2024年4月19日(金)夜10時からスタートした、TBS系金曜ドラマ「9ボーダー」。
その最終回が6月21日に放送されました。
第9話では、コウタロウ(松下 洸平)を追いかけ神戸までやってきた七苗(川口 春奈)。
コウタロウの会社を訪ねるものの、コウタロウとは会わずに東京まで帰ってきます。
コウタロウの会社を実際に目の当たりにして、大きくて立派な会社で副社長の姿をしたコウタロウが全くの別人のようで、住む世界が違う人だと感じた七苗。
何度かかかってきたコウタロウからの電話に出ることができず、七苗は「おおば湯」のリニューアルオープンに全力を注ぎます。
一方コウタロウも記憶は全く戻る気配がないものの、記憶を失う前の日常を過ごしてみるのでした。
そうして、ちゃんと忘れるためにもコウタロウと向き合うことを決意した七苗はコウタロウに電話をします。
コウタロウに会えてよかったと伝える七苗に、コウタロウは記憶喪失前の自分に戻ると言うのでした。
前回のラスト、2人の会話に涙が出ました~!
この記事では、「9ボーダー」最終回のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます!
この記事は、ネタバレの要素を含みます。まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
「9ボーダー」最終回あらすじ
リニューアルしたおおば湯は、新設した酵素風呂と飲食部門の集客に伸び悩んでおり、頭を抱える七苗(川口春奈)。さらに、清澄白河で再開発計画が持ち上がり、なんとおおば湯を含む商店街が丸ごと立ち退きを要請される事態に! しかもそれはコウタロウ(松下洸平)が働く会社のプロジェクトだった…。
そのことを知った七苗は複雑な気持ちを抱えるも、おおば湯の経営安定に集中することを決意する。しかし、ふとした時に思い出すのはコウタロウのことーー
一方、芝田悠斗として暮らすコウタロウもまた、日常の中でふいに七苗を思い出していた。そして、松嶋(井之脇海)からプロポーズされた六月(木南晴夏)は、松嶋に自分の思いを伝えることを決意。
八海(畑芽育)は自分の夢に向かって突き進んでいるなか、時おり口にする立花(兵頭功海)の名前に陽太(木戸大聖)はモヤモヤを募らせていた。“モヤり”“焦り”ながらも前に進んできた3姉妹たちの恋の行方、そして、それぞれが選ぶ未来とは…?
出典:「9ボーダー」公式サイト
別れることを決めた七苗とコウタロウでしたが、ふとした瞬間にお互いを思い出す日々を送っていました。
一方、松嶋からプロポーズされた六月が出した答えとは…?
そして、告白されて以来八海のことが気になっている様子の陽太と八海との間にも何かが起こりそうな予感です!
最終回、三姉妹それぞれの恋の行方が気になります!
「9ボーダー」最終回ネタバレあらすじ・感想
再開発計画
副社長として取材を受けるコウタロウ(松下 洸平)。
ですが途中で質問への答えがうまく出てきません。
それをすかさず婚約者の百合子(大政 絢)がサポートします。
取材が終わり、百合子に礼を言うコウタロウ。
そして「よかった、辞めないでくれて。」と言います。
記憶を失ったままのコウタロウのサポートに専念するため退職しようとする百合子をコウタロウが引き止めたのでした。
資料の片付けを二人でしていると、コウタロウに頼まれたという資料を部下が持ってきます。
その資料とは、東京の清澄白河の再開発プロジェクトの資料だったのでした。
一方、おおば湯ではこれから七苗(川口 春奈)たちが緊急経営会議を開こうとしていました。
おおば湯がリニューアルオープンして一ヵ月。
売り上げが予想を下回り赤字になっていると話す六月(木南 晴夏)。
銭湯とサウナは今まで通り客が入っているのに対し、酵素風呂と飲食部門の売り上げが伸び悩んでいるのでした。
そんな中、シンガポールからきたお客さんが満足してくれたと話す八海(畑 芽育)。
そのシンガポール人の客は「交際0日婚」を申し込んできた立花(兵頭 功海)の紹介だと聞き、気になる素振りを見せる陽太(木戸 大聖)。
これからはインバウンドだと言い、日本にやってくる外国人旅行客をターゲットに観光客に特化することを考える七苗たちなのでした。
告白されて以来、八海のことを意識してしまう陽太。立花とまだ連絡を取り合っている八海のことがかなり気になってます!
