2023年の秋ドラマとして、毎週水曜日21時より放送している人気ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」。
その第10話が12月15日に放送されました。
コンビで順調に活躍していた蔵前と杏でしたが、一時は梨乃の策略で離れる事に。
しかし騙されていた蔵前を救ったのもまた杏という事で、二人の絆はより一層強くなります。
しかし今日子の前に杏の姉であるさくらが現れ、「あの子には弁護士がない」と言い始めー?!
杏が弁護士でいられなくなる?!
一部内容にネタバレが含まれますので、気になる方はご注意ください!
「うちの弁護士は手がかかる」第10話あらすじ
『香澄法律事務所』に、蔵前勉(ムロツヨシ)のマネージャー時代の仲間で、元カノでもある安藤カオリ(安達祐実)がやってくる。
ウワサの元カノに会えた、とテンションが上がってしまう香澄今日子(戸田恵子)たち。
実はカオリは、笠原梨乃(吉瀬美智子)が復帰した際は彼女のマネージャーを務めることになったため、老舗和菓子店の“みかん大福”を持って迷惑をかけた関係各所を謝罪行脚しているのだという。
カオリが元カノであることを何故か天野杏(平手友梨奈)まで知っていることに動揺する蔵前。
するとそこに、杏とは親しい間柄らしい大橋いずみ(志田未来)という女性が訪ねてくる。
いずみは、政治家なども利用している青海医大病院の看護師をしていたが、ある日突然、退職金1000万円を積まれて退職届を書くよう迫られたのだという。
いずみは、同病院の顧問弁護士を務めていた杏の父・昌幸(山崎一)の最期をみとってくれた看護師だった。
いずみは、一度は退職手続きを断ったものの、周囲がよそよそしくなったこともあって先月自主退職したという。
だが、「看護師の仕事が好きだから悔しくなった」といういずみの思いを受け止めた杏は、彼女の依頼を引き受け、蔵前とともに青海医大病院を訪れる。
医師・武藤慎一(浅香航大)や看護師に聞き込みを行うも有益な情報は得られない蔵前たち。
すると、同病院の顧問弁護士を務める杏の姉・天野さくら(江口のりこ)から呼び出され、「杏には弁護士資格がない」と言われる。
ショックを受ける2人に追い打ちをかけるように、さくらはある秘密を明かす……。
出典:うちの弁護士は手がかかる 公式サイト
今度の相手はさくら!
最大の敵となるのでしょうか?
「うちの弁護士は手がかかる」第10話ネタバレ・感想
梨乃との一件を終え、蔵前は救出される事となります。
しかしその頃、今日子の前にはさくらが訪れ・・。
衝撃の発言をしたさくら。何を想う?
さくらが思い出すは入院して横たわる母との思い出。
見舞いに来ない父の事を言いながらも、母から父の事を頼まれるのでした。
さくらが自宅に行くと父と杏と、杏の母がいてさくらは居心地が悪そう。
父から弁護士の事を教わってる杏。
父がさくらに気付き声をかけると、「私のお母さんのところにも行ってあげてください」と言います。
返事をする父でしたが、家に椿原が訪れ話途中でそのまま父は外に行ってしまいました。
二人になり、さくらと杏は何だかピリピリムードです。
やはり二人から見た父親像は全く異なるようですね・・。
そして現在、さくらの前に新たな依頼人が現れるのでした。
香澄法律事務所には、蔵前の元カノであるカオリが依頼人として訪問。
事務所のみんなはわくわくしてテンション上がりまくりです。
カオリは挨拶するなり、いきなり謝罪。
「うちの笠原がご迷惑をおかけしました・・」というと蔵前が驚きます。
何と出所した梨乃のマネージャーとしてカオリが後釜となる予定でした。
梨乃のマネージャーとして謝罪行脚をしているカオリ。
盛り上がるなか、カオリは帰りますが新たな訪問者が来ます。
それは杏の知人である大橋いずみでした。
青海病院で看護師をしているいずみですが、いきなり病院から退職金1,000万を提示されたとの事。
急ですね!何かウラがありそうです。
聞けばミスや遅刻が多く、それが原因なのかなと言ういずみ。
向いてないかと落ち込むいずみですが、杏は父の最期を看取ってくれたとお礼を言います。
いったんは退職勧告をはねのけたいずみですが、結局自主退職をしてしまいました。
しかしこの仕事が好きないずみは、やはり納得できず「不当解雇ではないでしょうか」といういずみ。
青海病院に訪れた蔵前と杏です。
退職を提示しただけで強要はしていないという主張をされました。
医師の武藤などからもなかなか有益な情報を得られずでしたが、看護師の世話係であるトミ子という人物に話を聞くことに。
何と7年前にも同じ事があったと言い、心臓外科のところで突然高い退職金を提示され辞めたとのお話でした。
明らかに怪しい・・。
話を聞いた杏に蔵前はその時の弁護士に話を聞いてみては?と言うも何とそれは杏の父。
