2023年の秋ドラマとして、毎週水曜日21時より放送している人気ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」。
その第6話が11月17日に放送されました。
杏とともに次々と案件を解決してきた蔵前。
天才肌で突っ走る弁護士の杏とはなかなか連係を取り切れず苦労してましたがある日、不意なトラブルにより蔵前は入院。
彼の気持ちを知るためにも杏はパラリーガルの仕事を経験し、少しは蔵前への理解を深めたようです。
次なる案件はどんなものでしょうか?!
この記事では一部にネタバレを含みます。まだご覧になっていない方はご注意ください。
「うちの弁護士は手がかかる」第7話あらすじ
盲腸で入院していた蔵前勉(ムロツヨシ)が無事退院し、『香澄法律事務所』に帰ってきた。「蔵前の代わりに寝不足になった」などと当たられつつも温かく出迎えられる蔵前。
すると天野杏(平手友梨奈)は、「あなたがいなくても全然平気でした」と言いだす。
その発言を受け、所長の香澄今日子(戸田恵子)までもが、杏は自分のパラリーガルとしてサクサクやってくれた、と続けて……。
寂しさを感じつつ帰路についた蔵前は、その途中で偶然、同級生だった麻生一郎(津田健次郎)に出会う。
麻生は東大卒のエリートで、現在は有名予備校『レルネンアカデミー』の講師をしながら、教育系動画配信者としても人気を博していた。
麻生に誘われて彼の家を訪問した蔵前は、妻の悦子(遊井亮子)や高校2年の長女・光希(新井美羽)から歓迎される。
光希は、父と同じように東大を目指しているらしい。
そんなある日、香澄法律事務所に麻生がやってきて、遺言状を作成してほしいと依頼する。
さらに麻生は、遺言状とは別に相談があると言ってタブレットを見せ、1~2ヵ月前から彼の動画に誹謗中傷の書き込みが増えていることを打ち明ける。
アンチコメントはすべて同じアカウントからだった。依頼を引き受けた杏は、プロバイダーを相手に、発信者情報開示命令申立および消去禁止命令申立(※)を行うが……。
出典:うちの弁護士は手がかかる公式サイト
今回はSNS上での誹謗中傷を扱ったトラブルです。
ネットに痕跡が残っているため、それほど苦労しなさそうな案件に見えますがそう簡単にはいかないでしょう。
はたしてどんな真実が待ち受けるのでしょうか?
「うちの弁護士は手がかかる」第7話ネタバレ・感想
戻ってきた蔵前と杏のコンビ再スタートで物語が始まります。
それではどうぞ!
盲腸からの帰還。みんなに迎えられ嬉しい蔵前、彼の目の前に・・。
杏に代打でパラリーガルを務めてもらい、久しぶりに事務所に戻ってきた蔵前。
みんなはあたたかく迎えてくれ、嬉しい蔵前。
しかし杏は相変わらずで、あなたがいなくても大丈夫だったとの言葉と今日子もその事に同意しました。
少し寂しい蔵前が帰路につくその背後には、懐かしい同級生・麻生一郎が現れます。
思わぬ再会に喜ぶ蔵前は麻生の家に招かれるのでした。
ここで妻の悦子と娘の光希と顔を合わせますが、蔵前のいない所では何だか暗い雰囲気。
麻生は動画投稿が人気を博しており、家庭も完璧な様子でしたが後日香澄法律事務所に現れます。
「遺言状を作成してほしい」
幸せ絶頂と思われた同級生からの頼みに驚く蔵前は杏を紹介し、請け負う事に。
驚きのお話ですね、まだまだ気持ちの若い蔵前にとってはどんな気持ちになったのでしょうか?

その理由が気になります。
SNSでの誹謗中傷!友人からの頼みに杏&蔵前はどう動く?
麻生は2か月ほど前から、動画に誹謗中傷のコメントが届いていると聞きます。
その発信者を突き止めるためにプロバイダーや運営会社を辿っていくとの事。
発信者情報開示命令申立および消去禁止命令申立を行い、順調に見えますが遺言状も同時進行で作成します。
その夜、麻生と飲む蔵前ですが「有名人になった代わりに失ったものもある・・」と言う麻生。
年頃の娘を持つ麻生は杏を見て苦労しているだろうと心配しますが、蔵前は一生懸命な杏に「賭けてみたい」と言いました。
同級生との会話。いいですね!
蔵前が杏に持つ本音を吐露したのが何かいいですね。

やっぱり二人はいいコンビ!

