2024年1月10日(水)よる10時よりスタートした日本テレビ系連続ドラマ「となりのナースエイド」を、最終回まで全話解説していきます。
現役医師でベストセラー作家・知念実希人とコントの名手オークラが仕掛ける病院エンターテインメント！
第6話、唯は病院の何を調べていたのか、、そして、それが原因で殺されたのか、、？
晴美は電話の相手に、息子の裏口入学を黙っていてもらう代わりに、何かを命令されていた。
でも、息子・照希は裏口入学ではなかった。
晴美さん、電話の相手は誰なんですか？
ここからは、2月21日放送の第7話のああらすじをネタバレありで詳しく解説していきます。
ネタバレが含まれますので、まだ内容を知りたくないという方はご注意下さい。
前回2月14日放送の第6話を見逃した方は、こちらであらすじを確認できます⇩
『となりのナースエイド』第7話あらすじ
「桜庭澪を監視すればいいんですね」――澪（川栄李奈）は先輩ナースエイドの晴美（水野美紀）が、誰かの命令で自分を監視していたことを知って大きなショックを受ける…。晴美に監視を命じたのは一体誰？何のために…？ 頭の整理がつかず混乱する澪に、大河（高杉真宙）が寄り添う…「冷静になって考えろ」。大河の考察では、晴美に澪の監視を命じたのは、澪の姉・唯（成海璃子）を殺した人物。その人物は、唯が調べていたデータを取り戻すため、晴美に澪を監視させ、さらに澪の部屋からノートPCを盗ませた…「おまえの姉を殺した犯人は、この統合外科にいる」――。警察に調べてもらうべきだと大河は言うが、晴美を犯罪者にしたくない澪は自分の力で真相を突き止めようとする…。
そんな中、相馬（矢本悠馬）が「助けてください！」と澪に泣きついてくる。担当になった入院患者が全く口を利いてくれず、手に負えないという。患者は交通事故で下腿骨を骨折した高校生の香澄（上坂樹里）。命に別状はなく、ケガ自体は手術をすれば治るが、何故か相馬がいくら声を掛けても完全に無視。同じ女性同士なら…と澪が話を聞こうとしても、香澄は窓の外を眺めるだけで全く耳を貸さない。困り果てる澪と相馬を横目に、夏芽（吉住）は「放っておけばいいのよ」と我関せず。すると香澄は、なぜか夏芽を呼び止め、「あなたと2人で話がしたいです」――。
何もしゃべろうとしない患者が夏芽だけに心を許すワケとは！？そして澪は、晴美に監視を命じた人物の正体にたどり着き、今まで気付けなかった“衝撃の真実”に直面する…！！
となりのナースエイド公式サイト
晴美が澪を監視、、
でもそれは、晴美の弱みにつけこんだ電話の相手からの命令。
そして、その相手にたどり着き「衝撃の事実」に直面⁈
大河先生が頼れる存在になってきましたね！
『となりのナースエイド』第7話ネタバレと感想
晴美の息子・照希が、手術の後にもうろうとした状態で言った言葉。
「わかりました、桜庭澪を監視すればいいんですね。」
これは、、、どういう意味？
晴美が澪を監視？
照希の手術も無事に終わり、経過も順調。
晴美が澪にお礼を言いに来ましたが、澪には引っかかっていることがあります。
手術の2日後、澪は大河のトレーニングルームで、わざとらしく大きなため息をつきます。
集中できないから帰れと言われても、帰りません。
澪が、どうしたらいいか訳わからなくなったと言うと、大河は、さじを投げる前に、今ある情報から今なにが起きているのか、冷静になって考えてみろ、と言われます。
あの時、手術の後、麻酔でもうろうとしていた照希が呟いた言葉「そんなことできません、言わないでください、照希の裏口入学のことは、、、」は、手術により電気刺激を受けた脳が活性化し、過去に聞いた人の会話を繰り返していると、大河は推測。
相当ショックを受けた出来事は、ちょっとした刺激で記憶が呼び覚まされると。
だとすると、晴美がその電話で桜庭澪を監視すればいいんですねと言ったことになり、それは、電話の相手に脅され自分を監視するよう指示されたことになると澪が言うと
ではなぜ、その電話の相手は、お前を監視しろと言ったんだ？と大河が聞きます。
そんなこと分かりませんと言う澪に、冷静になれ、お前の持っている情報はそれだけか、全ての情報を駆使して何が起きているのかイメージするんだ、と大河。
唯が残したノートパソコンには、星嶺医大の総合外科に関する資料が残されていた、つまり、総合外科の何かを調べていた、橘は澪の部屋を荒らした人間は唯を殺した犯人とつながりがあると考えている、つまり、、
澪はそこまで考えたがこんがらがってしまうと、大河が言いました。
「つまり、お前の姉を殺した犯人は星稜の総合外科にいる。」
そして一つの仮説を言いました。
