「ゆりあ先生の赤い糸」第3話ネタバレ感想・考察！ゆりあ先生と便利屋さんが急接近⁈

2023年10年19日木曜の9時より、テレビ朝日系でスタートした「ゆりあ先生の赤い糸」。

その第3話が11月2日に放送されました。

第2話の最後でゆりあ先生が下した決断は、昏睡状態にある夫と、その夫の彼氏や愛人達との同居生活。

全然乗り気ではない彼氏、妙に乗り気な愛人親子、ご飯の心配ばかりする姑。

はたしてどうなっていくのか⁈

今回はその続きとなる第3話について、あらすじや感想を紹介していきます。

一部内容にネタバレが含まれますので、気になる方はご注意ください！

「ゆりあ先生の赤い糸」第3話あらすじ

「お二人のここからの３年間を、私に預けていただきたい」――
　未だ昏睡状態にあり、回復の目途が立たない夫・伊沢吾良（田中哲司）の“彼氏”・箭内稟久（鈴鹿央士）と“彼女”・小山田みちる（松岡茉優）に向かって、３年を一区切りに同居しながら自宅介護を手伝ってほしいと切り出した主婦・伊沢ゆりあ（菅野美穂）。みちるへの敵対心をあらわにする稟久は断固拒否し、伊沢家への出入りを断念するが…。その直後、稟久から別れのキスを受けた吾良が突然目を開け、涙を流した！ 心が揺らいだ稟久は、同居については一旦保留にするも、引き続き介護のため伊沢家へ通うことに。一方、経済的に困窮していたみちるは吾良の“隠し子（!?）”・小山田まに（白山乃愛）と小山田みのん（田村海夏）と共に、伊沢家で本格的な同居を開始する。
　ところが…ゆりあがわずかな希望を託して始めた“新しい生活”は、想像以上にさまざまな感情がもつれ合っていく！ というのも、みちる親子との同居には義母・伊沢節子（三田佳子）も義妹・伊沢志生里（宮澤エマ）も懐疑的。稟久とみちるの仲も相変わらず険悪で、一向に歩み寄る気配がなく…。
　そんな七転八倒な日々の中、ゆりあ自身の生活にも新たな変化が訪れる。自宅介護用の改装で世話になった若き便利屋で、ゆりあと同じ名前の幼き息子・伴優里亜（佐藤大空）をワンオペで育てる子煩悩な父でもある伴優弥（木戸大聖）に、刺繍を教えることになったのだ！ 優里亜とも対面し、心がほぐれるゆりあ。ところが…優弥がふと発した“ある言葉”に、ゆりあの心は人知れずモヤモヤし…!?

「ゆりあ先生の赤い糸」公式サイト

「ゆりあ先生の赤い糸」ネタバレ感想と考察

第3話は日本シリーズのため50分遅いスタートとなりましたが、早速第3話の紹介をしていきます！

新しい生活の始まり

ゴロさんが目を開けた！

3人でゴロさんを囲み、ゴロさんの手をみちるさんが握ると、りっくんはみちるを突き飛ばして、ゴロさんの目から出た涙をティッシュで拭いてあげます。

ついでにそのティッシュで、自分のうれし涙もふいちゃいます。

そこにおばあちゃんが大好きなお団子を買って帰って来て、4人でゴロさんを囲みますが、おばあちゃんとみちるは初対面です。

ゆりあが説明すると、「そう、あなたが、ゴロウの・・・」と、なんとも複雑な表情になってしまいます。

そこに、ピンポ～ン！と便利屋さんがやって来ました。階段に手すりを付けに来ました。

気まずい空気をかき消す、若くて明るい笑顔の伴ちゃん登場です。

作業が終わり、伴ちゃんはゆりあ先生が刺繡教室の先生と知ります。

ゆりあは、伴ちゃんの一人息子が同じゆりあ（優里亜）であることを知っていたので、見本用に作った「ゆりあ」と大きな刺繡のある子供用の手提げ袋を、お礼にと手渡しました。

感動した伴ちゃんは、自分も息子のために作ってみたいと言い出し、ゆりあが教える事になりました。

ワンオペ子育て中の伴ちゃんにモヤモヤ

それにしても気になったのは、自分たちが借りる借りることになった部屋を眺めて、意味深な顔をするみちるです。

子供たちと安心して生活できることを純粋に喜んでいるのか、何かを企んでいるのか、今のところ謎です。

りっくんは、とりあえず通うことにしましたが、「とにかく、あの女をここに置くことは、基本大反対ですからね！」と、言い張ります。

そんなことはお構いなしのみちるは、着々とゆりあの家に住む準備を進めていきます。

ゆりあは、伴ちゃんとチビゆりあと3人で刺繡道具買い物に行くことになりました。

お店の中を走りまわるチビゆりあと、追っかける伴ちゃん。

それを見ていたゆりあは公園に行こうと提案し、3人で楽しく過ごしました。

伴ちゃんといろいろ会話をする中で、ゴロさんに対しては思いやりでも愛でも何でもなく、離婚をするのも大変だし、途中で投げ出すのは自分がかっこ悪くなるみたいで、クソむかつくからだと話します。

