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「うちの弁護士は手がかかる」第8話ネタバレ感想とレビュー!蔵前の去就は?!

「うちの弁護士は手がかかる」第8話ネタバレ感想とレビュー!蔵前の去就は?!まとめ

2023年の秋ドラマとして、毎週水曜日21時より放送している人気ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」。

その第8話が12月1日に放送されました。

テレビ騒動の件で、大神と決着をつけた蔵前と杏。

見事なコンビネーションが板についてきた二人ですが、さらなる次の案件は?!

二人揃ったら、もう怖いものなどなさそうですね!

この記事では一部にネタバレを含みます。まだご覧になっていない方はご注意ください。

目次

「うちの弁護士は手がかかる」第8話あらすじ

蔵前勉(ムロツヨシ)の前に、女優の笠原梨乃(吉瀬美智子)が現れた。「やっぱり私にはあなたが必要なの。戻ってきてほしい」と言って頭を下げる梨乃。

蔵前は、突然のことに困惑しつつ、去って行く梨乃の背中を見つめていた。

あくる日、所長の香澄今日子(戸田恵子)は、売り上げが少ない天野杏(平手友梨奈)と山崎慶太(松尾諭)を𠮟責(しっせき)する。

金持ちの遺産相続などもうかる案件を見つけてこい、と命じる今日子。

するとそこに、早川ゆう子(高田聖子)という女性が駆け込んでくる。

ゆう子は、父の遺産を姉に渡したくない、と今日子たちに告げる。

ゆう子によれば、父・佐野将太郞(小沢直平)の遺産は、人より猿の方が多いと言われる山梨・猿飛村の実家と土地に山がひとつ。

預金は残っていないという。それを聞いた今日子は、この件を杏に担当させると、蔵前には「相手から断られるように話を持って行け」と指示する。

資産価値がないからだった。

田舎暮らしを嫌い、高校卒業後に上京したゆう子は、20代はOL生活を送っていたという。

ゆう子は観光業、姉の佐野温子(浅野ゆう子)はアパレルで働いていた。

しかし3年前に将太郎の介護が始まると、温子は仕事を理由にゆう子にすべてを押しつけたらしい。

温子は遺産をすべてゆう子に譲ると約束していた。

だが、将太郎の葬儀が終わると「遺言状を預かっている」と言いだしたというのだ。

ゆう子は、温子とは母親が違うためいつも分かり合えない、と杏に訴え……。

出典:うちの弁護士は手がかかる 公式サイト

がけっぷちの杏。

とにかく売り上げをあげるため奔走するなか、蔵前は梨乃にどう答えを出す?!

また、温子の本心とはー?

「うちの弁護士は手がかかる」第8話ネタバレ・感想

「やっぱり私にはあなたが必要なの。戻ってきて欲しい」梨乃にそう言われ固まる蔵前でした。

捨てる時も一方的だった彼女に考えてみてと言われ、果たしてどうするのか。

ではお楽しみに!

舞い込んだ遺産相続の案件。杏は売り上げを上げなければならずー?

出典:うちの弁護士は手がかかる 公式X

何故か逃走中の収録に参加していた山崎をいじる蔵前。

ワイワイしているなか今日子が来て、売り上げを詰めてきます。

遺産相続でもやれば儲かるのに、というところで早速依頼人の早川ゆう子が来て「姉に遺産を渡したくない」と駆け込んでくるのでした。

その身なりから金の匂いがすると今日子たちはゆう子に群がります。

しかし杏はマイペース。

聞けば田舎の土地がメインの遺産に価値はあまりないとみんな去って行きました。

姉が父の介護などを全て、姉の温子から押し付けられてきたとの事。

父である将太郎の遺産の話になると、遺言書があると温子が言い出したと言います。

温子とは母親が違い、実の母親もすぐに病気で亡くなってしまいました。

介護を一切手伝わなかった姉には、1円も渡したくないとゆう子は話します。

そりゃそうだ!

