2024年秋のドラマとして、よる9時よりフジテレビ系月曜ドラマ『嘘解きレトリック』がスタート!
その第8話が11月25日(月)に放送されました。
第7話では、鶴屋の隠居が殺される強盗事件が発生!
幽霊屋敷の窓で幽霊を見た貫二は、幽霊屋敷を左右馬と鹿乃子に調べてもらいました。
すると隠し部屋に、鶴屋の隠居を殺害した犯人と幽霊屋敷の主人・足立画伯のミイラを発見!
左右馬たちのお陰で、無事に幽霊屋敷の足立夫婦を殺した犯人・元モデルの女も捕まりました。
最後に、左右馬と鹿乃子が二人で並んで
鍋を食べてるシーンが良かった♡
二人とも幽霊屋敷の話に怖がってて
可愛かったね
この記事はネタバレの要素を含みます。
まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
『噓解きレトリック』第8話あらすじ
第8話 11月25日 放送
祝左右馬(鈴鹿央士)が留守中の探偵事務所に、端崎馨(味方良介)が来た。馨は応対した浦部鹿乃子(松本穂香)に、スリや置き引きの注意喚起を促すビラ配りを手伝って欲しいと頼む。馨は先日、駅で歳末警戒の強化を呼びかけていたところ、スリに遭ったと言う婦人に声をかけられた。遠方に嫁いでいる娘のお産に駆けつけようとしたのだが、財布をスラれてしまい途方にくれていたのだ。婦人の頼みに、馨は片道分の切符代を貸したと言う。すると、そこに帰って来て話を聞いていた左右馬が寸借詐欺の手口だとピシャリ。それでも、馨は連絡先も教えたと婦人を疑う様子はなかった。
そんな時、『くら田』で倉田達造(大倉孝二)と『八百六』の六平(今野浩喜)が喧嘩。左右馬と鹿乃子はヨシ江(磯山さやか)とタロ(渋谷そらじ)に仲裁を頼まれる。ことの原因は、六平が急に決まった寄り合いの弁当のお重を『くら田』に発注したことだった。六平は十三折だと言うのだが、書き付けには廿三(二十三)折となっていて、達造はその数のお重を作ってしまった。だが、六平は注文書にも十三折と書いたと譲らない。左右馬は達造、六平、ヨシ江を一人ずつ事務所に呼んで事情を聞く。すると、3人とも六平が注文時に言葉では「十三折」頼んでいたことが一致。ヨシ江は六平が十三折と書くのも見ていた。では、なぜ書き付けは廿三折なのだろうか?誰かがウソを?だが、鹿乃子の耳にも3人の話にウソは聞こえない。もしかすると、自分にはウソが聞こえなくなってしまったではないかと鹿乃子は思い…。
引用元:噓解きレトリック公式サイト
端崎馨は心根が優しい警察官で、困った人をほおっておけない性格です。
馨がお金を貸したご婦人は、返しに来てくれるのでしょうか!?
鹿乃子も最初は馨に助けて貰ったね
馨は、そんな優しいところが魅力♡
『噓解きレトリック』第8話ネタバレあらすじと感想・考察
そして、お弁当の注文のことで嘘をついているのは、一体誰なのでしょうか!?
そんな時、鹿乃子は、自分の耳が嘘が聞こえなくなったと感じてしまいます。
鹿乃子の嘘が聞こえる能力が消えちゃうの!?
鹿乃子君も心配だね!
それでは、早速そのネタバレあらすじ部分を解説していきます。
端崎馨から頼まれたビラ配りの訳
1人で町を歩く鹿乃子・・・。
嘘が聞こえない・・・!?こわい・・・!
鹿乃子に嘘が聞こえなくなった様子です。
何があったのでしょうか!?
さかのぼること18時間前・・・
祝左右馬探偵事務所に、端崎馨が訪ねてきました。
左右馬は雑草取りに出かけており、事務所には鹿乃子一人です。
端崎馨は、手作りのビラを店や住宅に配るのを手伝って欲しいと言いました。
スリ置き引き注意
九十九夜警察署
歳末強化のため先日九十九夜駅にこのビラを配り呼びかけていたところ、スリの被害にあって困っているご婦人がいたそうです。
ご婦人は、安産祈願の札を持っています。
そこに戻ってきた左右馬が、寸借詐欺ではないかと疑います。
鹿乃子はビラ配りを「やります」と言いかけましたが、左右馬が断り端崎馨を追い出してしまいました。
端崎馨は「私は信じる!」と言って出ていきました。
あいつはどうしてこうも信じてしまうのかね・・・
嘘が聞こえる鹿乃子は、信じた言葉が嘘だったときどれほど傷つくのか想像することしか出来ないと考えています。
鹿乃子は嘘が聞こえてしまうからね
馨が帰る途中、つくもやき屋さんではおばあさんが売っているのを見かけます。
それを見た優しい馨は、つくも焼きをひとつ買います。
中身はさばの味噌煮とミカン入りのつくも焼ですが、せき込みながら食べて帰ったのでした。
おばあちゃん、喜んでいたね
馨さん、すごく優しくてあったかいね
「くら田」お弁当の注文の数のことで大喧嘩
このカボチャ頭が!
