清水茜さんの人気漫画「はたらく細胞」(講談社「月刊少年シリウス」所載)が、実写映画化されます!
映画「はたらく細胞」は、2024年12月13日(金)に公開されます。
俳優の永野芽郁さんと佐藤健さんがW主演を務め、赤血球役を永野芽郁さん、白血球役を佐藤健さんが演じます。
映画「はたらく細胞」の概要についてはこちらの記事に詳しくまとめています!
『はたらく細胞』は、人の体の中で働く無数の細胞たちを擬人化して、細胞たちと病原球菌たちとの戦いを描いた作品です。
W主演の永野芽郁さん、佐藤健さんを始め、その他の細胞役も豪華な配役になっています。
そして敵役である病原球菌たちも、映画やテレビ等で大活躍の俳優さんたちがキャストを務めています!
映画『はたらく細胞』に出てくる敵役は誰が演じるの?
それぞれの俳優はどんな役をするの?
普段ドラマや映画で活躍されている俳優の皆さんがどんなキャラクターに変身するのか気になりますよね。
そこで今回は、映画「はたらく細胞」に登場する「敵役」の球菌を演じる俳優さんたちについて調べてみました!
この記事では、
- 敵役の球菌や細胞を演じる俳優
- それぞれの球菌や細胞たちの特徴
- 敵役を演じる俳優のコメント
に、ついて紹介しています!
映画の公開に向け、最新情報をキャッチしていきましょう!
肺炎球菌を演じるのは片岡愛之助さん
肺炎球菌を演じるのは、片岡愛之助さんです。
片岡愛之助さんは、映画『キングダム 運命の炎』や『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』など数々の作品に出演し、そこでも強烈な存在感を残しています。
写真を見ても、一瞬「誰!?」と思うような迫力のあるメイクや衣装、表情ですね!笑
片岡愛之助さん演じる「肺炎球菌」は、24時間程で人の体の全身を侵略することもある行動の早い球菌です。
「肺炎球菌」は、呼吸器病原性菌で、莢膜をもつ強い菌として描かれており、原作では、第1話に登場しています。
そんな「肺炎球菌」が肺に侵入しようとするのを防ぎ、人体を守るために細胞たちが大奮闘します。
映画「はたらく細胞」の公式サイトで、「肺炎球菌」を演じる片岡愛之助さんは次のようにコメントしています!
「『肺炎球菌』というまさかの『毒性の強い菌』役で想像もつかないお役でしたが、今後しないであろう特殊なメイクや衣装のおかげもあって世界観に入り込みやすく、楽しみながら演じさせていただきました」
引用 公式サイト
たしかに、菌役なんてなかなかする機会はないですよね♪
独特の世界観を見られると思うとワクワクしますね。
片岡愛之助さんが演じる「肺炎球菌」が、どのように細胞たちを翻弄するのか、最後はどうなるのか物語の展開が今からとても楽しみです!
化膿レンサ球菌を演じるのは新納慎也さん
「化膿レンサ球菌」は、咽頭、消化器、皮膚などに生息する常在菌の一種ですが、様々な病気や疾患などの原因となり得る球菌です。
原作では、第4話で初登場しています。
見た目は「肺炎球菌」に似た姿をしていて、頭などから数珠のような触手が伸びています。
また、「黄色ブドウ球菌軍団」の一員として、すり傷から侵入してくるのだそうです。
そんな「化膿レンサ球菌」を映画「はたらく細胞」で演じるのは、新納慎也さんです。
すごい顔色・・・。メイクにとても時間がかかりそうですね!
新納慎也さんは、舞台「ラ・カージュ・オ・フォール」「ウェディング・シンガー」「生きる」など多数の舞台で活躍されています。
また、NETFLIX映画「彼女」、NHK大河ドラマ「青天を衝け」や「鎌倉殿の13人」などにも出演しています。
新納慎也さんは、映画「はたらく細胞」公式サイトで次のようにコメントしています!
「『化膿レンサ球菌役をお願いします』と言われる日が来るなんて、人生何が起こるかわかりませんね(笑)。僕の身体に合わせて何度も衣裳合わせを行いました。メイクテストも何度も繰り返し、クリエイティブチームのセンスとクオリティにワクワクしました。そこに込められたプロ集団のこだわりにも注目してください」
引用 公式サイト
一つの作品を作るのに多くの人が携わり、作られている今作なのですね。
映像のクオリティの高さにも期待が高まります!
映画制作のプロたちが勢揃いして、こだわり抜いて作り上げる映像をぜひ、映画館で味わいたいですね。
どのような世界が描かれていくのか、私たちの体の中で繰り広げられる細胞たちの働きはどのようなものなのか・・・。
映画の公開が楽しみです!