後日、麻生に殺害予告が出されます。
駆けつけた蔵前は麻生に話し、その原因を追いかけ走るのでした。
その中で悦子から、「思い当たることがある」と言われた蔵前はある男の所に行きます。
それは有名動画投稿者で、麻生を攻撃するような投稿をしていたとの事。
しかし彼は先日、麻生とコラボした仲でそんなつもりでやってなくエンタメだと主張しました。
男からこの人じゃないかと言われ紹介された先はある講師。
麻生が有名になったせいで仕事が減り影響が出ると言いますが、もうあいつとは関わりたくないと言い残し相手にされずです。
何だか二人とも怪しいですね・・。

二人ともこれから話に絡んでくるのでしょうか?!
遺言状を作成。しかし蔵前は麻生を心配
また麻生と飲む蔵前ですが、「最近寝てないんじゃないか」と麻生を心配。
すると麻生は表面は楽しそうにしながらも、時折浮かない顔をしていました。
翌朝、光希に話しかける麻生ですが悦子も光希も麻生に目も合わせず冷たい態度。
脚光を浴びている麻生ですが、その陰で家庭では関係が全く上手くいっていないようですね。

結構溝がありそうで怖いです。
後日、蔵前は麻生から連絡を受け杏と共に駆けつけると玄関前にごみをまき散らされていたとの事でした。
大丈夫と家族に声をかける麻生ですが、光希はそんな父を全くアテにしてません。

後日、悦子から連絡を受けた蔵前は何と驚きの相談を受けます。
「麻生と、離婚したいんです」
意外な形で香澄法律事務所に来た悦子からの相談では玲子が話を受けるのでした。
原因は女といたと言う麻生。
ある夜、麻生が夜中に起きていると不審者が家にいたことがわかります。
走って追いかけた麻生ですが、男は逃走。
蔵前が話を聞きにいきますが、杏は何かピンときて以前蔵前が会った動画投稿者を呼びました。
配信する時間は19時ですが、ある日生配信しない日がありその日が犯行の時間とぴったり。
すると男は本音を晒し、麻生がコラボした際に自分の彼女に色目を使ったと訴えます。

意外な展開!
麻生はそんな男性に見えませんが、男は書き込みはしてないとも言いました。
ますますわからないですね。

もう少し謎がありそうです。
真実は意外なところに!
蔵前と杏が調べ、麻生の元に行きます。
誹謗中傷の書き込みの発信者の住所を特定したとこと「この家からだ」と言う蔵前。
驚きの麻生は動揺を隠せずですが、、その犯人は何と麻生自身だと言います。
しかし光希が出てきて、「パパのそういうのが嫌」だと言いました。
本当の書き込みの犯人は光希でした。
東大チャンネルを作ったことで自分の成績が注目され、いつも苦労していたとの事。
モヤモヤした雰囲気ですが、ここで蔵前が「言いたいことがあるなら直接言え」と何かを押し殺している麻生にもその言葉と突きつけ言わせます。
「嫌われたくないんだ」と言う麻生ですが、悦子は浮気を疑ったまま。
しかし蔵前はその女性は、麻生が通うメンタルクリニックのカウンセラーだと言います。
驚く悦子ですが、麻生は浮気などしておらず有名になってストレスを抱えていたため通っていました。
ここで遺言状を出す蔵前。
残された家族に伝えるメッセージが書かれてあり、その内容を麻生に読んでくれと言うと麻生はゆっくり口を開きます。
その中身は、悦子に対しいつも感謝しかなく光希からは幸せをいっぱいもらった。
だからもう何も思い残すことはない、ありがとうといった内容。
光希は反省し、ごめんと言います。
そんな光希の気持ちを汲み取りながらも、蔵前は「殺してやる」などと言った書き込みは人を深く傷つけるんだと嗜めるのでした。
全て終わり、麻生たち家族はようやく笑いあう事ができるようになりました。
少し見えた杏の過去。姉との確執
帰り道、父親の話題に触れる蔵前。
先生も父親が苦手だったりしたのかと聞くと杏は、むしろ幸せだったと言います。
だからこそ、父の跡を勝手に継ぎ好きなことをする「あの人が許せない」と。
彼女の言葉に何も言えない蔵前でした。
一方、さくらは杏の動向を気にしている様子。
「時間はない」と呟くさくら。
手には何かあり、「時は満ちた」と言います。
何だかありそうですね・・はたしてさくらは杏が思ってるような事をしていたのでしょうか?

これまでの事は意外にも、杏を思っての行動の様な気がしてきました!
帰宅した蔵前は、過去の梨乃に関するトロフィーなどをしまい穏やかな顔で週末を迎えます.
「うちの弁護士は手がかかる」第7話ネタバレ感想・考察!ブランク明けの蔵前は同級生から依頼を受ける?!まとめ
同級生からの「遺言状の作成」の依頼を受けた蔵前。
しかしその裏には家族の想いのすれ違いがあり、それを解決する事となります。
杏とはいいコンビとなってきましたが、どうやら彼女もまた家族との問題を抱えてるようですね。
次回、核心に迫りそうです!!