どんな理由があるにせよ、自分だけ大変な事を押し付けて遺産だけもらおうなんて絶対に嫌ですよね。

しかし遺言書の開封は裁判所で実施せねばならず、蔵前と杏は早速向かう事に。

ゆう子と共に到着しましたが、後から温子が到着。

早速ゆう子と温子が口論してると、担当弁護士の大神も来ました。

作中では前回放送からの間に何件こなしてるかわかりませんが、もはや彼女は依頼人とセットで現れる感じですね。

今回は勝てるのでしょうか。

そして今回は、辻井とチームを組む蔵前と杏。

遺言書を開封すると、将太郎は田舎の土地だけでなく六本木のマンションも所有していた事が発覚。

そんなの聞いてないとゆう子は怒りを見せます。

杏は遺言書の偽造ではないか筆跡鑑定に出すと言いました。

温子はゆう子を「所詮、ゆう子は父の二番目の子よ」と挑発し、姉妹はいがみ合って別れます。

この言い方は、根が深そうですね。

まるで遺言書の中身を知っていたんじゃないかと、杏は不審に思うのでした。

いざ遺産の土地へ!

杏たちはゆう子と温子と共に田舎の山に行きます。

その価値は600万。

しかし六本木のマンションは2億超えと、あまりにも金額に差がついておりました。

とんでもない遺産がありましたね。

そして筆跡鑑定は、やはり本物です。

肩を落とすゆう子ですが、杏いわく温子は初めて行ったはずのマンションの間取りなどを知っていたから怪しいと言います。

ただゆう子の父は認知症の疑いがありました。

「認知症であれば、遺言書は無効になる」

なるほど!ここがカギですね

病院で診断を受けたわけではなく、ハッキリとした事がわからずです。

しかし「将太郎さんには墓場まで持って行った秘密がある」事が分かりました。

将太郎の介護ヘルパーに話を聞いていましたが、何と彼女は「私、将太郎の娘なんです」と言い出します。

しかし彼女は認知されておらず、自分が娘だと言いたくても既にヘルパーとして会った時には将太郎は認知症だったとの事。

杏は彼女に協力を求めますが、自分の母のところへも全く顔を出さなかった将太郎にそんな事をする義理はないと言うのでした。

まさかの三人目、複雑になりそう・・。

色んな打ち合わせを重ねながら事務所で話してると、突然大神が訪問。

遺産分与を進める契約書を持ってきて、早くサインをと迫ってきます。

介護ヘルパーを頼んだのは、以前の骨折のせいだとその証拠も持ち寄り勝ち誇る大神でした。

しかし急かす大神に、温子が初めてマンションに行ったわけではなさそうと突っ込みを入れるとこの日は帰る事に。

時間はないと、杏は蔵前を連れ泊まり込みで田舎の土地に行きます。

ヘルパーの彼女とばったり会った蔵前は、DNA鑑定を提案。

もし本当に将太郎の娘と証明されれば、あなたにも相続権があると言い考えてもらう事にしました。

蔵前には何か思惑があるのでしょうか?

果たして、有利に進める証拠はあるのか?!

杏に夜食を作ってあげた蔵前。

相変わらずの杏ですが、何と夜中に白い服を着た女がいたと大騒ぎ。

そんな事をしながら、布団を並べて二人は床につきます。

「血の繋がりなんて、意味ないです」と自分の事のように話す杏。

そんなのなくても、大切な人はいると杏は昔法律を教えてくれた椿原先生の事を話しました。

蔵前にもそんな人はいるかと聞いたところ、彼もかつてはいたと言います。

梨乃の事でしょうか。

翌日、梨乃はテレビ局で蔵前の元カノと対面。

「今、蔵前は別の女に夢中」と梨乃に言いました。

「取り合いになっちゃうかもね」と返す梨乃。

後日、ヘルパーの彼女が「私、DNA鑑定します」と言います。

そこで将太郎の字についての話題となりますが、将太郎はもともと達筆。

しかし、1年前から利き手を使えず左手で書いていた。

遺言書を書いたのは今年。

物語が大きく動きそうです!

辻井と共に、温子と大神の元へ。

遺言書を将太郎に書かせたと、偽造を突きつけます。

遺言書には達筆だった将太郎の字のままであり、亡くなる直前の左手の字ではないと指摘。

大神がそれは本当ですかと問うと、温子はバツの悪そうな顔をしました。

ただ一方的に温子を責めるわけではなく、ここに来る前にゆう子が将太郎から私的に口座からお金を引き出していた事を話しています。

何と・・どうなるの?

