2024年の秋ドラマとして、毎週日曜日21時の日曜劇場より人気ドラマ「海に眠るダイヤモンド」が放送中。
その第7話が12月8日に放送されました。
1963年、端島は最盛期を迎えていました。
鉄平と朝子、賢将に百合子そして進平とリナはそれぞれいい雰囲気になっています。
ただ朝子はまだやりたい事があると言い、島に植物を植える事を提案。
彼女の気持ちは通じ、みんなやる気になり島全体に緑をもたらす動きがありました。
そんななかでリナは無事出産を終えます。
現代、そんな幸せな時を語るいづみ。
しかし、彼女は今も鉄平の行方がわからないと言います。
どこにいるのでしょうか?!
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
『海に眠るダイヤモンド』第7話あらすじ
現代、いづみ(宮本信子)から、鉄平(神木隆之介)は今もどこにいるのか分からないままだと告げられ、衝撃を受ける玲央(神木)。
1964年。荒木家では、進平(斎藤工)とリナ(池田エライザ)の息子が一歳を迎え、一平(國村隼)やハル(中嶋朋子)の喜びもひとしおの様子。
さらに賢将(清水尋也)と百合子(土屋太鳳)も結婚1周年を迎えるなど、周囲に幸せムードが漂う中、鉄平と朝子(杉咲花)もまた、秘密の交際を始めていた。
そんなある日、鉱山の坑内では一平が作業している中、ガス爆発による火災が発生して…。
訪れた端島最大の危機に、進平と鉄平も立ち向かうことに。
運命を揺るがす一日が始まったーー。
平和な端島。
進平とリナの子も無事成長し、他のみんなにも穏やかな時間が流れていました。
そんななかで忍び寄る不穏な影。
一平は無事なのか?
これからしっかり解説してまいります。
長時間留まれない坑内から脱出できるか心配です。
『海に眠るダイヤモンド』第7話ネタバレあらすじ・感想
鉄平と朝子は、改めてお互いの気持ちを確認していました。
本土とは違う時の中で、絶頂の端島ですがいづみから出たのは気になる言葉。
「今も鉄平の行方はわからない」
玲央はこれから何を知るのか?
楽しみです!
幸せ絶頂の端島
「最初は花が好きなだけだった」
そう語る「出水 朝子」
日本初の鉄筋コンクリートマンションが作られた端島では、今度は屋上庭園を造る。
想いを通じ合った鉄平と朝子。
玲央はいづみに鉄平の行方を聞くも、未だ分からず。
探さなくていいのかと言う玲央は「わかるならいくら出す?」と言います。
「家も、会社も全部なげうってもいい」なんて冗談を言ういづみ。
あの頃の端島。
いづみは家も、友達も全て良い方向に向かい、キラキラしていたと言いました。
ここからどんな展開になるのでしょうか?!
1964年。
進平とリナの子は順調に育っています。
鉄平や一平、家族みんなでその明るい未来を思い描き幸せな様相を見せていました。
朝子の食堂にて。
百合子と話す鉄平。
未だ公に関係を話してない鉄平と朝子の様子にやきもきする百合子。
百合子「結婚する気ないの?」
そう言うと、気持ちはあるけど朝子の気持ちもあるからと鉄平は言います。
百合子「プロポーズ、してみたら?」
戸惑う鉄平ですが、後ろで聞いていた朝子。
さらに焦るところですが、朝子は何も聞いとらんと言うもあえて鉄平の前に座り詰め寄りました。
しかし厨房でのボヤ騒ぎで一時中断。
その夜、サイレンが鳴り火災が発生。
坑内火災ですが、数時間で鎮火。
何か嫌な予感がしますね。
次の夜、坑内にて作業をしていた一平。
何か違和感を感じていました。
そんな気がするも、他の鉱員に帰りましょと言われ戻る事に。
背中を向けた瞬間・・・。
爆発が起こり火災発生。
これから長い3日間が始まります。
一平の行方はわからず。
別の鉱員が重症で運ばれていました。
その中に一平が・・・。
何とか意識はあった模様。
多数のやけどや重傷者を出し、被害は多大でしたが一平は無事。
完全に鎮火されてはおらず、炭鉱の下で火がくすぶり続けています。
全員参加の体制で、出荷にあたっていました。
ホースを使い、地下940mより下にまで到達。
鉄平も現場に参加しています。
まだまだ続きそうですね・・。
不安ななかにある端島の住人達。
まだまだ火は消えず、様々な方法を試みていました。
朝子はようやく鉄平の顔を見ます。
ホッとした顔の朝子。
鉄平もまた朝子に癒され、二人はいい雰囲気に。
しかしどこか不安そうな朝子。
それは島の誰もが抱えてるもので、前例がありました。
その時の被害は457人。
もし、火を消す事ができなかったら・・・・。
端島が終わる。
そんなの嫌だ!
