2023年秋ドラマとして毎週土曜日の22時より放送している人気ドラマ「ゼイチョー」。
その第8話が12月8日に放送されました。
前回は市役所が還付ミスをしてしまい、ある一人の女性に1,000万円を振り込んでしまいました。
そしてそこから、「徴税禁止リスト」の存在が明らかになり、そのリストに副市長の相楽のお父さんも関わっているということで、急展開なお話でした。
さて、今回の第8話は前回のお話と180度変わってギャルの税金滞納についてのお話ということで、あらすじや感想を紹介していきます。
一部内容にネタバレが含まれますので、気になる方はご注意ください!
「ゼイチョー」第8話あらすじ
『徴税禁止リスト』の存在を知った饗庭(菊池風磨)と華子(山田杏奈)は、「そんなものはただのウワサだ」と言って取り合わない副市長・相楽(本郷奏多)に詰め寄り、リストの現物が見つかれば市として調査・公表することを約束させた。しかし、今のところリストに関する手がかりは何もない…。
饗庭と華子は、住民税を滞納している大学生・星野芽依(今井アンジェリカ)から滞納金を徴収するため、芽依のアルバイト先であるクラブに潜入する。まだ19歳で学生の芽依は納税に全く無関心で、「本当に払わなきゃダメなの?」とまるで他人事。挙げ句、徴税吏員の饗庭たちに向かって「払わなくて済む秘密の裏技教えてよ」と突拍子もないお願いをしてくる。芽衣が言うには、その裏技を使って税金を納める必要がなくなった友達がいるらしい…。
芽依の言う“裏技”を使った友達は、同級生の若月大輝(浦上晟周)。数か月前、芽依は若月と市の職員らしき男が話し込んでいるところを目撃。後で若月に聞いてみると、男は徴税吏員で、若月は「あの人が何とかしてくれたんだ」と、その男のおかげで納税する必要がなくなったと言っていたらしい。記録では、確かに若月は今年の夏ごろ、それまで滞納していた住民税を一括納付し、全額『納付済み』になっていた。担当者の欄には加茂原(鈴木もぐら)の名前…。
そんな中、若月のアルバイト先の清掃会社『SGRクリーンサービス』が相楽グループの会社だと知った饗庭たちは、若月の件に徴税禁止リストが関係しているのではないかと疑う…。“裏技”によって、若月の税金滞納をなきものにしたのは本当に加茂原なのか…それとも!?
ゼイチョー ~ 「払えない」にはワケがある公式ページ
そしてついに徴税禁止リストを手に入れた饗庭が、相楽と対峙する…!
今回はギャルと税金ということで、また面白そうはお話ですね!
では、感想と考察をつづっていきます!
「ゼイチョー」第8話ネタバレ・感想
それでは早速、気になるゼイチョー第8話のネタバレありのあらすじと感想を解説していきたいと思います!
ギャルのと税金
饗庭と百目鬼は、税金を滞納しているギャルに会いに、ギャルが働くクラブに行きました。
公務員が調査でクラブに行くって面白いですね(笑)
ギャルに税金について話しをしていましたが、全く分かっていない様子で面白かったですね。
しかし、そこで重大なことを言い出しました。
「友達は税金を払わなくていい裏技を使った」
これは、中学校の同級生で清掃員の若月さんのことで、住民税を滞納していたが、市役所の方の助けで税金を払わなくてよくなったとギャルに言ったようなんです。
誰がそんなことを…もしかしてあの人か…
日比野係長の怪しい動き
第一係の日比野係長は、徴税禁止リストの件で副市長に会いに行きました。
そこで何を話すのかと思ったら
「徴税禁止リストの件で、副市長の力になる」
と伝えたのです!
自分からダメなことをやろうとするなんてどうかしていますね。
場面が変わり、饗庭と百目鬼を呼び出し、話をしました。
「他の係で、同じ徴税吏員を調査しているということが噂になっているが、何について調べているのか教えて」
と饗庭と百目鬼に日比野係長は言いました。
ここで聞き出して、副市長に伝えるつもりだな!
饗庭はお得意のトーク力で上手く誤魔化しましたが、絶対に副市長に伝えるつもりでしたね。
やはり犯人は鷺沼
やはり若月さんの税金を完納処理としていたのは鷺沼でした。
鷺沼と若月さんは家が近所で、鷺沼のお子さんがよく若月さんに遊んでもらっていたようなんです。
そんな若月さんが、両親が亡くなってから税金を滞納したりとお金の面でかなり苦労しているのを知って、助けたいという気持ちで、税金を停止処分にして納めないで済むようにしようとしたのです。
助けたいという気持ちが強かったんだな(泣)
その後、停止理由を誇張して決済をもらいに行こうと思ったが、部長にバレてしまったのです。
「特定の人を公務員が贔屓していたというのが市民に知れ渡ってしまったら、市役所の信頼がなくなる。そして、若月さんは担当が変わり、財産の差し押さえや家宅捜査され、大変な思いをすることになる。若月さんを助けたかったら、徴税禁止リストの業務を担当し、リストに名前を入れろ。」
と脅されたのです。
最悪な部長ですね!
若月さんが働いている清掃会社の社長もリストに名前が入っていたため、部長はそれを利用して従業員である若月さんもリストに入れることを許可してくれたようなんです。
相楽に問い詰めるが…
饗庭と百目鬼は、鷺沼が担当した徴税禁止リストの件を副市長の相楽に伝えに行きました。
副市長の相楽は、
「そのリストが本物である証拠はあるのか?」
と二人に伝えたのです。そこに日比野係長がやってきて、若月さんが働いている会社の捜索について相楽に報告しに来ました。
徴税禁止リストに記載されているのになんで?!
なんと、徴税禁止リストに名前があった会社が捜索されたのです。
どうなる鷺沼?!
鷺沼は係長に退職願を提出し、市役所を辞めようとしました。
しかし饗庭が、
「副市長は徴税禁止リストを認めていないから、存在していないリストを理由に退職を認めるのか」
と言い、上がリストの存在を認めていないため、鷺沼が辞める理由がないとのことでした。
饗庭はやっぱり賢い!
そのおかげで鷺沼はひとまず辞めずに済みました。
ギャルはいったいどうなった?!
ギャルは「勤労学生控除」の制度を受けることで税金を滞納せずに済みそうです。
そんな制度があるんだ!
ドラマでも勉強になるな~!
若月さんの会社は社長が変わり、おじいちゃんの介護の件も考慮してくれてバイトから正社員になることができたようです。
また、若者支援のサービスを受け、税金の分納計画を立てられるようになったようです。
みんな良い方向に行って良かった。
『ゼイチョー ~ 「払えない」にはワケがある』第8話ネタバレ感想と考察!今井アンジェリカのギャル役がかわいい!
- 日比野係長と副市長はグルになっている。
- 若月さんの税金を払わなくていいようにしたのは鷺沼だった。
- 鷺沼は若月さんを助けるために、徴税禁止リスト作成の担当をした。
- 鷺沼はひとまず辞めずに済んだ。
- ギャルも若月さんも良い方向に進んでいる。
清掃会社に捜索が入ったのは、リストを偽物と見せかける様に犠牲にしたのでしょうね。
そして最後には、相楽と父親が電話で話している様子が映し出されました。
徴税禁止リストの調査をしている饗庭のことを知っているようでした。
饗庭はどうなるんだ?!
次回も期待しましょう!