そこへ風呂からあがった松嶋(井之脇 海)がやってきます。
緊急会議の後、2人だけで話す六月と松嶋。
六月が松嶋からのプロポーズの返事をします。
松嶋からもらった指輪を取り出し、
指輪ありがとう。嬉しかった。
でも一緒には行けない。
ごめんなさい。
松嶋くんと一緒にいて、今の自分が好き、今いる場所が好きって気が付いた。
だから何にも左右されたくないし、松嶋くんにも左右されてほしくない。
私に縛られないで、自分のやりたいことに専念して。
行ってらっしゃい。
と言って指輪を返すのでした。
五郎(高橋 克実)と七苗の所にコウタロウの会社の人間がやってきます。
名刺をもらい、コウタロウの会社の人間だと気付く七苗。
商店街の人たちを集め、コウタロウの会社の担当者が「清澄白河市街地再開発プロジェクト」の説明会を開きます。
参加する七苗と陽太。
説明会が終わり、陽太が
つまり俺ら商店街丸ごと立ち退けってことだよな。
と不満をこぼします。
そしてプロジェクトを進めているのがコウタロウの会社だと知った商店街の人たちが、この計画の責任者であるコウタロウへの不満も含め口々に不服をもらすのでした。
ですが経営が厳しく、お金がもらえるなら…という意見もちらほらあり、結局その日は何も決まらずに終わります。
説明会の帰り、陽太がコウタロウとのその後を七苗に聞いてきます。
今はもう連絡を取っていないと話す七苗に、
あいつ神戸に帰って別人になったのかよ?
だからもうこの町なんて関係ない?
ありえねえだろ。
と憤慨する陽太。
そのまま二人は説明会の資料を渡すためあつ子(YOU)の店に寄ります。
するとそこへコウタロウがやってきます。
ビックリして言葉が出ない七苗に「久しぶり。」と声をかけるコウタロウ。
出張で来たのでご挨拶にとあつ子に話すコウタロウに陽太が突然、
何で今更?
何だよこの計画。
俺らに立ち退けってそんな話があるかよ。
と再開発プロジェクトの不満をコウタロウにぶつけます。
コウタロウに掴みかからんばかりの陽太を止める七苗でしたが、自分もコウタロウに疑問をぶつけます。
本当に再開発するんですか?
この町も、商店街も、おおば湯も。
なくなっていいって思ってるんですか?
二人の思い出がたくさん詰まったこの商店街がなくなってもいいのかと、ホントは聞きたい七苗…
「これから話し合って双方納得できるように…」と答えるコウタロウにすかさず
反対します。
こんな計画、うちは乗らない。
この町も、商店街も、おおば湯も必ず守ってみせます。
と強く言う七苗なのでした。
コウタロウと二人になり、あつ子があれから何か思い出したかとコウタロウに尋ねます。
子供の頃通った道路や大学時代学んだ建築学、取引先の人の顔とか、少しずつ思い出している、と話すコウタロウ。
コウタロウでいた時のことは考えないようにしている。
芝田悠斗として生きる。
それが今周りの人にできる恩返しだと思ってる。
と言い、来月結婚もすると話すコウタロウに、あつ子は
それも恩返し?
と聞きます。
返事をしないコウタロウにあつ子は、
これだけは約束して。
幸せになってね。
と言うのでした。
コウタロウの思いや行動を決して否定せず、だけど大切なことはちゃんと伝えるあつ子さんが素敵です!
