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箱根駅伝2024往路の順位・結果は?各校の順位変動を解説!

箱根駅伝2024往路の順位・結果は?各校の順位変動を解説!

今回で100回目を迎える箱根駅伝。

しかし今年は1月1日に発生した能登半島沖地震により、開催が危ぶまれることになりました。

しかし、何とか開催され、往路は史上まれに見る大激闘が繰り広げられました。

往路の優勝校は?

2位以下の順位も知りたい!

そこでこの記事では、2024年の箱根駅伝・往路の結果と各大学の順位を詳しく紹介していきます。

目次

各校の往路の順位・結果は?新記録で青山学院大がトップ通過!

激しい戦いとなった第100回箱根駅伝の往路。

その順位と1位とのタイム差をまとまました。

往路順位1位とのタイム差
1.青山学院大5時間18分13秒
往路新記録
2.駒沢大+2:38
往路新記録
3.城西大+3:17
4.東洋大+7:06
5.早稲田大+7:52
6.国学院大+8:54
7.創価大+9:55
8.大東文化大+10:41
9.法政大+10:50
10.順天堂大+12:04
↑↑(シード権圏内)↑↑
11.国士舘大+12:07
12.帝京大+12:10
13.中央大+12:22
14.駿河台大+12:38
15.山梨学院大+12:52
16.東海大+13:20
17.立教大+13:24
18.中央学院大+13:29
19.日大+13:38
20.東京農業大+15:20
21.日体大+17:22
22.神奈川大+17:37
23.明治大+19:08