もう亡くなっているため、話は聞けず。
杏とさくらの父が遺したものとは。
その頃、さくらは入院していた父の事を思い出してます。
その時の担当ナースは何といずみ。
父は一つだけこれを頼むと言いさくらに引き出しを開けさせます。
さくらは「人生の汚点」というその書類を処分できず、父からは「俺がどんな人間だったか知っておいて欲しい」と言われるのでした。
それは青海病院に関する重要なもの。
「俺に失望したか。杏には黙ってて欲しい」とさくらは頼まれます。
病院の重要な問題が隠されていそうですね。
現在、さくらの前に蔵前と杏が来ました。
青海病院の顧問弁護士であるさくらですが、好きに動いたらいいと言うさくら。
杏には冷たい態度で、「あんたにできる事は何もない」と言いながら「あんたには弁護士資格がない」と言います。
何と父が死ぬ前に最期に杏に弁護士資格をとって欲しいという願いから、裏で手を回していたのでした。
ショックを受ける杏。
どうやら杏本人は知らなかったようですね。
執拗に杏に言葉を浴びせるさくらに、杏はその場を走って出て行ってしまいました。
杏は椿原の元へ。
私、弁護士資格はないんですか?嘘ですよね?と確認。
しかし否定はせず、「安心して、僕は誰も言わない。この話は墓場まで持っていく」と返答。
資格がないのは確定ですね。
蔵前が心配して駆けつけるも、杏は何と弁護士バッジを川に投げ捨ててしまいました。
杏はこのまま事務所には戻らず、蔵前は今日子と会話。
杏の事を知っていた今日子は、2年前の司法試験について調べていると言います
不正に資格をしたのかどうか、証明する事は難しいとの結論。
帰らない杏に、みんなは帰宅すると言いながらそれぞれ杏を捜索。
蔵前は杏が何を考えてるのかわかりそうな、梨乃に相談をしていました。
さくらの方は、青海医大の医師と武藤と何やら密談中です。
蔵前たちみんなは香澄法律事務所に戻り、杏の行方について会議。
すると杏は麻生のところにだけ訪れていた情報が掴めます。
杏を発見!再び強まるみんなとの絆
何と杏はテレビ局に来ていました。
走って行った蔵前ですが、もう杏はおらず。
何故かみかん大福を沢山持っていたという事だけはわかります。
そこに今日子からまたもみかん大福を配った情報。
どうやら弁護士資格がなかった事で謝罪行脚をしていたようです。
結構律儀なんですね。
ようやく杏のいる目星がつき、過去の依頼人のもとへ走る蔵前。
蔵前は杏と交わした数々の言葉を思い出しながら泣き出しそうになり走ります。
しかしもう杏はおらず、「弁護士資格がないの弁護してしまって恥ずかしい」と言っていました。
そして蔵前は最後にここだという場所へ再び走ります。
果たして見つけられるのでしょうか?
タクシーで辺鄙なところに降ろされた杏。
しかしようやく蔵前が合流しました。
どうしてここだとわかったんですかと言う杏に、蔵前は彼女が7年前に父が弁護した方のところに向かっていたと予想。
どうやらこの場所は見当違いで、杏は「鷺宮」と「鷲宮」を勘違いして下車してしまった模様。
父が何かしらの不正に関わっていたとしたら、父も私も弁護士の資格がないと言う杏。
しかし蔵前はどうしていつもすぐに証明しますというのに、お姉さんの言葉はすぐに信じてしまうんですかと言います。
確かに!
「そんなあやふやな事を信じるなら、僕の言葉を信じなさい」と蔵前。
蔵前は、あなたに資格がないなんて事はないと言いました。
「見る目がある僕が付いていきたいと思った天才弁護士ですよ、天野杏は」
そしてそこに香澄法律事務所のみんなも現れます。
「さ、これ付けて帰りましょう」蔵前が杏の弁護士バッジを見せ驚く杏。
冷たい川の中で、蔵前と事務所のみんなは必死に杏のバッジを見つけていたのでした。
みんなめちゃくちゃ良い人ですね!
杏は「あなたたちは、本当にバカです!!」と言い泣きそうな顔を見せないよう後ろを向きます。
全員揃って、事務所に帰る事としました。
しかし整備不良で車が動きません。
みんなで押して帰るのでした。
さくらの方は、炎の前で青海病院の資料を持ちある事を思い出しています。
青海病院の幹部からいずみにはある事実が突きつけられていました。
「私たちは黙っていたのよ。あなたが患者さんを殺してしまったなんて」と言われていました。
泣きながら信じられない顔のいずみ。
さくらはこの資料を炎に投げ入れます。
青海病院は、さくらは全てをいずみになすりつけたのでしょうか?!
そして杏の弁護士資格の行方は?
次回、全ての事実が明らかになりそうです。
「うちの弁護士は手がかかる」第10話ネタバレ感想とレビュー!杏の弁護士資格はく奪?!まとめ
弁護士資格がないと言われた杏。
さくらによると、そこには父からの手が回されていたとの事。
そして今回の青海病院での大きな不正事実が全てのキーとなりそうです。
蔵前は、杏はどう立ち向かうのでしょうか?!