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君が心をくれたから(君ここ)第9話ネタバレあらすじと考察!触れ合えない母と息子

君が心をくれたから(君ここ)第9話ネタバレあらすじと考察!触れ合えない母と息子

2024年の冬ドラマとして、毎週月曜日21時より放送している人気ドラマ「君が心をくれたから」。

その第9話が3月4日に放送されました。

雨のため、最後に花火を打ち上げようとした太陽。

しかしそれは叶わず、兄を想う春陽から受けた言葉で雨はある決意をします。

それは太陽のプロポーズを受けたふりをする事。

自分がどうなっても太陽を縛らないため。

また、母の実家で春陽は母の写真を見ます。

そこに写っていたのは千秋でした。

まさか!なぜ太陽に言わないのでしょう?

この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。

2月26日放送の第8話のあらすじはこちらからサクッと確認できます↓

目次

『君が心をくれたから』第9話あらすじ

逢原雨(永野芽郁)は、朝野太陽(山田裕貴)からのプロポーズを受け入れ、ふたりだけで結婚式をした。だが、実は雨はふたりで用意した婚姻届を出していなかった。

あと1ヵ月したら太陽の前から姿を消す決意をした雨は、その間だけ、太陽の奥さんでいたいと願っていた。

太陽は、妹の春陽(出口夏希)から、母・明日香の写真を渡される。

父親の陽平(遠藤憲一)が、母の顔を知らない春陽のために、明日香の実家に頼んで送ってもらっていのだ。

それを見て驚く太陽。写真に写っていたのは、千秋(松本若菜)だった。

太陽は、雨にも千秋の写真を見せる。

「これからは伝えたいことを伝えられるね」と喜ぶ雨。

するとそこに案内人の日下(斎藤工)が現れ、止めた方がいいと忠告する。

もし太陽が千秋のことを「母さん」と呼んだら、千秋は月明かりに溶けて消えてしまう、と言うのだ。

一方、望田司(白洲迅)は、春陽に会いに行き、雨が婚姻届を出していないことを伝える。

春陽は、雨から連絡をもらって知っている、と返すと、全部自分のせいだと続けた。

司は、自責の念にかられる春陽に、雨が桜まつりのころには視覚を失い、次は聴覚も失ってしまうのだろうと告げ、伝えたいことがあるのなら、雨と意思の疎通ができるときにしておくべきだと助言するが……。

出典:が心をくれたから 公式サイト

真実を知った春陽。

傷つけてしまった雨に言葉を伝える事はできるのでしょうか?

また、千秋の運命は?!

いよいよ厳しい状況が増えてきました。

『君が心をくれたから』第9話ネタバレ・感想

まさかの千秋が太陽の母でした。

未だ何も知らない春陽。

一方、雨は太陽のプロポーズを受けたふりをしほんの少しだけ傍にいる事を決意していました。

このまま太陽は何も知らないままなのでしょうか?!