1位の青山学院はもちろん、2位の駒澤大学も往路新記録であることから、非常にハイペースな戦いとなったことが分かります。

第100回箱根駅伝(読売新聞社共催)は2日、青山学院大が5区107.5キロの往路レースで2年ぶり6回目の優勝を達成しました。

青山学院大は5時間18分13秒と、前回の記録を3分3秒更新し、新たな往路記録を樹立しました

青山学院大は3区でトップに立ち、4区のエース佐藤一世(4年)が区間賞を獲得し、リードを広げました。

さらに、5区でも堅実な走りで追いつかれずにゴールしました。

駒沢大は2分38秒差で2位に終わりました。

2年連続の大学駅伝3冠を狙っていた駒沢大は、1~3区に「3本柱」を並べ、従来の往路記録を上回りながらも及ばずの結果でした。

3位は城西大となっています。

また、あまりにもハイペースな戦いのため、復路は8位以下16校が一斉スタートすることになりました。

箱根駅伝1区の結果と内容

第100回箱根駅伝は、スタートの号砲とともに始まりました。

スティーブン・レマイヤン(駿河台大、1年)がスタートから先頭を走り、2キロ手前で中大の溜池一太(2年)が追いつく展開となりました。

最初の3キロでは、8分25秒という区間新記録のハイペースで進み、集団は縦長にばらけます。

駿河台大には篠原倖太朗(駒大、3年)、荒巻朋熙(青学大、2年)、伊地知賢造(国学院大、4年)の3人がつき、差を広げました。

5キロを14分で通過し、駿河台大が逃げる展開となりましたが、後ろにつかれます。

国学院大と青学大は9キロ付近から離され、中大、立大、日体大も遅れました。

駒大は13.4キロで駿河台大を抜き、16.8キロで大集団を吸収。

六郷橋の上りで駒大が駿河台大を突き放し、篠原が1時間1分2秒で区間賞を獲得しました。

創価大が2位で23秒差、城西大が3位で25秒差。

日大が4位、東海大が5位となりました。

青学大は9位、国学院大が17位、中大が19位でした。

箱根駅伝2区の結果と内容

花の2区では各大学のエースたちが集まりました。

5キロ地点で駒大・大八木弘明総監督(65歳)が鈴木芽吹(4年)にエールを送ります。

5.5キロで青学大の黒田朝日(2年)が5位集団に追いつき、早大や法大も5位集団に合流し、集団は約10人になりました。

8.3キロ地点で首位の駒大と、創価大と日大の2位集団の差は30秒に縮まりました。

駒大の鈴木は10キロを28分9秒で通過し、給水して笑顔を見せます。

10.6キロで5位集団が4位の城西大を吸収。

11キロ手前で日大が創価大から離されました。

12キロで中大の吉居大和(4年)が明大を抜いて17位に浮上。

14.4キロで青学大と城西大が3位を走っていた日大を追い越しました。

15.3キロの権田坂で首位の駒大と2位の創価大の差は42秒、3位の青学大は1分5秒差に。

国学院大の平林清澄(3年)は18キロ地点で大東大を、19.4キロで8位の東海大を抜きました。

20.5キロ付近で青学大が創価大を逆転して2位に浮上。

21キロ過ぎで国学院大と並走していた東洋大の梅崎蓮(3年)が日大を抜いて7位に浮上。

駒大の鈴木は最後に詰め寄られつつも1時間6分20秒の好記録で首位をキープし、3区の佐藤圭汰(2年)にタスキをつなぎました。

青学大・黒田は1時間6分7秒をマークし、2位に22秒差、3位に46秒差でした。

4位は早大、5位は城西大。国学院大は9位で1分39秒差、中大は17位で3分33秒差です。

箱根駅伝3区の結果と内容

駒大の佐藤圭汰(2年)と青学大の太田蒼生(3年)は、初めの1キロを2分44秒で通過しました。

駒大は5キロを14分かかり、一方で青学大は13分51秒でこの地点を通過しました。

7.6キロ地点で、青学大が駒大に追いつき、8.8キロ付近で国学院大が創価大を捉えました。

13.9キロで青学大が駒大を抜き、14.8キロで駒大が横に並びました。

午前11時前には雨がぱらつき始めます。

16.5キロで再び青学大が先頭に立ちますが、駒大も追いつきます。

18キロ過ぎで、青学大の太田がサングラスを取ってスパートをかけ、結果的に1位が青学大となり、駒大は4秒差で2位に終わりました。

太田は59分47秒で、日本選手初の1時間切りを達成しました。

3位は城西大で、2分39秒差。日大は3分24秒差で4位。

その後、東洋大と国学院大がそれぞれ1秒差で5位と6位に入りました。

青学大の太田蒼生はこの区間で初めての1時間切りを達成し、区間賞に輝きました。

箱根駅伝4区の結果と内容

雨が強まり、気温が急降下した4区。

トップでたすきを受けた青学大・佐藤一世(4年)は、2位との差を1分27秒広げ、トップでたすきリレーを遂行しました。

駒大・山川拓馬(2年)は2位でたすきをつなぎ、城西大・山中秀真(4年)はトップと3分35秒差の3位でたすきを繋ぎました。

東洋大・松山和希(4年)は3分52秒差の4位、国学院大・辻原輝(1年)は4分15秒差の4位、早大・石塚陽士(3年)は5分12秒差の5位でたすきをつなぎました。

区間賞は1時間1分10秒のタイムで、青学大・佐藤一世が獲得しました。

箱根駅伝5区の結果と内容

標高差840メートルの山登り区間では、強い雨が降り、気温差が激しい状況となり、選手のウエア選びも勝負の要素となりました。

トップでたすきを受け取った青学大の若林宏樹(2年)は逃げ切りで芦ノ湖のゴールテープを切り、2年ぶり6度目の往路優勝を達成しました。

青学大は往路新記録を5時間18秒14で樹立しました。

駒大の金子伊吹(4年)は2分38秒差で2位に入りました。

山の妖精と呼ばれる城西大の山本唯翔(3年)は、1分9秒15の区間新記録を樹立し、3分17秒差で3位にフィニッシュしました。

東洋大の緒方澪那斗(2年)はトップと7分6秒差の4位、山の名探偵として知られる早大の工藤慎作(1年)は7分52秒差で5位にフィニッシュしました。

箱根駅伝2024往路の順位・結果は?各校の順位変動を解説! まとめ

第100回の箱根駅伝の往路は、青山学院が異例の好タイムで往路優勝を果たしました。

あまりにもタイムが早いため、復路では8位以下の16校が一斉スタートすることになります。

往路優勝を果たした青山学院大が復路も制し完全優勝となるのか、それともその他の大学が意地を見せるのか、復路も暑い展開が期待されます!

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