『嘘解きレトリック』第1話ネタバレあらすじと考察！鈴鹿央士と松本穂香のダブル主演で異色探偵コンビが誕生！

2024年秋ドラマとして、フジテレビ系列にて夜9時より放送がスタートする新月曜ドラマ『嘘解きレトリック』。

その第1話が10月7日(月)よる9時から放送されました。

時代は昭和初期、生まれつき人の嘘が聞き分けられる浦部鹿乃子役の松本穂香さんと、鋭い観察力を持った祝左右馬役の鈴鹿央士さんが出会い、二人で探偵コンビを組むことになります。

祝探偵事務所に舞い込む「ウソとマコトが絡みあう難事件」を二人の能力で次々と明らかにして解決に導いていきます。

毎回人間味溢れる登場人物を魅力的な俳優陣達が演じており、事件解決すると同時に人の温かさを感じられるところが魅力のストーリーです。

そこでこの記事では、『嘘解きレトリック』第1話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます！

『嘘解きレトリック』第1話 あらすじ

月9「嘘解きレトリック」＃1本予告

第１話　10月7日 放送 (初回15分拡大)

田舎の村に住む浦部鹿乃子（松本穂香）は、物心ついた頃から人の嘘が聞き分けられるようになっていた。
しかし、その力のせいで村人たちから忌み嫌われてしまう。母・浦部フミ（若村麻由美）は鹿乃子をかばうものの、これ以上母親に迷惑をかけられないと鹿乃子は村を出ることにした。
鹿乃子がたどり着いたのは九十九夜町(つくもやちょう)。行き交う人々が交わす言葉は嘘にまみれている。ともあれ、仕事を探す鹿乃子は“女給至急入用”と貼り紙が出されたカフェー『ローズ』へ。だが、女給・リリー（村川絵梨）に、先ほど働き手が決まったばかりだと断られてしまった。

その頃、『祝探偵事務所』を営む祝左右馬（鈴鹿央士）は、親友で警官の端崎馨（味方良介）を連れて稲荷神社の掃除へ。
なぜ警官に手伝わせると訝しむ端崎に「人の生死がかかっている」と言う左右馬。実は、左右馬が事務所を借りている大家が、稲荷神社も管理をしていて、家賃をまけてもらうために掃除に来たのだった。
左右馬と端崎が神社に着くと、野犬のような唸り声と「おいてけ～」と被さる女の声。物音のする茂みに入ると、その先にいた鹿乃子が猫とメザシを巡って対峙していた。と、その時、鹿乃子が空腹のあまり倒れてしまう。端崎が倒れた鹿乃子を介抱して連れてきたのは倉田達造（大倉孝二）と倉田ヨシ江（磯山さやか）が営むお食事処『くら田』。そこでご飯を食べさせてもらった鹿乃子は、倉田家の息子・タロ（渋谷そらじ）がついた嘘に過剰に反応して･･･。

