2024年秋のドラマとして、月曜夜9時よりフジテレビ系列にて放送中の『嘘解きレトリック』。
その第10話が12月9日(月)に放送されました。
第9話では、藤島千代から実原久夫人を紹介されました。
「どちらが本物の孫なのかを見極めて欲しい」
左右馬は鹿乃子と二人で力を合わせ、無事に本物の孫を見分けました。
しかし、最後に偽物の孫が鹿乃子の能力を見破り、素性も謎のまま去っていきました。
彼も嘘が聞こえる人だったのでしょうか?
彼は今後また登場するかも・・・!?
この記事はネタバレの要素を含みます。
まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
『噓解きレトリック』第10話あらすじ
第10話 12月9日 放送
九十九夜町に雪が降り、本格的な冬を迎えようとしている。祝左右馬(鈴鹿央士)の探偵事務所で助手として働く浦部鹿乃子(松本穂香)は母のフミ(若村麻由美)宛の封書を郵便ポストに投函。鹿乃子はこれまでもフミに近況を知らせる手紙を出していたが、この時、初めて事務所の住所を書いていた。そのため、鹿乃子はフミからの返事を待つ。左右馬は鹿乃子が手紙を待っていることに気づいた。
ある日、倉田タロ(渋谷そらじ)と会った鹿乃子は、「サンタクロースに何をお願いしたの?」と聞かれる。「サンタクロース?」と聞き返す鹿乃子。タロは鹿乃子がクリスマスを祝ったことがないと知って、あることを思いつく。タロは母のヨシ江(磯山さやか)に、お食事処『くら田』で鹿乃子のためにクリスマス会を開くことを提案。鹿乃子には内緒で、父の達造(大倉孝二)に料理を作ってもらい、左右馬はもちろん、端崎馨(味方良介)たちにも飾り付けを協力してもらう。後に企画を聞かされた左右馬は渋い顔。ウソを聞きわける力を持つ鹿乃子に内緒事は難しいからだ。
一方の鹿乃子は、町で探偵依頼を求めるビラ貼り。掲示板にビラを貼っていると、書店から嘉助(黒川想矢)を追って、利市(橋本淳)が飛び出してきた。利市から嘉助を捕まえる手助けを頼まれた鹿乃子は応じる。左右馬はつくも焼き屋のじいさん(花王おさむ)が寺へ屋台を出すので、寺までの屋台引きを手伝いがてら、稲荷を掃除。すると婦人に声をかけられた。祝探偵事務所への行き方を尋ねる婦人に左右馬は鹿乃子の母・フミだとわかり…。
クリスマスのパーティは、鹿乃子に内緒で企画できるのでしょうか!?
鹿乃子が不安にならなければ良いですが・・・
母・フミも鹿乃子を尋ねてきて、左右馬はびっくりします。
鹿乃子は心は読めないから、左右馬のフォローに期待だね♡
母・フミのシーンも楽しみ♪
『噓解きレトリック』第10話ネタバレあらすじと感想・考察
第6話に出演した爽やかお兄ちゃん・利市が再登場します。
第10話ゲストは嘉助さん演じる黒川想矢さんです♪
それでは早速、そのネタバレあらすじ部分を解説していきます。
タロ坊が思いついたクリスマス会
くかー・・・くかー・・・
朝、応接間のソファで左右馬がいびきをかいています。
先生、起きてください
鹿乃子君、おはよう
鹿乃子は作った朝食をテーブルに並べています。
今朝の朝食は、焼き鮭・根菜汁・ご飯・漬物です。
とっても美味しそう
鹿乃子の作ったご飯が食べたくなるね
2人で一緒に「いただきま~す」と言ってから食べ始めました。
あぁうまい
朝食を食べていると、郵便配達員が手紙を届けにきました。
鹿乃子が郵便物を受け取り、誰宛なのか確認しています。
全部、先生宛のお手紙です
鹿乃子君宛に何か届くの?
えっ、いえ・・・
何か隠している様子の鹿乃子でした。
お母さんからの手紙の返事を待っているんだよね。
前回、手紙に自分の住所を書いて送っていたものね
事務所の外でタロと鹿乃子が話しています。
タロが鹿乃子にサンタクロースを知ってるかと聞きますが、鹿乃子は知らない様子です。
サンタクロース?
鹿乃子ちゃん、クリスマス知らないの?
