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『君が心をくれたから(君ここ)』最終回ネタバレあらすじと結末の考察!最後の約束 最後の言葉

『君がこころをくれたから』最終回ネタバレあらすじと結末の考察!最後の約束 最後の言葉

2024年の冬ドラマとして、毎週月曜日21時より人気ドラマ「君が心をくれたから」が放送中です。

最終回が3月18日に放送されました。

前回の第10話は・・・

最後に雨に花火を見せるため、奮闘する太陽。

しかしここで雨が降る悪天候に。

息子を想う千秋は、自身が消える事も厭わず太陽に「私がお母さんよ。」と言います。

消えていく雲。

月の光に溶けていった千秋。

春陽の手を借りながらタイムリミットへ向け、花火会場へ向かう雨。

太陽もここへ向かい、雨と会う事ができました。

そして花火が上がります。

しかし、雨の視覚はもうありませんでした。

このまま悲しい未来へと向かうのでしょうか?!

この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。

3月11日放送の第10話のあらすじはここからサクッと確認できますよ↓

君が心をくれたから(君ここ)第10話ネタバレあらすじと考察!残酷な結末!観られなかった花火

目次

『君が心をくれたから』最終回あらすじ

https://www.youtube.com/watch?v=tEiWItlZ_64

桜まつりの夜、逢原雨(永野芽郁)は、朝野太陽(山田裕貴)が作った最初で最後の花火を見ることができなかった。

視覚を失うタイムリミットに間に合わなかったのだ。

それに気付いた太陽は、悔しさを堪えきれずに嗚咽する。

そんな太陽に、雨は「十年間願い続けた夢を叶えてくれて、本当に本当に、ありがとう」と伝えて笑顔を見せたーーー。

日付が変わる午前0時。五感のうち残された最後のひとつ「聴覚」が失われるまでのタイムリミットが表示される。

それは1週間後の3月31日午後4時だった。

日下(斎藤工)からそれを教えられた雨は、線香花火の勝負で勝ったから、と言って太陽にひとつ頼み事をする。

桜まつりからの帰り道、太陽は、「雨の心を支える言葉を伝えるよ」と約束していた。

雨は、聴覚がなくなるとき最後に聴くのはその言葉がいい、と太陽に頼むと、それまでの間ふたりでたくさん笑おうと約束する。

雨と太陽は、長崎孔子廟や眼鏡橋を訪れたり、もう一度観覧車に乗ったりして幸せな時を過ごす。

その間も、雨に伝える言葉を考え続ける太陽。

そして3月31日、雨が最後に行きたいと言ったのは、ふたりが出会った場所だった。春陽(出口夏希)にメイクをしてもらった雨は、太陽と一緒に長崎県立長崎高校を訪れるが……。

