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『ゼイチョー ~ 「払えない」にはワケがある』第6話ネタバレ感想と考察!お金によって人間関係はダメになる!?

2023年秋ドラマとして毎週土曜日の22時より放送している人気ドラマ「ゼイチョー」。

その第6話が11月18日に放送されました。

第5話では、外国から働きに来ている技能実習生が、雇い主に騙されて住民税などを滞納してしまっているお話だったり、逆に雇い主のことを想ってわざと滞納している技能実習生のお話もありましたね。

饗庭と相楽のやり取りも増え、過去何があったのかが分かってきそうですね。

さて、今回の第6話は相続関係のお話ということで、あらすじや感想を紹介していきます。

一部内容にネタバレが含まれますので、気になる方はご注意ください!

目次

「ゼイチョー」第6話あらすじ

饗庭あいば(菊池風磨)たち徴税第三係の窓口に、フリーカメラマンの熊川弘三くまかわひろみ(吉村界人)が怒鳴り込んでくる。
バイクを手放して名義変更も済んでいるのに、軽自動車税の納税通知書が自分宛てに届いたから怒っているのだ。「どうして自分のものでもないバイクの税金払わなきゃいけねえんだよ!」と大声を出す弘三は、華子はなこ(山田杏奈)が事情を説明しても、聞く耳を持たずに騒ぎ立てる。見かねた饗庭が助け舟を出してその場を収めるが…。

そんな中、納税課が取り仕切る「インターネット公売」が始まる。公売は、税金滞納者から差し押さえた物品を売却して現金に換え、滞納した税金に充てるのが目的。ところが、200円から始まった何の変哲もない『ゆで卵器』の入札価格が競りで100万まで跳ね上がり、第三係は騒然となる。競り合っているのは熊川一哉くまかわかずや(田中幸太朗)と熊川英二くまかわえいじ(古屋呂敏)。
2人は『ゆで卵器』の元の持ち主・熊川良太郎くまかわりょうたろう(山田明郷)の息子たちだ。

その『ゆで卵器』は、数か月前、良太郎が経営していた会社が倒産し、固定資産税や住民税を滞納するようになったために差し押さえたもの。担当した第一係の係長・日比野ひびの(石田ひかり)の話では、差し押さえの後、良太郎は持病の悪化で急逝したらしい。独り身だった良太郎の滞納金は息子たちが相続して納めなければならないが、良太郎には一哉と英二の他に、もう1人息子がいた。三男の熊川弘三だ…!

昔は仲が良かった一哉、英二、弘三の三兄弟。だが、あることがきっかけで疎遠になり、さらに父の滞納金を巡って深い遺恨が生まれていたのだった…。兄弟が『ゆで卵器』を取り合うワケは!?三兄弟の絆を取り戻すため、饗庭たち第三係が『ゆで卵器』の謎に迫る…!

ゼイチョー ~ 「払えない」にはワケがある公式ページ

今回は相続関係のお話ということで、また面白そうですね。

では、感想と考察をお楽しみください!

「ゼイチョー」第6話ネタバレ・感想

それでは早速、気になるゼイチョー第6話のネタバレありのあらすじと感想を解説していきたいと思います!

差し押さえ財産の下見会

出典:ゼイチョー ~ 「払えない」にはワケがある 公式X

差し押さえた財産の下見会を開いたみゆきの市納税課。

差し押さえた財産は、下見会が開かれ、インターネット公売に出品されるようなんです。

下見会と公売があるなんて初めて知りました!

下見会にはゆで卵器が置いてあり、ある男性がそのゆで卵器を見つめていました。

競りに出されているゆで卵器ですが、なんと100万円になっていました。

100万円のゆで卵器なんて聞いたことありませんよね(笑)

このゆで卵器を競り落とそうとしていたのは二人の人物で、1人は下見会にいた人物、もう1人はその弟でした。

なんのためにこんなにゆで卵器に固執していたのか、なんだか怪しいにおいがしてきました。

このゆで卵器は、第一係が差し押さえをした社長の家の財産でした。

三兄弟の相続

出典:ゼイチョー ~ 「払えない」にはワケがある 公式X

第一係が過去に差し押さえを行った社長は、熊川良太郎さんという方で、この方には3人の息子がいました。

熊川良太郎さんはその後持病が悪化し、お亡くなりになり、息子3人が相続することとなりました。

息子3人のうち長男(一哉)と次男(英二)は相続放棄し、三男(弘三)は相続放棄という制度を知らず、勝手に相続してしまうことになりました。

相続はマイナスの資産である借金も相続してしまうため、長男と次男はそれを知っていて弟に押し付けた形になったようですね。

三男かわいそう。

そして、あのゆで卵器を競り落とそうとしていたのは、長男と次男でした。

人間関係は金次第?

