2024年4月20日(土)よる11時よりテレビ朝日系オシドラサタデー枠でスタートした、永瀬廉さん主演の『東京タワー』を、最終回まで全話解説していきます!
江國香織さんの伝説の恋愛小説『東京タワー』を、令和という新しい時代ならでのストーリーで描いています。
第5話では、楓とホテルに行ったものの、詩史への思いを再確認してしまう透。
詩史に自分の気持ちをきちんと言うため詩史に会うと、透が詩史からの電話に出なかった時、「私の中の別の誰かが、どうしようもなくあなたに会いたがっていた」という気持ちだったことを告げられ、2人はホテルへ、、、
一方、何かわからない苛立ちを感じながらも貴美子との情事をやめられない耕二。
こともあろうに、比奈が貴美子と耕二が抱き合っているところを目撃してしまします。
比奈はどうするのか、、、
ここからは5月25日(土)放送の第6話のあらすじを、ネタバレありで詳しく解説していきます。
ネタバレが含まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意下さい。
5月18日放送の第5話のあらすじはここからチェックできます↓
『東京タワー』第6話あらすじ
あらためて、浅野詩史(板谷由夏)といる時間に言いようのない幸せを感じるほどにのめり込んでいく小島透(永瀬廉)。その夜も、透を残し夫のもとへ帰ろうとする詩史から、唐突に「来月、軽井沢の別荘に行かないか」と誘いを受ける。透は、初めて一晩中一緒にいられることに喜びを噛みしめ、胸を躍らせる。
一方、川野喜美子(MEGUMI)との情事を娘の比奈(池田朱那)に目撃されてしまった大原耕二(松田元太)。比奈からスマホで撮影した2人の動画を見せられた耕二は、喜美子には言わない代わりに「私と付き合って」と迫られる…! 困り果てた耕二から相談を受けた透は、比奈に知られてしまったことよりも、「もう喜美子に会えなくなるかも…」と切なそうな表情を浮かべる様子に、思っていた以上に真剣な思いを垣間見る。
東京タワー公式サイト
しかしそんな耕二の思いを知る由もない比奈は、大学の教室にまで現れ、「私とも寝てよ」と、再び耕二に迫る! 透にも助けを求め、もう喜美子にも全てを打ち明けて終わりにしようと心に決める耕二だったが、すでに事態はそう簡単には片付かないところまで進んでいて…!?
これは、自らが撒いた種とはいえ、耕二大ピンチ!
ちょっと耕二くんが心配です、、
『東京タワー』第6話ネタバレと感想
「来月軽井沢に行くの。透くんも遊びに来ない?」
ホテルで帰りの支度をする詩史が、透を別荘へ誘いました。
一緒に泊まれると聞いて、透は嬉しくてたまりません。
「昼間からお酒を飲んで、お昼寝をして、2人でゆっくり過ごしましょう」
「うん」と言う透くん、本当に幸せそうな顔!
ところがその後、夫の英雄が、詩史がホテルから出るところを見かけてしまいます。
いやな予感がします、、
不倫を目撃した比奈は、、?
比奈は、貴美子と耕二の不倫現場をスマホで撮影して、外に出ました。
そして、貴美子の夫が帰ってくるというので、耕二がふてくされながら家に帰ろうとして歩いていると、待ち伏せしていた比奈が現れます。
帰りが遅いから心配していたと言う耕二に「心配?フフッ、、嘘ばっかり」と言い、2人の様子を撮影した動画を見せました。
「耕二くんって、私がいない間にこんなことしていたんだね」と問い詰める比奈に「違う、、これは、、」と返事に戸惑う耕二。
「何が違うの?これ、不倫だよね⁈」と、泣きながら言う比奈。
ですが比奈は、貴美子にはまだ言わない、動画を消して欲しかったら条件がある「私と付き合ってよ」と言いました。
比奈は家に帰り、何事もなかったように貴美子としゃべりますが、洗面所でもう一度動画を見て「絶対に許さない」と言いました。
何をするつもりなの?ちょっと怖い、、
透に相談
透に相談する耕二は、かなり落ち込んでいます。
比奈には、付き合ってくれないと動画を拡散すると脅されたと言います。
それは、まずい。
透が、「比奈ちゃんに精一杯謝って許してもらうしかない」と言うと耕二は「もう貴美子さんに会えなくなるのか、、」とつぶやきました。
その耕二を見て透は思います。
〈もしかしたら耕二は、本気で貴美子さんに惹かれていたのかもしれない。当の本人も気づかないほどに、、〉
比奈の驚きの行動