出典:が心をくれたから 公式サイト

最後に無くなるのは聴覚。

太陽は、雨に最期まで大切な言葉を伝え続けようとします。

雨の心を支え続ける言葉を伝えると約束する太陽。

二人が出会った場所で、どんな言葉を交わすのかしっかり解説してまいります。

本当に全て終わってしまうのでしょうか。

『君が心をくれたから』最終回ネタバレ・感想

必死の想いで花火を上げる事になった太陽。

視覚を失う前に、二人は一緒に花火を見る事に。

中止しかけた花火を上げる事に成功しますが、わずかに間に合わず雨は見る事が出来ませんでした。

それに気づく太陽。

二人の最後の物語が始まります。

視覚を失い、そして・・

出典:君が心をくれたから 公式サイト

「雨、一人前のパティシエになって沢山の人を幸せにする。そんなお菓子を作って欲しいんだ。」

「雨ならできる。絶対できるよ。」と太陽の言葉。

太陽は雨を背負って歩いていました。

「太陽くん、今いる?」と雨。

「今おんぶして歩いてるよ」と太陽は答えました。

触覚も視覚もないからですね。

また、太陽はこれから先、雨を支える言葉を伝えたいと言います。

雨は楽しみにしてると言いました。

そしてこの3カ月、もっと時間が欲しいと思っていたと日下に言います。

もう遅いけど、これからの時間を大切にすると言う雨でした。

1週間後の3月31日の午後4時。

雨の聴覚は奪われるー。

日下は太陽に伝えます。

結局何も出来なかったと太陽は言いました。

雨を幸せにする事も、花火を見せる事も。

雨は太陽の大切な言葉は、聴覚が無くなるその前に教えてと言います。

最後にその言葉を聞きたいと。

この1週間は二人でいっぱい、いっぱい笑おうと言う太陽。

太陽は寝室の雨の頭を撫でました。

そして二人、懸命に大切な1週間を過ごします。

色んな所へ行って、色んな事を話して、濃密な時を過ごしていました。

雨は太陽が手を握った事も何となく感じています。

もうすっかり、二人の絆は固いものとなっていますね。

「死んだら、雨を降らせるね。」と言う雨。

人は死んだら少しだけ雨を降らせる事ができる。

太陽は黙って聞いていました。

「明日で最後かー。」そういう雨は、最後に二人が出会った学校に行きたいと言います。

「許可をとっておくよ。」太陽は言いました。

最後の時を迎え、雨は春陽に髪の毛を綺麗にしてもらっています。

これまでの事を楽しかったよと言う雨。

春陽は「バイバイしたくない。雨ちゃんとずっと一緒にいたい。」と言いました。

雨は春陽に、時間も人生も大事にしてねと言います。

春陽を自慢の妹とも言いました。

春陽をずっと応援してると雨は言います。

春陽は黙って涙を流し聞いていました。

「私、花火師になるね。」

固く誓う春陽。

そして、雨ちゃんのおかげで立派な花火師になれましたと言うと約束します。

二人は指切りをするのでした。

繋いだかどうか、春陽に確認する雨。

春陽は精一杯の笑顔で笑います。

心から理解しあう事ができて良かったです・・。

全ての終わり

出典:君が心をくれたから 公式サイト

最後の日。

二人が出会った高校に着いた雨と太陽。

あの日の事を話します。

「もしよかったら・・一緒に入らない?」と太陽は傘を雨に差し出していました。

感極まり泣いてしまう太陽は何とか雨に気付かれないようにし、二人で中に入ります。

「今日も幸せだったね。」

雨は太陽と並んで、この言葉を言って笑いあうのが夢だったと言いました。

ささやかな、でもとっても大切な夢ですね。

そして、今太陽が横にいてくれる人生で良かった。

この人生で良かったと言います。

しかし太陽は俺のせいで、と後悔の念が絶えません。

もしあの日、俺が声をかけなければ・・と。

それでも太陽くんを好きになってたという雨。

「ありがとう」

「あの時、私を赤い傘に入れてくれて。」と雨は言います。

そして一緒に並んで歩いたことや、たくさんの想い出、8年ぶりに会った事も忘れないよと。

「全部、忘れない。」

「私の、一生の想い出。」と言う雨に太陽は泣いて聞いていました。

タイムリミットまであと約1時間。

雨はプロポーズの線香花火の時の事を覚えてるか聞きます。

あの時のお願い、ここで使ってもいい?」と雨。

太陽は「いいよ。」と返しました。

会いに来ないで。と雨は言います。

もう会いに来ないで欲しい。

私の事、二度と思い出さないで。

これが何より雨の愛する気持ちの表れですね。

これが私の最後の願い、と言うのでした。

「そんなのやだよ」と太陽。

しかしこれで私たちの恋は、今日でおしまいと雨は言います。

その目には涙がこぼれそうでした。

「約束ね。さよなら、太陽くん。」

そう言うと雨の様子が変わった事に気付く太陽。

「・・雨?」

話しかけても反応がありません。

とうとう雨の聴覚は失われました。

「何で・・?何で?!」

泣き叫ぶ太陽。

雨は日下に、聴覚の事は太陽には午後4時になくなると伝えて欲しいと頼んでました(実際は3時)。

「どうして嘘を?」と日下。

雨は、太陽の最後の言葉を聞いたらきっとつらくなっちゃうからと言います。

その後、雨の横で座り込む太陽。

日下が現れました。

「・・日下さん、助けてください。何でもします。」と太陽は言います。

すると「奇跡はまだ終わっていません。」と日下は言いました。

太陽はハッとします。

どういう事?!

最後の奇跡

出典:君が心をくれたから 公式サイト

朝、目覚める雨。

様子がおかしい事に気づきます。

周りの景色が見えていました。

「・・どうして?」

雨は冷蔵庫を開け、飲み物を飲むと味を感じます。

誰かが訪れました。

「太陽くん?!」

しかし現れたのは司でした。

神妙な顔をする司は、「どうか、落ち着いて聞いて欲しい。」と言いました。

一体何が起こったの?