何だとこのチンピラ鉢巻き!
言いやがったな、この野郎!
「くら田」からは食器が割れる音とともに、大喧嘩の声が聞こえてきました。
「くら田」の店主・倉田達造と「八百六」の六平が取っ組み合いの喧嘩をしています。
そこにタロが、隣家の鹿乃子のところに左右馬を呼びにきました。
父ちゃんが八百六さんと喧嘩してて、先生呼んで来いって
鹿乃子は急いでソファで寝ている左右馬を起こし、「くら田」へ連れていきました。
女将のヨシ江に話を聞いたところ、どうやら、お弁当の注文の数が合わないことで喧嘩している様子です。
ヨシ江たちは廿三折りと思ってお弁当を作りましたが、六平は十三折りしか注文していないと言って喧嘩になってしまったそうです。
左右馬は、ヨシ江から「ツケをちょっとおまけするから」と言われたので、どちらが正しいのかの判断を依頼を受けることにしました。
そこで、一人ずつ左右馬の事務所に連れていき、話を聞くことにしました。
三日前に急に決まった寄合いの弁当の手配に駆け回っていた六平は、その夕方に『くら田』に駆け込みました。
「じゃあ十三折頼むわ」
「おう!」
そう言って、その場で書付けの紙に万年筆で数を書き込み、ヨシ江に渡しましたという話でした。
俺は確かにあのとき十三って言ったし、書いたんだ。
書付けに万年筆で書いた時の文字を、黒板に書いてもらいました。
十九日
弁当
十三折
鹿乃子は六平が嘘をついてない合図を左右馬にしました。
六平さん、ありがとうございました。
次はヨシ江の話を事務所で聞くことにしました。
ヨシ江は六平の隣にいて、書付に十三折と万年筆で書いたところを見たそうです。
左右馬は、ヨシ江にも、書付に書いてあった文字を書いてもらいます。
十九日
ベントウ
十三折
なぜか今は廿三折と書いてあると・・・
そういって、左右馬は黒板に廿三折の数字を付け足しました。
廿三折
昔は、数字で「20」のことを「廿」と書いていたのです。
注文を書いた書付はすぐ棚にしまったので、お客さんが触れるところには置いていませんでした。
鹿乃子は、女将さんは嘘をついていないと左右馬に合図をしました。
ヨシ江にその書付は今どこにあるのか聞いたところ、大将が持っているとのこと・・・。
じゃあ、みんなでくら田に戻ろっか。
左右馬たち皆は『くら田』に戻りました。
最後に大将の話を聞きます。
もう店を閉めようとしていた頃に、六平が急な弁当の手配に困った様子で来たと話し始めました。
やはり、十三折頼まれたということでした。
しかしあとで書付けを見ると廿三折と書かれており、大将は聞き間違えたと思ったのです。
ヨシ江も六平が確かに十三折と書いたのを見たのですが、弁当を作る日の朝に書付をみると廿三折に変わっていたということでした。
そやから、不思議なこともあるもんやなぁ思うて
不思議じゃ済まねえから揉めてんだ!ったくてめぇはよう
六平がヨシ江と「困ったものだよな」と言い合うと、それを見た大将は二人が大将を陥れていると疑い始めました。
てめぇ何言ってんだ、ヨシ江ちゃんまで疑うってか!?
六平が大将の襟元をつかんで怒ります。
しかし大将は、六平がヨシ江ちゃんと言ったことに怒り始めました。
自分のいないところで二人が馬鹿にしているのではと疑い始め、ますます話がこじれていきます。
左右馬が大声を出しました。
ひとぉつ!
今までの話で気になったことがあるんだけど、六平さん、みんなお弁当待ってるんじゃない?
六平は注文通り十三折のお弁当を持っていきました。
あ~あ、今日はもう店休みだ、張り紙しとけ!