結婚したフリをする雨

春陽にお願いされ、結婚はせず「フリ」をした雨。

太陽は陽平に大切な10秒間の話をすると、陽平が固まります。

陽平にとって大切な10秒間を問うも答えず、神妙な顔をしていました。

そして太陽は母の写真を見る事となります。

「千秋さん・・」

驚愕する太陽。

雨は太陽との想い出のキャンドルを見ています。

見ていると落ち着くと言うと、千秋は「希望の光」と言いました。

人は誰もが希望の光を持っていると。

雨は、太陽の花火を見たあと五感を全部なくしたら「希望の光」はあるのかなと言います。

翌日、太陽は千秋の写真を雨に見せました。

これでお母さんと話せるねと言う雨ですが、日下が辞めた方がいいと言います。

本来、「奇跡」対象者と関係する者が案内人をやってはいけないと。

千秋はそれでもリスクを承知のうえで今回来たと。

生前にまつわる会話はNG。

もし太陽が「母さん」と呼ぶと、彼女は消滅するとの事。

ようやく会えたのに・・。

10秒間の話をしていたのは、もともと陽平が千秋に話した事でした。

春陽の下へ司が訪問。

雨が結婚しなかった事は春陽にすぐ連絡し、司も春陽が知っている事を知ります。

春陽はそんな自分を一番許せないと言いました。

司は雨がさくら祭の頃に視覚を失う事を話します。

どういう事?と言いつつも司は伝えられるうちに、伝えたい事は言った方がいいと言いました。

日下と話す千秋。

太陽と雨が千秋の事を知ったと話す日下。

このままどうするのか、千秋に選択を迫ります。

千秋の写真を見て、どうやって気持ちを伝えられるか悩む太陽。

「千秋さん」

太陽が呼ぶと、千秋が現れ「どうしたの?」と聞きました。

しかし太陽は何も言えず、二人はベンチに座ります。

千秋は太陽の、これまでの人生を教えて欲しいと言いました。

いつか自分も花火師になりたいと思っていたと言う太陽。

しかし赤い色が見えないと知って落ち込んだ事も。

これで母さんとの約束は守れないと。

しかし絶望しているときに、雨と出会った事。

それによって救われたと。

だから、自分の人生は雨と母さんだと。

もし死後の世界が会って母さんに出会ったら伝えたいと言う太陽。

「俺のせいで火事に巻き込まれて、ごめんなさいって・・」

ずっと謝りたかったんですね。

少し苦しみながら、千秋は「わかった、伝えるわ」との事。

「じゃあ、私からもいいかしら」と言う千秋。

「見たい景色があるの」と言います。

出典:君が心をくれたから 公式サイト

日下の過去

雨は一人自宅にいました。

日下を呼びます。

「五感が全部なくなっても、日下さんたちは傍にいてくれるんですか?」

日下は、奇跡が終わったらいなくなると言います。

「お願いがあります。耐えられません。真っ暗ななか一人で生きていくなんて。」と言う雨。

「私を、死なせてください。」と。

それはできないと言う日下。

雨の気持ちもわかります。

日下は自分が1953年に生まれ、脚本家を目指していたと話し始めました。

ある日、画家を目指していた女性と出会ったと言います。

しかし20歳の時、彼女が事故に遭い瀕死の重傷を負ってしまったと。

「そこに喪服姿の案内人が現れた」

彼女は命は助かるけど、このまま一生体が動かないまま。

助けるには、自分が彼女の責めを負うこと。

彼女に画家の夢を叶えて欲しいがため、日下はそれを受け入れます。

しかし彼女は奇跡で治ったあと、画家になるため自分の前から去ったと言いました。

それから20年、彼女の肩代わりをし孤独に生きたと言います。

何の希望も見いだせず。

黙って聞いている雨。

とんでもないパターンもあるんですね。

一方、太陽は家族みんなで鍋。

千秋の望みが、家族団らんを見たいというものでした。

太陽は誰もいない椅子に千秋用の鍋を取り分け置きます。

太陽は密かに千秋に目をやり微笑んでいました。

陽平は太陽の言葉からも、何となく千秋の気配を感じています。

しかしそれは伝わらず。

陽平はいつもこの20年間考えてたと言いました。

俺に出会わなければ千秋は死なず、今も幸せに暮らしていたんじゃないかと。

そう思わずにはいられないですね。

でもあなたと生きる事ができて良かったとも言います。

