『嘘解きレトリック』第2話ネタバレあらすじと考察！鈴鹿央士と松本穂香が初の探偵依頼！

2024年秋のドラマとして、よる9時よりフジテレビ系ドラマ『嘘解きレトリック』がスタート！

その第2話が10月14日に放送されました。

第1話では、人の嘘が聞き分けられる能力を持つ浦部鹿乃子が村を出て九十九夜町に辿り着きました。

そこで祝左右馬と出会い、鹿乃子の能力を知り探偵助手として一緒に働くことになります。

この記事では、『嘘解きレトリック』第2話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます。

『嘘解きレトリック』第2話あらすじ

月9「嘘解きレトリック」＃2予告

第２話　10月14日 放送

“人の嘘が聞き分けられる能力”を持つ浦部鹿乃子（松本穂香）は、周囲の人々から忌み嫌われ、母のフミ（若村麻由美）を故郷に残して旅立った。たどり着いたのは九十九夜町。空腹のため行き倒れた鹿乃子を救ったのは探偵事務所を営む祝左右馬（鈴鹿央士）。鹿乃子は自分の力を隠して生きていこうとしていたが、事情を知っても驚くことのなかった左右馬の探偵助手となる。そんな時、左右馬は藤島家への届け物を、事務所の大家から依頼され、鹿乃子とともに向かった。

藤島家に着くと夫人の雪乃（櫻井淳子）は優しく二人を迎えてくれた。すると「耕吉！」と呼ぶ声とともに藤島家の娘が来る。それは先日、左右馬と鹿乃子を轢きかけた車から二人を罵った千代（片山友希）だ。両者は互いに驚くが、探偵小説にハマっている千代は二人の姿を見て、貧乏人だと悪気なく決めつけて雪乃にたしなめられる。

そこに、藤島家の運転手、耕吉（宮崎秋人）が千代の履き物を持って現れた。受け取った千代は一人で芝居を見に行こうとするが、雪乃から耕吉に車で送ってもらうよう厳命される。
千代が出かけると、雪乃は探偵の左右馬に頼み事があると言う。左右馬が頷くと、当主の幸弘（杉本哲太）が姿を現す。幸弘は左右馬に玄関先に放り込まれていたと“藤島幸弘、恨ミハ、忘レナイ”と書かれた手紙を見せた。「対処に悩んでいる」と幸弘が話していると、女中が新たな手紙を持って飛び込んで来た。手紙には、“千代を預かったので返して欲しければ金を用意しろ”と書かれていて…。

引用元：嘘解きレトリック公式サイト

1話の最後に出会った、気の強そうなお嬢様が何やら事件に巻き込まれているみたいで・・・

『嘘解きレトリック』第2話ネタバレあらすじと考察・感想

仲良くなっていく二人

鹿乃子は、祝探偵事務所に住み込みで働くことが決まったことを、母に手紙を書いていました。

心配しないでくださいね・・・と。

手紙を書いている途中で左右馬に呼ばれた鹿乃子。

家賃をまけて貰うために稲荷神社のお掃除を二人でしに行き、広場にいる子供達のところへ寄ります。

左右馬は鹿乃子の能力を使って、子供たちがどちらの手にキャラメルが入っているかゲームをして、当てて見せました。

その方法はというと・・・

左右馬が子供たちにどちらの手にキャラメルが入っているか質問し、鹿乃子が子供たちの嘘の声を聞き分け、「両手を重ねたら本当で、両手を組んだら嘘」の合図を左右馬にします。　

