『全領域異常解決室』第8話ネタバレあらすじと考察！一触即発！全決VS警察

2024年の秋ドラマとして、毎週水曜日22時より人気ドラマ「全領域異常解決室」が放送中。

その第8話が11月27日に放送されました。

この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。

『全領域異常解決室』第8話あらすじ

水10『全領域異常解決室』8話予告 OP編【11月27日(水)22時放送】

ヒルコによる神隠し事件が解決しないまま、今度は東京で４件の連続餓死殺人事件が起こる。

普通の生活を送っていた人が、たった一晩で餓死してしまうという不可解な事件だ。

ヒルコからは「修理固成が終わろうとしている。この世は間もなく生まれ変わる」という声明が出る。
興玉雅（藤原竜也）、雨野小夢（広瀬アリス）、荒波健吾（ユースケ・サンタマリア）らが状況を確認すると、餓死した４人に接点はなかったが、４人とも腕時計の時間がなぜか狂っていた。

さらに現場付近の防犯カメラには同じ女性の姿が映っていた。

興玉は、これは≪ヒダル≫の仕業かもしれないと話す。

ヒダルとは悪霊の一種で、とり憑かれると空腹感や疲労を覚え、死んでしまうこともあるという。

警察が去った後、興玉と宇喜之民生（小日向文世）は、防犯カメラに映っていた女性は月読命、佃未世（石田ひかり）かもしれないと話す。

彼女は月の光の下で時間を操ることができ、人間を餓死させることもできるという。

犯行が行われたのは全て月が出ている夜だった。

一方、過食窒息事件で大隈美容クリニックから押収した人魚のミイラが１体、盗まれていることが判明。

警察内部の者が盗んだ可能性が高く、荒波らは捜査員らの聞き込みを行っていた。

「全決」を疑う荒波は、直毘吉道（柿澤勇人）から情報を聞き出そうとするが…。

出典：『全領域異常解決室』 公式サイト

神隠し事件の次は、連続餓死事件。

ヒダルの正体とは？

月田の真意とはー？！

また、盗まれたミイラを使って何をしようとしているのか？

全決と警察でもめ事が起きようとしていました。

その内容を、これからしっかり解説してまいります。

『全領域異常解決室』第8話ネタバレあらすじと考察！

ヒルコを追う最中、襲われてしまった小夢。

神として取り戻したはずの記憶も奪われてしまいました。

月田によって何とか回復し、再び全決に招き入れる事に。

一からスタート、と思いきや背後では大きなものが動き出そうとしていました・・。

修理固成

満月の夜。

男性が一人、高架下で苦しんでいました。

そこに現れたのは佃。

男性「何なんだよ、なぜ、俺がこんな目に遭うんだよ・・・」

佃「それがわかってないからだよ」

彼女が何かを唱えると男性は苦しみ、倒れました。

翌朝、佃は屋上で話していた男の下へ。

謎の男「ついに完成しました。あなたのおかげです」

取引はこれで終わりだと男が去ろうとすると、佃は嘘の情報を流した男が残ってると言います。

あんたならわかるはずだと言う佃ですが、男は一蹴し取引をしようと言いました。

天岩戸別神を特定して欲しい。

これを叶えたら、と男。

断ろうとする佃ですが、ここまで手を貸した以上あなたは「ヒルコ」ですと言われる事に。

後日。

ニュースでは連続餓死事件が多発している事でヒルコの仕業だと騒いでます。

そこにヒルコの声明。

修理固成、神の総入れ替えが最終段階まで来ているというもの。

全決でも、ヒルコの足取りを探していました。

直毘が声明について話します。

その後、荒波が直毘を呼び出し。

内通者が警察内にいると語る小夢たち。

佃らしき人物が写る防犯カメラの映像を見ていました。

彼女なら時間を操る事ができるため、人間を餓死させる事は可能。

通常、人を殺めた神がいたとしたら天岩戸別神によって黄泉の国に落とされるとの事。

荒波は直毘から知っている全ての事を教えて欲しいというもの。

人魚が盗まれた時。

警察の誰かが部屋に侵入した。

そのリストに小夢があります。

本人か、彼女の通行証を使って入ったかもしれない。

直毘は小夢を弁護する形で話すと、荒波は全決が何かを隠しているのではヒルコに辿り着けないと言いました。

力を貸して欲しいと言う荒波は直毘に迫りますが、時間を欲しいという直毘。

雅と小夢はあるスナックへ。

ママの代わりにいる別の女性と話。

何を聞きに来たのと言われつつ、二人に手相を見せなさいと言う女性。

女性「あら、あなたたち付き合ってるの？手相がそっくりよ。絶対運命の二人よ」

恋愛相談にきたわけじゃないと言うと、女性はママも同じような手相だと言います。

さらにママについて教えてあげると言いました。