ツリーを飾ってご馳走食べるんだよ
絵本でしか読んだことないです
そうなんだ。
タロちゃんは、サンタクロースに何をお願いしたの?
あっじゃあね!
何か楽しいことを思いついた様子のタロは、「くら田」の自宅に走って帰りました。
朝の新聞を持った左右馬が挨拶しますが、返事もせずに・・・。
実はタロは鹿乃子に内緒でクリスマス会を開こうと思いついたのです。
クリスマスを経験したことない鹿乃子のために、驚かせて喜ばせようと言う可愛い作戦です。
タロは早速女将のヨシ江に相談したところ、ヨシ江も賛成しました。
ええな!お父ちゃんに言うて。いつもと違う料理作ってもらお
祝左右馬先生にも手伝ってもらおうと2人で話します。
鹿乃子ちゃんに1番お世話になってるんは、先生なんやからな。
楽しみ〜
ヨシ江とタロは仲良く笑い合いました。
ハクション!
隣の祝左右馬事務所では、左右馬がくしゃみをしました。
誰かが僕たちの噂をしているな・・・
今日鹿乃子は、街へ祝左右馬事務所の広告の紙を配りに行く予定です。
よろず困り事解決致します。
九十九夜町九十九番 祝左右馬探偵事務所
左右馬は稲荷寺掃除へ行きます。
では行ってきます
いってらっしゃい
ヨシっと気合を入れて、笑顔で事務所を出発した鹿乃子。
・・・でしたが事務所前で早々に足元を引っかけてずっこけてしまいました。
ズザザッ!
あっああっ!痛ぁ、、、
鹿乃子君、大丈夫!?
大丈夫ですと鹿乃子の言いかけた時、突風が吹いて張り紙が飛んでいってしまいました。
張り紙を回収する二人を想像して笑ってしまう・・・
しょっぱなから夫婦漫才風がいい感じ~♪
母・フミが鹿乃子を尋ねる
左右馬は九十九焼きのじーさんと一緒に、稲荷神社へ向かっています。
じゃんけんでどちらが屋台を引くか決めています。
じゃんけんぽん!
稲荷神社の境内に書いてある住所、「九十九夜町山東65」。
1人のご婦人がここの住所を読みあげて、手紙の発信元に書いてある住所と照らし合わせています。
百夜市九十九夜町九十九番地
祝左右馬事務所方
鹿乃子
稲荷神社に手を合わせ、手紙の住所を探してまた歩き始めました。
到着した左右馬は稲荷神社のお掃除をして、じーさんは九十九焼きを焼いています。
パンパン!
左右馬は稲荷神社に手を合わせて、家賃のことをお願いしました。
そこを通りかかったフミが左右馬に話しかけました。
あの、九十九番はどこでしょう?
祝探偵事務所に行きたいんですけど・・・
依頼ですか?
いえ、あの・・・
理由を言わないフミに、左右馬は行かないほうが良い理由をあれこれと述べます。
娘がお世話になってるんです
びっくりした左右馬は、上から下までご婦人を見て顔をじーっと見ます。
道を教えて頂けませ・・・
ぐぉぉぉぉ!(フミのお腹が鳴った音)
あっ、これはっ・・・
ハハハ
そうことなら、僕がご案内しますよ
左右馬は、お腹が鳴ったフミに、九十九焼きをご馳走しました。
2人で椅子に並んで座って食べながら、いろいろ話しています。
娘もこれを食べたかしら
どうでしょうね
食べるのが大好きな子なんです
それにしても、まぁずいぶん冷たい娘さんなんですね。
田舎から会いに来た田舎から会いに来た母を迎えにも来ないなんて。
あなたは娘さんの住所、ご存じなのですから連絡をされたんでしょう?
違います
何も言わずにここまで来たことを左右馬に話しました。
娘の姿を一目見たら帰ると言います。
左右馬が質問をすると、フミは自然と胸の内を話していきます。
目の前にいるのが祝左右馬だとは知らず・・・
祝先生はどんな方なのかしら?
娘の手紙には祝先生のどんなに素晴らしいかと書いてあったと話します。
確か数ヶ月前に雇った女子が、ずいぶん頑張ってくれているとか
フミは嬉しそうです。
左右馬は、なぜ娘に会わないのかと聞きます。
怖いんです。
私の言葉であの子を傷つけるんじゃないかと思って。
もしも娘さんに嘘がわかる力なんてあったら、そうやって悩むのもわかりますけどね。
自分の言葉に嘘が混ざっていたら、それを聞かれてしまったら、そう思って怖くなるでしょう。
あの・・・?