「太陽くんは・・・亡くなったんだ。」

教会には太陽の写真があります。

葬儀に参列した人々によると、太陽は急性心不全との事。

前日の夜、太陽は陽平に午前0時に自分が死ぬ代わりに雨の五感が戻る事を話していました。

春陽もそれを聞いています。

太陽は春陽に、千秋が「家族を想う優しい、強い人になってて良かった。」と言ってた事を伝えました。

俺の最高の妹だ、と言う太陽。

そして太陽は最後に頼みを聞いて欲しいと言います。

呆然としている雨。

春陽は雨に、太陽が最後に残した手紙を渡しました。

自宅で読む事にします。

内容は、「シンディーに、魔法の呪文を唱えてみて。」というもの。

いわゆるアレクサ的なやつですね!

雨は唱えてみました。

すると太陽からの最後のメッセージが流れます。

「雨、びっくりさせてごめんね。」

「今からちゃんと説明するね。あの後日下さんに言われたんだ。」と言う太陽。

「与えられた奇跡は、君たちが何を思いどんな選択をするか存在する。」と日下の言葉。

そして雨は心を捧げる選択をした。

次は君の番だ、と日下。

受け取れば天寿を全うする、断れば翌午前0時に命を落とし雨は元に戻るとの事。

そういう事だったんですね。

「どうする?太陽くん・・」と選択を迫る日下に太陽は笑います。

本当なら、大みそかの夜に死んでいたと言う太陽。

でも猶予をくれた。

雨と、生きる時間を。

それに俺はもう、十分もらったから・・。

「返します。雨に、心を。」と太陽は日下に言いました。

日下はそっと頷きます。

勝手な決断をしてごめんと言う太陽は、全然後悔してないと言いました。

「だから雨、お願いだから泣かないで。」

笑ってる雨が好きだと言う太陽。

「ありがとう、雨。あの日、俺の傘に入ってくれて。」

涙が止まらない雨。

「今日まで一緒に生きてくれて、本当に、本当にありがとう。」

「そうだ、約束しよう。未来の約束。」

「雨、一人前のパティシエになってね。沢山の人を幸せにする。そんなお菓子を作って欲しいんだ。」

「雨ならできる。それでいつか君の夢が叶ったら、雨を降らせよう。」

「その時、あの傘をさしてくれた嬉しいな。」

「だから、もう一度。約束。」

太陽はこの時、笑っていました。

全く後悔はないんですね。

「約束。」

そう言って雨は、いないはずの太陽の方を見て指切りをします。

出典:君が心をくれたから 公式サイト

大切な約束

2024年4月16日。

太陽の墓参りに来ていた雨。

手には爆竹が。

あの爆竹、天国にいる人を呼ぶために鳴らすのかなと言う太陽の言葉どおり雨は爆竹を鳴らします。

雨に電話が来ました。

陽平からで、太陽の花火を見せると言います。

最後に太陽から見せてもらうよう頼まれていたとの事。

ここで見せる事ができるんですね!

夜になり、あの場所へ行く雨。

春陽と陽平たちが来ました。

大丈夫かいと聞かれると、雨は太陽のぶんまで精一杯生きていきますと言います。

最後に伝えるよ、雨を支える言葉。

「色々考えてたんだ。」

「でも一つしかなかった。」

「出会った頃から、ずっと想ってたんだ。

「何度でも言うよ。100回でも。1000回でも。10000回でも。」

そして花火が上がります。

「雨は、この世界に必要だよ。」

雨の脳裏には、太陽と過ごした数々の想い出が甦ります。

大切な10秒間。

花火が美しく打ちあがっていました。

笑顔で見つめる雨。

その目には涙が・・。

雨にとって一生、大切にする言葉となりましたね。

その後、雨は荷支度をしています。

霞美から見送られ、東京へ旅立つとの事。

一人歩き出し、あの傘を見つめ雨は笑いました。

「頑張るね、太陽くん。」

それから少し月日が流れます。

雨は特製のお菓子をお客さんにあげ、美味しいと言ってもらっていました。

「どれも私の最高傑作です。」と満面の笑顔の雨。

そこに雨が降ります。

見つめる雨。

「太陽くん、私と友達になってくれてありがとう。」

「恋人になってくれてありがとう。」

太陽と出会って10年間、人生で一番嬉しい時間だと雨は言います。

「雨」

太陽の声が聞こえ振り返る雨。

しかしそこには誰もいません。

雨は赤い傘をさします。

「叶えたよ、2つとも。」

「赤い傘と未来の約束。」

「太陽くんが私を必要としてくれたから、たくさん笑ってくれたから。一緒に生きてくれたから。」

「それと・・」

「君が心をくれたから。」

雨の中、赤い傘をさして雨は笑っていました。

切ないけど、雨はこれから前を向いて歩けますね!