火事の時、太陽を助けてくれてありがとうと。

雨を降らせたのはおまえなんだろ?と一人呟く陽平。

春陽ができた時、二人は何があっても子供たちを守ると誓いあっていました。

横で、千秋は静かに聞いています。

その後、陽平は太陽に自分にとって大切な10秒間の事を答えました。

それは千秋と出会った時だと。

太陽は、自分が作りたい花火がわかったと言います。

そして陽平に御礼を言うのでした。

太陽は千秋と会話。

千秋は太陽にもキャンドルの話をします。

「この20年、ずっと願ってた。もう一度会いたいって。」

「でも叶わず、諦めてた。」

「ありがとう、灯してくれて。」と千秋。

そんな彼女は雨の事にも触れ、彼女が絶望していると言います。

「お願い。雨ちゃんの心にも灯して欲しい」と千秋は言うのでした。

出典:君が心をくれたから 公式サイト

積年の想い

キャンドルを見つめている雨。

太陽が帰宅します。

雨は五感がなくなったあと、自分の希望がなくなるんじゃないかつい考えちゃうと言いました。

しかし「俺が灯すよ」太陽は言います。

そして、世界中まわってでも雨の五感を取り戻す方法を探すと言うのでした。

持ち帰って来たキャンドルに次々と火を灯し、まだ見ぬ未来を語ります。

取り戻す、いつか触覚さえも。

そういう太陽の手を握る雨。

彼の覚悟が見えます。

太陽は色んな所に行くうち、いつか雨のいるお菓子屋さんへ行くと語ります。

そこで食べるスイーツはどれも美味しいと。

そして雨が自慢げに、「そうでしょ、どれも私の最高傑作だもん」と言う太陽。

雨は「いつか、また食べさせてよ。雨の最高傑作。」と言いました。

涙ぐむ二人。

雨は、「じゃあ、いつか更新してやるか。私の最高傑作。」と笑いながら答えます。

たくさんのキャンドルに火を灯し、「こんなにあったんだね、私の希望」と語る雨。

雨のナレーション。

これは希望。

きっと消えない。

君がくれた希望だから。

翌日、雨は日下に昨日の事を話します。

雨は、一個だけ見たいものが出来たと言いました。

「太陽くんが誰かと結婚して、幸せに暮らすところ。」

「悔しくないですか?」と言う日下。

そりゃあめちゃめちゃ悔しいですと雨。

「それでも、好きな人の幸せな未来なら」

「だから生きます。その希望を叶えるまで。」

「生きて、生きて、生きまくってやる。」

「奇跡なんかに、絶対負けない。」

力強く雨は言うのでした。

雨は本当に強くなりましたね・・。

出典:君が心をくれたから 公式サイト

その後、一人ある美術館に行き絵を見ている日下。

足を止めます。

そこには男女が手を繋ぐ手が。

タイトルは「ごめんなさい」。

2013年の遺作でした。

そこに千秋が来ます。

「日下さん、もしかしてあなたが案内人を受け取ったのって・・。」

日下は長崎のこの場所に亡き愛する人の絵がある事を知っていました。

でも今まで来れなかった。

ならどうして?と千秋。

「見てみたくなったんです。好きな人の未来を。」

ずっと自分の人生が苦しいものでしかなかったと思っていた日下。

しかしこの絵を見た事で、この瞬間のために自分の人生があったのかもしれないと言います。

救われたみたいで良かったです・・。

場面は変わり、太陽の下へさくら祭へ向けた審査が始まろうとしています。

雨も願掛け。

あと一ヵ月で雨の目が見えなくなります。

果たして無事見せられるのでしょうか?!

君が心をくれたから(君ここ)第9話ネタバレあらすじと考察!触れ合えない母と息子 まとめ

結婚したフリをした雨。

そう差し向けてしまった春陽はただ後悔するばかり・・。

太陽は千秋が自分の母だと知ります。

しかし母と呼んではいけない定めでした。

ただ二人は確かに心を通わせます。

心の灯を持つ太陽に、雨を託す千秋。

そして太陽は誓います。

未来を見失わない事を。

雨もまた、太陽の幸せをいつか見届けるために生き抜く事を決意するのでした。

そしてあと一ヵ月。

雨が視力を無くすまでに花火を見せられるのか・・。

次回、最大のみどころですね!

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