親子だなぁ
一方、鹿乃子は街で祝探偵事務所の広告の紙を配ったり、張り紙をしていました。
その時、クリスマスの集いの張り紙を見つけた鹿乃子。
クリスマス・・・
その時、利市の声が聞こえてきました。
おい、コラ、泥棒!
少女探偵、そいつ捕まえてくれ
鹿乃子は泥棒を捕まえようとしますが、逃げられてしまいます。
泥棒は鹿乃子や前後にいる町の人たちに挟まれて、とうとう観念しました。
利市は、場所を変えて泥棒の話を聞いてあげることにしました。
泥棒の名前は嘉助といい、蘇芳屋という履物屋で下働きしている者でした。
嘉助は本当はお金を盗む気はなかったのです
本当のことを言っても、きっと信じてもらえないと思って諦めていたのです。
理由は、死んだ父親が物取りで捕まった人だったのがきっかけです。
いつも何かと自分のせいにされてきた嘉助は、本当のこと言うのを諦め、嘘を言うしかないと思い込んでいたのでした。
利市は嘉助にお金をいくらか渡して助けてやろうとすると、嘉助は驚きました。
今の話だって、嘘かもしんねえぜ?
嘘じゃないです!
鹿乃子には本当だってわかるものね
利市は、嘉助に自分の気持ちを話しました。
自分も今まで同じ目にあったことがあったことや、その中で信じてくれたり、助けられたり、許してくれたこともあったことなどです。
いまの旦那さん良い人なんだ。
ちゃんと話したら信じてもらえるかなぁ?
それはわかんねぇよ。俺は旦那じゃねーし。
まぁ、いいや信じてもらえなくても話してみる
利市と鹿乃子と話して勇気をもらった嘉助は、元気になりました。
嘉助は、気持ちが追い詰められていたんだね
鹿乃子は、信じ信じられて心が強くなる人の気持ちがわからないと思ってるのかな?
母・フミと鹿乃子が涙の抱擁
左右馬はフミを事務所の近くまで連れてきました。
フミのことを親子そっくりだと言う左右馬。
鹿乃子君のお母さんでしょ?
着きました、僕の事務所です。
祝左右馬先生!?
驚いて頭を下げて左右馬にお礼をします。
「どうして祝先生は鹿乃子のことをうまくやれるのか?」ですが、僕は嘘を暴かれるより本当のことを信じてもらえない方が面倒なんです。
だって嘘がわかるって事は本当がわかるってことでしょう
ほんとがわかる・・・そんなふうに考えたことなかった。
いつも鹿乃子の前で取り繕うことしかできなかったフミは、目から鱗でした。
そういうこと考えないで、本当の気持ちを全部伝えればいいじゃないですか?
許してくれるでしょうか?今更
さぁ、僕は鹿乃子君じゃないので。
でも僕の知っている鹿乃子君はちゃんと全部聞いてくれる人ですよ。
フミは涙を目に溜めています。
事務所のドアの鍵が開いており、左右馬が鍵をかけ忘れていました。
また鍵をかけ忘れた。
鹿乃子君に怒られます。
さぁどうぞ。
フミは、鹿乃子が怒ると聞いてびっくりです。
珍しそうに事務所の中を見ています。
左右馬は、鹿乃子がどんな時に怒るの説明してあげました。
そして一緒に歌って踊ったり、ご飯もよく食べるし、よく笑うことなども話しました。
鹿乃子・・・
お母さん?
どうして・・・ダイちゃんは?
お父様がお仕事から帰ってきて、面倒みてくれてね。
お母さん!!
お互いに、ずっと会いたかったんだよね
感動の再会・・・!!