そして伴ちゃんに「いてくださよ、憧れの夫婦で！」と言われ、何故かモヤモヤしてしまいます。

険悪ムードの恋人と愛人

家に帰ると、ゴロさんがまた目を開けていて、病院の先生が診てくれていました。

目を開けていても、周囲の状況を理解しているのではない、意識はないと言われます。

ゴロさんの手を握りしめながら涙するりっくんに、おばあちゃんは優しい口調で言います。

「りつ君は涙もきれいよね。愛人を住まわせようとするゆりあさんとか、のこのこやって来るみちるさんと大違いよね！」

そして、やって来ました！自由気ままなトラブルメーカー、小姑の志生里さん。

お目当てはりっくんですが、こども２人は、ゴロさんの上でも遊ぶし、走るし、騒いでいます。

みちるは関係ないような顔をして洗濯物をたたみ、ゆりあは掃除機をガーガーとかけています。

おまけに、バレエの話で、りく・ゆりあ・まに（みちるの長女）の3人が盛り上がり、話しかけても気にかけてもらえません。

居心地の悪くなった小姑は、みちる親子への不満をゆりあにぶつけて帰って行きました。

大好きな父親がまさかの浮気⁈

「途中で辞めるのはカッコ悪い。無責任に辞める奴は最低。カッコ良くいきようぜ！」

ゆりあの大好きな父親のセリフですが、姉の蘭さんから、その父親の浮気の事実を聞かさせれます。

そのせいで家では母親がイライラしていて嫌だったこと、ああはなりたくないと思ったことなど、ゆりあの知らない事ばかりでした。

年下の彼と不倫中の蘭が言いました。

「こんな風に素直に好きだと思えるのって、自分が女としていられるのって、これが最後。そのかわり、全部無くしても後悔するなって自分に言い聞かせてる。」

ゆりあは、伴ちゃんに「憧れの夫婦でいて下さいよ」と言われた時の感情を思い出してい

「あの時イラっとしたのは、憧れの夫婦じゃないからという思いだけではなく、線引きされた気がしたから。
あの人にとって自分が圏外の人って感じたから。私は女として見られたかったから」と気づきました。

伴ちゃん、本気のキス⁈

家では、りっくんの話で盛り上がってます。

おばあちゃんの前でまにちゃんが、「りっくんはゴロさんパパの彼氏なんでしょ!」と言ってしまいます。

おばあちゃんは「え？彼氏じゃなくて弟子でしょ？弟子！」ゆりあもみちるも、そう弟子！と言って、おばあちゃんは納得したようでした。

そして伴ちゃんからメールが来ます。

みちるは何かを察している様子です。

翌日会う約束をしたゆりあがメイクの練習をしていると、みちるがティッシュを借り。に部屋にやって来ました。

メイクのアドバイスをしてもらううちに、翌日出かける時もメイクを手伝ってもらうことになりました。

みちるに出かけてる間の家のことをお願いすると、

「せっかくだからゆっくりして来てください。晩御飯も食べてきて下さい。楽しんできて下さい。」と言われました。

翌日、メイクをしていつもよりオシャレしたゆりあは、伴ちゃんとファミレスで刺繡のレッスンです。

席が遠いとわかりにくいですよね。見えにくいですよね。

やっぱり隣に座りますよね。

距離が近くなった2人は、そのままお疲れビールに突入します。

その帰り、歩道橋の上で仲良く写真を撮ってふざけあっていると、伴ちゃんからの突然のハグ。

携帯にでようとすると、軽いキス。そしてもう一度。

でも、ゆりあは、こんなのやだ！と突き放すしてしまいます。

「遊ぶのに丁度いいと思ったかも知れないけど、寂しいだけの慰めあいだったらいらないから！」

伴ちゃんは、「なんだそれ。いろいろムカつく。」

「オレ、今日、先生に会いたいから来たんだけど！」

「ゆりあ先生の赤い糸」第3話ネタバレ感想・考察！ゆりあ先生と便利屋さんが急接近⁈まとめ

「ねえ、ゴロウの子供なの？」おばあちゃんの質問に無言で微笑むみちる。

ということで、みちるの本心はまだわかりません。

でも、伴ちゃんの本心はわかりました。

ただ、簡単にはいかないでしょうね。

矢井田瞳さんの主題歌もいいですよねー！

♪これはアイ？それともノロイ？　絡みあって　たぐり寄せあって♪