引用元：嘘解きレトリック公式サイト

主演の鈴鹿央士さんが演じるのは貧乏探偵祝左右馬、松本穂香さんが演じるのは特殊能力のせいで生まれ育った村を出ることになった浦部鹿乃子。

その二人が偶然にも、九十九夜町の稲荷神社で出会った事で物語が進んでいきます。

『嘘解きレトリック』第1話 ネタバレ感想・考察

それでは早速、気になる第1話のあらすじをネタバレありで紹介していきます。

鹿乃子、泣く思いで生まれ育った村を出る

鹿乃子は物心ついた時から人の嘘を聞き分けられる能力を持っており、そのせいで周りから疎まられる毎日を過ごしていました。

村中の大人も子供が鹿乃子を化け物扱いしており、誰も助けてくれる人はいませんでした。

家には何枚も張り紙がされています。

鹿乃子の母は、張り紙を剝がしながら

と鹿乃子に嘘をつきます。

鹿乃子はその様子を見て、もう家族に迷惑はかけられないと考えて家を出る決意をしました。

家を出る日、母は悲しそうに涙を溜めて鹿乃子を抱きながら言います。

しかし母のその言葉が嘘だと瞬時にわかってしまった鹿乃子は、堪えきれず一筋を涙を流します。

と返すのが精いっぱいなのでした。

昭和初年、汽車に乗って九十九夜町にたどり着いた鹿乃子は、街を歩くたびに人々の嘘を聞き分けてしまいます。

働き口を探すために街で目についた『カフェ　ローズ』のドアの張り紙「女給　支給入用」を見て入ってみますが、断られてしまいます。

他にも働けるお店を歩いて探しますがどこにも雇ってもらえず、しまいにはお腹が空いてきて途方に暮れてしまうのでした。

鹿乃子と左右馬の出会い

祝左右馬は、親友で警官の端崎馨を誘い、稲荷神社の掃除へ向かって歩いていました。

掃除を嫌がる馨に対して、左右馬はこう言って引き留めます。

その言葉が気になった馨は、しぶしぶ左右馬についていきますが、話している途中でこの掃除が左右馬が大家に家賃をまけてもらうためだとわかります。

怒る馨と喧嘩になってしまいます。

と左右馬が叫び二人で言い合っていたところ、何か聞こえた左右馬が耳を澄ますとどこからともなく声が聞こえてきました。

と声が・・・。

二人が見に行くと、そこには猫とめざしを取り合って「おいてけ～」と言っている鹿乃子がおり、とうとう力つきて倒れてしまいした。

倒れた鹿乃子を馨が抱き上げ、街の定食屋「くら田」に連れていきます。

鹿乃子は「くら田」で夕飯を御馳走になり、お店にいる皆が嘘がないことに居心地の良さを感じて、ほっとします。

そこにおつかいで帰ってきた「くら田」を営む夫婦の息子・倉田タロがおつかいのお釣りをごまかそうとしたことで、鹿乃子はそれが嘘だとわかってしまいます。

鹿乃子は咄嗟にタロに対して注意します。

と言ったことで、タロの嘘が皆にばれてしまいました。

夫婦はタロを怒りお店の中がめちゃくちゃになってしまい、罪悪感を感じた鹿乃子は帰ろうとしますが、左右馬は「うちに泊まればいいのに」と引き留めます。

結局左右馬の探偵事務所に泊まることになり、月を見ながら思いにふける鹿乃子。

悲しい過去を思い出しています。

と涙を流すのでした。

いなくなった倉田タロはどこへ？

翌朝目を覚ますと、街ではタロがいなくなったと皆で大騒ぎしています。

鹿乃子は、自分のせいでいなくなったのではと責任を感じてタロを探しにいきます。

と左右馬が予測して、二人で一緒に探しに向かいました。

稲荷神社では一人の男がおり、すれ違いました。

と左右馬が聞くと、

という返事でした。

その男が嘘をついているとわかった鹿乃子は、左右馬に自分の能力の事を打ち明けて、あの男は嘘をついていると伝えます。

必死に男を追うと、

男が小屋に灯油をかけて火をつけてしまうところを目撃してしまいます。

左右馬が燃える小屋に入って中にいるタロを助け出し、鹿乃子が男を倒し、無事に帰る事が出来た三人。

実は男は稲荷神社で『カフェ　ローズ』の店員を殺して埋めようとしていたところをタロに見られたため、タロを小屋に監禁して殺そうとしていたのでした。

鹿乃子は左右馬に自分の能力を知られてしまったので街を出ようと決め、左右馬に黙って荷物をまとめて出ていきました。

祝左右馬事務所で働くことに

街を出ていく途中、鹿乃子は左右馬に会い、話します。

と言われて、驚く鹿乃子。

左右馬からうちで働くことを説得され、自分の能力を認められた鹿乃子は、心が揺らぎます。

と・・・。

左右馬が鹿乃子と一緒にいるのが嫌じゃないとわかった瞬間、嬉しくて涙を流します。

その時、後ろから来た車に轢かれそうになって驚く二人。

その車から降りて怒鳴ってきたのは一人のお嬢様でした。

二人ともその勢いに驚きぽかんと口を開け、目をまるくして驚くのでした。

『嘘解きレトリック』第1話 ネタバレ・考察！鈴鹿央士と松本穂香のダブル主演で異色探偵コンビが誕生！ まとめ

第1話では、鹿乃子が左右馬の祝探偵事務所で働くことになりました。