その後三人は「くら田」へ夕食を食べにいき、最後にフミはヨシ江に鹿乃子のことをお願いしました。
鹿乃子とフミが事務所に帰った後、左右馬だけお店の中に戻りました。
親子水入らずの時間を作ってくれる左右馬が優しいね
鹿乃子は、ここでの生活でどんな人達と仲良くしているのか話をすると、フミはとても笑顔になりました。
フミは、鹿乃子が村を出て行く日に「いつでも帰ってきていい」と言った時の気持ちを話しました。
村に帰ってきても辛い思いをするなら帰ってこないほうがいいんじゃないか?と言う気持ちがあったこと、それが嘘に聞こえていたら申し訳ないと言う気持ちなど・・・。
鹿乃子は穏やかに、わかっていると返事をします。
九十九夜町に来たのに、祝先生と会うまであなたと話す勇気も出なかった。
ごめんなさいね。
少しの嘘を恐れて、たくさんのほんとを伝えてなかった。
大好きよ。
鹿乃子、大好き!
フミは涙を流しながら自分の本当の気持ちを鹿乃子に伝えます。
お母さん!!
鹿乃子は色んな感情が溢れて出て、泣き出しました。
ごめんね
お母さん!
鹿乃子がフミの前では子供の顔に戻っていたよね
フミが始めて本音を言えた瞬間だったね
鹿乃子とフミは、2人で仲良く布団を並べて話をして、眠りにつきました。
フミは、鹿乃子を守りたいばかりに、本当の気持ちを伝えることを忘れていたんだね。
上手くいって良かった~
秘密のクリスマス会がバレる!?
その夜、「くら田」ではクリスマスパーティーの事について話していました。
明日準備して、明後日にクリスマスパーティーをするのです。
しかし左右馬は気が進みません。
クリスマス会を鹿乃子に秘密でやることを反対します。
僕はやりません
端崎馨が怒ります。
貴様がいちばん浦部君に感謝しなければならないのだぞ!
お前、常々誠実でありたいなんて言ってるくせに、鹿乃子君に嘘をつくのか、薫!
僕は嫌だなぁ。
鹿乃子君に隠し事なんて・・・ちゃんと全部言えばいいじゃない。
しかし、タロは、驚かせたいと言います。
ヨシ江も言います。
先生、そんなやったら、もう先生のご飯ないよ
左右馬は、困った顔でした。
ため息をついています。
翌朝、鹿乃子は「くら田」へ左右馬を探しに行きました。
しかし、お店の中は真っ暗で、見つかりません。
フミは荷物をまとめ、田舎に帰る準備をしています。
皆に一言挨拶をしたかったフミですが、鹿乃子に「先生と皆によろしく伝えてね」と言いました。
はい、ちょっと待って駅まで送るね
鹿乃子、見送りはいいわ。
余計に寂しくなる。
事務所の前でさよならをすることになりました。
祝先生がね。
どうして嘘が聞こえる鹿乃子と一緒にいられるのか私が聞いたら、教えてくれたの。
先生なんて?
嘘がわかると言う事は本当がわかると言う事。
祝先生にとって、鹿乃子の力は自分を信じてもらえる力なのね。
フミは別れがたそうな表情です。
一緒にいて守ってあげられなかった事は今も申し訳ないと思ってるいるけれど、鹿乃子が村を出て祝先生と出会えてほんとに良かった。
お母さん、会いに来てくれてありがとう
フミは、また来ること・手紙を書くと鹿乃子伝えました。
溢れる涙を見せないよう、振り返らずに去っていったフミ。
「くら田」では、鹿乃子以外の皆が集まって、クリスマスパーティーの飾り付けを頑張って作っています。
ガラガラガラ・・・
鹿乃子が「くら田」の戸を開け、先生知りませんかと聞きました。
ヨシ江は慌てて飾り付けを隠し、先生は朝早く仕事に行ったと嘘をついてしまいます。
鹿乃子はショックを受けます。
夜までには戻るって、言うてはったけどね・・・
嘘!
どうして女将さんが嘘をついたのか考えこみます。
鹿乃子が拾おうとすると、断られてしまいます。
絶対先生の居場所を知ってる!と怪しく思うものの、なぜ左右馬の居場所を隠すのかがわかりません。
鹿乃子が事務所に戻った後、「くら田」の中から左右馬・ヨシ江・タロの3人が鹿乃子の様子を伺っていました。
鹿乃子にバレなかったことに、ほっとするタロでした。
左右馬は、明日の夜まで鹿乃子の大丈夫かと心配しています。
左右馬がやっぱり内緒にするのは辞めたいと言いますが、ヨシ江とタロから「内緒!」と言い切られてしまいました。
一方、鹿乃子は皆が何かを隠していることで「先生に何かあったのでは」と思い始めました。
しかしその考えを追い払い、「皆を信じる」と思い元気を出します。
夜になり、事務所に左右馬が戻ってきました。
左右馬は鹿乃子の様子から、くら田のヨシ江の嘘が気になっていると気が付きました。
あと、端崎さんも何か隠してて・・・
やっぱり気になるよね
でも大丈夫です。ちゃんと気づいてないふりします。
そっか
嘘を聞いて、とっさにあれこれ考えちゃうのはまだ治らないんですけど・・・
左右馬は鹿乃子を想って違う考え方を教えます。
そんなのみんな同じだよ。
嘘が聞こえない人だって勝手に嘘だと疑って不安になったり、嘘をついたりしてたでしょう?
