2024年秋のドラマとして、よる9時よりフジテレビ系月曜ドラマ『嘘解きレトリック』がスタート!
その第3話が10月21日放送されました。
資産家の藤島家で起きた千代お嬢様誘拐事件を解決に導いた、祝探偵事務所の左右馬と鹿乃子。
鹿乃子が嘘の声を聞き分けて合図を出し、合図を受け取った左右馬が真実を推理して、名コンビぶりを発揮した二人。
しかし、貰った報酬はあっという間にお店のツケ支払いへ消えてしまったのでした。
祝探偵事務所に、たくさん依頼が来る日は来るのでしょうか!?
3話のゲスト出演は、中田クルミさんと前野朋哉さん!
どんなことが起きるのか、ワクワクするね!
この記事はネタバレの要素を含みます。
まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
『噓解きレトリック』第3話あらすじ
第3話 10月21日 放送
祝左右馬(鈴鹿央士)の探偵事務所で助手として働く浦部鹿乃子(松本穂香)。事務所の掃除をする鹿乃子だが、室内はガラクタだらけ。貧乏探偵の左右馬が人からもらえるものを全てもらっているからだ。すると、左右馬はある事を思いついてガラクタをリヤカーに乗せて鹿乃子と町へ出る。
やって来たのは古道具屋。左右馬は鹿乃子の“嘘を聞き分ける能力”を利用してガラクタを値切られないようにしようと考えたのだ。店主(前野朋哉)の買い値の“嘘”を聞き破った鹿乃子からのハンドサインで、左右馬は良い値段でガラクタを売ることに成功。そんな時、店主は『六十番街』で酔い潰れ、財布を盗まれてしまったことを二人に話す。
ある日、左右馬の友人で刑事の端崎馨(味方良介)が訪ねてくる。左右馬は馨をぞんざいに扱うが、友人と呼べる存在を持たない鹿乃子には羨ましい。左右馬が訪問の要件を聞くと、端崎は雑誌記事の写真を見せた。『六十番街』に出来た料亭の写真だが、端崎は映り込んでいる美しい仲居(中田クルミ)が“松葉牡丹の君”ではないかと言う。数日前、左右馬からもらったつくも焼きを食べた端崎は食あたりで倒れ込む。左右馬が大袈裟だと去ると、一人の女性が端崎を介抱。端崎は女性の顔を見ていないが、着物に松葉牡丹の絵柄があったことを覚えており、お礼だけでも言いたいとやってきたのだ。当時、女性の顔を見ていた左右馬は写真と見比べて「全然違う」と否定。しかし、鹿乃子は左右馬が嘘をついていると分かり…。
引用元:嘘解きレトリック公式サイト
祝探偵事務所にあるガラクタを、古道具やに売りお金を稼ぐことに成功した左右馬と鹿乃子。
左右馬の親友・馨に嘘をついている左右馬が気になって仕方がない鹿乃子は、理由がわからず戸惑っている様子です。
鹿乃子はどうするんだろう?
左右馬が嘘をついた訳が気になるね!
『嘘解きレトリック』第3話ネタバレあらすじと感想・考察
ガラクタを売りに行ったことから、いくつかの話が繋がっていくようですが・・・
それでは、そんな気になる第3話のあらすじを、ネタバレありで紹介していきます!
ガラクタを売りにきた二人
左右馬は朝から、鹿乃子がススキの穂を炒って炒れたお茶を美味しそうに飲んでいます。
お茶を飲みながら二人で会話しているとき、鹿乃子は左右馬がついた嘘を聞き分け突っ込みをいれています。
それ嘘ですよね?
嘘なもんか~
おどけた顔をして鹿乃子を笑わせる左右馬。
他愛無い嘘を笑いに変えたり、特殊な能力を持つ自分を受け入れ居場所をくれることに、鹿乃子は感謝しています。
今日は事務所にたくさんあるガラクタを古道具屋へ売りに来た二人。
ここでも鹿乃子の嘘を聞き分ける能力を使い、ガラクタを左右馬の上手い駆け引きで良い値で売ることが出来ました。
そこで店主から、あることを聞きます。
昨夜60番街で酔いつぶれて寝てしまった店主は、財布をすられてしまったとのことでした。
場面が変わり、警察署で仕事をしている薫がいます。
薫がある雑誌の記事に目をとめてそのページを大事そうに切り取りました。
60番街にある老舗料亭の紹介記事で、仲居さん達と料理人が写真に載っているものでした。
60番街が何か気になるね
松葉牡丹の君
薫が祝探偵事務所に来ました。
何か相談したいことがある様子です。
雑誌で切り取ったページに映っている仲居姿の女性を左右馬に見せて、聞きます。
これは松葉牡丹の君ではないだろうか?
松葉牡丹の君というのは、以前薫がお腹を下して苦しんでいる時に介抱してくれた命の恩人です。
薫は左右馬と一緒に畑仕事を手伝った時、休憩中に左右馬から貰った三日前のつくも焼きを食べたところ、お腹を下してしまったのでした。
お腹を下している薫が椅子に横たわっている時に、通りがかったのがその女性。
半襟に松葉牡丹の柄があしらわれていたので、松葉牡丹の君です。
鹿乃子は嘘をついた左右馬に驚きますが、何も言えずに黙っています。
鹿乃子の表情をチラッと見て、それに気が付いている左右馬。
どうして先生は嘘をついたのだろう?