七苗の部屋に集まる三姉妹。
コウタロウの会社が商店街をなくそうとしていることを聞いて六月と八海もショックを隠せません。
「もういいの。とにかく今はおおば湯の経営を安定させる。」
と気持ちを切り替えようとしている七苗に2人も同調し、「おおば湯に集中!」と言って三姉妹は気合を入れるのでした。
さっそくリサーチを始める七苗。
キッズスペースと、SNSで評判になるような可愛いスイーツがあるといいという意見を参考に、おおば湯の経営回復を目指します。
こどもが食べやすいスイーツを開発するため、カフェの取材にやってきた八海と陽太。
カラフルなスイーツが有名だと立花に教えてもらったと話す八海に、陽太が立花との今の関係を聞いてきます。
ただの友達だと答える八海に、「男女の友情なんて滅多に成立しない」と言う陽太。
そんな陽太に八海が
じゃあ私たちは?
友情じゃないの?
私は七苗姉の妹?
と聞くのでした。
その頃、無事引き継ぎが完了し、今日で会計事務所を退職する松嶋が六月たちに挨拶をしていました。
「色々教えていただいたのに申し訳ありません。」と謝る松嶋に、六月は、
自分で選んだ道でしょ。
だったら後悔はないはず。
突き進め。
とエールを送るのでした。
商店街を歩く七苗。
閉店している店がポツポツあることに気が付きます。
おおば湯に帰ってくると、ちょうど海外からの旅行者を五郎が見送っているところでした。
ツアーガイドの人がうちの銭湯が珍しいと言って立ち寄ってくれた。
特にうちのこの三重の瓦屋根が古く、大正時代からのものだ。
と言う五郎の話に七苗が閃きます。
国が価値の高い文化財を守るという登録有形文化財という制度があり、それにおおば湯が登録されれば、企業が勝手に取り壊すことができなくなる。
と考えた七苗。
実現できればコウタロウの会社も今の再開発計画をこれ以上進めることができなくなり、かなり有力な手立てとなります。
さっそく役場に問い合わせると、おおば湯が文化財に十分登録される可能性があるとの返答が。
七苗の思い付きのおかげで商店街存続への道が開けてきたのでした。
おおば湯を登録有形文化財に申請し、キッズメニューを作って客層を広げ、外国人観光客向けに動画も配信。
おおば湯の存続と経営回復のためにやれることは何でも推し進める七苗たち。
そんな七苗たちの快進撃に、再開発計画が危ぶまれ出し、部下からコウタロウにもその報告がされます。
五郎と九吾の動画を見て思わず微笑むコウタロウ。
そしてSNSの画像に写った七苗をじっと見つめるのでした。
やっぱり七苗のことが忘れられないコウタロウ…
百合子の衣装合わせに一緒にやってきたコウタロウ。
ドレスに着替えた百合子に「悠斗さん。」と呼ばれます。
振り返ったコウタロウは、ドレス姿の百合子を見て「きれいだね。」と言うのでした。
幸せってなに?