終わりの始まり
いづみの庭に水やりをする玲央。
和馬が「鉄平」のワードを気にしている様子。
当時の鉄平の事に触れるいづみと鉄平。
男性だけが坑内に入り、鉄平は外勤。
そんななかで鉄平は現場に顔を出すように。
各所を走り回るなかで、坑内へと入ります。
島のこれからについて不安な人々。
進平はリナを抱きしめ落ち着かせるのでした。
消火方法は密閉作業という方法をとり、火を追い詰め消すというものです。
本社から辰雄へ電話。
しかし辰雄はわざと「今は出られない」と伝言してきた者に言いました。
悲しい通達だったのでしょうか。
総出で作業は続きます。
彼らの無事と、鎮火を願って家を守る女性陣。
しかし悲劇は突然やってきました。
進平の近くで爆発が起こります、
賢将の下にも負傷者が出たと報告。
悩んだ末の辰雄は、密閉作業は中断と指示をします。
取り乱す現場の者たち。
対応に追われる辰雄の下に一平が来ました。
まだ進平が中で頑張ってると。
進平はそんな指示を知らず、仲間たちに密閉作業の続行を訴えています。
炭鉱の継続と人命。
間に挟まれ、苦悩していた辰雄。
辰雄「これは命令ではなく、私の決断です」
現場で鉄平が鳴っていた電話をとりました。
今から炭鉱長の話があるというもの。
ここで全島民たちに向け、放送が入ります。
何を語るのでしょうか?
辰雄がまだ鎮火していない現状を語ります。
辰雄「消火は不可能。と判断しました」
撤退を伝える辰雄。
そして・・・・。
辰雄「撤退が済み次第・・・・・水没放棄します」
ざわつく島の者たち。
650mより下に海水を入れると言う事。
これ以降は・・・。
端島で採炭ができなくなるという事です。
朝子や他のみんなも聞いていました。
今にも暴動が起きそうな状況。
しかし一平「てめえら、黙れ!!!!!黙って聞け」と言うと鎮まる事に。
辰雄「端島は、炭鉱の島です。石炭は、我々の財産でした」
「しかし、本当の財産は、ここで生きている、働いている皆さんです」
島の者たちは目に涙を溜め、聞いています。
これ以上甚大な事故を起こすわけにいかないと。
辰雄「この島で働く全ての人に、敬意を表します。ありがとう」
とうとう決まってしまいましたね。
鉄平もまた、現場で辰雄が言った事を伝えていました。
これまでの沢山の想いを抱えたまま・・・・。
全ての電源を自ら落とす鉄平。
苦しそうな表情で、力を込めます。
一方で、進平。
失くした家族の幻を見ていました。
進平「端島は終わったりせん。ここで、3人で・・・・」
そう言ってフラフラと歩いています。
一平の下に帰り、賢将の下にも行った鉄平は進平を見失っていました。
まだ進平だけが帰ってない。
迫りくる海水のなか、倒れている進平。
進平が危ない!!
『海に眠るダイヤモンド』第7話ネタバレあらすじと考察!坑内火災!島最大の危機まとめ
危険な状況の端島。
結局消火する事はできず、終わりを迎えようとしていました。
しかし誰よりここに想いを残し、離れらない進平。
彼の命はここで尽きようとしています。
鉄平はどうする?!
- 玲央はいづみから、今も鉄平の行方はわからないと聞く
- 1964年、端島ではみな幸せを迎え鉄平と朝子も幸せに
- いよいよ将来の事も考え始めていた鉄平
- そんななかで坑内で火災が発生
- 一平が巻き込まれるが、何とか無事
- みんなの奮闘もあり、平穏を取り戻す
- しかしあまり時も経たずに火災が再発
- 何度も負傷者が出る鉱員
- 辰雄はとうとう炭鉱に海水を入れるという決断をする
- 端島は終わりへ
- 次々に撤退する鉱員たちですが、現実を受け入れられない進平は坑内に残る
こちらは放送され次第追って追記していきます。