嘘だと思ったことが、時に大暴れして余計に厄介で、もし君に嘘を聞く力がなくても、きっと今と同じように悩んでるよ。
鹿乃子の心を全てわかってる左右馬のこの言葉!
鹿乃子には安心して欲しい
君は人より当たりを拾ってしまうけど、その分はずれを疑わずにいられるんだし、釣り合ってるんじゃない?
こんなに鹿乃子の心が落ち着く事を教えてくれる人は、左右馬だけだね
先生は私に見えない世界を教えてくれる。
鹿乃子は気持ちが落ち着きました。
左右馬は急に鹿乃子を連れて「くら田」へ行きました。
みんなクリスマス会の準備の真っ最中でした。
急に鹿乃子が現れて、固まって慌てている一同。
鹿乃子も作るのを手伝おうとしますが、また断られてしまいます。
タロが鹿乃子君を喜ばせたいからって、鹿乃子君に内緒でクリスマス会の準備してたんだった!
左右馬はみんなに怒られました。
「先生はわざとみんなの前でばらしたんだ・・・私に嘘をつかないために、そして私に嘘をつかせないために。」
あの、先生を責めないでください。
先生は私がいくら頑張っても返せないほどたくさんのものをくれました。
明日の夜クリスマス会するんよ。
待っててね、鹿乃子ちゃん。
はい
鹿乃子は嬉しそうです。
タロが鹿乃子に星の形の飾りを渡し、明日の夜待っててねと伝えました。
温かいクリスマス会
翌日の夜・・・
タロが鹿乃子を誘いにきました。
鹿乃子は初めて見たクリスマスツリーに大感動です。
町の中も、ちょうちんに一気に明かりがつき、クリスマスらしくなりました。
ヨシ江が鹿乃子や皆をお店の中に招き入れました。
先生、メ・・・メ・・・、メリークリス、あっフフフ
鹿乃子は左右馬にメリークリスマスと言おうとして上手く言えず、笑っています。
雪が降ってきました。
ホワイトクリスマスですね、ロマンティック!
メリークリスマス、鹿乃子君
左右馬は、自分の帽子を鹿乃子にかぶせてあげました。
ニコニコ笑い合っています。
赤い帽子をかぶったタロが2人を呼びに来て、左右馬と鹿乃子もお店の中に入りました。
タロは、外のクリスマスツリーにサンタクロースの飾りをつけてから、中に入って行きました。
鹿乃子は皆の温かい気持ちを知って、どんなに嬉しかったでしょう
優しい鹿乃子がみんな大好きなんだね
『噓解きレトリック』第10話ネタバレあらすじ・考察!若村麻由美が演じる母・フミの深い愛!まとめ!
第10話では、鹿乃子の母・フミが会いに来て親子のわだかまりが溶け、母の本当の気持ち知ることが出来ました。
- 母・フミは鹿乃子に会いに来たが、顔を一目見て姿は見せずに帰るつもりだった。
- 偶然出会った左右馬と話すうち、鹿乃子に会おうと決心した。
- フミは鹿乃子に、本当の気持ちを隠さずに話すことで、鹿乃子と心を通じ合わせることができた。
- フミと鹿乃子に「大好きだよ」と何回も伝えた。
- 泥棒・嘉助は利市と鹿乃子と話すことによって自信がつき、本当のことを旦那に話そうと決心出来た。
- タロの提案でクリスマス会を鹿乃子に内緒でやろうとしたが、左右馬が鹿乃子の前でバラした。
- 鹿乃子は皆と一緒に、初めての温かいクリスマス会を過ごした。
次回はとうとう最終回、楽しみですね!
鹿乃子と左右馬の関係はどうなるのでしょうか!?