大学の授業中、耕二は喜美子に、しばらく忙しくて家庭教師を休ませて欲しいとメールをしました。
貴美子からは「会いたい」と返信がきます。
その画面を眺めてから何気なく周りを見ると、耕二に手を振ってくる比奈がいました。
耕二くん、凍りつきましたね。
比奈は返事を聞きに来たと言います。
「どう?私と付き合ってくれる?」
耕二は土下座して比奈を傷つけたことを謝り、二度と貴美子とは会わない約と束するから、動画を消して欲しいと頼みました。
比奈の表情が変わりました。
「そんなに好き?お母さんのこと。だったらさあ、、私とも寝てよ」
「別にいいじゃん、一回ぐらい。お母さんともできたんなら私ともできるでしょ?大好きだよ、耕二くん。」
比奈ちゃん、顔は笑っているけど、本当に怖い、、
大学からの帰り道、耕二の家へ行こうとしていた貴美子と会います。
思わず、比奈に見られていないかと後ろを振り向く耕二。
貴美子は何かあったのでは、、と心配をしていました。
夕飯を作ると言う貴美子に耕二は「大丈夫、、頼むから、構わないで欲しい、ゴメン」と言い、帰ります。
家に着きベッドに飛び込み「どうすりゃあいいんだ、、」と独り言を言うと、「ねえ、本当にどうしよっか?」と比奈の声が、、
比奈がベッドに潜り込んでいました。
驚きと恐怖でベッドから落ちる耕二、笑い声を上げる比奈。
比奈は合鍵を作っていました。
そして比奈迫られて「やばいだろ、お前高校生だろ、、」と言う耕二に比奈が言います。
「たった4歳差だよ、でもお母さんと、、20歳以上も離れてるでしょ?そっちのほうがよっぽどやばいじゃん」
「お母さんには、友達の家に泊まるって言ってある、今夜はずっと一緒にいられるね」
比奈ちゃん、どうしたいの?
困り果てた耕二は透に助けを求め、泊まりにきてもらいました。
その晩、透の前では普通の女子高生のような比奈。
でも透は思いました。
〈不倫の代償、、いつか僕にも待ち受けているんだろうか〉
耕二は由利と喫茶店で会っていても、目がうつろです。
心配する由利に、バイトしすぎで疲れがたまってきたから家庭教師を辞めると言うと、由利は、一緒にいられる時間が増えることを無邪気に喜びます。
〈どうして俺は、由利だけを愛せなかったんだろう、、〉
もう、遅い。
と、後ろを振り向くと、比奈がいます!
「耕二くん、私も一緒に食べてもいい?」
耕二は、比奈の手を引っ張り外へ連れ出しました。
そして比奈に、今度ちゃんと時間を作るから今日は帰って欲しいと、体を二つ折りにして頼みました。
比奈に、彼女に不倫を知られるのが怖いなら、最初から浮気なんかしなければいい、、と言われ、耕二はもう一度、体を二つ折りにして謝りました。
比奈は帰って行きました。
耕二くん、おかしくなっちゃいそう、、
許せない相手は、貴美子?
耕二から透に、家を見てきて欲しいとメールがきたので行ってみると、比奈がくつろいでいました。
「なんだ、お友達か」と比奈。
透が、こんなやり方はやめて欲しい、何の解決にもならないと言うと、解決したいわけじゃない、むしろぶっ壊してやりたいと、目を見開いて言います。
「不倫した人間が幸せになるなんてあり得ないでしょ?」
透くん、自分に言われているようだよね、、
透は、比奈を傷つけたことを謝り、耕二のことを許してやって欲しいと言います。
すると比奈は「私が許せないのは耕二くんじゃない、お母さんだよ、お母さんだけは絶対に許さない」と言いました。
透がその話をすると「俺が恨まれたほうがよっぽどマシだった」と耕二。
〈もう、全て貴美子さんに話して終わりにしよう〉
と考えながら家に帰り、恐る恐る中にはいると、そこには、比奈、貴美子、由利の三人が!
透の携帯に耕二から「助けてくれ」とメールがきました。
まさに、修羅場です!
『東京タワー』第6話ネタバレあらすじと考察!比奈に不倫現場を見られた耕二!透は詩史と別荘へ?まとめ
- 透が詩史に軽井沢の別荘へ旅行に誘われる
- 比奈が不倫現場を携帯で撮影し、耕二に迫る
- 意外にも、耕二は喜美子に本気のよう
- 比奈が合鍵を作り耕二の家に勝手に出入り
- 疲れて落ち込む耕二
- 比奈の許せない相手は耕二ではなく貴美子
比奈の行動には驚きました。
比奈が貴美子が許せないのは、嫉妬なのでしょうか?
透と詩史も、そろそろ英雄が勘ぐっているのでは?
結末は、原作に近いのか、映画に近いのか、どちらとも違うのか、、、気になってきました!