黄色ブドウ球菌を演じるのは小沢真珠さん
「黄色ブドウ球菌」は、皮膚や毛穴などに常在していますが、毒性が高く、創傷部などから体内に侵入します。
表皮感染症や食中毒、肺炎、髄膜炎、敗血症などを引き起こす細菌です。
「黄色ブドウ球菌」は原作の第4話等に登場しています。
原作での「黄色ブドウ球菌」は、肺炎球菌に似た姿をしていますが、言動が女性的です。
肺炎球菌の遺した情報を元に、擦り傷から体内に侵入して破傷風を引き起こそうとします。
そんな「黄色ブドウ球菌」を演じるのは小沢真珠さんです。
これまた、ド迫力のメイクですね!
なんて強そうな球菌・・・。
ドラマ「牡丹と薔薇」や「ナースマンがゆく」「女帝」など様々な作品に出演している小沢真珠さん。
個性的な演技や美しさが人気の女優さんです。
私自身は、「牡丹と薔薇」のどぎつい、いじわるな名演技が印象に残っています!
映画「劇場版 ルパンの娘」では、主人公の「美魔女」の母親役を演じていましたね!
公式サイトやSNS等で公開された小沢真珠さん演じる「黄色ブドウ球菌」のビジュアルにも反響が寄せられています!
こういうオファー引き受けるのもまたすごい!
楽しみで仕方ないです!
黄色ブドウ球菌ぽさが出てます!
ぴったりです!
など、小沢さんのファンも注目し、映画を楽しみにしていることが伝わってきました!
小沢真珠さんは、次のように公式サイトにてコメントしています!
「菌の役はやったことがなかったのですが、アニメを見ていてイメージが分かっていたのと、今まで演じてきた悪役の経験を活かせればいいな、と演じるのが楽しみでもありました。実際に現場に行くと世界感が原作通りで、衣装やメイクも素晴らしく常にワクワクしていました。」
引用 公式サイト
今回の役柄を楽しみながら、演じた様子が伝わってきますね。
独特なメイクや衣装、そして張り切って悪役を演じている姿を劇場で見ることも楽しみですね!
Fukase(SEKAI NO OWARI)が演じる最強の敵とは?
「はたらく細胞」の物語に登場する、最強の敵を演じるのはSEKAI NO OWARIのFukaseさんです。
その最強の敵の正体は「????」となっており、明かされていません。
その謎の役「????」を演じるFukaseさんは、映画「キャラクター」にて連続殺人犯役で俳優デビューを飾り、第45回「日本アカデミー賞」新人俳優賞&「報知映画賞」新人賞を獲得しました。
Fukaseさん演じる最強の敵「????」は、白髪で全身に脈が走った姿をしています。
原作では、第8話に同じビジュアルの細胞が初登場しています。
その細胞は「がん細胞」です!
このことから
Fukaseさん演じる「????」は「がん細胞」であると推測されます!
原作では、次のようにと紹介されています。
「がん細胞」は、遺伝子に異常が起きて無軌道に増殖するようなった細胞。
周囲の正常な細胞との境界を侵し、どんどん増殖していく。
異常な耐久力で免疫細胞たちを追い詰めていく、最強の敵という存在です。
この最強の敵「????」と、「はたらく細胞たち」はどんな戦いをするのでしょうか?
物語の展開がとても楽しみですね!
映画「はたらく細胞」で、最強の敵「????」を演じるFukaseさん(SEKAI NO OWARI)は、次のようにコメントしています。
「今回の役は愛憎を両方持ち合わせているキャラクターで、すごく難しい役どころでしたが、僕はそんなにお芝居をする経験がないこともあり、現場ではすごく皆さんに支えてもらいました」
引用 公式サイト
「愛憎を持ち合わせている」という複雑な役のようです。
Fukaseさんがどのようなお芝居をしているのか、実際に映画を見るのが今からとても楽しみですね!
それぞれの細胞や球菌にも役割や思いがある物語になっているところからも、映画「はたらく細胞」は学びになるだけでなく笑いあり、涙ありの作品となるのではないでしょうか。
映画『はたらく細胞』の敵役の球菌は誰⁉︎正体はあの有名俳優! まとめ
今回は、映画『はたらく細胞』の敵役の球菌の正体について調べました!
- 肺炎球菌:片岡愛之助
- 化膿レンサ球菌:新納慎也
- 黄色ブドウ球菌:小沢真珠
- Fukase(SEKAI NO OWARI)⇒おそらくがん細胞!
豪華なキャストで作り出される物語が、どのような展開になっていくのか・・・。
出演される俳優たちの衣装やメイクが大きく話題になりそうですね!
映画の公開を楽しみに、これからも公式サイトやSNSなどもチェックしてみましょう!