三男の家に聞き取り調査に伺った饗庭と百目鬼は、なぜこんなことになっているのか聞きました。

兄の2人は、どちらかがお父さん(熊川良太郎)の会社を継ぐと思っており、大学に行っていたが、お父さんが選んだのは三男の弘三でした。

とても優しく自分を良くしていた兄達でしたが、その優しい理由は、会社を継ぐことがない三男だったからと考えている三男の弘三。

「人間関係は金次第」

と弘三は思っているようです。

相続は人間関係も壊してしまう可能性があるから怖いですね。

ゆで卵器をめぐって争う兄弟

出典:ゼイチョー ~ 「払えない」にはワケがある 公式X

怪しいゆで卵器を分解してみると、そこには数字が書かれていました。

卵アレルギーの父がゆで卵器を持っているには理由があると思い、長男と次男はこの数字をめぐって100万円もかけて競り合っていたのです。

隠し資産の暗号とかかな?

隠し資産があるかもしれないということで、再度、三男の弘三と一緒に熊川家を捜査することになりました。

家中のいたる箇所に番号やアルファベットが書かれており、亡くなった良太郎さんはそこらへんにメモする癖があるようです。

癖がすごい!(笑)

扉を隠されている屋根裏部屋がありました。屋根裏部屋は誰かが入った痕跡があり、三男は、長男と次男ではないかと考えました。

何日か前に、長男と次男から突然電話がかかってきて、

「滞納分は全部自分が払う」

と言ってきたようなんです。

そんなジャストのタイミングで電話をかけてくるなんて、隠し部屋に入ったのは長男と次男で間違いないですね(笑)

隠し部屋を確認してみるとそこには金庫があり、兄たちはこの金庫の番号を知るために、ゆで卵器を競り落とそうとしていたのです。

金庫の中身はいかに!?

三兄弟と一緒に再度熊川家を捜査し、一緒に金庫の中身を見ることになりました。

三男の弘三は兄弟の関係を戻すために、お父さんの財産は三等分しようと言いました。

兄2人はニコニコの様子でその案を受けました。

どう考えても仲直りするためじゃなくて、財産目当てで受けた感じでしたね(笑)

金庫を開けてみると中には、三兄弟が一緒に写った写真と、三兄弟の活躍が載った記事が保管されていました。

お父さんは、三兄弟の仲が悪くなった理由は自分の跡継ぎ問題のせいと考え、自分が死んだあとは仲良くなってほしいと願って、思い出の品を金庫に入れたのでした。

三男の弘三は、金庫に財産があっても本当に三等分するつもりだったようで、本当に兄弟仲良くしたかったようです。

「良くも悪くもお金は人間関係を変えてしまうが、お金をめぐって仲直りする兄弟もいていいのではないか」

という、饗庭の言葉がとても心に残りました。

その後兄弟の仲は戻り、お父さんのすべての財産は三等分することになったようです。

お父さんの願いが叶ってよかった!

饗庭の過去が気になる百目鬼

出典:ゼイチョー ~ 「払えない」にはワケがある 公式X

百目鬼は、饗庭がみゆきの市に来る前に何があったのか聞きました。

財務省時代に同期の奥林が屋上から飛び降る所に、なぜか相楽がいたのか今でも疑問を持っていると打ち明かしました。

その後みゆきの市に来て、友達のために徴税吏員になったということでしたが、まだ真相はわかりませんね。

奥林が言っていた

「良くも悪くもお金で人間関係は変わるが、税金の使い方次第で良い人間関係が生まれ、幸せになる人がいるかもしれない。俺はその人のために働く。」

という言葉を饗庭は、心の中で引き継いでいるのかもしれません。

「ゼイチョー」第6話ネタバレ感想・考察!お金によって人間関係はダメになる!?まとめ

  • 熊川家の三兄弟の相続についてのお話。
  • 相続によって三兄弟の仲が悪くなった。
  • 熊川家の差し押さえたゆで卵器には、金庫を開ける重要な数字が書かれていた。
  • お父さんの真意を知った三兄弟は仲を取り戻した。
  • 饗庭の徴税吏員になった経緯は不明。

一時は兄弟の仲が悪くなりましたが、最終的には仲直りしてよかったですね。

そして饗庭の徴税吏員になった真相がさらに気になりましたね。

さて次回は、現実世界でも大問題になった「還付ミス」事件についてのお話のようでとても楽しみです!

次回も期待しましょう!

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