大将は怒ってお店を休みにしてしまいました。
左右馬は大将にお弁当を貰っていいか聞こうとしますが、空気を読んだ鹿乃子が慌てて事務所に連れて帰りました。
店の外にいたタロが左右馬に、父ちゃん嘘ついてないよね?と聞きます。
うん、タロ坊は信じてあげてて。
鹿乃子は、「誰も嘘をついていなかったのか?それとも嘘を聞く能力が消えたのか?」と悩み始めます。
街を歩きながら、いろいろと考えています。
もし嘘を聞く能力が消えていたら、この中で誰かが嘘をついているのをどうやって判断するのかと怖くなってきました。
左右馬につくも焼きを買って帰ってきた鹿乃子は、店の前で話していたタロの友達が嘘をついている声を聞きました。
嘘が聞こえた鹿乃子は安心し、事務所に戻りました。
先生はどうして私が嘘を言っているんじゃないかと考えないんですか?
聞こえないからじゃない?
どんなに聞いても嘘か本当かわからないから、まず何か信じて、傷つくのを覚悟して飛びこんでみなきゃ始まらないでしょ?
それを聞いた鹿乃子は、端崎馨が会ったご婦人が本当に詐欺だったのか、それとも困っていた人なのかを知りたいと言いました。
そして駅で聞き込みをするといった鹿乃子に、左右馬はメモとペンを渡します。
捜査する時に心がけることを左右馬から聞きました。
ちゃんとその人の目線で考える。
自分の推測に都合よく考えない。
反対の目線を持っていること。
鹿乃子を笑顔で送り出した左右馬は、一瞬追いかけようとしましたが、考え直してやめました。
鹿乃子の気持ちを尊重してくれた左右馬、素敵!
鹿乃子、ファイト~!
駅でご婦人の情報探しをする鹿乃子
九十九夜駅に着いた鹿乃子は、早速駅員さんに聞き込みを始めました。
三日前の夜、最終列車間際で切符を購入したご婦人を覚えていますか?
急いでいて、安産祈願の札を持っていて・・・
しかし覚えている駅員さんはいませんでした。
駅員さんからは、最近危篤だと出産だのと情に訴えてる寸借詐欺が流行っているので気を付けてと言われました。
すると、見知らぬ若い女性から声をかけられました。
あの、ひとつお願いがあります。
汽車賃を貸して下さいますか。
遠くに住む母が危篤なんです。
ずっと顔を見せられずにいて、最後くらいは会いたいんです。
しかし鹿乃子にはその女性から嘘の声が聞こえました。
できません!
鹿乃子は断ります。
母には苦労かけてきたから、親孝行くらいはしたいんです!
鹿乃子があなたは嘘をついているから貸せないと言うと、気持ち悪がられ、昔を思い出してしまいます。
しかし覚悟を決めた鹿乃子は続けます。
親孝行したいのは嘘じゃないんですよね。
人を騙して手にいれたお金で親孝行するんですか?
その後も色んな人に聞き込みをしますが、話を聞いてくれなかったり、寸借詐欺だと疑われたりと中々捜査がすすみません。
夕方になり、駅員さんから迷惑だから帰るようにと言われてしまいます。
そこに馨が鹿乃子の前に現れて、探すのはもういいですとよと言いました。
お腹すきませんか?
馨は鹿乃子と一緒に駅を出て、街を歩きました。
私は左右馬の言う通りに警察官が向いていないのだと思います。
私は寸借詐欺に遭ったのかもしれません。
落ち込む馨を見て、鹿乃子は左右馬が言った言葉を馨に伝えて励まします。
信じて飛び込める馨のことを、鹿乃子は優しくて強いと言いました。
どうでしょうか、でも左右馬は私のことをいつも信じてくれるんです。
お互い信頼し合っているという鹿乃子に対して、「まさか」と馨は否定します。
馨さん、でも本当は左右馬のこと信頼しているんだよね~♪
信じてくれる左右馬のために、左右馬が傷つく覚悟などしない友人でありたいと馨は語ります。
そんな風に思い合える人がいること羨ましいと鹿乃子は言います。
そしてつくも焼屋さんに着くと馨は二つのつくも焼を買い、一つを鹿乃子に渡しました。
左右馬にとっては、浦部君がそういう存在なのではないでしょうか?
一方、左右馬は事務所でお弁当件について調べていました。
書付の紙に細工がないか調べたりしていました。
黒板に「十三」「廿三」の文字をたくさん書いて、うーんと考えこんでいます。
猫のイナリがそんな左右馬のそばで遊んでいます。
誰が嘘をついていたのか?