なぜ殺したか、それは犯人にとって不都合な事実を掴んだから、殺した後犯人は唯の調べたデータを取り戻すため、晴美を脅し澪を監視させ、澪の部屋に浸入させた。
大河は、これが真実かどうか確かめたかったら橘に頼めと言いますが、澪は、それが真実なら晴美が自分の部屋を荒らした窃盗犯ということになり、照希が大学を辞めてしまうかもしれないと心配します。
大河に「どんだけお人よしなんだ」と言われ、澪は「ありがとうございます」と。
ぷぷ。前向き！
そして、晴美のことは橘に言う前に一度自分で調べると大河に断言しました。
新たな入院患者
ナースエイド控室で「とは言ったものの、どうすればいいか、、、」と悩む澪。
夏芽に、一人でぶつぶつしゃべっていると指摘され、独り言ってある意味ハラスメントだよね、何かあったの？って聞かざるを得ない空気作っちゃう感じ、まさにそうだよねと言われます。
夏芽さん、何気にするどい？
そこへ「あ～、すみませ～ん！助けてください！」と相馬が飛び込んで来ました。
手に負えない患者、有川香澄、17歳の女子高生
交通事故で昨日から入院し相馬が担当になった。
症状は下腿骨骨折、骨折部にプレートを入れる手術をする予定で命に別条はない。
とても清純そうですごく素敵だというその子は、相馬が何を話しても無視をするという。
相馬は学生時代、スクールカーストの高い女子たちにほぼ無視されてきたため、あの年頃の女子に無視されるのが一番キツイといい、担当を代わって欲しいと頼み込んできました。
3人で有川の病室に行き、澪があれこれ話しかけますが、表情ひとつ変えずに本を読み始めます。
澪は一度は引き下がったものの、再度、次から次へと話しかけると、夏芽が言いました。
「もうやめな。あんたのそのポジティブな圧、しんどい人もいるから。ほっとけばいいのよ、人としゃべんなくたって死にゃあしないんだから。」
すると有川が「あなたと2人で話がしたいです。私の相談に乗ってもらいたいんです。」
夏芽は「何で？ええ～。」と面倒くさそうに言いました。
有川は、人とかかわって生きていくのがうっとおしい、そんな人間はダメかと夏芽に聞いてきました。
夏芽は、別に、と言った後、自分も人とかかわるのとかうっとおしい、仕事は仕事って割り切っていると言うと、
「カッコイイ、私もそういう人間になりたい。」と有川が言いました。
有川は、いまクラスのみんなから無視されていると言いました。
自分は2軍グループ、本当は上位カーストの1軍グループに憧れていて、1軍グループの見奈との会話をきっかけに1軍グループの仲間になれたと思ったという。
それが、仲間の悪口を言ってきた見奈に「友達の悪口いうのやめようよ」と言うと「はあ？なに、お前」と言われ、なぜか自分が友達の悪口を言っているということになり、1軍グループからハブられ、空気を察したクラスのみんなが自分を無視、独りぼっちになったといいます。
人とはもう関わり合いたくない、友達なんかいらない、一人で生きていきたい、と思っているけどそれができないといい、どうすれば夏芽のようになれるのかと夏芽に聞きました。
夏芽「私はただ、人に何も期待してないだけ。」
夏芽さん、何があったんですか？
3人とも？
ナースエイド控室、相馬が「夏芽さんに憧れる人なんているんですね？」と言うと、夏芽に殺すような目で睨まれてしまう。
澪は人に期待しないだけというのが気にかかり、夏芽に聞くと
「見返りを求めるなってことよ、どんなに人のためを思っても、それが自分に都合が悪ければ人は平気で裏切る。最初からそれがわかっていれば人間関係は楽。人の裏の顔なんてわからない。」と言いました。
澪は晴美を思い浮かべていました。
澪が食事をしていると大河が来て晴美のことを聞いてきました。
大河が、澪は晴美と親しいから追い詰めることはできない、橘という刑事に頼んだほうがいいと言うと、澪を訪ねてきた橘が現れました。
2人は初対面ですが、橘は大河のことをいろいろ知っています。
「天才外科医だっていうこと、どうやってお金をもうけているか。板橋羽ばたき園のこと。」
大河先生の生い立ち？
唯の事件のことで3人で話しているが、猿田といつもの看護師2人は、三角関係だと勝手な想像をして楽しんでいます。
橘が帰ると、大河は、おかしいと言い、橘がかなり病院のことと澪のまわりを調べている、晴美のところへすぐにたどり着くと言います。
大河は、頭がごちゃしているという澪に、「今一番優先すべきことは何だ？」と聞きました。
それは、唯をころした犯人を見つけ出すのに今一番犯人に近い、晴美を脅し澪を監視させた人間を探すこと。