再開発事業についての話し合い。
過半数の賛成を得られなかったこと、おおば湯が有形文化財として申請中であることで、計画そのものを見直すべきとの声が上がっている。
とコウタロウの会社の担当者が伝えると、商店街の人たちから拍手が起こります。
七苗も満足そうにうなずきますが、ため息とつく人たちも何人かいることに七苗が気づきます。
そんな中あつ子が、
再開発そのものは悪いことではないと思う。
全部を変えるのではなく、残すところ新しくするところ、両方あればいいと思う。
おおば湯さんのように。
と発言します。
それを受けて七苗も、
私も最初古いおおば湯を壊して新しくした方がいいと思っていた。
でもそれじゃダメなんだって気づいた。
今あるものを生かしてつくる。いいところを探して残す。
壊してゼロにするんではなくて、今あるものに胸を張って素敵なところをどんどん見つけて広める。
そうすれば他とは違うこの町にしかないものが現れる。
ここにしかないもの、それを大事にしてください。と会社の方に伝えてほしい。
と訴えるのでした。
それを部屋の向こう側で聞いていたコウタロウは静かにその場を後にします。
そんなコウタロウにあつ子が声をかけるのでした。
その日の夜、コウタロウから聞いた話を七苗たちにするあつ子。
コウタロウと百合子の結婚が破断になったことを話します。
衣装合わせに行った日。
「きれいだね。」と言うコウタロウに百合子は、
何度思えばいいんだろう、あなたはもう私の知っている悠斗さんじゃないんだって。
そばにいるのが私でごめんねって。
そう思い続ける生活はやっぱり無理。
ごめんなさい。
と、涙をこらえて悲しそうに言うのでした。
百合子さんは本当にずっといい人でした。だからこそ百合子さんの最後のセリフが聞いていて悲しすぎました…
「もう一回コウタロウさんと話したら?」という六月と八海に、今さら結婚なくなったから会いたいなんて言えないし、再開発のことだってあるし、話なんてできない、と言う七苗。
「今さら連絡なんかしたらかえって迷惑だ。」ってコウタロウも言っていたと話すあつ子。
話題を変えるように七苗は六月に松嶋とのことを聞きます。
ニュージーランドには一緒に行けないし、だったら結婚する意味なんてないし、このまま離れた方がお互いのためだから。
と言う六月に七苗は、
答えってゼロかイチかじゃないよ。
この町だって再開発するしないだけが選択肢じゃなくて、するけどこういう案にする、しないけどこういうことはする、答えは無限にあって、一番いい形を一生懸命考える。
そういうのが大事なんだって思ったし、幸せになるためにそうやって…。
と話しますが、そんな七苗に六月が「幸せってなに?」と聞きます。
一人じゃ幸せになれない?誰かと一緒にいるのが幸せ?どうなるのが幸せなのかな?
六月の問いかけに誰も答えられずにいると、あつ子が、
私は私のままでいい。
そう思えるってことじゃない?
と言うのでした。
六月の答え
松嶋の見送りにやってきた六月。
そんな六月を見つめ松嶋は
なんで六月さんなんだろうって。
僕が資格を取ったのは、大人になるためです。
親の仕事を継いで地に足着いた社会人になろうって。
でも六月さんと会ってもっと自由でいいんだなって。
泣いたり笑ったりしながらもがいて前に進む。
そんな人と一緒ならきっと楽しい。
だからこれ、やっぱり受け取ってもらえませんか?
と指輪をもう一度差し出します。
そんな松嶋に六月はしばらく考えた後、何かを決意した表情で、
じゃあ間を考えない?ゼロかイチかだけじゃないその間。
離れててもつきあう。
お互いの国を行き来する。
数年後にどちらの国に住むか決める。
籍だけ入れる、もしくは入れない。
色んな選択肢があってそのどれも選べる。
そういう自由を選べるのが大人じゃない?
だから一緒に考えよう。
それまでこれ預かっとく。
と言って指輪を受け取るのでした。
とたんに笑顔になる松嶋。
いいんですか?
なら僕は必ず六月さんのとこに戻りますよ。
と言う松嶋に、六月は自分の薬指に指輪をはめて、「望むところです。」と言うのでした。
「やった~!」と言って六月を抱きしめる松嶋。
そんな松嶋を笑顔で抱きしめ返す六月なのでした。
六月の出した答えが素敵すぎる!
この2人なら、ずっと自由に楽しく仲良く過ごしていきそうです!
一方、神戸のコウタロウの会社まで、突然陽太がコウタロウに会いにきたのでした。
七苗の誕生日
大庭家にやってきた陽太は七苗の誕生会の準備をしている八海に会います。
八海が陽太にハムスターの餌用の野菜を渡すと喜ぶ陽太。
風呂友から預かったハムスターを大事に飼おうとする陽太に、
優しいな、陽ちゃんは。七苗姉のこともよろしくね。コウタロウと結局音信不通になっちゃってショックだと思うから。いつもそばにいて支えてあげられるのは…
と言う八海でしたが、
七苗は親友。もう今では親友。俺と七苗は滅多に成立しない男女の友情証明してっから。俺は俺のままでいい。八海はいつもそう思わせてくれる。
と言う陽太。そして、
そうだ、これやる。八海に似てっから。ほら、クリスマスだし。
と言って羊のマスコットを八海に渡します。そんな陽太に
こんなのもらったら勘違いするよ。
と言う八海に別にいいし。と言う陽太なのでした。
たくさん遠回りしたけれど八海の恋が報われてよかった!