ママというのは佃。

彼女には元々娘がおり、一人で苦労してきたとの事。

しかしある動画のせいで全てが狂った。

夜の店の女性が男性と同伴で鉄板焼きの店に来て、佃の娘が犯人にされた。

彼女が犯人とネットに晒されて、誹謗中傷をされ続け、とうとう自らを手にかけて・・・。

ネットで最初に晒した人間は海外サーバーからアクセス。

結局、その特定は誰もとりあってもらえず。

小夢は佃を優しい女性のはずだと言います。

二人の背後には荒波の部下がいました。

翌日、佃と娘の事を調べていた荒波は彼女を任意同行させると言います。

謎の男は警察の動きを知ると誰かに「今夜、決行してください」と連絡。

送信先は佃。

娘との思い出を胸にしながら。

直毘が宇喜之に佃の事に言及。

餓死事件の被害者はいずれも彼女の娘に書きこみをした人物たち。

ビッグデータの解析により特定。

「なぜ全決は佃の事がわかったんですか？」と直毘。

何も語らない宇喜之。

きちんと情報を共有してくださいと直毘は言うも、宇喜之は何度も人間から裏切られてきたと言いました。

しかしそれでも人間を守るから安心してくださいと。

雅と小夢は次なる被害者と思われる人物の近くへ。

芹田と豊玉が応援に来ます。

そこに宇喜之からの連絡。

「そこに月読命は現れません。全決に出頭しました」と。

殺人も犯したと全て話したらしい。

佃の最期

一同は戻る事に。

夜になり、警戒していましたが佃はもうどうせ黄泉送りだと諦めている様子。

酒でも飲ませてよと言うと小夢が出します。

小夢は佃に御礼を言いました。

雅が佃に質問。

「ヒルコに手を貸したのですね？」

佃「ああ」

雅「いつからヒルコに？」

小夢を救ったあと、娘の情報を見返りに。

時間を操る能力で、人魚を蘇らせた。

そうして不老不死の薬を完成させた。

しかしこれ以上は話せない。

ここに内通者がいるかもと。

明日、黄泉送りが決まったと宇喜之が来ます。

この全決の部屋で行うと。

誰も見た事がない天岩戸別神の手によって。

荒波と直毘の場面。

何とビッグデータの情報提供者は謎の男でした。

彼によると、これまでヒルコの手で亡くなった被害者たちは全員全決との通信履歴があったと言います。

大月もそうだったと言うと、動揺する荒波。

ここで男は退出。

直毘は全貌を語らない全決に不信感を募らせており、ヒルコと関係しているのではと考えてました。

そして全決の事を話す直毘。

彼らは神であり、神々との戦争をしているとまで。

直毘は佃が映る動画を見せます。

独房に入れられ裁きを待つ佃。

22時になり、扉が開きました。

目の前に現れたのは雅。

佃「・・何だあんたか。もう22時だよ。何しに来た？」

何も言わない雅。

佃「そうか・・。あんたが天岩戸別神なんだろ？」

これまで雅は偽名を使い、興玉神のふりをしていたとの事。

雅「月読命、あなたを黄泉の国に送ります」

そんな雅は、佃がいつかこの世界に帰って来られるよう働きかけると言います。

佃「あんたも同じなんだろ？この世界に絶望している。あんたもヒルコだよ」

そう言うと、佃に手をかざす雅。

「動くな！！！」

後ろから荒波たちが来ました。

餓死事件の重要参考人として佃を連れて行くと言います。

月の下に連れて行くのは危険だと言う雅ですが、二宮に呪文を唱える佃。

二宮は倒れ、佃は逃走。

謎の男は笑っています。

彼女は謎の男の指示通りに次の犯行を実行する事に。

ある男性の前に現れた佃。

「半年前、六本木のラウンジで働いていた女性が・・・」

そう言いかけると男性からいきなり隠し持っていたナイフで刺される佃。

男性「正当防衛。あんた餓死事件の犯人なの？ヒルコ様から連絡があった。俺もやられるって」

「ネットにちょっと出しただけなのに、勝手に拡散された」

佃を足蹴にする男性はどこかへ去ります。

小夢たちが駆けつけました。

月の力を使えばまだ助かるはず。

しかし佃はもういいと言い、自らに「事戸を渡す」と言います。

自身の手で消える事にする彼女の脳裏には可愛かった娘との思い出が・・・・。

月夜を眺め、佃は息絶え消滅するのでした。

泣き叫ぶ小夢。

翌朝。

謎の男「あなたなら簡単に神隠しができますね」

目の前には宇喜之。

「興玉雅。天岩戸別神を消してください。今すぐに」

そう言うと頷く宇喜之。

『全領域異常解決室』第8話ネタバレあらすじと考察！一触即発！全決VS警察まとめ

頻発していた連続餓死事件。

暗躍していたのは佃ですが、その背後にはヒルコ。

娘をネットで殺された悲しい過去があった佃は犯人を捜していましたが返り討ちにあう事に。

雅の正体は天岩戸別神でした。