これが事実なら、生前に相続を受けていたとみなされ新たに取り分を主張するのは難しいとの事。

じゃあこのマンションはどうなるんだと温子が言うと、辻井はこれはヘルパーだった彼女のものになると言います。

いきなりこんな事を言われ戸惑う温子ですが、DNA鑑定の結果が出て彼女も間違いなく将太郎の娘。

悪態をつく温子ですが、彼女は母のためにもただ自分も血縁関係があったと知って欲しかったと言いました。

自分は将太郎の娘だと。

ゆう子も、何も知らず介護を頼んで申し訳なかったと彼女に頭を下げます。

しかし彼女は対等に自分も娘だったと言う事で「3等分にしたい」と言いました。

ただ一つだけ条件があり、「母の、お墓参りに来てください」とゆう子と温子に言います。

了承するゆう子に、彼女の心意気にほだされてかゆう子も涙ぐみながら「わかりました」と返答し姉妹の確執はなくなるのでした。

杏の心情にも変化あり。蔵前の答えは?

出典:うちの弁護士は手がかかる 公式X

最大限の報酬をもぎとったと今日子は大喜び。

しかしこれは辻井先生と2等分ですと杏。

「チームで勝ち取った案件ですから」と言う杏の変化に今日子も驚きを隠せません。

今日子はちょっと嬉しそうに笑います。

今日子から少しばかりお金を渡され、杏は蔵前と美味しいものでも食べて来なさいと言われる事に。

蔵前は梨乃に電話中です。

「今支えたい人はあなたではない。だから、ごめんなさい」と言う蔵前。

いったん飲み込む梨乃ですが、「でもそれはいつまで?」と投げかけます。

あなたにとって彼女が必要でも、経験のない業界であなたが役に立ってるのかしら?と言うと蔵前は少し戸惑っている様子。

梨乃の執着は想像以上でしたね!

電話を終え、杏と二人で豪華なディナーに行く蔵前。

いつものやり取りをしていますが、杏の脳裏には梨乃の言葉が頭を過っていました。

梨乃から電話を受けており、「あなたからも蔵前に戻ってくるように言って欲しい」と頼まれていたのです。

あなたから言えば戻る、と。

30年も一緒にいたと言う梨乃は、蔵前を「家族同然だった。家族を返して欲しい」と言われていました。

杏は蔵前に戻りたいなら戻ればいいと言います。

何のことだかわからない蔵前は、「僕が必要ないと言う事ですか?」と言うと杏は「あなたがいなくても大丈夫です」と返しました。

すれ違いですね。

杏は蔵前の事を思い話してますが、真意が伝わらず梨乃が言う自分が杏に必要じゃないんじゃないかと思ってしまってますね。

杏の心が成長しているのが逆に誤解を生んだ発言となり、切ないです。

「私は、大丈夫と言っただけです」としか言わない杏。

いつも言うこのセリフですが、今の蔵前にはきつく刺さってしまったようですね。

そして今日子の元には何とめぐみが来てました。

ここで衝撃の発言。

「あの子には、弁護士の資格がないんです」

どういう事?と今日子が戸惑い聞くと、「司法試験に受かってないんです」とめぐみ。

何と!まじですか。

そして蔵前は悲しそうに立ち上がり、「最後まで、お食事しなくてごめんなさい」と杏の目の前から去って行きます。

蔵前は、杏は果たしてどうなるんでしょうか?!!

「うちの弁護士は手がかかる」第8話ネタバレ感想とレビュー!蔵前の去就は?!まとめ

見事なコンビネーションでまたも大神に勝ち、依頼人の心に寄り添う結果となった蔵前と杏。

姉妹の、血の繋がりを改めて知る事となった杏ですが梨乃から蔵前に戻って来いとラブコールがありました。

蔵前を思うあまり、杏は蔵前を突き放す事になります。

また捨てられたかと肩を落とす蔵前ですが、杏には弁護士資格がないと発覚。

ラストに向けて問題が山積みですね!

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