『君ここ』最終回を観た視聴者の感想

とうとうラストを迎えた新月9ドラマ『君が心をくれたから』。

最終回までが、なかなか救いのない重たい展開だっただけに、最後の最後にはハッピーエンドを願う声も大きかったですよね!

そういった意味では賛否両論ありそうなラストでしたが、視聴者はどのように見たのでしょうか。

ドラマ終了後の感想ツイートを調査しました!

まずはタイトルの回収。

「雨が犠牲にした五感を代償に太陽が生きられる」という奇跡ではなく、結果的には「雨が五感を差し出す代わりに太陽とお別れをする時間がもらえた奇跡」でした。

本来はお別れを言うこともできず亡くなっていたはずの太陽。

結果的には恋人に思いも告げられ、家族とも話ができこれ以上ないほどの奇跡と言えますね。

でも2人で生きて欲しかった。

君が心をくれたから、好きだったしいい感じに終わってるように見せてるけど許せない
あんなに辛いことがあったんだからご都合主義でもなんでも太陽くんと幸せになってほしかった
わたしの心は全く救われていない悲しい
永野芽郁かわいすぎ— 南 (@ReYGr6b7iaCm77m) March 18, 2024

出典:X

君が心をくれたから…凄く良い終わり方だったと思う。。。
思うけど…今の私にはドラマくらいはハッピーエンドになってほしかったなって思っちゃって。。。永遠泣いてる。。。— ♡ (@rkrmes18161122) March 18, 2024

出典:X

ずっとつらい展開を耐えながらドラマを観ていた視聴者は、やはりハッピーエンドをのぞんでいましたよね。。

私もです!

ドラマを通して、過去を除けば雨ちゃんと太陽君が普通に恋人同士として過ごせた時間ってほぼないんですよね。。

幸せにしてあげたかったです!

ドラマ『君が心をくれたから』🌦

爽やかな感じのポスターしといて中身が激重でずっと辛かった

山田裕貴から発する言葉に乗る絶大な頼感はなんなんだろう。「雨はこの世界に必要だよ」なんてクサいセリフだけど、山田裕貴が言うと本当に心からそう思っているんだなって伝わる pic.twitter.com/cM3dRultGG

— ショドショド🎶🎶 (@syodosyodo06) March 18, 2024

出典:X

山田裕貴さん演じる太陽君、爽やかで良かったですね!

太陽の言動は、他の役者さんだったら結構怖そうなものも多かったため、そんな太陽君の言動を爽やかにさらりと演じた山田裕貴さんの演技は本当に素晴らしかったです!

『君が心をくれたから』

最終話
【雨の音色と未来の約束】

最終回までご覧くださった皆様、本当に本当に、ありがとうございました。
皆様の心に、ほんの少しの間でも、このドラマが残り続けてくれたら幸せです。

#君が心をくれたから#君ここ#永野芽郁 さん#山田裕貴 さん#宇山佳佑 pic.twitter.com/fLf6UGtdYl

— 宇山佳佑☔️🌞 (@uyamakeisuke)

March 18, 2024

出典:X

『君が心をくれたから』最終回ネタバレあらすじと結末の考察!最後の約束 最後の言葉まとめ

【永野芽郁&山田裕貴インタビュー】「君が心をくれたから」視聴者へのメッセージ!今だから言える最終回の裏話とは?

視覚までも失った雨。

「最後に、雨を支える言葉を伝えるよ。」

約束した太陽は最後に雨と大切な時間を過ごすため、一緒に過ごす事を決めます。

二人は出会った場所、想い出の学校へ。

言葉を交わすなか、雨は突如最後の最後の聴覚を失いました。

聴覚の事は、太陽には1時間遅く伝えていた雨。

つらいから。

呆然とする太陽。

しかし日下から最後の奇跡を伝えられます。

その奇跡を行使する事を太陽は決めました。

太陽は命を失う代わりに、雨の五感を戻す事を決断。

雨は悲しみに暮れます。

ただ前と違うのは、太陽からたくさんの物をもらった事。

太陽が最期に遺したメッセージを聞き、雨は前を向くのでした。

そして二人の夢を叶えます。

雨の顔には笑顔がこぼれていました。

喪失感も大きかったですが、爽快感のあるラストでしたね!

「君が心をくれたから」最終回までの全話あらすじ

第1話

第2話

第3話

第4話

第5話

第6話

第7話

第8話

第9話

第10話

最終話

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