その頃、夏芽が有川の病室に行くと、学校では周りの目ばかり気にしていたけど、ここではそれがない、一人は気楽、夏芽さんが言っていた、人に期待するなの意味がわかりましたと言うと、夏芽は複雑な表情になりました。
そしてナースエイド控室、澪は晴美に話しかけるかわりに、ちょっとお芝居をしました。
亡くなった姉のものがある貸倉庫の鍵をなくした、明日荷物を自分の部屋に運び入れるから今夜は鍵が掛かってない状態だけど、いいか、と脅されている人物を倉庫におびき出す作戦です。
澪ちゃん、晴美さんを引っ掛けるつもりですか？
澪と大河は、夜、貸倉庫に張り込みました。
倉庫を物色しにきたのは、晴美、相馬、夏芽の3人でした！
ええ？3人⁇
澪は過呼吸で倒れてしまいました。
犯人は猿田？
大河が3人に話を聞くと、ある人物に弱みを握られて澪を監視ように脅されたといいます。
相馬は借金を肩代わりしてもらい、ナースエイドとして働けるよう口を利いてもらった。
晴美は照希の裏口入学の件。
夏芽は何も言いませんでした。
夏芽さんはよっぽどの事情がある？
そして、3人に命令をした人間は、猿田弥彦だった！
3人は猿田に同時に呼び出され、協力してノートパソコンを手に入れるよう命令され、脅されていたのは自分だけではなかったと知ったという。
澪は猿田を橘にすぐにでも逮捕してもらうと電話しようとしますが、大河は冷静になれと言います。
猿田が本当に唯を殺したのか？何のために？それとも他に犯人がいるのか？
大河は、これはもう澪だけの問題ではない、星嶺医大を巻き込んだ問題に発展する気がすると言います。
そして、ナースエイド3人には警察に言わない代わりに、澪と大河にバレたことは猿田に報告しないように言いました。
澪ちゃん、大河先生がいてくれて良かったね！
大河「しばらくあいつを泳がして、必ず重要な証拠を手に入れる！」
澪は翌日、仕事を休みました。
夏芽の過去
晴美と相馬は後悔していますが、夏芽はいつも通り仕事をします。
夏芽が有川の病室に行くと、入院しているのに誰もお見舞いにこないことを気にしています。
人と関わりたくないと言っていたにも関わらず、やっぱり寂しいと言い、夏芽に、何で人に期待しないでいられるのかと聞きました。
「夏芽さんはその生き方で楽しいんですよね？」
夏芽は答えませんでした。
その後、廊下で猿田とすれ違い、呼び出されました。
猿田は貸倉庫での収穫が何もないことに腹を立てています。
夏芽が、勘違いでした、仕事があるんでと戻ろうとすると、猿田は言いました。
「おい！なんだ、その生意気な態度は。犯罪者のお前がここで働けてるのは誰のおかげだと思ってんだ？過去をばらされたくなかったら、生意気な態度とるな。」
夏芽さん、犯罪者だったんだ。でも、過去の事です！
晴美と相馬が澪を訪ねて来ました。
謝る2人に、事情はわかったけれど、簡単には受け入れられない、今日ずっとみんなの事を考えていたら、いい思い出ばかり、でも、もう少しもやもやさせてほしいと言いました。
そして二人は、夏芽が猿田を殴り、病院を辞めた事を話しました。
澪は、、夏芽の家を訪ねました。
やっぱり、澪ちゃんだね！
澪は病院をやめないで下さいと言います。
夏芽は、なぜ澪が止めにくるのか、自分は監視をしていた、澪の部屋にも浸入した、猿田に命令されたとはいえ大した罪悪感もなかった、自分が辞めたらせいせいするでしょ、と言うと、それでも澪は辞めて欲しくないと言います。
すると夏芽は「やめてよ、もうあんな思いはしたくなないの！」と言い、話し始めました。
親友だと思っていた人間に裏切られた。
ナースエイドやる前、製薬会社で経理の仕事をしていた時、理沙という同僚と本当に気が合って親友だと心から思っていた。
ある日、経理上で不審な点を見つけ、調べると明らかに横領の痕跡で、それをやったのが親友の理沙だった。
悩んだ末に、親友に止めるように言ったが、実は理沙は上司とデキてて、2人で共謀して私を陥れた。
それを猿田に付け込まれたという。
夏芽「私はあんたを裏切ったの、そんな奴のこと放っておきなさいよ！」
澪「それは無理です。私、夏芽さんの事好きですから。私は夏芽さんを裏切りません。安心してください。」
気が済まない猿田は、夏芽の事を拡散すると息巻いてますが、大河に、そんなことをしていたらいつか痛い目をみますよと、くぎを刺されました。
『となりのナースエイド』第7話ネタバレあらすじと考察！夏芽の意外な過去とは！？衝撃のラスト！ まとめ
夏芽は戻り、4人は前よりも楽しく仕事ができそうです。
有川香澄にも、友達がお見舞いにきました。
こにきて、橘の動きが活発になってきましたが、、唯を殺したのは、、、
猿田は黒幕ではなさそうですね。それでは、一体、誰？