と疑問に思う鹿乃子でした。
左右馬が嘘をつく理由は何だろうね
嘘を聞き分ける能力の検証
二人で街の雑草を集めながら、鹿乃子の嘘を聞き分ける能力はどこがポイントなのかを調べています。
鹿乃子の嘘は未知のものへの真偽は問えないので、かけ事には使えません。
左右馬が試しに嘘をついて確認していくと、鹿乃子は「その人が嘘をつこうとする意識」に対して能力を発揮していることがわかりました。
自分の能力はそこにあるのだと知らなかった鹿乃子は、真剣に向き合ってくれる左右馬に心から嬉しい気持ちになるのでした。
鹿乃子は、真剣に向き合ってくれる左右馬に感動してるね
左右馬は本当に心が温かいね
左右馬は居酒屋に鹿乃子と一緒に来て、薫を呼び出します。
親友で仲が良い二人なのに、そこでも松葉牡丹の君のことで薫に「もう忘れろ」という左右馬。
仲良しなのに左右馬が薫に嘘をつくのはなぜなのか、鹿乃子は考えこんでいます。
自分には友人がいたことがなかったので、考えてもわかりません。
自分を受け入れてくれたことに嘘がなかった先生がなぜ・・・?と。
左右馬に嫌われたくない鹿乃子は、そのことを聞けずに考えながら眠りにつくのでした。
翌朝、鹿乃子が八百屋さんで買い物をしていると腰が90度に曲がったおじいさんがぶつかってきました。
このおじいさん、誰だろう?
すっごく気になる~
一方、先ほどの腰の曲がったおじいさんが60番街の老舗料亭に来ています。
松葉牡丹の君の衿に手を伸ばして、柄が松葉牡丹であることを確認したおじいさん。
驚いた松葉牡丹の君は、おじいさんの手をはらいのけて「何してんだスケベじじい!」と叫びます。
おじいさん、左右馬だったんだね!
街にいる千代と鹿乃子は、二人で夢について話しています。
千代の夢は女流探偵小説家です。
鹿乃子は千代から、自分の夢を聞かれて答えられないまま、別れるのでした。
これから鹿乃子も、自分の夢について、考え始めるのでしょうか?
松葉牡丹の君に会いに行く鹿乃子
左右馬から古道具屋の店主へおつかいを頼まれた鹿乃子。
おつかいの中身を店主があけると、中身は茶たくで、あの雑誌の記事の紙で包まれていました。
何か思いついた鹿乃子は、店主にその記事に載っている料亭までの行き方を聞いて、行ってみることにしました。
夕方になり料亭につくと、松葉牡丹の君がいるのが外から見えます。
どうやって声をかけるか、なんて確認するか、どうしようかとウロウロして迷っている鹿乃子。
すると後ろから左右馬が現れて驚きます。
今度は警察官と古道具屋の店主が現れて、松葉牡丹の君を財布を盗んだ罪で逮捕しに来ました。
古道具屋の主人は、鹿乃子が渡した記事の写真を見て、財布を盗まれたのが誰だか思い出してここに来たのでした。
そして逃げる松葉牡丹の君を取り押さえたのが、薫。
ショックを受ける薫。
やはり貴様にはかなわんな
そう言って薫は少し笑って寂しそうに去りました。
その後左右馬と鹿乃子は、二人で事件のことについて話します。
実は嘘をついたのは、鹿乃子の反応を見るためもあったのでした。
嘘を聞き分けられる鹿乃子に対して、おちょくる左右馬。
僕の心までわかってる気になっちゃってるでしょ。
やろうと思えば君のことなんかすーぐ騙せちゃうんだよー
怒る鹿乃子に対して、左右馬が続けます。
ちゃんと言おうと思って。
そのくらい僕は君のことを受け入れるってこと。
嘘が聞こえる力のことを一緒に考えていこうと言われた鹿乃子は涙を流して喜びます。
今の私の夢は、先生のお役に立つことだと思った鹿乃子でした。
左右馬の方が考えが大人だったね~!
左右馬の真剣さが心にグッときた
ね!
祝探偵事務所で起きる事件を解決すると同時に、鹿乃子と左右馬たちも仲良くなっています。
今後二人の関係がどうなっていくのかも、とても楽しみですね!
『噓解きレトリック』第3話ネタバレあらすじ・考察!中田クルミが妖艶な着物姿を披露!まとめ
第3話では、古道具屋へガラクタを売りにいったところから、薫の好きな人が逮捕される展開となりました。
- 古道具屋の主人が60番街で財布を盗まれた相手は、高級料亭の仲居だった。
- 薫が探していた松葉牡丹の君は、介抱ドロだった。
- 左右馬が薫に嘘をついていたのは、薫を傷つけたくなかったからだった。
- 松葉牡丹の君は、最後に薫に逮捕された。
- 鹿乃子の能力は、人の嘘をつこうとする意識に反応することがわかった。
- 左右馬は、鹿乃子の能力についての悩みを一緒に考えようと言ってくれた。
2人の今後の展開も気になりますね♪