最後にまたじゃれ合うカワイイ二人が見られました!
七苗の誕生日を祝う大庭家の面々。
七苗も嬉しそうです。
おおば湯もみんなの努力でなんとか持ち直し、今月ついに売り上げ目標を達成。
さらにおおば湯が有形文化財に認定される可能性もかなり高いとのことで、大庭家一同大喜びするのでした。
おおば湯が持ち直したことをコウタロウに報告しようとする五郎に、怪訝な顔をする一同。
実は五郎はコウタロウに再開発のことで怒って電話していたのでした。
そこで五郎はコウタロウが再開発の担当ではなかったことを知ります。
担当でない上に、計画そのものをひっくり返すことも難しい。
でも何か協力したい。
とコウタロウはおおば湯売り上げ達成のためのアイディアをひそかに出してくれていたのでした。
誰にも言わないという約束で、コウタロウのアイディアは五郎のアイディアとして採用され、おおば湯の売り上げも達成されていたのでした。
陽太もコウタロウに会いに行ったことを話します。
「いいのか、このままで。」とコウタロウに聞く陽太。コウタロウは、
毎日ここにいなきゃっていう理由をいくつも考える。
家族、経済的なこと、部下、友達っていう人、仕事、それを全部捨てることはできない。
でもあの町にしかないものが…七苗。
毎日思ってるよ、七苗のこと。
と自分の思いを口にするのでした。
「お前はどうなんだよ。」と聞く陽太に、無言の七苗。
しばらくの沈黙の後、「とりあえず食べよう。」と話をはぐらかすのでした。
そんな七苗に六月が、「どうだった?20代最後。」と聞きます。
この一年本当に色んなことがあって怒涛の一年だったな。
本当にこれでいいのか立ち止まって、悩んだりモヤったりしたけど、ラストイヤーに今までを振り返って、その先を見つける。
次の10年、そのまた次の10年って。
そして30代。
また次の坂道をのぼっていくんだと思う。登山みたいにさ。
そう言って六月、八海、九吾、五郎、陽太…と一人一人自分の大事な人のことを思う七苗。
そして最後に思うのは…コウタロウなのでした。
「やっぱり忘れるなんて無理。」とつぶやく七苗。
その時スマホにメッセージが届きます。
送り主はコウタロウ。
会いたいです。
またあの場所で。
走ってコウタロウと出会った場所に向かう七苗。
そこにはコウタロウがいたのでした。
コウタロウに七苗が言います。
こんばんは。
柴田悠斗さん。
コウタロウも返します。
こんばんは。
大庭七苗さん。
そして、「誕生日おめでとう。」とお祝いの言葉をくれるコウタロウに笑顔で
ありがとう。
よかったら一緒にお祝いしてくれませんか?
と言うのでした。
七苗と一緒に大庭家にやってきたコウタロウ。
陽太がコウタロウに思いっきり抱きつきます。
コウタロウが戻って来たことを喜ぶ大庭家の面々。
そして、みんなで七苗の30歳の誕生日を祝うのでした。
「9ボーダー」最終回ネタバレあらすじと考察!9ボーダー卒業の三姉妹!幸せの行方は?まとめ
9ボーダーを卒業した三姉妹。
そしてまたそれぞれ次の坂道を登り始めるのでした。
三人それぞれの恋もまだ通過途中に過ぎず、これからも七苗たちは、立ち止まって、悩んで、モヤって、そうやって人生を進んでいくのだと思います!
印象的なセリフやメッセージがたくさん盛り込まれた「9ボーダー」。
ストーリーにも、三姉妹にも、三人の男性たちにもグッと引き込まれたドラマでした!