子供たちが不思議がるので、左右馬は「自分には嘘が聞き分けられる能力があるからだ」と子供たちに説明します。

しかし、子供たちは大笑いして信じません。

その後二人は歩きながら話していました。

その左右馬の言葉に気持ちが明るくなった鹿乃子は、先生の役に立ちたいと思うのでした。

藤島家のお嬢様

事務所に戻ると、大家さんから、頼み事の手紙と松茸などが入った籠が置いてありました。

これは家賃をまけてもらうチャンス！と二人は喜び、お願いを引き受けて藤島さん家に向かいます。

途中、ちんどんやを見てふと何か思いつく鹿乃子。

祝探偵事務所のことをもっと広告を使って宣伝しようと提案しますが、

と左右馬に言われてしゅんとする鹿乃子でした。

藤島家にお届け物を渡して奥様と話していると、1話で出会った気の強そうなお嬢様・千代が現れました。

探偵物の本にハマっている千代は、左右馬達がいかに貧乏かを当て、二人を辟易させます。

話し終わると、千代は耕吉の運転する車に乗って打ち首の芝居を観に行きました。

本当は千代は歩いていこうとしたのですが、奥様が心配して車で行かせたのでした。

奥様からの依頼

左右馬達が、客間で奥様と話しながらカステラを食べています。

奥様は左右馬達が探偵と知り、どんな依頼を受けるのか聞き始めました。

勘のするどい左右馬は、先ほどの様子を見てそれは千代さんのことが関係するのでは？と奥様に聞き返します。

信用できそうだと思った奥様は、旦那様の藤原幸広を呼び、二人で相談事を話し始めました。

それは・・・

先日玄関先に放り投げられていた、ある手紙のことでした。

そこには、「藤島幸弘、恨ミハ忘レナイ」と書かれた文字が・・・！

旦那様には心当たりがなく、先日二人の男たちが屋敷を覗いていたのを女中たちが見かけたということでした。

その時、女中が新たに届いた手紙を旦那様に持ってきました。

手紙には・・・

「娘預かった、警察にはいうな、言えば娘の命はない、一時間以内に八千三百園を中央駅まで持参せよ」と書かれていました。

そこに耕吉が現れ、土下座して旦那様に謝ります。

耕吉の話では・・・

お嬢様を劇場の入り口まで送って駐車場で待っていると、男に手紙を渡され、殴られたということでした。

旦那様が警察に行こうとすると、奥様と耕吉が止めようとします。

鹿乃子には耕吉の言葉が嘘に聞こえたため、左右馬にずっと「嘘」の合図を手で送っていました。

左右馬は全てわかり、鹿乃子にこう言いました。

そして左右馬は何度も耕吉に「千代さんは劇場にいなかったのか」を聞き、耕吉は「お嬢さまは劇場にいない」と繰り返します。

左右馬は奥様をそっと呼び出し、「千代さんは劇場にいる」と伝えて迎えに行かせます。

その間、身代金を用意しようとする旦那様を必至に引き留める左右馬と鹿乃子。

そうこうするうちに、迎えの車に乗ったお嬢様が劇場から帰宅しました。

左右馬は、この事件の犯人について推理したことを話し始めます。

犯人は耕吉で、男たちに金を要求されたのが理由で千代さん誘拐事件を自作自演し、お金をだまし取ろうとしたのだと推理しました。

左右馬は、皆に信じてもらうため、耕吉さんが嘘をつく時の仕草があったからだと指摘します。

推理の根拠を聞いた旦那様は左右馬を信じ、耕吉は自分が犯人だと認めて話し始めました。

その理由は・・・

半年前に兄が作った借金の保証人になったが兄が失踪し、男たちから月末までに借金返済を脅され、出来なければお嬢様をさらって売り飛ばすと言われたからでした。

理由を聞いた旦那様は理解を示し、借金肩代わりしてくれることとなりました。

千代は、左右馬の推理に「素晴らしい！」と感動し、謝礼を渡すことや、祝探偵事務所を周りに宣伝してくれることを約束してくれたのでした。

左右馬は最後に、旦那様に警察に相談するようにとアドバイスして帰りました

左右馬、新聞に載る

左右馬と鹿乃子が「くら田」で食事をしていると、警官の薫が来て話し始めました。

昨日薫がつかまえた男たちが、金持ちを狙ってゆすり・たかりをしていたそうで・・・

旦那様が警察に相談したことで、タイミングよくその男たちを逮捕できたそうです。

それを聞いて嬉しそうな左右馬たちでした。

祝探偵事務所に二人が戻ると、旦那様が訪ねてきました。

謝礼の中身は、五十園と大きなカステラが入っており、二人は大喜びでした。

翌朝、鹿乃子は田舎の母に手紙を投函し、母が嬉しそうに手紙を読んでいます。

鹿乃子が朝の新聞を見ると祝探偵事務所のことが載っており、大喜びで左右馬に見せます。

そこには最後の文に「資産家も活躍に見合った報酬を支払った」と書かれており、朝からツケの借金とりが祝探偵事務所に押し寄せます。

新聞の記事のお陰で、あっという間に稼いだお金は消えてしまったのでした。

『嘘解きレトリック』第2話ネタバレあらすじと考察！鈴鹿央士と松本穂香が初の探偵依頼！ まとめ