馨と鹿乃子がつくも焼を食べていると、すぐ近くでバイオリンを弾きながら左右馬が盗み聞きをしていました。
鹿乃子はびっくりしながらも、左右馬に駅で調査したことを話します。
先生、わたし全然駄目でした・・・
落ち込む鹿乃子を馨がそんなことないと慰めようとした時、左右馬が言いました。
鹿乃子君、『くら田』に行こう!
その頃、六平はムシャクシャして『カフェローズ』の前に来ていました。
まだ開店前で準備してないから入れないと女中が言うと、酒だけでも飲ませてくれと入ろうとします。
そこに左右馬が現れて一緒に『くら田』に行こうと話しました。
改めて皆で『くら田』に集まり、左右馬が書付けの謎を話し始めました。
書付けが勝手に変わったっていうのか?
その通り!
左右馬の推理はこうでした。
三日前、六平は万年筆で書付けに「十三折」と書いて破り取り女将さんに渡しました。
その時に六平か女将さんのどちらかが数字の書かれた部分を二つに折って持って開くと、乾いていないインクが移って「廿三折」に変わったという訳でした。
実際に皆の前でやってみせました。
誰も嘘をついていませんでした。
しかし大将は六平に、万年筆なんか使うからだと言い始め、また言い合いになりました。
絶対謝らないという大将に対し、六平はヨシ江ちゃんに謝れと言います。
そこにタロが間に入り喧嘩を止めます。
仲直りしてくれないとみんな困ってるよ、ね!
タロちゃんの言う通りだね♪
タロちゃんが言うこと、素直に聞く大将も可愛いね♡
左右馬は大将にお弁当を催促し、好きなだけもってけ!と言われて全部持って帰ろうとしましたが、鹿乃子に止められました。
左右馬は、鹿乃子に馨のためにご婦人を探してくれたことについて感謝の気持ちを伝えます。
一緒に信じようとしてくれたことが大事で、嬉しかったはずですよ・・・と。
鹿乃子も、左右馬に対して自分を信じて送り出してくれたことに感謝します。
君と言う人がいてくれて、僕は幸せ者です。
それを聞いた鹿乃子は、もし嘘が聞こえなくなっても先生の役に立てる人間でいたいと思うのでした。
イナリに餌をあげようと表に出ると、大将がお店の前でタバコを吸っていました。
大将はしょうもない事でみっともなかったと話しますが、鹿乃子は左右馬が皆が嘘をついていないと信じた結果だと言います。
互いのいう事も信じられないとは情けねぇな
大将は反省していた様子でした。
端崎馨が走る先は・・・
夕方、馨が街中を大急ぎで走っています。
そこにつくも焼屋のおじいさんが出した長椅子にひっかかり、宙を飛んで派手に転んでしまいました。
しかしすぐに起きあがり、祝左右馬事務所へ向かいました。
左右馬と鹿乃子は、これから丁度お弁当を食べるところでした。
そこに現れた馨が手に持っていたのは、例のご婦人からの書留封筒でした。
ご婦人は娘のお産にも間に合ったという話でした。
馨は、嬉しくて自慢をしにきたのでした。
やはり私は人を信じたい!
これから豪華なお弁当を食べる左右馬は馨を追い出そうとしますが、鹿乃子が先日のお礼に馨を夕飯に誘いました。
『くら田』では夕方からお店を開き、余ったお弁当はお店に来た皆に振舞ってワイワイと楽しく過ごしています。
人を信じるって素晴らしいんだね♪
馨の「人を信じたい」という気持ちに、感動!
『噓解きレトリック』第8話ネタバレあらすじ・考察!鹿乃子の耳は嘘が聞こえなくなった!?まとめ!
第8話では、『くら田』で起きた弁当の数問題について、左右馬が見事推理しましたね。
- 鹿乃子の嘘を聞き分ける能力は消えてなかった。
- 馨が駅でお金を貸したご婦人は、寸借詐欺ではなかった。
- 『くら田』で弁当の数が違った問題は、書付けに万年筆の紙のインクが移ったのが原因だった。
- 『くら田』の件は左右馬が皆のいう事を信じたからこそ解決につながった。
- 鹿乃子が駅でご婦人を探したことに馨も左右馬も感謝していた。
- 左右馬と鹿乃子は余ったお弁当を貰い、馨も一緒に三人で食べた。
次回はもう9話です、面白くてあっという間ですね!