二が、透に貴美子とのことを聞かれ、慌てて「会いたい、ハート」とメールします。
「お前のほうこそ、人妻もてあそんで殺されたりすんなよ」と透。
透の頭の中を、楓や耕二に言われた言葉が巡ります。
〈僕は一体、どうすればいいんだ、、〉
大学の課題にも身が入らず、先生に注意されてしまう透。
見かねた楓が透に、こういう時は友達を頼るべきだとノートを貸そうとしますが、「別に、友達じゃないし、、」と素っ気なく言われてしまいます。
悩める透くん、見ていられません。
耕二と貴美子
耕二と貴美子は、ますます情事に溺れていきます。
貴美子は、耕二からもらった、大学の近くで配っていたという試供品のマニュキュアを塗って喜んでいます。
「この色見てると、今日も一日頑張ろうって思える」
貴美子さん、かかわいい、、
そう言う貴美子を見つめて、耕二は思います。
〈年上の女のいいところは、無邪気なところだ〉
そして「もう一回」と言う耕二に、貴美子は時計を見て「30分で」と答えました。
〈俺はあいつとは違う。本気になることなんてないし、捨てるのは絶対俺からだ〉
耕二くん、女の敵です!
英雄から食事の誘い?
4時過ぎ、まちに待った詩史からの電話。
元気だったかと聞かれ「元気ではなかった」と答える透。
食事に誘われ、課題の締め切りの前日なのに思わず笑顔でOKすると、「主人も一緒に」と以外な詩史の言葉が!
詩史さん、透くんの気持ち考えてあげて!
詩史の夫、英雄の方からの提案でした。
それでも詩史に会いたい透は「行くよ」と返事をしますが、、
〈どうしてあの人が、僕を食事に、、?〉
そして、3人での食事会。
詩史と英雄は透の知らない話ばかり、、
帰り際、透がお金を渡そうとすると、「透くん、大丈夫よ、私たちが誘ったんだから」と詩史に言われてしまいます。
〈私たち、、。どうしてそんな、いい妻みたいな顔をするんだよ〉
透は渡そうとした一万円札を悔しそうに握りしめました。
家に帰るとテーブルの上には、「お誕生日おめでとう」のメッセージと共一万円札が置いてありました。
透はそのお札をしばらく見つめていました。
透くん、何を思って、、
貴美子の予想外の行動が、、
耕二が透に、帰ろうとした際、貴美子が一万円札を渡そうとしてきたと言います。
透は「援交と同じだな」と。
耕二は、お互い対等で楽しんでいたと思っていたら、貴美子が罪悪感を持っていたことに驚いています。
透が、どうせ体だけの割り切った関係なんだから、受け取ってもよかったんじゃないかと言うと、耕二は苛立ち舌打ちをし「うざい」を繰り返しました。
〈確かに透の言う通りだ、、じゃあ何であの時、あんなに傷ついたんだ?〉
耕二くん、傷ついたの?
その後、耕二が由利と部屋でデート中に貴美子から電話があり、今夜誰もいないから来てほしいと言われます。
さすがに悩む耕二ですが、、
楓と透が急接近!そして告白!
いよいよ課題が間に合わなそうな透に、楓がノートを渡します。
最初は断りましたが、「お借りします」と受け取り、なんとか時間内に間に合いました。
楓は透と東京タワーに行き、600段の階段を登り始めます。
透が、あともう少しというところで楓が後ろにいないことに気付き、少し下を見に行くとしゃがみ込んでいます。
楓は「高所恐怖症だったかも、、先に行ってて」と言いますが、透は「言い出しっぺは白石なんだから最後まで登れよ」と楓の手をつかみました。
そうして2人は手を繋いで登りきり、東京タワーからの夜景に感動します。
楓は「この景色が私からのプレゼントです。今日誕生日でしょ?おめでとう」と言いました。
透くん、これは嬉しいね!一万円札よりずっと、、
楓が透のためにやってくれたとわかり「どうしてそこまで?」と聞くと、楓は「小島くんのことがすきだからにきまってんじゃん」と。
そして、楓はもう一か所行きたい場所があると言います。
「あの人のことは、全部私が忘れさせてあげる」と、着いた場所はホテルでした。
楓は、透がいつも夕方4時になるとスマホを見て捨てられた犬みたいな顔をしてること、授業中も上の空なことを言い、「恋ってさ、もっと楽しいものだよ」と言います。
〈この胸の痛みを捨てられたら、どんなにいいだろう、、〉
その時、詩史から着信が!
〈彼女のことを好きになれたら、、〉
透は電話を切り、楓とホテルへ入りました。
『東京タワー』第4話ネタバレあらすじと考察!詩史と英雄と透の3人で食事⁈一方、耕二の気持ちには変化が、、まとめ
- 大学の課題にも身が入らない透に、やっときた詩史からの電話は英雄と3人での食事の誘い
- 結果、余計に辛くなり課題が間に合わない透に楓が助け舟
- お礼に東京タワーでデート
- 耕二は、貴美子とのことで自分が傷ついたことに驚く
- 楓が透に告白、詩史の電話を切って楓とホテルへ
ちょっと複雑になってきました。透と楓のことを知ったら詩史はどうするのでしょう、、さすがに動揺するのでしょうか?そして耕二は、喜美子からの呼び出しに応じたのでしょうか、、?来週、気になりますねー!